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Akashic Records
感染するってどんなこと?
炎症症状は患部の「腫脹・疼痛・発赤・局所熱感」で、それらを炎症の4徴候
と呼び、これらの4つ(のどれか)があると「炎症」と判断されています。
これは、お医者さんも一緒です。
炎症は、様々な原因でおきますが、細菌による炎症を「感染症」と呼んでいます。
つまり、細菌が傷口に入ったために、
「傷口の周囲が腫れ上がり(腫脹)」
「傷やその周囲に痛みがあり(疼痛)」
「傷周辺の皮膚が赤くなり(発赤)」
「傷の周囲に触ると熱い(局所熱感)」
という症状(のどれか)があれば,これは「傷が化膿している」と判断できます。こう書くと分かりやすいでしょ?
また、これらに加え、傷口から膿が出てきたり、溜まっていたりすれば、もう確実に「化膿」です。
「そんなの当たり前じゃん。何を今更説明しているの」って言わないで欲しい。重要なことは,「感染していれば炎症の4徴候が見られる」ということの裏返しが,「炎症症状がなければ,感染していない」ってことになるんです。驚きでしょう?
つまり,「感染しているかどうか」は「細菌の有無」でなく,「感染症状の有無」なんです!
よく考えれば簡単な事なんですが、医療機関では意外と頓珍漢な治療されてませんか?
「炎症症状がなければ,感染ではない」と言うことは、言い換えれば「傷口から細菌が検出されても,炎症症状がなければ感染しているわけではない」ということになりませんか?
つまり,傷口が細菌により化膿している状態(Infection)と,傷口に細菌がいるけれど化膿していない状態(Colonization)は厳密に区別されるものなんですが,大半の医者・看護婦はここのところを誤解して「傷は消毒しないと化膿するんだよね」なんていう誤解をしている場合があるんです。
人間にはいろんな細菌が棲みついています。
例えば大腸の粘膜には大腸菌や乳酸菌が大量にいるし,同様に皮膚には表皮ブドウ球菌が生活しているし,口腔内にも極めて多くの細菌が生息している。そして,これらの細菌がいる状態が正常なんです。
このような「人間と共存している細菌」のことを「常在菌」と呼ぶ。
つまり,このような常在菌はいるのが当たり前。退治する必要はない。感染を起こしていない常在菌はいても構わないし,いなくなっては困るんです。常在菌がいるのが「健康な」皮膚や大腸の状態なんですから。
さて,傷(創面)を調べればそこには必ず細菌がいます。なぜなら,傷の周囲の皮膚(傷ついていない健全な皮膚)には必ず常在菌がいて,これが傷の中に常に入り込んでいるからです。つまり,どんな傷だって,細菌を検出する検査を行えば,必ず周囲の皮膚にいる常在菌は検出されます。
傷の周囲の皮膚にとって「常在菌はいるのが当たり前」なのだから,当然の話です。
だから,「傷口から細菌が検出された! だから傷が化膿しているんだ」と考えるのは大間違い。先ほど,「炎症の四徴候がなければ感染(化膿)はしていない」と説明しましたよね?
つまりこれは,「創面での細菌の常在化」という現象が起きているだけなのです。これを傷口に細菌がいるけれど化膿していない状態と呼びます。
実際に,傷の状態を観察していると,「細菌は検出されるけれど,炎症症状が全くない」状態は決して珍しくはないことがわかります。特に,褥瘡(床ずれ)のような「慢性の開放創」においては,「感染症状はないけれど,常に創面から細菌が検出される」状態が続いているのが普通なんです。
しかし,細菌がいくらいても,それから「感染状態」に移行することは稀だし,細菌がいても治る傷は問題なく治癒します。
これらのことからから,「細菌が常在菌化している創面」であっても「感染状態」になければ,感染症としての治療(抗生物質の投与など)は必要ないことがわかります。
実際,創面から耐性ブドウ球菌(MRSA)が検出されようと,緑膿菌が検出されようと,それが感染を引き起こしているのでない限り,放置していいのではないでしょうか?
では、感染は何故起きるのかとお思いでしょう。細菌がいれば感染するんじゃないか?
実は,創感染にとって細菌は「必要条件」だが「十分条件」ではないのです。
皮膚や皮下組織の感染は,皮膚常在菌単独で起こすことは可能です。その場合,組織1gあたり10万個から100万個の細菌が必要といわれています。つまり,皮膚常在菌単独で化膿させようとすると,とんでもない量の細菌が必要になります。
しかし健康人で,これほどまでに細菌が増えることはほとんどありません。
ということは,細菌単独で感染を引き起こすのは,予想以上に大変なことであり,ほとんど起こらない現象だといえます。
しかし,実はこれよりはるかに少ない細菌数で感染がおこってしまいます。
それは,傷に異物(石、砂など)や死んだ細胞(壊死組織)を混在させるだけでできます。まあ、自分からする人はいませんでしょうが(・∀・)
この場合はなんと,1gあたり200個の皮膚常在菌で感染が成立すします。細菌単独に比べ,異物などが一緒にあれば1/500~5,000の数の細菌で,効率よく化膿してしまいます。
この場合の異物とは,縫合糸(特に絹糸)でも痂皮(カサブタ)でも,木のささくれでも血腫(皮下にたまった血液)でもよく,特に有機物系の物質だと絶好の感染源になります(ガラスなどの無機物が感染源になることはまれ)。
つまり,傷口を痂皮(カサブタ*これは死んだ細胞です!)が覆っていたり,木のささくれが刺さったりしてこれを放置していると,非常に感染しやすいことになります。
ここらについて数字で表現すると次のようになります。難しいですね (´□`;)
1.〔創面〕+〔10万個以上の皮膚常在菌〕=〔創感染〕
2.〔創面〕+〔200個の皮膚常在菌〕+〔異物・壊死組織〕=〔創感染〕
健康な人間の場合,皮膚や皮下組織で細菌が10万個にまで増えることは稀です。ということは,創感染(傷口が化膿する)はほとんどの場合,1. でなく 2. で起きていることになる。
ということは,創感染において悪いのは細菌でしょうか? 異物・壊死組織でしょうか?
極端に例えて言うと,ごく普通の子供だったのに,転校していった先が暴走族とヤンキー君たちのたまり場で,次第に感化されてグレだしたという場合,悪いのはその子供ですか?環境ですか?
創感染はこれとまったく同じで、細菌が悪いのでなく,たまたま異物や壊死組織がある環境だったため,暴れだして感染させた,というだけのことだったんです。
ですから、「傷が化膿しないようにする」ためには、細菌を除去するのでなく,異物・壊死組織を除く方が大事だ,ということになります。これらがなければ,細菌はとてもおとなしい存在なのです。
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