PR
Category
だんだんと高度を下げていく飛行機の窓から見えるのは、ひたすらに広がる茶色い平原・・・(角度によってはアンコールワットも見えたかもしれない)。「茶色いね・・・」「うん・・・」と言葉少ない私たち。
ついにやって来たカンボジア。気温が・・・ 暑い! 地図上ではクアラルンプールから北上してきたことになるし、まだ早朝なんだけど、「 むーん 」とした暑さを感じる。でも「 もわ~ 」っとした東京都心の真夏とはちょっと違う暑さ。コンクリートジャングルの暑さは半端ないということだろう。
飛行機を降りてみて気が付いたのだけど、殆どの旅客が20代か30代の若い人達で占められている。しかも欧米系バックパッカー風のヤングが多い。今は欧米も春休みなのだろうか・・・ちなみに私達の前の席に座っていたのはメキシコ人カップルだった。


飛行機を降りて、伝統家屋を模して作られた平屋建ての建物に入る。意外と綺麗。「意外と」と言うか・・・想像していたよりも、とっても綺麗な空港なのだ。規模は小さい空港なんだけど、建物も比較的新しいし、お掃除も行き届いている。
ここから緊張のビザ手続きである。昨日KLのモールにある写真屋さんで撮ったIDフォトと、パスポートと、機内でもらった書類等を提出(IDフォトはシェムリアップの空港でも撮れるらしい、という情報があったけど実際にその場で撮影出来るかどうかはよくわからなかった)。
イミグレのお役人に「 袖の下 」を渡さないとビザ出してもらえなかったり、時間が死ぬほどかかったりするんだろうか・・・とビビっていたが、イミグレ窓口は日本の古い市役所のそれよりずっと綺麗で、ビザ発行作業も実にテキパキとシステマティックに処理されているように見えた。
職員の人に「aitan~」と名前を呼ばれたら、窓口に行ってビザのシールが貼ってあるパスポートをもらう。これで終了。ビザ発行にかかった時間は約数分だった。勝手に色々と憶測し、ビビっていた自分が恥ずかしくなる。 シェムリアップはさすが世界的な観光地、ちゃんとしているんだなあ・・・。

スーツケースを受け取り(勝手に荷物を持っていくボッタクリポーターも皆無)、空港出口にあるタクシーチケットの窓口でホテルまでのタクシーを頼む(お値段は7ドル)。空港を出るなり、ローカルのタクシーやトゥクの客引きに ウワーッ! と囲まれて、客取り合いの小競り合いに巻き込まれてしまうかと思っていたけど、それもなし(映画「 オーストラリア 」で、ニコール・キッドマンが巻き込まれてしまうみたいなのを想像していたw)。
タクシーのドライバーさんは「 明日の予定は?どこを回るの? 」と一応チャーターの営業はするが、「 ガイド頼んであるから 」と言うと、あっさり引き下がる。飛行機から見えた通り舗装されている道路以外の地面は赤茶色で、どこまでも平原が続いているように見える。空港の周りには背の高いビルが一切ないから、開放感がある。車窓からバイクや自転車に乗ったローカルの人々が行き交うのが見える。
荷台にタイヤや野菜を溢れんばかりに積んだリヤカーや、しつこい物売り、下世話な好奇心に満ちた男たちの視線・・・という ベタでギラギラした東南アジアの定型印象はまるでない。 ローカルの人が自転車に乗っている姿には、朝だと言うのに何とも言えない余裕のようなものも感じられて、優雅にさえ見える。 とにかく、のどかなのだ。



道路の周りには団体用に使われそうな大きなホテルが、クメール語と英語で書かれた看板がゴチャゴチャしない程度に並んでいる。10数分でホテルに到着しました。
続く
アンコール神秘紀行~4日目:さよならシ… 2012.03.30 コメント(2)
アンコール神秘紀行~3日目:屋台村にて… 2012.03.30
アンコール神秘紀行~3日目:魅惑のアプ… 2012.03.30