PR
Category
あらすじ:冬子(中島知子)は夫の徹(西島秀俊)と東京郊外の一軒家に暮らしている妊娠中の主婦。冬子は生真面目な性格で子供に音楽や騒音が聞こえると良くないからという理由で外に出るときは耳栓をしていたりもしている。臨月に入りだんだんとお腹が大きくなってくるが、10ヶ月を過ぎても、17ヶ月を過ぎても生まれてくる気配がまったくない。お腹はどんどん大きくなり始め20ヶ月を超えてしまうが・・・。
オフィシャルサイト: 三年身籠る
いたいふたり
」などに主演もしていた唯野未歩子さんという女優さんです。この前観た「それでもボクはやってない」にも目撃者のOL役で出演されていました。女優も監督&脚本もこなすなんて、すごく多才な女性なんだな~と思います。
お話的には妊婦さんのお腹がどんどん大きくなっていく過程やその周囲で起きる出来事を優しいタッチで描いた、ちょっとファンタジーっぽい映画。しかし、周りの人の反応がちょっと面白い。
普通だったら「えー臨月すぎても生まれないってどうゆうことー?!」と大慌てすると思うんだけど(というかそんな事態そもそもありえないんだけど)、「一番手がかかる時期の赤ちゃんをお腹でそのまま育てられて楽よねえ」みたいな反応なの。確かにそうかもしれませんね。
ヒロインはオセロの黒い方、中島知子さん。なんか抑えた演技でとても映画初出演とは思えない落ち着き方。バラエティーとは全然違う感じで驚きました。そして夫役は愛しの西島秀俊さんです。今回もまたまた浮気をしている役で、はずさないなあ。そのうち彼が演じたキャラクターに関する論文でも書こうかしら。
この映画を見ていて、赤ちゃんがずっと生まれずにお腹の中にいるのは、もしかしたら両親が子供を持つ準備が出来てないからなのか?と思ったり。母親はともかく父親は準備がまだ全然できてないから、心構えがしっかりできるまではお腹の中にいるのかも、と思ったんですよね。
でも、それは人間のお産の進化の過程なのかも・・・馬や牛の赤ちゃんは生まれてすぐに立ち上がれるんだし、人間の赤ちゃんも手がかかる授乳期をずっとお腹の中で過ごして1歳くらいになってから生まれてくると育てる方も楽なのかも。
あ、でも臨月を過ぎた赤ちゃんがお腹の中で「ヤダー!」ってぐずるシーンはかなり痛そうだったのでそれは嫌だな・・・お腹の中から「バブー」や「ダーダー」じゃなく、明瞭な言葉が聞こえてくるのはちょっとホラーチックだった・・・。
『ステイ・フレンズ』だから友情+セック… 2012.07.29
『セルラー』クリス~、充電、充電~!!! 2012.07.27
『女衒』マラッカのアンティークショップ… 2012.07.14