第27話



シド  「着いたぜ」

セレス 「まるっきり地球じゃん」

バレッド「どうなってんだ??」

シド  「地球じゃねえだろ。大分飛んできたんだぜ」

キルス 「もしかしたら・・・扉を通ってしまったかもな」

シド  「ああ。聞いた事がある。銀河系には表と裏の世界があって
     それぞれ同じ世界に共存はできねえってやつだな」

キルス 「そう。そして俺たちは違う世界に来てしまったわけだ」

セレス 「それってヤバイじゃん!」

キルス 「同じ生物が全く同じ姿で2人いるわけだ」

シド  「その2人は同じ世界にいてはならねえって聞いたことがあるぜ」

キルス 「今までは伝説とされてきたから実際は何が起こるかわからない」

キルス 「そして裏の世界には争いがない平和な世界だって話だ」

バレッド「へ~」

ユフィ 「ロケットの中でもそうだったけどキルスってなんでそんなに
     頭いいの??」

キルス 「そりゃあ僕ぁあのバーバード大学卒業だからねぇ~!」

バレッド「す、すげえ!!あのバーバード大学を・・・!!」

シド  「やべえ。頭が上がんねぇ」

キルス 「ハーッハッハッハ!!」

ティファ「何やってんだか・・・」

ティファ「ケット・シー。レーダーに生体反応は?」

ケット 「なにやら3人がこっちに向かって来とります!!」

ティファ「ヴィンセント!ユフィ!相手の状況を確認してきて!」

ヴィン 「わかった・・・」

ユフィ 「はいはーい!」

タッタッタッタ・・・・

ティファ「こんな時に・・・!!」

ドドドドドドドド・・・!!!

レッド13「あ、やたら血相かえて戻ってきた」

ユフィ 「大変大変!相手武器もってるよ!!」

ティファ「なんですって!?」

ティファ「とりあえず会ってみないと敵かどうかは・・・」

ティファ「あーもう!!この2人の想像能力の低さを考えておくんだった!」

ユフィ 「む~!ヒードーイー!!!」

ヴィン 「・・・フン」

ティファ「今どこにいるの?」

ケット 「もうすぐそこでんがな!!」

ティファ「ウソーーー!!!」

ガサガサ・・・

????「あら~・・・道に迷っちゃったかしら?」

????「人がいる!!」

????「気をつけて!盗賊かもよ!」

バレッド「今の時代に盗賊かよ・・・」

????「あ、あのゴツいのしゃべった!!」

バレッド「ゴツいのって何だ!!」

????「もしかしていい人たちなのかもしれないけど・・・?
     ゴツいの除いて・・・」

????「関係ないね。やっちゃおう!」

????「そうだね。今の時代他人がどうなろうと興味ないね」

キルス 「あいつどっかで見たことあるような・・・」

ティファ「気をつけて!!来るわよ!!」

第28話に続く








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