第12話



クラウド「危ない!!レッド13!!」

ドレアムはその巨大な剣を逆さに持ちつぶやいた・・・

ドレアム「カッ・・・終りだ・・・」

レッド13「な・何!!??」

ドレアムは深く深く息を吸い身構えた・・・

ドレアム「超怒級豪力覇波!!!」

そういうとその剣を地面に突き刺した

・・・・シ~ン・・・・・・

バキ・・・ズギャアン!!バシュシュシュシュ・・・・!!

レッド13「な、何~これ!?」

クラウド「避けろ!!レッド13!!!!」

レッド13「ふん!!なめられたら困るよ~!!こんなもん・・・・」

ティファ「どうしたの!?早く逃げないと!!」

だが一向に逃げようとしない

あと5mまで迫った!

クラウド「・・・ダメだ!!もう間に合わない!!」

ケット 「レッド13はん!あの技を甘く見すぎや!!」

レッド13の直前で更にスピードを増し襲い掛かった・・・

レッド13「あ・・・や、やばいかも・・・」

レッド13はせめて身を守ろうとした・・・だが・・・直撃した

クラウド「レッドォォォォォォ!!!!」

レッド13「グハッ・・・・」

ドサ・・・

あまりに強力な攻撃だった為石タイル張りの地面がポッカリ2等分になっている

クラウド「クッ・・・・・!!」

キルス 「終わったな・・・」

ドレアム「・・・へへ・・・終わったんだな・・・」

ドレアムは疲労のあまりひざまずいてしまった

クラウド「レッド13・・・おい!審判!!救急車だ!!」

レッド13は見るも無惨で体がズタズタになり誰も見たことが無い姿となっていた

審判  「(ハッ!)し・・・試合終・・・」

レッド13「・・・ダメだ・・・よ・・・まだ・・・戦え・・・」

クラウド「無理だ・・・止めろ・・・止めるんだ!!!」

クラウドはレッド13に近寄り涙ぐんでいた

クラウド「な・・・何でなんだ・・・やめろ。これ以上は・・・」

レッド13「・・・じ、じっちゃんと・・・約束・・・した・・」

クラウド「あのじいさんと・・・だが、また来ればいいじゃないか」

レッド13「・・・・・(ガクッ)」

クラウド「レッド!!早く!!救急員はまだか!?」

レッド13は後に来た救急員に病院に運ばれて行った・・・

クラウド「・・・・・」

ティファ「・・・・・」

ケット 「レッド13はん・・・・・」

バレット「・・・・・」

ヴィン 「・・・・・」

キルス 「ドレアム!やったな!!」

ドレアム「ああ・・・手ごわい相手だった・・・ぜ・・(ガクッ)」

キルス 「ドレアム!!おい!!しっかりしろ!!」

アース 「お~い。救急員さ~ん。この人も連れて行ってあげて~」

ドレアムも連れて行かれた・・・

クラウド「レッド13・・・クソ!」

ケット 「あ・・・ちょっと待ってくんなはれ・・・レッド13はんが
     負けたってことは・・・」

ヴィン 「そう・・・私達の負けだ・・・」

アナウンス「これより第5回戦を始めます」

ティファ「え?」

審判  「会長の気まぐれでね。最後の試合に勝った方に3ポイントなんだ」

ティファ「・・・ってことは・・・今1-3だから・・・」

ケット 「まだわからんちゅうわけでんな」

バレット「ということは最後は・・・」

クラウド「・・・・俺だな」

キルス 「やっと来たな。この時が」

クラウド「・・・・・」

               第13話に続く

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