オーベルジュ　あかだま フレンチ島宿。

おはようございます。

暑くなりそうな陽気です。

昨日の夜の番組で、携帯電話の制作過程が出ていました。
デザイン重視の会社もあれば、性能のあとにデザイン、
デザインとこれから求められるもの何かのキーワードを探していました。
お客様に喜ばれるものを先取りして作っていかなくてはならない、
難しい問題ですが、会社の生き残りを考えると
絶対通らないといけない問題だったようです。
キーワード、使っていくうちに味わいが出るもの、
京都で見つけていたようです。

どの業界でも通じるものがあると思います。
あかだまでも新しいものがいいのですが、
使っていくうちに出てくる味わい、
長い年月を経って出てくる価値、
少しでもそのようなものになっていくような考えで
ハードにもこだわっていっています。
現代版京町屋のフレンチ版、
ちょっと曖昧な表現ですが、
こだわっていきたいハードのかたちかもしれません。
何年後かは周りの木々とあいまっていい感じになることを思いつつ
シンプル・ナチュラル・スローで
コツコツとボチボチであかだまを作っていきたいと思います。