第9話




闘技場リング

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・

審判  「それでは、試合を始めます・・・」

アナウンス「・・・3・・・2・・・1・・・0!」

カチャ!ドゥン!!!

アナウンスで試合開始を告げた瞬間ヴィンセントは銃を抜き早撃ち!

ドレアム「速い!」

カチャ!ドゥン

アース「銃が得意なのはあんただけじゃないんだよねー」

クラウド「今・・・何が起きたんだ!?」

ケット 「ワイのスローカメラをモニターにつなぎまひょ!」

全員がモニターに集中する・・・

バレット「・・・あ!ヴィンセントが撃った弾をアースってヤツが
     打ち落としやがった!」

クラウド「そういうことか・・・」

そうした中でも試合は続いていた・・・

ヴィン 「こざかしい!」

アース 「ひまな試合・・・もっと手応えがなきゃ・・・眠い・・・」

ドン!ドン!パン!ドドン!!

レッド13「なんだか気持ち悪い試合だね・・・」

クラウド「そうだな・・・だが相手が悪かったな。アースの負けだ」

ケット 「なんででっか?」

クラウド「なんでって・・・ほら、ヴィンセントにはあの手が・・・」

バレット「げげ!アレをすんのかぁ!?アレを見たら食欲無くすぜ・・・」

レッド13「とかなんとか言ってるうちに・・・」

ヴィン 「ぬ・・・ぐぅ・・・うがぁ・・・ぬおぉぉぉぉ!!!」

ボコッ!ズブッ!ジュル!シュー・・・・・・

ヴィン変「ヴオオオオオオ!!!」

アース 「!?な、なになに!?」

バレット「俺・・・ちょっとトイレ・・・オエ・・・」

レッド13「ひやー!やっちゃった・・・」

クラウド「試合後にどうやって落ち着かせるか・・・ハァ・・・」

ケット 「変身しちゃいましたな・・・」

ティファ「これは獣なの・・・?怪獣なの・・・?」

ヴィン変「ヴオオオオオオ!!」

アースに向かって全速力で走っていく!

アース 「あわわわわわわ!!!」

キルス 「アース!よけろぉ!」

アース 「ひえぇ!!」

間1発!アースが避けた!

アース 「くらえ!おかえしだぁ!」

ドン!

ヴィン「ヴオオオオォォ・・ォ・・・・ォ・・・・・・」

ドサッ・・・・・

クラウド「ヴィンセント!!大丈夫か!?」

アナウンス「1,2,3,4,5,6,7,8,9・・・・」

アナウンス「・・・・10!!」

審判  「試合終了!!」

クラウド「なぜだ!どういうことだ!ヴィンセントが負けるなんて・・・」

ケット 「あの人は1度死んだ身やから負けんはずやのに・・・」

バレットがヴィンセントに近ずいていく・・・

バレット「・・・・・なるほどな」

クラウド「どうしたんだ?」

バレット「ヴィンセントは気絶してるんじゃない。寝てるんだ」

レッド13「え?」

バレット「ほれ、この弾。麻酔弾だ」

クラウド「眠らされているってわけか・・・」

ケット 「今回は作戦負けやな」

アナウンス「それでは、2回戦を始めます」

ケット 「早いでんな~!・・・よっしゃ!ワイが行きまひょか!」

クラウド「頼んだぞ!」

ケット 「相手はだれやー!?」

アナウンス「えー・・・お知らせです。ただいまより2回戦のはずなんですが
      ヴァノスさんが棄権なさるそうです」

クラウド「なぜだ?」

ティファ「えー!?なんで!?」

ヴァノス「共にエアリスお嬢様を助けに行く身を傷つけるわけには行くまい」

クラウド「そうか・・・」

ケット心中「(ホッ・・・良かった・・・)」

アナウンス「・・・では、3回戦に参ります」

グリン 「俺が行くッス!」

バレット「よし!じゃあ、俺が行くぜ!!」

クラウド「なんだ!?あのでかいハンマーは!?」

ティファ「通ったあとにヒビができてる・・・」

ケット 「・・・ピピ!あ、測定できました・・・えっ!?」

クラウド「どうした?」

ケット 「あ、あのハンマー・・・・・10tやって・・・」

レッド13「えええええ!?」

ティファ「計り間違いじゃないの!?」

ケット 「最新の機械やし・・・壊れるなんてことは無いで・・・」

クラウド「なんてことだ・・・」

アナウンス「では、両者位置についてください」

                        第10話に続く

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