第26話



ユフィ 「あ。そうそう。その話なんだけどぉ」

バレッド「ってオイ。さっきまで船酔いしてなかったっけ?」

キルス 「これはただのハイウインドじゃないってことさ」

バレッド「どういうことだ??」

キルス 「ようするにこのハイウインドは宇宙にも行ける。 
     ということは中の圧力を自在に変えれるってことだ。
     それを利用してユフィの周りの圧力を無力にする。
     すると揺れや風力や慣性の法則を受けないことになる。
     ということは船酔いする原因といわれる圧力とその他モロモロを
     ユフィの周りから排除することが出来る」

バレッド「な・・・何言ってんだ??お前」

キルス 「じゃあ数式で表してみようか」

キルス 「圧力をAとおき、風力をB、慣性をCとすると
     A+B+C=ユフィの周りの大気。
     A=CとするとB=A-C。これを法則1とおくと
     法則1はC(√A+B)となる。そこを・・・」

バレッド「ユフィ、エアリスが何だって??」

ユフィ 「あ、うん。エアリスは違う星にいったみたいなんだ」

ティファ「違う星??」

ユフィ 「そう。ずっとエアリスに隠忍のつけてたんだけど
     いきなり消えちゃったの」

ティファ「何で?」

ユフィ 「セフィロスが違う星に行っちゃったから」

レッド13「なんでエアリスまで行っちゃうのさ?」

ユフィ 「うーん・・・よくは分からないけど古代種って同じ世界に生存
     してなきゃダメみたいなの」

ユフィ 「それでセフィロスが無理にでも行っちゃったわけだから
     連れて行かれちゃったわけ」

ティファ「それじゃセフィロスを追えばエアリスにも会えるってわけね?」

ユフィ 「ん~・・・多分同じ星にはいると思うよ」

ティファ「それだけでもわかって安心したわ」

シド  「おう!パーティーはどうすんだ??」

ティファ「そうね。全員まとまって行動してちゃ逆に危険だしね」

ケット    キルス   ドレアム   シド
ユフィ    ティファ  ヴィンセント バレッド 
ヴァノス   レッド13  セレス    

ティファ「これでどう?」

キルス 「いいんじゃない?」

セレス 「でもなんでこのメンバーなの?」

ティファ「ケット・シー隊はケット・シーの索敵レーダーで生物を確認しだい
     その生物を敵か味方かを判断して保護、又は暗殺。
     暗殺となるとヴァノスの専門分野だし・・・」

ティファ「ユフィの機動力はこのメンバーでは一番でしょ。
     それに戦闘もそこそこできるしね」

ケット 「なるほどー。ほな頑張りますわな」

ティファ「私たちの部隊はいざ戦闘となったらレッド13に乗って
     逃げれるでしょ?」

ティファ「戦闘はレディじゃなくて男に任せるわ」

キルス 「マジですか・・・」

ティファ「で・・・ドレアム隊はドレアムはまだキズが癒えてないし
     ヴィンセントもあんな化け物状態になっちゃ手が
     付けられないでしょ?そんなときはセレスの魔法でケアルガとか
     バーサクとか治せるから」

ドレアム「なるほどな。んじゃ、ヨロシク頼むぜ」

セレス 「うん!頑張ろう!」

ティファ「ってとこね」

バレッド「オレ達は?」

ティファ「余り」

バレッド「ええええええ!!!???」

ティファ「うそうそ。シドとバレットはこの船に万が一って事が無いように
     船番よ。シドはいつでも飛ばせるように、バレッドは遠距離射撃
     で近づく敵を排除するの」

シド  「あいよ」

キルス 「で?違う星ってどんなとこだ?」

シド  「さあな?」

シド  「とっさに付けといた発信機を頼りに追ってんだ」

バレッド「そうか・・・」

ユフィ 「何?バレッドぉ。ビビってんのー??」

バレッド「そ・・・そんなわけあるか!!」

ユフィ 「ふーん。どうかしらねー」

バレッド「な、何をぉ!!」

シド  「見えてきたぜ!!」

ティファ「うわ!キレー!!」

キルス 「比較的海が多いみたいだが・・・」

バレッド「てか・・・あれ見たことあるな」

ユフィ 「私も・・・」

ティファ「確か理科の教科書に載ってたわよね・・・」

キルス 「てかアレ・・・地球っぽくね??」

バレッド「ああ。ありゃあ地球だ」

シド  「そんなわけねえ。発信機がこの星にあるんだ」

ティファ「でもなーんか納得いかないわね」

ドレアム「俺はこの小説が宇宙に突入したって事自体が納得いかねぇがな」

ティファ「とにかく、あそこにクラウドがいるのね??」

ユフィ 「よーし・・・レッツラゴ~!!!」

みんな 「古いわ!!」

第27話に続く













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