てくてく歩き～京浜急行72駅全制覇・第3弾～その1

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2008年05月25日

(6)

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42336)

カテゴリ：「てくてく歩き」で歩きまくり！

どもども、てぃんさです。

ささ、お待たせしました。
5月18日に歩いてきました。

「てくてく歩き・京浜急行72駅全制覇」

第1弾（泉岳寺～京急蒲田）→ こちら。
第2弾（京急蒲田～天空橋・羽田空港）→ こちら。

ちなみに番外編。→ こちら。
本編とはあまり関係ありません。
水曜どうでしょうファン向け。

第1、2弾で72駅中17駅を制覇しました。
2008-05-06 00:12:20

今回は第3弾です。
いったいどんな発見があるのやら･･･。

それではどうぞ！

2008年5月18日（日）

地元B駅から赤い電車に乗って今回の出発地「京急蒲田」駅へ向かいます。
途中、日曜恒例･･･馬券購入のために途中下車。

（ちなみに、この馬券････ハズレました。とほほ）

運良く座れ、ラクラク。
あと少しで「京急蒲田」だ！

････と思ったときに、不思議な感覚に襲われたてぃんさ。

京急蒲田までは今までに数えきれないほど乗ってるんですが、今日はなんだかおかしい。
ふと窓を見る。

「あれま！空を飛んでるぞ！！」

いつもは地面を走ってる電車。なのでいつもは道路が見えるのに、
なぜか今日は道路が見えない。目の前には建物の2階3階が･･･。

なんと高架を走ってました。
てぃんさ、びっくり!!

もうそんなに工事が進んだんか？？
動揺し続けるてぃんさを乗せた電車は「京急蒲田」に到着。

13時5分

するとこんな看板が。

以前からお伝えしてますが、現在京急は雑色～大森町あたりまで高架工事が行われています。

これにより、環八の踏み切り遮断時間が4割短くなるらしいと。

知らなかった～。これは平日利用する父に伝えよう。

せっかくなので、高架を撮りたいなぁ～と思い、てくてく。
環八に着きました。

高架を走る上り線。新鮮。

上が上り線（品川方面行き）　下が下り線（横浜方面行き）　かなり新鮮。

こんな景色見たことない！
ゆくゆくは下り線も高架になってしまうんだけどね。
上下に電車ってのはおもしろいわ～。

いや～～、びっくりした～と思いながら国道15号線を下ります。
そして、ちょっと横道にそれる。
ちょっと皆さんに見てもらいたい景色がありますよ。

「七辻」 です。
三叉路とかよく聞きますが、ここはなんと七叉路！

住宅街の中を歩いていくと、突然この交差点に出くわします。
ちょっとびっくりしますよ。

大正時代の耕地整理によってできたらしいです。

そして驚くべきことに、ここは信号がありません。
そのためクルマも自転車も歩行者もみんな注意して通行しないといけません。

結果、ここでは事故が起きません。
すごい交差点なのです。

すぐそばに「日本一ゆずりあいモデル交差点」という看板が立ってます。

上から見るとよくわかります。
ウィキペディアで見てね。上からの写真があります「ウィキペディア・七辻」

こんな感じですから、一本でも道を間違ってしまうと大変です。
全然違う場所に連れて行かれます････。
（私も過去に何度、道を間違えたことか･･･）

以上、大田区の隠れた名所でした（＾＾）

さて、うまい具合に道を選ぶと（笑）、国道15号線に戻ります。
そしてそこには「てくてく歩き番外編」にでてきたうなぎ屋さんが！

ここでしばらく水曜どうでしょう絡みの写真を撮りまして、国道15号を横断し、JR踏切まで。
そこからてくてく南に歩いていくと、ちょっとした商店街にぶつかりました。

今回一つ目の駅に続く商店街です。すごく庶民的な感じ。
梅屋敷や大森町の商店街とも雰囲気はちょっと違いました。
駅に近づいていくとこんな感じ。

雑色、雑色、雑色、雑色･･････雑色だらけ（＾＾；）

みなさん、「ざっしょく」と呼ばないように（笑）

14時3分　雑色駅到着。
（京急蒲田から1.4キロ、泉岳寺から10.6キロ）

「雑色（ぞうしき）」

所在地：大田区仲六郷2-42-1
開業日：明治34年2月1日
1日平均乗降人数：30,786人

名前の由来はもともとの地名から。
京急HPには細かいことは書いてなかったので、いろいろネットで調べてみました。
しかし、残念ながらよくわかりません。
一説には古代の官職の名前（雑色人・ぞうしきにん）からとったもの？とあります。

普通はね、「ざっしょく」て読んじゃうよね。
私も昔はそうだったもんなぁ。

ささ、歩を進めてまいりましょう。
ここからは国道15号をひたすら南へ。

20分ほど歩くと、お次の駅に到着しました。
ここが京浜急行、東京のラスト駅です。

14時23分　六郷土手駅到着。

「六郷土手（ろくごうどて）」

所在地：大田区仲六郷4-27-11
開業日：明治34年2月1日
1日平均乗降人数：14,039人

名前の由来はそのまま。
ホームの下は多摩川の土手なのよ。
六郷という地名は････これもまたよくわからんのですが。
その昔、六つの村が合併してできたらしい････。

このあたりは「東六郷」「西六郷」「仲六郷」というふうに、六郷の地名が今でも残ってます。

多摩川を走る京急。

私も京急に負けずに川を越えましょう。
さすがに京急の鉄橋は渡れないので（笑）
となりの六郷橋へ。

六郷の渡しのオブジェ。

このすぐ近くに昔、「六郷の渡し」があったんですって。
昔、橋をかけても災害で流されてしまうことがたびたびあった多摩川。
そのため、橋がかけられない時期に大活躍したのが「渡し舟」だったわけです。

あっ、現代の渡し舟････？（＾＾；；）

進行方向左を見ると遥か彼方に「てくてく第2弾」で出てきた「大師橋」が。
ついでに飛行機も飛んでます。

てくてく歩いてると、見えてきました。

ついに神奈川県に突入です！
（ま、ここから最後までずっと神奈川なんですけどね）

そして後ろを振り返る

さよなら東京！
さよなら愛しの大田区！

大田区に別れを告げ、神奈川最初の駅に向かって歩いていきます。
橋を渡ると、すぐ側に「東海道」が通ってます。
駅までてくてく東海道を歩きましょう。

東海道五十三次の浮世絵。川崎宿かな？

そして到着！

15時00分　京急川崎駅到着
（京急蒲田から3.8キロ、泉岳寺から13.0キロ）

「京急川崎（けいきゅうかわさき）」

所在地：神奈川県川崎市川崎区砂子1-3-1
開業日：明治35年9月1日
1日平均乗降人数：108,019人

おお、さすがに多いですね。10万人越えですよ～。
個人的には横浜よりも好きな川崎。
なにかと便利ですよ、ここは。
ですので、私は横浜駅で下車するよりも遠い京急川崎で下車することが圧倒的に多いのです。

ささ、それでは次にいきましょう。
このまま本線を行ってもいいのですが、この「京急川崎」から
「大師線」という支線が走ってます。

今年はなぜか「川崎大師」に行く機会が非常に多いためによく使わせてもらってますが、行っても「川崎大師」駅まで。
この先っていったい････。

というわけで、引き続き「大師線」をてくてく歩きましょう！

続きは「その２」で！

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