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いや、怒ってらっしゃるか。「擬装請負」が問題になっているキヤノン(「キャノン」でなく「キヤノン」だと、最近知った)。学生時代、名前を見て外国企業だと思ってたが、Canonの名前の由来は『観音』様だとか。どこに苦しんでる人がいても目が届き、どんな困難にも手を差し延べられるという、『十一面千手観音』が象徴するように、かなりアクティブな仏さま。こら!キヤノン。観音様の名前を語って労働者いじめとは、何をやっとるんだ。利権だけに顔がむき、儲け話だけ手を延ばすんかい!…これが本当の『罵倒Canon』なんて…。思いつきのねたでごめんなさい。馬頭観音さん! m(._.)m
2008年02月28日
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イージス艦の事故について、いろいろ報道は「細切れ」にあるけれど、 「左が赤、右が青」のランプについて、漁船側の報道はあるが、イージス艦が左右灯を点けていた報道も、どっちの色がついてたのを見た報道もない。 無灯火で走らせていたんだろうか? 「ステルス」が「迷彩色」で「無灯火」はあかんで…。(まだ「暴走族」のほうが目立つだけ避けやすい)(※私が見逃してるだけで、どこかで報道されてたらお知らせ下さい)
2008年02月28日
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浅見光彦シリーズ(内田康夫)の、「おきまり」。 事件の核心に迫る浅見が、その中で知り合った「美人」に「悲しい事実」を伝えなくちゃならない。 被害者よりも、殺人犯のほうに同情の余地がある。 浅見が「刑事局長の弟」だということを伏せてた(初めから警察のために事件に係わってない)のを知られて、非難の目に苦悩する場面。 しかし、「どんなことがあろうと、正義は行われなければならない」 浅見に「見なかったことに…」と頼んだ女性が、エピローグで 「…正義が、ほんとうはとても優しいもの」だとわかってきたと手紙を送る。~『佐用姫伝説殺人事件』 京都市長選挙で惜敗した中村和雄候補の確認団体「いま正義を、京都市政を刷新する会」の声明で思い出した。 「愛情の対極にあるのは無関心だ」とは、マザー・テレサの言葉だったか。 「そんなの関係ねぇ」と、投票に行かなかった6割の有権者。 自分の首が絞まってから慌てても遅いぜ。 尾藤弁護士が、「勝ち負けの選挙じゃない。生きるための選挙だ」と言われたが、何のための行政か、ということを、有権者は考えなくちゃ。
2008年02月28日
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鈴木ムネオ議員に再度「有罪」判決(東京高裁) 【北海道開発局の工事や林野庁の行政処分をめぐって不正に口利きをし、見返りに業者から現金計1100万円を受け取ったとして、受託収賄やあっせん収賄、議院証言法違反(偽証)など四つの罪に問われた「新党大地」代表の衆院議員・鈴木宗男被告(60)の控訴審判決が26日、東京高裁であった。池田修裁判長は懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした一審・東京地裁判決を支持し、鈴木議員の控訴を棄却した。鈴木議員は無罪を主張しており、最高裁に上告した。】(朝日) 流行語大賞にもノミネートされた「ムネオハウス」はじめ、ODA疑惑とか、NGO圧力疑惑だとか、外務省本体にかかわる疑惑は「疑惑」だけで、 地元業者の贈賄1100万円、という「セコイ犯罪」だけの問題で終わらせるのか? (イージス艦1400億円の話のあとで、1100万円がでると「セコイ」と感じてしまうけれど、贈賄が1100万円ということは、当然、それで動く利権は「億」単位)
2008年02月27日
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東北農政局の作った「減反推進ポスター」に、当然の疑問。 「米の作りすぎは資源のムダづかい」 時給換算260円で稲作していただいてるお百姓に、「無駄だ」なんて言っちゃあおしまいだわ。【東北農政局がコメの生産調整達成を呼び掛けるため東北6県用に作製したポスターに、県内の農家などから疑問の声が上がっている。ポスターには「米の作りすぎは、もったいない!」「過剰作付けは、資源のムダづかいです」の文字が岩木山と津軽地方の水田を背景に印刷されており、「津軽を狙い撃ちか」との憶測や「言葉に配慮を欠いている」との指摘もある。同局は予定通り3万枚を配布するとしているが、今後議論を呼びそうだ。 ポスターは13日、同局が公表。東北地方は6県すべてで2007年産の生産目標数量を上回る過剰生産があり、本県の過剰作付面積は福島、秋田に次いで多かった。・・・】陸奥新報 「作りすぎ」を心配するんなら、「低湿で稲作にしか向かない」ような、干拓地作りのほうが、よっぽどモッタイナイ。 ちまちま、お百姓相手に3万枚のポスター作るより、「中海」とか「諫早湾」とかの事業をすすめる「親方日の丸」にひと言でもご注進したんだろうか? ちなみに、日本は米を輸入してる。「作りすぎ」の基準はどこにあるんだろう。 農水省発行のパンフレット、「いちばん身近な食べものの話」より。 穀物自給率27%は世界の125位 「作りすぎ」ですか? 「農水省のナワバリ」には、世界中の飢えてる人の話題が出てこない。 「期限切れ」で廃棄される食品が年間1000万tなんて、世界的な「モッタイナイ犯罪」だと思いますが。 (また、こういうところで、おさらいを)
2008年02月26日
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先日の衝突事故について、発表の中身がコロコロ変わる。コロリ、コロリ、コロリ…「見えなかった」と言えば、「イージスシステムにケチをつける」ことになる。「見えたけど避けなかった」ら隊員の責任を問われる。「いかにして上層部の責任をかわせるか」の模索中? ところで、1400億円のイージス艦。本当に値段の通りに「使える」ものか? 高速で飛んでくるミサイルを迎撃する「能力」。たしかに「標的」(護衛対象は空母)が明らかで発射地点が判れば、コースを計算して迎撃することは「可能」ではある。 しかし、いまどき、空母艦隊をミサイルで狙う「敵」はいるのか? 原子力空母は「出撃してから」攻撃したら、核汚染を招く。母港にいるうちに先制攻撃するしかない。 (米軍の本土基地は、メキシコ国境際のサンディエゴ。たとえ汚染しても、海流はメキシコ向き。母港が危ないことは知っている。首都の入口に置いて平気なのは日本だけ)「何処を狙ってるか」をどうやって判断するか?「燃料満載で全力で目標に最短で向かう」のが判ってるなら、初速と方向で計算は「可能」ではある。(イチローでも前田でも、「打球音」で落下地点めざして走っていく) しかし、例えば「関東方面」に向かうミサイル。 目標が米軍基地のある「横田」なのか「横須賀」なのか、あるいは東京都心か、どうやって判断する? 目標によって燃料の量も違うだろうから、どこで失速して落下するか、狙った者にしか判らない。 イチローでさえ、「キャッチャーミットを狙ってストライクコース」に来る球を狙って「3割台」。 2ストライクは見逃せるし、ボール球は打つ必要がない。「荒れ球」というのが一番撃てないのではないか? (日本近辺でミサイル実験している某国。「標的」も置かずに実験しているところをみると、コントロールにはかなり自信がないらしい。それ以上のコントロールで狙う「敵」はいるのか?)
2008年02月25日
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私が京都市内に住んでいたころ、市バスの「消毒」に、農薬の「ジクロルボス」(DDVPの表示)が使われていた。「直接人体に触れる座席に使用するもんじゃないぞ」と、九条車庫に苦情を言ったが無視された。「法律で定められている」の一言。(毒を消すのが「消毒」だが、毒を撒いて虫を殺すのは「消毒」なのか?)最終的には当時の市議(左京区選出のベテラン・有吉節子氏)にたれ込みして、「議員の圧力」に頼った。(有吉市議は「普通のオバチャン代表」だが、交通局への申し入れは穀田市議が行ったという。しかし、穀田議員、覚えてないか? そんなにもめずに「一声」で解決したか…) 「農学部OBの資料」だから、女子大OBや文系OBが手を加えずとも、そのまま使えるはずだが、(多分、関係者に裏は取ってるだろうと思う) 「同じこと」を要求しても、民間人は無視するが、議員にはちゃんと対応する、というのが京都市のけしからんところ。(K同なら、言われてなくてもお膳立てする) 結局、「圧力団体」に頼る風潮が市民の中に定着する。 かつての、京都府知事・蜷川虎三氏の有名な言葉。「知事は樽神輿の樽で、担がれるだけ。神輿を担ぐのは住民一人一人だ」 戦後の地方自治の先駆けとして「地方自治の灯台」とも呼ばれた京都府だったが、意外と、長年の京都人の根性は、「担ぐ」人にぶら下がって附いていく、というもの。(老舗さんが「戦前から」というのは「応仁の乱」だったりする。)真正面からの「敵」には身体を張って戦うが、「横」からの利益誘導で分断されやすい。(教義の違うわけでない本願寺が西と東に分かれているのも、豊臣と徳川の横槍。真正面から戦って痛い目をみた信長の経験から学んで) 市長選挙での中村候補惜敗のポイントが左京区だと思うが、「民主市政の会」参加の団体内で、「身内の選挙」に「周りの人々」の敷居を高くしてなかっただろうか。(村山候補。「間取り」のわからん政策だが、敷居だけは低そうだ…)
2008年02月23日
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奈良市で「神功皇后陵」として管理されている五社神古墳の調査。 時事通信では、【宮内庁が神功皇后陵として管理している奈良市の五社神古墳(4世紀後半、全長約270メートルの前方後円墳)に、日本考古学協会(会長・西谷正九州大名誉教授)など16学会の研究者16人が22日、立ち入り調査した。天皇や皇族の陵墓を学会側の要望で学術調査するのは初めて。 西谷会長は立ち入り調査後「墳丘の広さを実感できた」「宮内庁の行き届いた管理によって良好な状態で、典型的な前方後円墳の姿を確かめることができた」と話した。 研究者はこの日、午後1時に宮内庁職員の案内で墳丘に入り、墳丘の1段目を約2時間半かけて観察しながら1周した。 西谷会長らによると、墳丘を保護するためのふき石はよく残り、円筒埴輪(はにわ)の破片もあちこちに散らばっていた。また埴輪片の観察などで、4世紀後半築造とする見方と矛盾はなかったという。 調査成果は4月5日、奈良県文化会館で16学会主催のシンポジウムで発表される。】 読売新聞は【日本考古学協会など考古・歴史学の16学会は22日、宮内庁が管理する古代の天皇らの墓「陵墓」についての立ち入り調査を、奈良市の神功(じんぐう)皇后陵(五社神(ごさし)古墳、4世紀後半~5世紀初め)で初めて実施した。 1976年から学会側が要望しており、宮内庁が許可した。将来的に、陵墓の本格的な学術調査や、公開につながるという期待がかかる。】以下略毎日新聞【宮内庁が管理する神功(じんぐう)皇后陵(奈良市、五社神=ごさし=古墳)で22日、日本考古学協会ら考古学・歴史学関係の16学会の代表が立ち入り調査をした。宮内庁は、改修工事に伴う発掘調査に限り研究者の見学を認めてきたが、学会側の要望を受けた立ち入り調査は初めて。古代史解明に欠かせない陵墓研究にとって重要な一歩で、同庁は今後も許可申請があれば審査し、陵墓立ち入りを認める方針という。】以下略。朝日新聞【宮内庁が管理する奈良市山陵町の神功(じんぐう)皇后陵(五社神(ごさし)古墳)で22日午後、日本考古学協会(会長=西谷正・九州大名誉教授)など考古・歴史学16学会の研究者代表16人が墳丘の立ち入り調査を始めた。学会側の要望を受け、同庁が歴代天皇や皇族を埋葬したとされる「陵墓」で初めて許可した。】以下略京都新聞(共同通信)【日本考古学協会など考古学、歴史学の学会計16団体による奈良市の神功皇后陵(五社神古墳)への立ち入り調査が22日、行われた。研究団体の要望に基づいて宮内庁が調査を許可したのは初めて。制限の多かった陵墓の研究に道を開くきっかけとして注目されそうだ。】 以下略 時事通信以外は、「事実として神功皇后陵」だという前提なんかい?(神功皇后は4世紀後半まで生きたん…?)「大本営発表」をそのまま「事実」として流しそう。(天下の報道機関が「Wikiなみ」やな…)
2008年02月22日
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先日の京都市長選挙で、「部分的に」実施された電子投票。 現物を見てないので、報道情報しかわからないのだけれど。「投票をやめる」の選択肢を選ぶと「持ち帰り票」になる という。 「手書き投票」の場合に、「投票の意志」は示して投票所に行くが、実際の投票で「投票したい候補者がない」場合に、「白票」という行動がある。 「電子投票に無効票はありえない」という前提で、「持ち帰り」の扱いになるのかもしれないが、 本来、「投票用紙は持ち帰らない」指示がされてなかっただろうか。 「選択肢」として「持ち帰り」があるのならば、「紙の投票」でも「持ち帰り」が認められている? 「中身の違うもの」を集計しちゃいかんぜ。 【市選管では4年前の前回市長選で、東山区で初めて電子投票を導入し、今回、上京区にも広げた。 モニター画面には候補者の名前のほか、全国共通に「投票しないで終了する」との選択肢も表示される。これを選んだ有権者は、上京区で446人、東山区で180人に上った。 市選管によると、いわゆる白票は無効票としてカウントするが、電子投票では投票行為を途中で中止したものとみなし、「持ち帰り票」とするよう特例法に定められている。 操作をせずに返った人を含む「持ち帰りと思われる票数」は、上京で452、東山で182。手書き投票の他9区で持ち帰り票は計6票しかなく、両区で際だって多くなった。 実際に白票の意志を示したいと思っていた有権者からは「無効投票にならないのはおかしい」との指摘や、「白票と思って投票したのに、投票しないで持ち帰ったと見なされるのは納得できない」といった声もある。 市選管は、手書きでは白票を認めているため、電子投票の結果公表時の分類などを改善することも検討していくという。】(京都新聞電子版) まだ「市長選挙単独」だから、白票は少ないと予想されるが、補欠選挙がかぶったり、国政選挙で比例と選挙区があったりすると、かなり「持ち帰り」になるのではないか。 しかし、全市「951票差」で市長が決まる中で、人口の少ないほうの2区だけで600票超の「持ち帰り票」って、大きいな…。
2008年02月21日
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よく、『戦争があったおかげで、科学技術が発達した。戦争もマイナスばかりではない』…という話がある。 たしかに、元々が軍事技術で、その後に一般に普及したものは多い。ロケットもレーダーも電子レンジも、元は軍事研究。(『ホッチキス』も機関銃の応用だという)しかし、根本的な問題は、「軍事研究でなければ研究予算が出ない」という、貧しい文教政策にある。 空を飛ぶのは昔からの人間の夢。戦争に使うために、ジェットエンジンやロケットエンジンを作らなくとも、『戦争そのものの費用からすれば僅かな研究予算』さえあれば、もっと立派な研究が進んでるはず。アインシュタインだって、原爆で人殺しをするために原子力の研究をしたわけでない。 小柴さんがノーベル物理学賞受賞のとき、『スーパーカミオカンデ』の技術協力をした工場の社長さんが「ノーベル賞の賞金を全部貰っても赤字ですわ」と苦笑してたように、科学のロマンがあってこそ。(岡山の「表具屋幸吉」など、江戸時代に『夢』だけで名誉にも金にもならない「グライダー」製作に生涯をかけている) 日本は戦争中、「学徒出陣」によって、多くの若者を失った。 徴兵免除になったのは、「戦争の役に立つ」理系の学生だったけれど、農学部は文系学生とともに召集された(農芸化学などは毒物研究に役立つので除外)。 彼らがちゃんとした研究環境にあれば、いろんなことが出来たに違いない。 「偽札犯人のお陰で印刷技術が発達した」なんていう人はおるまい。
2008年02月21日
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前回の続報。 漁船に衝突したイージス艦は、漁船の灯火を直前に見ていたけれど、回避できなかった。というニュース。 前に紹介しましたが、海上(空中も)では「右側通行」が原則。 左に赤、右に青(緑)の信号灯を点けていれば、「どっちむき」なのか、遠くからでもわかる。 「あたご」側から「緑が見えた」というから、いわゆる「左側通行」ですれ違いの状態。(遠くから見えてれば両方見えた?) ただし、大きなイージス艦から見れば、小さな漁船は「右に見えた」のだろうが、漁船から見れば、イージス艦は「正面から向かってくる」巨艦。とっさに右に舵を切るのは正しい行動。 自動車免許をとるときに(更新のときにも)、必ず言われる。「ハンドルでかわそうとせず、いつでも止まれる用意を。」 でかい船で止まれないなら、「大名行列」(あるいは、チンチン電車)みたいに、「先走り」が安全確保するとか。 「見えてるのにかわせない」となると、なおさら「漁船型自爆兵器」の攻撃が効果的だ、と世界中に広告したことになる。【千葉・野島崎沖で海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」が衝突した事故で、衝突前、あたごが清徳丸を右舷側に見てほぼ真向かいに行き会う状態で接近した可能性があることが関係者の証言などで分かった。海上衝突予防法では原則、「行会い船」は双方が面舵(おもかじ)(右舵)で針路を右に転じることを義務付けているが、あたごは後進をかけ減速しただけで面舵は切らなかった。横須賀海上保安部などは、あたごの回避動作が不適切だった可能性が高いとみて調べている。 海自などの調べでは、あたご乗組員は衝突の2分前、右に清徳丸右舷の緑の灯火を視認。1分後、灯火がスピードを上げ動いたため船と確認し、全力の後進をかけたが1分後に衝突した。 乗組員が左舷の赤の灯火ではなく右舷の緑の灯火を見たと説明していることや、清徳丸の僚船船長が「ほぼ正面から向かってきた」と証言していることなどから、両船が行き会う状態で接近した可能性がある。 海上衝突予防法14条は、2隻が行き会う場合、双方が針路を右に転じて衝突を回避するよう義務付けている。また同法15条では、2隻の進路が横切る場合、右側に他船を見る船が、面舵などで回避する義務がある。】毎日jp しかし、 【元艦長は「地平線の関係で約15キロまで船影は見える。天候が良ければ、船の灯火も見える」という。気づくのが遅れるケースとしては(1)明かりがついていなかった(2)明かりを見落とした(3)他の漁船の動きに気を取られ気づくのが遅れた--が考えられるという。】 「水平線」ですが…
2008年02月20日
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びっくりした記事が、イージス艦が漁船を撃沈(衝撃で沈めたんだから…)したニュース。【19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市の野島崎から南南西約40キロの海上で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」=艦長・舩渡健(ふなとけん)1等海佐(52)、7750トン、乗組員296人=と千葉県勝浦市の新勝浦市漁業協同組合に所属するマグロはえ縄漁船「清徳丸(せいとくまる)」(全長約12メートル、7.3トン)が衝突した。漁船はあたごの艦首付近と衝突して船体が二つに割れ、船主の吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男の哲大(てつひろ)さん(23)=いずれも勝浦市川津=の2人が行方不明になった。第3管区海上保安本部(横浜市)は巡視船艇や航空機などで捜索する一方、業務上過失往来妨害の疑いもあるとみて、舩渡艦長らから詳しい事情を聴く方針。】(毎日jp) はるか彼方から飛んでくるミサイルをキャッチして対空防御する最新鋭のイージス艦が、(同時に15発の目標を捕らえて迎撃するとか、潜水艦もキャッチするとか、いろんな性能があるらしい) 目の前でせっせと操業している漁船を見落として、ぶつけるとは…(「当て逃げ」しないだけ、米軍よりマトモではある) こういうことがあると、旧日本軍の「震洋」みたいな「ボート型自爆兵器」で攻撃されたらどうするんだ? という疑問もわく。 「守るべき空母」がないと、役に立たんのか? 「1400億円」の値札が泣くぞ…。 かつて1000万t超の漁獲量のあった、「水産大国」ニッポンが、いまや600万tを割っている現実。 こんな寒いときに、美味しい魚を獲りに海に出て行く人たちには、感謝しなくちゃいけないが、こんな事故で漁師の命が失われ、また就漁者が減るのは確実。(水産高校でさえ、卒業生が漁業に就くのは年に1人ほどだとか。千葉県銚子 新潟県 水産高校自体がリストラされてなくなっているのも現実)
2008年02月19日
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951票の差で、中村弁護士及ばず。 前教育長の門川氏が次の市長に決定。 開票が始まる前に「当確」を出すような報道はなかった。それだけ激戦を物語っている(KBS京都も23時前まで速報なし) ただし、門川教育長(当時)は、桝本市長(同。まだ任期は終わってないが)と並んで、京都市に損害を与えたとして、裁判で返還命令が出ており、さらなる支出に対しての差し止め請求も出ている。 当選インタビューで、課題として「不祥事の根絶」「職員の1000人削減」「民間感覚の人事」を挙げた門川氏。市長に賠償命令が出る、というのは最大の不祥事だと思うが、どうやって「根絶」するのか?(最高裁の決定が出る前に辞職するか?) かつて、京都高速道路への「京都市の負担は90億円だけ」と言って、井上吉郎候補の「無駄づかい」指摘を(うそつき呼ばわりまでして)かわして、4000票差で滑りこんだ桝本市長。 その後、市は700億円を支出して、結局は、井上候補の指摘が正しかったことになる。普通の民間企業なら、そんな経営陣は、派閥ごと吹っ飛ぶ。 どこに民間感覚がある?…というのは、これから議会でも突っ込まれていくだろうが、投票率が4割を切る、って、情けないぞ京都市民。(「タラレバ」を言えば、左京区の村山前市議の票が余計やったな。井上候補のとき、左京区では桝本市長をリードしてた) 詳しい票は判らないが、東山区と上京区だけ電子投票、というのも、なんで「人口が少なくて開票が早いところ」だけに導入する?という疑問(無効票が少ないだけの効果) 市議みたいに選挙区が分かれてればどの候補者も同じだけど、同じ選挙で投票場所によって方式が違うのはおかしい。(ちなみに両区とも門川候補が勝っている) 開票短縮の意義を考えたら、投票箱を集めるのに時間がかかる、左京区や右京区でこそ効果がある。何しろ全大阪市より面積が広い区だから。(ちなみに両区とも門川候補は負けている) 全部の投票所に設置する金がないんなら、買うなよ。(村田とかオムロンとか、「京都の企業」のために買うのか?)
2008年02月18日
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土曜日のゴールデンタイム・19時台のTV番組が、朝日:「クイズ!ガリベン」関西:「IQサプリ」毎日にいたっては、「まさか!の日本史雑学クイズ100連発」いまや、雑学クイズ系番組大流行り? 制作費が安上がりで、それなりに視聴率が取れたら,TV局としてはおいしい。(「世界・ふしぎ発見!」の制作費を考えたら… 東野幸治と草野仁のギャラの差も) で、今回の「ガリベン」の話題が「冠婚葬祭」だった。 この番組の場合、「がり勉」のネタ本4冊の中から出題されるので、中身を完璧に覚えたら8割は正解できるという。(あと2割は自分の知識アピール) しかし、「マナー」に、何が「正解」というものはない。地域で風習もちがう。結局は「マナー本」(執筆者の知識と価値観)どおりに答えた解答者にポイントが入る。ここに、「歴史的知識」と「地域の風習」と「迷信」とがごちゃまぜになる要素がある。「○○の由来は?」といえば、それなりの歴史的答えはあるが、「○○するのが正しい」というのは基準次第。 例:「香典袋を買いに行ったらいろいろあって、判らなかったから全部買ってきちゃった」 「香典袋の表書きは、キリスト教は『御花料』、神道は『玉串料』、仏教は『御霊前』よ」 ・・・「香典袋」なら、「御香典」でいいんじゃないの?(そもそも、キリスト教で「香典」とは言わんし、不祝儀イコール香典じゃない。) 仏教徒でも、先日の東本願寺の宗派葬などに「御霊前」を持っていったら失礼にあたる。 なお、表書きを薄墨にするのは、硯で墨を摺るならともかく、「市販の筆ペン」を使うのに、わざわざ「薄墨用」を用意するのは、「待っていた」ことになって、よけい失礼じゃないか?と思う。 (新札を入れたら準備していたことになるといって、わざわざ古い札を入れたり、ないときに折り目をつけたりすることを思えば。ちなみに、給料を現金で貰った時代ならともかく、銀行振込みをATMで引き出す時代に、新札がどうのと言うのは意味がない。古い札は、受け取ったほうが数えるのに手間がかかる) 「頭陀袋に六文銭」とか、「死装束の左前」とか、門徒さんはせんからなあ…。木魚も叩かんし。 棺に入れてはいけないもの。「燃えにくいもの」の中に、「果物」があげられていたけれど、いくら水分が多いとはいえ、「遺体」に比べて、どれだけの量だ…?(武豊と小錦の違いはどうなる?) むしろ「ダイオキシン」のほうが重要だろうが。 せっかく、「六曜」が三国志の時代の戦争占いが起源だ、という説明までするんなら、(「先勝」が朝いちの先制攻撃の説明はあった) 「友引」が「共に兵を引く」日であることを言わない? (友を引かれないように「身代わり人形」を入れる習慣もある、なんていう「マイナーな話題」はあるのに) そもそもが「迷信」だと言ったら困るスポンサーがいるのか? 小学生が「ゲーム買って~。みんな持ってるもん」の世界なんだけど。※そういう自分も、以前、「クイズ」をつくったことがあり。
2008年02月16日
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年末、プライベートで「2億円当たったらユニセフに寄附」宣言して宝くじを買いました。(かすりもせず) 今の日本には、年間2000億円の「思いやり予算」というのが、在日米軍の「雑費」として支出されている。 (安保条約に関わる経費と別に)光熱費やら教育費やら教会の維持費、NHKの受信料。さらには犯罪者への差し入れまで。いま国内に「思いやり」の必要なことはいろいろある。「何が一番か」といえば、それぞれ価値観もあるので、優先順位は話しあえばいい。 (そのために議会がある) 私としては、10万人の若者に200万円の所得保障して、農業してもらいたい。(乳幼児医療費の無料化も2000億円だというが) ’82年の京都府知事選挙で惜敗した、元京大教授の川口是氏(憲法学者)が訴えていた。「世界中で飢えに苦しんでる人々がたくさんいる。日本が食糧自給率を下げて世界の食糧を消費するより、減反で遊んでる農地を使って余った米を救援に使えば世界中から感謝される。 そんな国を攻撃して『世界を敵に回すアホな国』はないだろうから、最大の防衛力になる。自衛隊の若者も、人殺しの訓練より、よほどやり甲斐があるのではないか?」 まあ、いくら食糧に困ってる某国でも、新潟に米強奪に侵略してくることはあるまい。『敵に塩を送る』のが、越後の「美しい伝統」 四半世紀たって、飢えに苦しむ人はさらに増え、日本の自給率はさらに下がってる。(感謝しない国、といえば、穀物の国際価格を吊り上げて儲けを企む、どこかの資本家の手先)
2008年02月16日
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真宗大谷派(東本願寺)の元・門首代行、大谷演慧(えんねい)氏の宗派葬 ここで、本願寺派は「門主」で、大谷派は「門首」さんだったのに初めて気づいた。(かつて「お東紛争」のときにご足労されたというが、正直、あれはなかなかようわからんものだった) 謹んでお悔やみ申し上げます。 (※まちがっても、ここで「ご冥福」を祈ったり、「安らかにお眠り」を願ったら、恥をかくのでご注意) 真宗のご葬儀は、基本的に「お勤め」なので、親戚の通夜式・葬儀式では、参列者みんなで「正信偈・和讃」を唱和していました。(お経は「なくなった人にあげる」のではない) 京都でいろんな方の通夜・葬儀に参列することも多いけれど、親族はともかく、「一般席」の参列者が、焼香を済ませたら「一方通行」で退席するようになっていたのには驚きました。 (そもそも、「お勤め」であれば、みなさんいっしょに「ご本尊」に向かうものが、「告別式」の扱いなんでしょうが、親族席が参列者の焼香台に向いていた。) 有名人などで列が続くならしかたないけれど、せっかく「お導師さん」(読経屋ではなく)が来られてるんなら、「あいさつ」は式の前後に済ませて、「お勤め」ぐらいは集中したいもの。 しかし、大谷派と、本願寺派や仏光寺派は「節回し」が違うから、このへんの「大物」さんがいちばん苦労してたりして…【93歳で1月28日に亡くなった真宗大谷派元門首代行大谷演慧(えんねい)さんの宗派葬が12日、京都市下京区の同派本山・東本願寺境内の阿弥陀(あみだ)堂で営まれた。 宗派葬は午前11時に始まった。大谷暢顕門首ら大谷家の関係者をはじめ、浄土真宗本願寺派総長の不二川公勝さんや仏光寺派宗務総長の大谷義博さんら真宗教団の来賓ら計約500人が参列し、正信偈(しょうしんげ)や念仏和讃(わさん)を唱和した。小雨のなか、一般の参列者も訪れ、次々と焼香した。】(京都新聞電子版) (じつは、うちの親戚で「本願寺派」はうちだけで、他の親戚の門徒さんはみな「大谷派」なので、式のときは「口ぱく」に徹する私であった…)
2008年02月14日
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いまさらな話題で、あえて意見を述べる気もおこらないが。 私が一昨年、ブログを始めた最初の話題が、「何を基準にするんだ?」ということで、(冥王星より大きな天体が惑星と言われないなら、冥王星だけ惑星扱いは矛盾する、という)生活保護の受給者と、刑務所で優遇されている米兵との比較で、「どこに最低限度の生活の基準があるんだ?」と書いた。 死刑制度が凶悪犯罪の抑止力になる、という人たちもいるだろうが、「アフガンやイラクに派遣されて、テロ攻撃にさらされたり、劣化ウラン弾の放射能にさらされるより、日本の刑務所でのんびり過ごしたほうが快適だ」 ということだと、わざと刑務所に入りたがるような「ワーキングプアの兵隊」が出てきてもおかしくない。 日本国内でさえ、シャバの寒さに耐えかねて「くさいメシ」のムショ暮らしのために犯罪に走る奴がいる。http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/12/02/05.htmlとか、http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=107860とか。 福田首相の「しっかりした対応」って、いったいなんだろう。
2008年02月13日
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輸入品などで「ニセモノ」が出回ることはよくあるが、こんど捕まった業者は、「ワコールの下請け会社」から引き取った在庫品を、「ワコールの本物のロゴ」をつけて販売。 違法行為には違いないが、 購入した人にとっては、製品は「本物と同じところで作られたもの」に「本物のロゴ」がついてるのだから、まあ、本物と変わらない。 ワコールが「ブランドイメージ」を損ねた、という被害だけ。 OEM生産するなら、同じ製品が別ブランドで出回ることはよくある。(天洋食品の冷凍ぎょうざみたいなもんで) ワコールも、安易に下請けに出さず「直営」とか「専属」にするぐらい考えりゃいいのに、やっぱり、下請けに出したほうが「安上がり」なんだろうな。(少なくとも、製造品を全部引きとってりゃ問題は起こってないはず)【女性用下着の大手メーカー「ワコール」(京都市南区)のロゴの入った本物の札を無断で付けて衣類を販売したとして、京都府警生活経済課と南署は12日朝、商標法違反(同一商標使用)の疑いで、和歌山県御坊市の古物商(46)の自宅など関係先の捜索を始めた。同日中にも古物商を逮捕する。偽造した類似の商標ではなく、本物の登録商標を使用した事件の立件は珍しい。調べでは、古物商は昨年10月下旬、ワコールの登録商標入りの札を付けた子ども用パジャマを、インターネットオークションを通じて京都市上京区の女性に2500円で販売し、商標権を侵害した疑いが持たれている。 府警によると、古物商は、御坊市にあるワコール製品の元下請け工場から在庫品を大量に仕入れ、少なくとも昨年8月から本物の札を付けた約450点の衣類をネットオークションで格安で販売していたとみられる。 府警は12日朝から、古物商の自宅や元下請け工場など関係先を一斉に家宅捜索している。 】(京都新聞電子版2008年2月12日) 「王に756号を打たれた鈴木」みたいに、「この下請け業者」さんがワコールブランドの下着を作ってるのが有名になったら、わざわざ高いワコール製を買わなくても、そこから直接買ってもいいんじゃないかと思うけれど、 買う人は、「新潟コシヒカリ」みたいに「食べて美味いかどうか」の前に、「ブランド品かどうか」なのかな…? しかし、京都府警。2月12日・「ブラの日」って、狙ったようなタイミングで逮捕したもんだ。 (ワコールのタイアップか?)
2008年02月12日
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最近、よく見る言葉で「障がい者」 「障害」と書くと、何か「害」を与えるようなイメージをもたれる、ということかも知れないが、(昔、契約金の割に成績サッパリで問題行動を繰り返す外国人選手を「害人」と称するスポーツ新聞があった) 正直なところ、中途半端はひらがな交じり熟語は読みにくい。(常用漢字の制限で)「拉致」を「ら致」とか、「手りゅう弾」や、「ねつ造」というのも。(共同作業所連絡会が「きょうされん」の名前になったとき、てっきり「京都作業所連絡会」だと思いました。)障害者差別をするつもりは全くないけれど、「障害者」というのは、「障害を抱えてる人」の意味であり、決して社会の障害だということではない。 人類の進化の中で獲得した、視力なり運動能力なり言語能力なりを、何らかの要因で使えないのが「障害」であり、差別用語でも何でもない。 しかし、「害」のつく熟語って、「害虫」(とりあえず農学部は)、「妨害」、「公害」、「損害」など、イメージが悪いことは確かだけど。「被害者」を差別しちゃいけない。
2008年02月11日
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例の「時津風部屋」の事件。 相撲部屋に「金属バット」があるのは、「力士野球大会」でもやるんかい?というのはともかく、一番に連想したのが、「精神注入棒」 あれも、いちおうは「教育」道具の扱いだった。 こういうのが「美しい日本の伝統」だという人たちが、残念ながら、日本に「そこそこ」いる。(元来の「相撲力士」は、大名の「お召し抱え」であって、「シゴキ」で教育する、というのは伝統でもなんでもない) 北の湖理事長。中学校在学中に相撲部屋入りして、「外」の世界を見てない人に「世の中の常識」を物差しにした「改革」が期待できるんだろうか…。 かつて「相撲博士」といわれた、元・旭国の大島親方。「真面目大関」の、元・魁傑の放駒親方、といったへんがリードしてりゃ…と思うが、 今からでも、「成松先生」の教師実績を参考にできないか?(なお、私は相撲情報に詳しくないので、親方の評価にはかなりの偏見あり。実情がどうか、という判断材料はありませんので、ねたとしての扱いでお願いします)
2008年02月11日
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「ヤマタイ」国の位置については、九州説、出雲説、瀬戸内説、近畿説など、様々言われる。 歴史を見れば、その時代に同じような「クニ」は多数存在しており、いずれの地域に「そういう集団」があったのは間違いあるまい。 そもそも「卑弥呼」とか「邪馬台国」とかいうのは「当て字」であって、その時代の日本に「漢字」はない。 「卑」とか「邪」だとかいうのは蔑称であり、(ポルトガル人が自ら「南蛮人」と言うはずがないように、)当時の日本人が、自分達のリーダーを「卑弥呼」などと呼ぶはずがない。中国側の歴史文献を強引にあてはめて、地域を特定しても意味がないだろう。縄文土器や土偶を見ても、古代から女性を崇めていたのは分かるし、いずれの「クニ」に「女王ヒミコ」がいてもおかしくない。 普通に考えれば、中国の人達が日本の特定地域だけと付き合う、というほうが不自然。 (縄文時代から、隠岐の黒曜石がナホトカ方面まで運ばれている)※「ヒミコ」がそのままの発音(火を見る子)ならば「火の国」阿蘇や雲仙も考えられるが(九州説のメインは福岡だろうが)、「日の国」なら岡山?「ヤマタイ」は「山」?(「~たい」という方言は後世に伝わったものだろうから、これが九州とはいえない)火の「巫女」ってことはないか。(巫女という単語がまだ出来ていまい)
2008年02月09日
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大阪では、「うちはお墓ないし、一心寺さんに納骨してもらうわ」 …という人が結構いる。 門徒さんが大谷本廟に納骨するのとは違って、「宗派問わず」。「骨仏」を10年ごとに作っていく、とか。 浄土宗のお寺というと、京都の知恩院や、東京の増上寺をイメージするけれど、ここは、いきなり門の上から「阿吽」に見おろされ、雰囲気がかなり違う。 (中に入ればそんなに違和感はない)それで安心できる人がいるなら、結構なことだと思う。 ただ、せっかくの「ご縁」で来られる人も多いんだから、「納骨センター」で済ませないで、法然上人のメッセージをもっと伝える企画があってもいいのでは?(大阪「ボーズコレクション」とか…)
2008年02月07日
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例の、農薬混入冷凍ぎょうざ事件。日本からも中国に調査団を送っている、というが、 いままでのニュース報道では「犯罪」の臭いが濃厚。「消費者企画課長」のレベルでなく、「警察庁」が出向く必要があるのでは?(しょうもないことで警察を使わず、こういう時に使わなきゃ)「食品テロ」にも繋がりかねない。 さて、ここで昨年の「赤福」と比べてみる。「実害」のなかった赤福の処分にくらべて、「実害」を出したJTフーズ(およびOEM各社)は「製品撤去」だけ。(いまのところ) 「製造元」にくらべて「販売元」の責任追及がえらく甘いと思う。 前にも書いたが、輸入食品の「賞味期限」は、輸入業者がつけることになっている。 どういう基準で「賞味期限を設定するか」を考えれば、とうぜん、その食品の状態を確認していなければならない。【加工食品に関する共通Q&Aより】Q7 期限の設定をするのは誰ですか。 1 期限の設定は、食品等の特性、品質変化の要因や原材料の衛生状態、製造・加工時の衛生管理の状態、保存状態等の諸要素を勘案し、科学的、合理的に行う必要があります。このため、その食品等を一番よく知っている者、すなわち、原則として、 (1) 輸入食品等以外の食品等にあっては製造又は加工を行う者(販売業者がこれらの者との合意等により、これらの者に代わって表示をする場合には、当該販売業者)が、 (2) 輸入食品等にあっては輸入業者(以下、これらの者をあわせて「食品等事業者」という。)が責任を持って期限表示を設定し、表示することとなります。 赤福が、「売れ残りの赤福餅」を別製品の原料に使ったのは、ずっと自社管理のもとにあったわけだから、「別製品」の製品検査を実施したうえで「新たな消費期限」を設定しても、本来は問題のないものである。 (赤福も、ちゃんとそういうマニュアルで届け出ていればよかったものを…) 「海のむこうのメーカーが作った商品」を、輸入者責任で「期限表示」をするんだから、製造者と同じレベルで製品検査をしなくちゃおかしい。 それをせずに販売したんなら、赤福より責任は重いはず。【中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の原因究明のため北京を訪れている日本政府の調査団は5日午前、中国国家品質監督検査検疫総局を訪問し、同総局輸出入食品安全局の王大寧局長と会見した。 王局長は「中国政府はこの件を重視しており、協力して事実をはっきりさせるよう努力する」と述べた。日本側調査団長の原嶋耐治・内閣府消費者企画課長も「日中双方が協力して早急に解決をはかることが重要だ」と話し、双方とも協力を進めることを確認した。 調査団は同日午後、河北省石家荘市に入り、天洋食品や河北省輸出入検査検疫総局を訪問する。】asahi.com しかし、この事件がなければ、私は「加ト吉」食品がJTフーズに買収されてるのを知らなかった。これも「王に756号を打たれた鈴木」なのか?
2008年02月05日
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今年は新潟県(湯沢・十日町)でインターハイ・スキー大会。クロスカントリーは十日町会場 この時期の開催だと、受験シーズンの3年生は出られないので、1年生から出場しても、「2回」しか機会がない。 進路のきまった高校生(インターハイに出るぐらいなら、推薦入学も決まってるか、実業団で就職も決まってるか…。まさか、「今大会で入賞を条件」に「一芸入学」なんて厳しいことをいう大学はあるまいな…。)国立狙いには、ほとんど無理。 でも、選手がリフトに乗るのにも「リフト券」を買わすのかぁ~…。せこい…。「役員優先」ねー…。役員も買うの? このまえのHBC杯ジャンプ・マッチで準優勝の中学生、伊藤選手が高校にあがるころには、「女子ジャンプ」も種目に入るだろうか…? (HBCバックナンバーより)(里谷多英選手が高校生でリレハンメル五輪に出場した「モーグル」が、いまだに入ってないことを思えば、無理か? そもそも、「ダウンヒル」が種目に入ってないし。) でも「男子ジャンプ」とは書いてないから、女子でも体重をクリアして予選を飛べばOKなのかな?
2008年02月05日
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節分の行事というと、「豆まき」や、「ヒイラギにいわしの頭」をさす…というのが昔から有名なもの。 (さいきんイワシも高いけど、以前、「ウルメ丸干し」で済ませようとして、当時保育園児の息子に「こんなんじゃない!」とクレームをつけられたことがあり。サンマでもかまわんのだろうが…、) 「太巻きを『恵方』に向かって丸かぶり」というのは、関西人の文化が、コンビニによって全国展開したもの。もともとは海苔業界が「バレンタインのハートチョコ」みたいにイベントで始めたもので、べつに「伝統ある日本の文化」でも何でもない。(はず) しかし、「正式な恵方巻きの食べ方は、○○で…」という「ルール」がうんちくで語られだすと、「昔からあった」文化とされるんだろうな…。 そのうち「AB型の人の恵方は…」なんてのも始まるかもしれない。 ※某放送アナが「節分会」を「せつぶんかい」と読んでいたけど「せつぶんえ」ですよ。 (テロップが出てなけりゃ「節分祭」と読んだのだろうと聞き逃したところだが) さて、節分が過ぎれば、「春」なんだけど、寒いなあ…。(温暖化はどこかで進んでいるんだろうけど。)
2008年02月03日
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「ソ連」ということばは「死語」なのかと思ったら、インフルエンザは「Aソ連型」が流行だという。 「旧ソ連」型になるのかと思ったら、そうではないらしい。(「さぬきうどん」や「信州大学」は「地名」だが、「ソ連」は体制であって「地名」ではない) それはともかく、その旧ソ連型のインフルエンザに「タミフル耐性」が広がっているという。 ウィルスは「生き物」ではないので、これを「進化」とは言わないと思うけれど、いずれ、「薬に抑えられる病原体」がマイナーになれば、「いままでマイナーだったもの」がメジャーになっていくのは、宿命。 まずは、基本的な予防を。【欧州で流行中のAソ連型インフルエンザに、治療薬タミフルが極めて効きにくい耐性ウイルスが広がりつつあると欧州疾病対策センター(ストックホルム)が二日までに発表した。同様の耐性は米国でも検出された。 Aソ連型は日本でも今冬の流行の中心。今のところ国内で耐性ウイルスは見つかっていないが、国立感染症研究所は「タミフルの使用が多い日本で広がると、治療に大きな影響が出る恐れがある」として、上陸を警戒している。…】東京新聞2008年2月3日より
2008年02月03日
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また、続きで。冷凍餃子問題。 昨年話題を呼んだ映画「武士の一分」(「たけしの1分」じゃないよ)原作:藤沢周平、脚本・監督:山田洋次キムタク演ずる三村新之丞は、お城で「お毒見役」の最中に、貝の毒にあたって(これは食中毒でなく中毒。前回参照)失明する。(いまなられっきとした公務災害だが) 輸入食品を販売する会社も、自社製品に自信があるなら、とりあえず、「社員食堂」で「毒見」してから販売ルート…というのは? いろんな検査態勢はあると思うのだけれど、製品が多くて手が回らない、というのが実態だろう。 しかし、「人間の鼻や舌」というのは、ガスクロや液クロにも勝る、最高の検査装置ですよ。(学生時代に教授に言われました) 社員証にバーコードつけて、製造Lot番号と照合させて登録しておけば、そんなに費用はかからないし、薬の試験みたいに細かなデータを取るわけでない。1品に何十分もかけて化学検査をするのから比べたら、短時間に数もこなせる。(「毎日冷凍品を食えるか!」というような健康な方もいらっしゃるだろうが、消費者に毎日食べてくれというのも、TVコマーシャルの頻度を見ればわかるように、会社の方針) ※これは想像だが、たぶん、T○T○(いちおう伏字のつもり)の社員トイレには、開発中ふくめ新製品がならんでて、社員に「ウン○は家でせずに来社してから」と指示があり、いろいろデータを取ってるはず。
2008年02月02日
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冷凍餃子の「農薬混入」事件の続き。 日本でも「森永ヒ素ミルク」事件、「カネミPCBライスオイル」事件など、毒物混入事件は経験がある。 当時の日本も、いまの中国のように、国際的に「安物」製品の輸出国として台頭していった時期。 その中で、利益優先、安全軽視の思想が出てくるものだろうと想像はつく。 ただし、「先進国」である日本のほうが、「安物」輸出国の製品をチェックできないのではお粗末。 学校給食につかう餃子が「調べたら福岡産だった」では情けない。(だいたい、小学校の給食で冷凍モンに頼るなよ…。)(JTから購入して「コープ商品」にするなら、独自に検査ぐらいするやろ、コープフーズも)【 長崎市教委によると、同市の学校給食では今回の問題で自主回収となった商品は使用していなかったが、31日には17小中学校で輸入元のジェイティフーズの冷凍ギョーザを使用する予定だった。調査の結果、福岡県産と分かったが「保護者や児童・生徒たちに不安を与える」(市教委)と判断、急きょ使用をとりやめた。】(毎日新聞) なお、最初の報道で「食中毒」とあったらしいが、「食中毒」というのは、食物自体に毒はないが、微生物などの働きによってつくられた毒素が起こすもの。(天然物質であっても、フグやキノコにあたるのは「食中毒」でなく「中毒」) そこんとこは区別してほしい。 ※ちなみに、食中毒の研究は、農学部がメインです。(魚のビブリオとか、鶏のサルモネラとか、原因側から研究するのは農学部。発病したら医学部…?)
2008年02月01日
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先日の、中国産「冷凍餃子」の農薬混入事件の記事をみて、改めて感じたのが、「外来語表記」「商品名」は漢字でも、普通名詞でカタカナ表記するときは、「ギョウザ」でなく「ギョーザ」とするのが、小学校教科書では「正しい表記」だったなあ・・・。(このへんは「今日」さんにおねがいして…)そういえば、「携帯」を、「ケイタイ」でなく「ケータイ」と書くこと自体は間違っていないのかな。(いや、表記はともかく、これは外来語ではないが) 「農薬混入問題そのもの」より、こういうことがまず気になってはいけないけど。そっちの話題は、あっちこっちで多いし、情報がよく掴めない。 (かつての日本で「ヒ素混入ミルク」や「PCB混入食用油」があったレベルなのかな…。「偽装」とはレベルが違うと思うけど…。)
2008年02月01日
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