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オフィシャルサイト: マルタのやさしい刺繍
この映画は、上演しているときに友人と観に行こうとしていたんですが、友人のドタキャンで結局観に行けず・・・。観たいなーと思っていたら既にDVDになっており、母親が借りてきてくれたので見ました。まず、上映時間が短く感じた(89分)ので、DVDで良かったかも?と思いました。(いや、1800円で上映時間が長いとちょっと特した気分になれるんで・・・貧乏性ですみません)
スイスの山間の村(エメンタールチーズのふるさと)で、夫に先立たれたおばあちゃんが、若い頃身に着けたスキルで起業するお話です(あれ、なんか言い方がビジネスっぽくてカタい?)マルタさんの特技は刺繍。それで素敵なランジェリーショップをオープンさせちゃうのですが、田舎にはセクシーすぎるランジェリーに村人たちは冷たい視線。息子からも。「いい年してみっともないから、やめてくれ」といわれてしまうのですが、年は関係ない!好きなものは好き、私はコレがやりたい!!と芯を曲げないマルタさんはカッコいい。
しかし、そんなマルタさんの刺繍やランジェリーにかける情熱をもっともっと映像で見せた方が良かったんじゃないかと思いました。例えば寝食を忘れ、老眼と格闘しながら刺繍に没頭するシーンとか、繊細で美しいディティールの刺繍をアップで次々と見せたりとか・・・。そういう「やっぱりキレイなものっていいな、素敵だな」というアピールがあれば、マルタたんの村人たちに対する毅然とした態度がもっと説得力を増したような気がします。あと、観客には映像的に美しいものを観て癒されたいという欲求もあると思うので、そこを満たす意味でも、もっと刺繍が見たかったかな。
あと、ネット通販初めていきなり大繁盛ってのは・・・そりゃないでしょ~。 SEOとかやってないのに? って、超現実的になってしまう私ですが、まあここを突っ込むのは大人気ないような気もするので、この辺にしておきます。(そういえば、深田恭子とユン・ソナ主演のドラマ「ファイティング・ガール」で、リメイクTシャツをネットで売るエピソードがあったけど、「笑っちゃうくらい売れなかった」っていうセリフがあったのを思い出しました。やっぱ挫折がなくっちゃね・・・とは思います)
ところで、マルタさんのアメリカかぶれの若い友人(写真右端)が、 小林幸子に見えてしょうがなかったのは私だけですか・・・? マルタさんを支える女友達たちもみんな面白い人でしたね。ところで私の友人、浦鉄さんは手先が器用でアクセサリーを作るのが上手。アガットやノジェスで売ってそうな繊細な天然石のピアスを、ちょいちょいと作ってしまいます。
「可愛い!」「売ってたら買う!」という声が続出しているので、「ネットで売る?!」という話もしばしば仲間内であがります。「私配送係やる」「私HP作る」などと仲間内で夢を語っていたら、この映画のことを主出しました。題して、「浦鉄のやさしいアクセサリー(ピアス)」・・・。映画の中のおばあちゃんたちみたいに、年を重ねてもこんな感じでいたいな、と思う私なのでした。
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