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西村・京都市議:年度末に切手3000枚(2009/11/12朝日)【・・08年度政調費収支報告書によると、西村市議は今年3月31日、80円切手3000枚(24万円)を購入。このうち2000枚分の16万円を政調費から通信運搬費として支出し、政調費を使い切った。 市条例は、政調費の残額は市長に返還するよう義務付けている。西村市議は切手を購入日から4月以降にかけて、市政報告を支持者に送る際に使ったとしているが、使用時期や枚数などは立証できないという。・・】 街のチケットショップに出回る安売り「切手」や「新幹線チケット」など。 どこから仕入れてるのか? といえば、そりゃ、「通信費」や「出張費」で大量の切手や切符を買える企業。に違いない。市議が「市政報告」を送るなら、ふつうは、一通一通切手を貼ったりせず、100枚以上で「市内特別郵便」で割引して送る。1000枚出すなら、「大口割引」もある。◇西村市議の話 無理やり使い切ったわけではない。それを証明できないのは私の認識の甘さがあったためで今後は使途を記録に残したい。3月31日に3000枚の切手を買って、その日のうちに貼りつけ、って、そうとう「無理」だと思うが…。 郵便局に「別納」で持っていけば、ちゃんと記録は残りますがな・・・。(しかし、たまたま、年度末だからボロが出ただけで、 この事務所は、「日常的に」切手を買ってるんでしょうなあ。)
2009年11月30日
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11月26日、京大農学部名誉教授・元府立大学長の、四手井綱英先生が死去。 つつしんでお悔やみ申し上げます。 訃報:四手井綱英さん97歳=京都大名誉教授(2009/11/26毎日)【・・京都帝国大農学部林学科を卒業後、農林省林野庁林業試験場技官を経て1954年、母校の教授に就任。「造林学の基礎は生態学」との理念から、日本の大学で初の「森林生態学講座」を開講した。その後、日本モンキーセンター所長などを歴任。 戦後の林業政策を「木材生産一辺倒」と批判。森を一斉に伐採し杉やヒノキを植える「皆伐一斉人工造林」や大規模な林道開発に警鐘を鳴らした。晩年まで各地の自然保護活動にかかわり、ワシ、タカなど野鳥の保護でも積極的に発言した。 林学では農用林と呼ばれる、まきや山菜などを採集していた人里近い雑木林を「里山」と定義。辞書に収録されるなど里山ブームのさきがけとなった。・・】 ようやく「里山」の異義も世間の支持を得られるようになってきたが、 この先、日本の森林の行方はどうなるんだろう。
2009年11月28日
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自民:「党名変更」も検討対象 第2次勧告案に盛る(2009/11/27毎日) 【自民党の政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)は27日、12月にまとめる第2次勧告の原案に、党名と綱領の変更を検討項目として掲げた。しかし、1955年の保守合同以来の党名を安易に変えることには異論があり、勧告では見送られる可能性も出ている。 党名変更は「『自由民主党』に世論の拒否反応がある」との理由で浮上した。「和魂党」などの案が挙がる半面、「参院選にマイナス」「保守系の新党が自民党を名乗る可能性もある」といった懸念も強い。党名変更は93年に野党に転落した際にも取りざたされたが、実現しなかった。・・】 いや、「党の名前」に拒否反応があるんじゃないだろう・・・。 (「共産党の名前」なら、昔からよく言われるが)「和魂」って、「日本の魂」という意味なんだろうが、「明治以後」の歴史だけを「美しい国」・・という歴史観なら、「明治党」のほうが判りやすいんじゃ? 【原案は党の基本理念として、(1)資本主義制度を円滑に機能させる ・・】 …のなら、ストレートに「資本党」が正直でよろしい。資本家の皆さんの代表です、って。 どうせ参議院が、比例代表も「個人名で投票してください」なら、 名前はどうでもよさそうに思うが。 しかし、「勧告」するのが「政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)」って、総裁自らが、自らに勧告することになるのかな? 「郵政民営化」とか「国営マンガ喫茶」とか「ばらまき」とか、いままでの党首が、それぐらい「検討」してから「実行」してたら、ここまで「世論の拒否」に遭ってまいに。
2009年11月28日
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(いつもの話題で、) 葬式の「清めの塩」は、故人を「ケガレ」扱いする失礼なことだ論。 「葬式仏教」という言葉があるほど、寺と住民の繋がりが「葬式がらみ」になっている現実は憂うべきことですが、 その中で、「葬式」に呼ばれたお坊さんが、「脱ケガレ」を訴える行動もあり。 京都府南部で「最も田舎」と言っていい、和束町仏教会のリーフレット。 田舎のことだから、ご自宅で葬儀をされる方も多いのだろうけど、そこでの配布に作ったそうな。(喪主さんへのアピール) 南山城地域の多数派は浄土宗だと思うが、各派を越えて「仏教会」としてアピールすることは意義のあることだと思う。 「大きな課題」のアピールも必要だろうが、「身近なこと」は仏教徒の根本にかかわる。 子孫が「霊感商法」やら怪しげなカルトに騙されないために、迷信に振り回されないことを伝える「ご縁」となれば、故人に対しても最大の敬意では? 亡くなった方を本当に悼み、しのぶならば、 清め塩を使用することが、 故人に対してどれだけの冒涜となっているのか、 考えてみる必要があるでしょう。
2009年11月25日
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薬物ダメ、自転車マナー…京大が授業で「社会常識」(2009/11/22 Yahoo!読売)【・・これまで教員の間では「学生はもう大人。そこまでやる必要はない」との意見が多数派だったが、次第に危機感が広がったためで、交通マナーを教える講義も予定されている。自由の学風、自学自習の伝統で知られた京大の〈方向転換〉は、大学全入時代を迎えた大学の役割変化を象徴するものとして注目されそうだ。 京大では数年前から、学部単位で、向学の心構えなどを教える初年次教育を実施していた。しかし、学習意欲のない学生が目立つようになった上、今年は2人の学生が大麻、覚せい剤を所持したとして逮捕された。 このため大学側は、「人間としての基礎的な教育」に重点を移し、全学共通カリキュラムとすることを決定。教育・研究の質の向上などを目指し、2010年度からの6年間を期間とする「中期目標・中期計画」に盛り込むことにした。・・】【・・こうした動きは他の大学にも広がっており、立命館大では、2、3年生有志が、1年前期の基礎演習の授業時間に、大学生活の送り方などを指導。オリエンテーションでは薬物の危険性も教えている。大麻所持や振り込め詐欺事件に絡んで逮捕者が相次いだ関西大では、新入生らを対象に「スタディ・スキル科目」を実施。来年度からは、薬物の危険を教えるなど、法令順守やモラルの教育にも力を入れるという。・・】 うーん、コメントのしようがない・・・。 学習意欲のない学生、ねえ・・。(単位だけほしがる学生?)
2009年11月25日
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福島みずほ大臣が「選択的夫婦別姓」について「慎重論」への「理解」を求めるコメント民法改正に意欲=福島消費者相(2009/11/23 yahoo!時事) 【福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党首)は23日のテレビ朝日の番組で、保守系議員を中心に選択的夫婦別姓制度への慎重論があることについて「丁寧に話せば分かってくれる人は多いと思う」と述べ、同制度導入のための民法改正に重ねて意欲を示した。・・】 「民法改正案」そのものは、参議院で民主党などの共同提案されている。 ただし、その後、民主党自身の「審議拒否戦術」もあり、「継続」のまま、衆院の解散で「消滅」した。 じつのところ、「民主党内の保守系議員」がいちばんのネックなんじゃないか?とは思うが、 「慎重論」というのは、「慎重に進めなきゃ、落とし穴にはまるよ」というもの。「保守派」の人たちの理屈は、「一家の中で苗字がバラバラでは一体性がない」という、「反対論」 ほとんど「考え」無しじゃないかな? 何か、「慎重」に考えてるんだろうか? (ほんとうに同じ姓でなければ、家族がバラバラになるんだったら、 子どものときから「○宮●宮△宮…」と別々に育ったおうちのみなさんは、さぞかし・・・なんでしょうねー) という突っ込みを、福島大臣、してみりゃ面白いのに。 「保守」的な人々が「反対」してるかというと、じつはそうでもない。産経ニュース2009/9/3 (1)夫婦別姓に賛成か YES→52%、NO→48% (2)国として夫婦別姓を認めるべきか YES→53%、NO→47% (3)夫婦別姓が導入されたら活用するか YES→44%、NO→56% ◯別姓は時代の趨勢(すうせい) 愛知・女性会社員(38)「家族のあり方が多様化しており、戸籍や世帯の意味がなくなってきている。個人という単位での管理が必要なことが増えているので、結婚により姓が変わるのはさまざまな手続き上、不便が多い」 東京・女性会社員(27)「私は女系家族に生まれ、誰かが姓を残さなければ途絶えてしまうため、夫婦別姓は大いに必要」 「イエ制度」に縛られない人と、縛られまくった人が同じように賛成してるが、「縛られたまま」で「姓」を残しても、「1代」の先送りするだけで、「お世継ぎ」の姓をどうするか、で、また悩まなきゃならんのだけど。「新しい姓をつくる」と提案した、福沢諭吉に百年遅れてるな。(江戸時代まで、大方の日本人に「苗字」はなかったから、 『○○家の墓』などない時代に、発想を変えるのは、意外に「おおごと」ではなかった。 いま、97%が結婚時に「夫の姓」にしてるらしいが、 民主党はじめ、共同提案の共産党や社民党議員総勢四百何十人のうち、 何人が「妻の姓」を選んでるんだろう? (国民平均なら10人以上いるのか?・・シングルや事実婚の人を除いても)
2009年11月24日
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寒くなると、ふぐちりのシーズンでもあり、そうすると、また「ふぐ中毒」のニュースがある。昨シーズンの事故で、兵庫では「講習」だけでふぐ調理ができる、ということを知ったが、こんどは、富山。フグ鍋食べ2人重体=すし店で食中毒-富山県南砺市(2009/11/23Yahoo!時事) 富山でも「講習を受ける」だけでふぐ調理が出来るらしい。 「条例」で、ふぐ取扱い者を管理してるのは19都道府県。東京都の資格が厳しそうなので都の「Q&A」を見るとA 次の受験資格を満たしていないと東京都ふぐ調理師試験は受験できません。 調理師法に定める調理師免許を持っているで、次のいずれかに該当する方 1 東京都知事の免許を受けたふぐ調理師の下で、ふぐの取扱いに2年以上従事した者 2 ふぐの取扱いに2年以上従事した者と同等以上の経験を有する者(1) 府県知事が与えたふぐ処理に関する免許を有する者 埼玉県(平成15年3月31日以前の知事が認める講習会の修了者を含む)、千葉県、神奈川県、石川県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、奈良県、鳥取県、山口県、香川県(平成16年9月30日以前の知事が認める講習会の修了者を含む)、愛媛県、高知県、福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県 他の18県で免許を持ってても、「試験を受ける資格」になるだけで、東京の免許にはならない。(東京での見習い2年と同じ扱い) ただし、A 平成13年度から、次の1から4に掲げる条件をすべて満たす人に対して、東京都ふぐ調理師の免許を与えることになりました。1 県知事が行うふぐの取扱いに係る試験で、東京都知事の行う試験と同等以上と定めた試験に合格し、その県知事のふぐの取扱いに係る免許を受けていること。 対象は、埼玉。神奈川。滋賀。鹿児島。このへんの「ふぐ調理師」は、1 学科試験の内容(90分間) (1) 東京都ふぐの取扱い規制条例及び同施行規則に関すること。(2) ふぐに関する一般知識 上記の(1)(2)を合わせて30 問。出題方法は、マークシート方式です。2 実技試験の内容 (1) ふぐの種類の鑑別(3分間) ○実物のふぐを5種類出題します。 (2) ふぐの内臓の識別、毒性の鑑別及びふぐの処理技術(20分間) ○ふぐの各部位を「食べられるもの」と「食べられないもの」に区別し、名称を解答します。 ○有毒部位を除去し、ちり材料、皮ひき(背皮、腹皮)、刺身(半身)に調理します。 という試験をクリアしてることになる。しかし、滋賀県。ふぐは泳いでないが、ふぐ好きは多いのか? (あるいは、過去によほど無茶なことがあったか)
2009年11月24日
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ことしの「流行語大賞」にもなりそうな、「仕分け」予算要求を削れ、だけのことが、こういう「ことば」を使うと、何か目新しく見えてくる。 事業仕分け:「政治銘柄」俎上に 概算要求、大幅削減求められ(2009/11/10毎日) 【鳩山政権の「看板」である行政刷新会議による「事業仕分け」の対象事業・組織が9日、公表された。国の事業の必要性を公開の場で議論する初めての試み。概算要求額が過去最大の95兆円に上る来年度予算の編成に向け、自民党政権時代は聖域だった「政治銘柄」も俎上(そじょう)に載せ、ムダ根絶を目指す。一方、仕分け対象の事業を所管する各省庁は警戒感を強めており、どこまで切り込めるかが問われる。・・】が、これだけ「数」をこなすと、いろんな話が出てくる。 【事業仕分け】スポーツ予算削減にJOC理事会でも異論続出 (2009/11/17msn産経) 【日本オリンピック委員会(JOC)は17日、東京都内で理事会を開き、政府の行政刷新会議による「事業仕分け」で来年度のスポーツ予算約59億円が削減対象とされたことへの異論が続出した。 福田富昭副会長は昨年の北京五輪前に欧米や中国などが年間100億~200億円の強化費を組んだのに対し、日本が約27億円と劣る現実を指摘。「削減に対して声を上げなければ認めることになる。理事会で『反対』の決議をすべき」と危機感をあらわにした。・・】 事業仕分け ロケット予算見送り 国勢調査・参院選は削減(2009/11/17Yahoo!産経) 【・・文科省はロケット着手の判断を先送りし、LNG(液化天然ガス)エンジンの研究に限って予算を要求していたが、財務省は、本体ロケットの見通しが立たない以上、研究も凍結すべきだと主張。議論の結果、13人の仕分け作業担当者の判断は廃止3人、見送り5人、縮減5人だった。・・】 ロケットも「儲け」を考えての開発だったか・・・。しかし、 【仕分け対象になった主な事業】▽政策評価・行政評価の監視(総務省)▽地方交付税交付金(同)▽公務員宿舎建設経費(財務省)▽整備新幹線建設事業費補助(国土交通省)▽診療報酬の配分(厚生労働省)▽薬価の見直し(同)▽雇用・能力開発機構運営費交付金(同)▽電源立地地域対策交付金(経済産業省)▽国際協力機構運営費交付金(外務省)▽義務教育費国庫負担金(文部科学省)▽国立青少年教育振興機構(同)▽駐留軍等労働者の給与水準<思いやり予算の一部>(防衛省) 沖縄など、基地のせいで町の発展が制限され、雇用の確保で基地内労働してる、 地元の住民の賃金カットかい? 米軍住宅の水光熱費やNHK受信料や、はては、収監された犯罪者の優遇差し入れ等は、 話題にもならない? 岡田外相は「見直さず」(2009/11/30毎日) 「政党助成金」300億円が、まず「仕分け」でしょうが、これは?
2009年11月19日
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そもそも、「イネ」は南方系の植物、のはず。品種改良の結果、日本の「米どころ」は東北地方になっている。「ブランド米」が、日本列島を席巻し、日本の米の7割以上が「コシヒカリ」系品種。南国で「コシヒカリ」に負けない「おいしい米」として登場した「ヒノヒカリ」(これも「コシヒカリ系」)が、「温暖化」の作付け障害で減収だという。「さらに」南国向けの品種、「さがびより」が登場。(2009/10/10西日本新聞) 【地球温暖化の影響とみられる夏場の高温障害で県内の米作りに危機が迫る中、暑さに強い米として県が10年がかりで開発した新品種「さがびより」の稲刈りが9日、始まった。稲の生育不良に苦しんできた農家が、さがびよりにかける期待は大きい。・・】九州生まれの「ヒノヒカリ」の主産地が中四国にかわって、九州が「さがびより」の産地・・・。 地元の期待は、高いんだろうが、そのうち、さらに「温暖化」が進んで、「さがびより」の主産地が中四国・・・になっちゃわないんだろうか?
2009年11月18日
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いわゆる「部落差別」をいうときに、「同和地域」と、ひとくくりにすることが多いが、もともと、そういう地域が地理的に存在したわけではない。 支配階級である「武士」が、領地・領民である「農民」を所持するのが、封建制度の基本。 大名のGDPは「石高」で表される。「士農工商」の身分序列は、単に、「支配者・被支配者・それに属さぬ者」の順。(「町奉行」である、「遠山の金さん」には、士も農も裁く権利がない。 ただし、「士」でも、「浪人」は所属するボスがいないので、金さんにも手が出せる) 「えた」は、「穢れ多い」というもので、牛馬の処理をする集団。「殺生」はいかんが「肉」は食べたい、という矛盾した考えが「自分が手を汚さなければ問題でない」と考えるから、「手を汚す」プロが活躍する。 江戸時代には、畜肉食がマイナーだったため、牧場で肉牛を飼うことがなく、農耕家畜などの老畜を引き取り、と畜、解体、加工は、目立ってないが、「稼ぎ」としたら、「五公五民」で年貢を取られる「農」や、借金に負われる「士」より潤っていた人々も多かった。 「身分が下」イコール「被差別で暗い人々」ではない。 住むところは、「農耕に適さない場所」だが、便利なところ。なおかつ、臭いの苦情が来ないところ。 結果的に、川の近くで、水田にならない所(石の多い中流域など) 明治以後、「食肉文化」が広がり、肉だけでなく、革靴や鞄も売れるようになると、富を築くものも現れる。 儲けそこなった者が「3K仕事」に取り残される。「ひにん」は「人に非ず」で、犯罪者が元の身分から落とされたもので、最初から、「まとも」な仕事がなかった。 「差別された」というのは、「おくりびと」で、友達や妻にまで「辞めてくれ」といわれるような、「死=けがれ」仕事。畜産加工会社や皮革製品会社の創業オーナーが「差別された」と言ってるわけではない。(たとえ先祖の身分が「えた」は同じでも)「日本ハムファイターズ」のファンが、「食肉加工みたいな、えた産業の末裔球団」だと嘲笑されることはないだろうし、嘲笑する奴がいたら、そっちがアホ扱いされる。 (昔、藤井寺球場で、近鉄ファンが南海ファンに向かって 「南海電車~ボロ電車~ 近鉄特急2階だて~♪」などと囃し立てたことがあったが) 『同和』とは、「そういうレベル」の問題なのである。
2009年11月16日
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「九州説は無理…」新井白石以来の邪馬台国論争ゴール近し 纒向遺跡(2009/11/11Yahoo!産経) 【邪馬台国機内説の“本命”である奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡での大型建物跡の発見は、江戸時代中期の儒学者、新井白石が大和説を提唱して以来続く邪馬台国論争にほのかなゴールをかいま見せる成果となった。魏志倭人伝の解釈や発掘調査、科学力を駆使した研究の積み重ねによって、古代史最大の謎が解き明かされつつある。「だんだん決着に近づいてきた」。畿内説を提唱する白石太一郎・大阪府立近つ飛鳥博物館長(考古学)は強調する。】 日本で、ぽつんと奈良盆地に一つだけ「クニ」があったわけではあるまい。 纒向遺跡が「最古」であっても、そこが「魏志倭人伝」に登場した「ヒミコ」のクニだと断定はできない。 単に「登場しただけ」のことだから、同じようなレベルの集団が、九州にあろうが出雲にあろうが(あったんだろうけど)、それで「日本の歴史」が変わるわけではない。邪馬台とか、卑弥呼とか、日本に文字がなかった時代の固有名詞を蔑称こめた「当て字」で記されたのを、わざわざ誇ることもないと思うが…。 (「うちが、本家邪馬台国だ」という地元は、自慢の種なんでしょ?)
2009年11月16日
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戦没者遺骨、空港カートで運搬=手荷物と一緒、職員ら処分-厚労省(2009/11/12Yahoo!時事通信) 【・・ 同省によると、処分は2日付。遺骨を運んだ援護企画課外事室の職員2人を文書による厳重注意とし、上司も監督責任を問い口頭注意とした。 職員2人は北マリアナ政府の要請を受け、サイパン島に保管されていた遺骨二十数柱を受け取り、10月23日に帰国した。 遺骨は紙製の箱に納められていたが、2人は空港に備え付けてあるトランクなどを載せるカートを使用。箱を縦や斜めに置き、手荷物と一緒に運んでいた。・・】 遺骨の運び方で「厳重注意」(これでも、経歴に傷がつくんだろうな‥)を問われるのか。むしろ、「遺骨二十数柱」という、「神様の数え方」のほうが、政教分離のはずの厚労省としては問題じゃないか? (「靖国」に祀られる神様 扱いの前提か?) しかし、基本的に「遺骨」って、「手荷物」と一緒ではいかんの? (「手荷物」でなければ「貨物」?)「牛馬以下」の扱いで戦場に送られたのが兵士だったはず。「人命」より「骨」のほうが大事? ※私は、親の遺骨を電車の座席に「手荷物」で持ち込みました…。 (自由席で空席がなければ、膝に載せるか、立ったまま紙袋でぶら下げるか)
2009年11月13日
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大阪市立中学校での昼食弁当提供事業 利用率わずか7%(2009/11/10Yahoo!産経) 【・・家庭から弁当を持参できない生徒に民間事業者の弁当を配送する事業で、19年度まで給食を実施していた12校で昨年4月にスタート。今年9月から全市立中学に対象を拡大、生徒の負担も1食350円から280円に引き下げた。配送費などを公費負担し、今年度予算に約1億6千万円を計上した。 平松市長には今後、給食導入に発展させたい意向があるが、費用対効果の面からも弁当事業の利用率向上が不可欠。しかし9、10月の平均利用率が7%と低迷したため平松市長はこの日、淀川区の市立新北野中学校を訪問。3年生の教室でメニューのトンカツ弁当を食べて利用を呼びかけた。 ‥平松市長は「市教委がもっと頑張れば給食導入の方向性は見えてくる。重点公約だから任期中には始めたい」と話した。】 利用率が悪いのは、育ち盛りの中学生に「民間事業者の弁当」が受けないから。 かつて、京都市で「配達弁当」方式が導入されたとき、某・学童保護者会長さんの息子さんが、「お父さん、あれ、頼まんといて。不味いから」だった。 京都府下で最初に中学校給食(センター方式)を実施していた城陽市で、市長の思いつきで「弁当方式」を提案された時は、圧倒的な不評で撤回されたことがある。市教委は、「何を頑張る」のか? 中学校給食は、多くの地方都市では、70年代から実施されてるものだが、大阪市みたいに、学区が狭いところなら、「センター」から配送しても配送時間はたいしたことない。 「自校方式」も、そこそこの学校であればできる。(ドーナツ化、少子化で生徒数の減った学校に設備導入したら、防災拠点として、 【炊き出し】にもつかえる) 給食当番しながら、わいわいして準備できるから学校給食の魅力であり、業者弁当を配って、「はい、おわり」では、学校給食とはいえない。 (どこか、それを儲けのネタにする事業者の意図だろうな・・・)
2009年11月09日
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11月も中旬になると「喪中はがき」のシーズンになる。 以前にも触れたけれど、「どういう新年の迎え方をするかは、それぞれの自由」 仏教徒やキリスト教徒には「喪中」はない。 「服喪」したい人は自由だが、本当に「服喪」するなら、忘年会やら、新年会やら、子供のお年玉やら…ちゃらちゃらしたことはすべて止め、ひとりでひっそりと年越しすることになる。(印刷屋の手先にのって、)「みんなが出すから」だけで、思考停止の「喪中はがき」がおおかたの行事になってるんだと思う。 「同和差別」でよく言われるのが、「結婚差別」だが、結局のところは「ひのえうま」差別と変わらない。相手の干支が「ひのえうま」だとか、先祖の身分が「えた」だとか、「自分は『そんなこと』は気にしないが、まわりが気にするから…」というのは、 結局、「アナタ」が気にしてるんでしょ。 たぶん、「部落差別は存在する。解決のために特別制度‥」という人ほど、「喪中葉書」を出さなきゃならない、と思ってるんじゃないかな。 同和行政を推進した、某・市長の葬式で「清めの塩」配ってた。 「死」が「けがれ」だと肯定してちゃ、身分差別はなくならない。 (自分は「けがれ」とは思わないが、「みんながそうだから‥」は、 やっぱり、「自分」が思ってるんでしょう。)
2009年11月09日
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国民新党代表・亀井静香大臣の発言。外国人地方参政権、亀井氏が慎重姿勢 「時間をかけて」(2009/11/7Yahoo産経)【・・国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融担当相は7日、「地域や国民の感情もあるので国民的理解を得る努力が必要だ。時間をかけてやるべきだ。たまたま(民主党議員の)数が多かったからといって可決すれば済むという性格の法律ではない」と述べ、慎重な対応を求めた。・・】 これは「感情があるので、理解を得る」・・という問題ではあるまい。 基本的に「選挙」というのは、「国民主権」の法治国家において、「主権者としての権利の行使手段」である。「国民主権」だから「国民」に主権が限られるのは当たり前。(ちなみに、「天皇」は、憲法上、「象徴」であって「国民」でないから、選挙権がない)「千葉都民」や「埼玉都民」がいくら東京都に貢献してようと、東京都知事選挙の投票には行けない。 「在外日本人」に、「外国」の参政権がないのも同様で、これは「差別」でなく「区別」になる。 (松坂選手は米国籍がないから、米国選挙に参加できない。 逆に、日本国籍を取得すれば、ツルネン・マルテイ氏も国会議員になっている。) 理屈的には、「外国籍」者に、参政権はありえない。「重国籍」も認められていない。(対外干渉ともいえる) 「地方自治体」について、「永住外国人」は、母国の地方参政権がないんだから、せめて在住自治体だけ・・という「例外」を設けるか否か、が話題になるのでなく、「感情論」でどうこう・・・というのが、亀井氏のおかしなところ。 ところで、じゃあ、国民新党の党員は「国民」だけ対象なんだろうか? と思って規約を見ようとしたら、「ホームページ」に載ってない。 ついでに。 社民党も「規約」掲載なし。 民主党の規約では、 第5条 地域において、民主党あるいは民主党候補者を支援する18歳以上の個人(在外邦人および在日外国人を含む)で、定められた会費を拠出し、総支部に登録した者(党員を除く)をサポーターとする。 公明党の規約では、 第四条 党の綱領及び規約を守り、その政策及び諸決議を実現するため党活動に参加しようとする18歳以上の者は、国籍を問わず党員となることができる。 共産党の規約では、 第四条 十八歳以上の日本国民で、党の綱領と規約を認める人は党員となることができる。党員は、党の組織にくわわって活動し、規定の党費を納める。 自民党は「党則」という。 第三条 本党は、本党の目的に賛同する日本国民で、党則の定めるところにより忠実に義務を履行するとともに、国民大衆の奉仕者として積極的に党活動に参加するものをもって党員とする。 「18歳以上」限定がないのが自民党で、 「日本国民」限定がないのが、民主党と公明党。 (社民、国民、みんなは、誰が党員になれるのかわからん) 「18歳以上の日本国民」限定は、共産党と、「大地」 (新党日本は、サポーターは募集してるが「党員」という言葉が存在しない) 国政選挙を「人気投票」でなく、「主権行使」と位置づけてるなら、まず、「主権者」の定義はハッキリすべきだと思う。 亀井さん。
2009年11月07日
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「その1」の続き。そもそも「差別」とは、「ちがい」に格差をつけて扱うこと。 男女のちがいは「区別」である。 (女子更衣室に入り込むニイチャンは犯罪になる) 視力のあるなしも「区別」である。 (視力障害者に「印刷物を読め」、というのは無理である)「差別」になるのは、 「障害を持っている人は社会的に邪魔である」 ↑ 「障害者は、一人前に社会生活を送れない」 ↑ 「障害者は、他の人に比べて、体機能的にハンディがある」 という流れ。 縄文時代の遺跡から、小児まひを患ったまま成人した人の骨が発見されているから、当時の自給社会では、ハンディを持った子どもを育てていけるだけの生活的「ゆとり」があったことがわかる。 これが「他人を蹴落として這い上がる社会」のなかで、蹴落とすためには、 「黒人は白人に比べて、劣っている」とか 「女は男に比べて、劣っている」とか 「差」を付ける口実が必要になってくる。 差別の克服に立ち上がる人は、「違い」の中身が、「差別」でなく「区別」であることをアピールし、 【単に、「文明の利器」によって武力をつけた白人が偉いのか?】 【体格や筋力の勝るだけで男が偉いのか?】 ・・という根本につっこむ。 もちろん、実際に、先人の文化を受け継げば、白人も黒人も同じように活躍できる。 機械を使えば、大型トラックみたいなでっかいものを自在に操る女性もいる。 障害を克服するために、バリアフリーやら盲導犬やらのバックアップ手段はある。 (ホーキング博士が、電動車いすとPCなしに、研究は続けられない)いっぽうで「根拠に基づかない・偏見」はいつまでたっても存在する。「KKK」などという団体の、白人至上主義は、「神様から選ばれた白人は偉いんだ」という理屈だから、いくら、立派な黒人がいても、アホな白人のほうが偉いわけで、どうしようもない。「こういう奴はどうしようもないアホだ」と、世間の常識になることしか、偏見の解消はありえない。 (テロなどの犯罪は、刑事犯罪として取り締まる)「部落差別」をいう団体に欠けているのは、「我々は差別をうけている特別な住民である」という定義しか持たないこと。 「アブノーマル」の根拠が「アブノーマルだから」では、どうしようもない。バリアフリーや盲導犬育成や、「身体的ハンディを社会的障害にさせない努力」をしない障害者団体はありえない。ノーマライゼーションは常識。同じレベルで「差別」をいうのは大まちがい。(ゴマカシとも言う) (その3に続く はず)
2009年11月06日
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JR西日本が導入を計画している「フリーゲージ車両」在来線の「狭軌」から、そのまま、新幹線の「標準軌」に、走りながら乗り込む。という。 フリーゲージ試験 下関で公開(2009/4/29msn産経)ちょいと古いニュースですが。 【・・公開された試験では、新幹線の軌間に当たる1435ミリ幅のレールと、JR在来線の1067ミリ幅のレールをつないだ変換装置の上を試験車両が時速10キロ以下で走行。車軸のロックが自動的に外れて線路幅に合わせて車輪が動き、幅の異なる線路を止まることなく走り抜けた。 6月上旬からは新幹線軌道での試験を開始。来夏には、国が試験成果に対する実用化に向けた評価を出す予定。】 電車の耐久性を考えたら、車軸と車輪のロックを外して、動きながら幅を変える、ってのは、かなり、負担がきついと思う。 6両編成の電車に車軸が24本あるのをすべて「コレ」にして、メンテナンス、というと、かなりの手間もカネもかかるはず。 メリットは「駅でお客が乗り換えせずにすむ」だけ。 そのくらい手間かけろよ・・・。 乗り入れの可能性を考えれば、博多~長崎とか、岡山~四国、山陰方面が考えられるが、新幹線軌道を270km/hで走る能力のある電車を、在来線に投入するほうがもったいない。 京阪神の「新快速」が130km/hの運転しているが、路線整備して高速化して、本数を増やしたほうが、便利。(駅の乗り換え時間を数分短縮するより、列車待ち時間が1時間‥のほうをなんとか) JR四国も、「高速ETC割引」のとばっちり赤字に苦しんでいる。「フリーゲージ車両」を導入する費用が出せまい。 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(旧・鉄建公団)も、自分が負担するわけでないから、平気で研究費を使えるんだろうが、赤字会社に、こんな面倒なものを安全に管理できるのか?
2009年11月06日
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~ということを言うと、いろんな方面からツッコミやら非難が来るのは予想できる。「差別発言をする人」やらは、たしかに存在するが、「部落差別」そのものとは「別次元」の存在だと思う。たとえば、「障害者差別」というのは、「障害者を差別する」こと。「黒人差別」というのは、「黒人を差別する」こと。じゃあ「部落差別」は「何」を差別するのかという「定義」がない。「同和地域」に住んでいるのが定義なのか?(住んでなければ対象外?)「先祖がエタ、非人」が定義なのか?京都には「磨屋町」とか「木屋町」とか「塗師屋町」、商人や職人の町だった地域は多いが、いまどき、木屋町に木を買にいく人はおるまい。「同和地域」も、民有地は流動して、かつては革靴屋やらが並んでいた町跡に、オフィスやマンションが建っている。「○○町だから」という差別はありえない。あるとすれば、「同和指定」の市営住宅。同和団体のお墨付きを貰って、「同和住人」になれば入居できる。(先祖がエタでした、って、他に証明する手段がない)組織の存続のためには、「差別」が必要だから、身分の固定化、世襲化が必要で、地域の固定化のためには、「同和住宅」に「同和住民」を固定しなくちゃいけない。さらに「同和住民」の評判を落とすために(これが意図的でないとしたら、単なるアホである)市職員が家賃滞納やら平気。(年金暮らしの高齢者がちゃんと家賃を払っていても、とばっちりを受ける)こういう状態で「○○団地」と言えば、「ガラの悪い団地」の常識を定着させてるとしか思えない。「同和行政」の必要性を、(裁判の趣旨がソレでもないのに)強調した京都市だが、今だに、火葬場の休業は「友引」の日だし、元市長の葬式には「浄めの塩」を配ってた。自ら、死を「けがれ」扱いしながら、「けがれ職業差別」はなくせまい。「同和教育」って、何の教育してたんだ? (たぶん、その2)へ続く
2009年11月04日
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京都市の行政訴訟。「同和奨学金」の返還を、「自立促進援助金」で肩代わりして市が公費支出したのは違法である。 との住民訴訟があった。 大阪高裁にて、06年3月『桝本市長に対し市長自身と高木寿一・元副市長に計2044万円を請求する』判決。(判決全文PDFファイル)さらに、最高裁で、桝本市長側の上告棄却。高裁判決確定。08年3月(判決全文) 「公人」としての桝本市長に対して、(違法と知りながら公金支出した)「桝本市長個人」が「市」に賠償せよ、というもの。 そもそも「貸与制」の奨学金を、借り手の収入状況にかかわらず、『返す必要ない』、と言って(制度の中身を偽って)貸し付けてとうぜん『返還するものと思ってない』受給者に請求できず、公費で肩代わり。 市の財政(市民)に損害を与えた。 「ええーっ!!そんな制度やったん?」と、「後」から言われた受給者も「被害者」であることに違いない。 告発した原告団も、受給者に責任を追及するのではなく、「責任があるのは決裁権のある市長・副市長」としている。 従って、(確定判決の直前に、桝本市長は市長を引退したが、)新しい市長は「公人」として、桝本「個人」に請求しなくちゃいけない。(自分で自分に請求できないから引退したようなもんだろうが) 他の行政裁判に比べたら(埋め立て訴訟など)、かなりレベルの低い「行政の長」である。 ちなみに、「被告」が「市長公人」の場合、「原告」が市長選挙に立候補することができないが、 京都市長選挙は、高裁判決の後。 市側の「上告」は、高裁判決の判断を問うものなので、「原告」と「被告」の争いでなく、原告側代理人の、中村和雄弁護士は、京都市長選挙08年2月 に立候補することが可能。 もうちょっとで、中村市長みずから、桝本前市長に、「支払い請求」できてた。
2009年11月02日
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これからのシーズン。駅伝やらマラソンの大会が続く。「筋書きのないドラマ」としては、駅伝に勝るものはない。(ただ、「走るだけ」、を見るのに、これだけ力が入るのもすごい) 11/1の全日本大学駅伝。 関西勢はじめ、「箱根駅伝」に参加できない各校にとっては最大の大会だけれど、さすがに、有力選手は「箱根」を走りたいがために、関東に進学する。(高校駅伝では、報徳とか西脇工業とかの関西勢は、けっこう活躍してるんだが…。) で、TV中継(テレ朝系)を見て気づいたこと。大学の「略称」が、 日本大学→日大 明治大学→明大 日本体育大学→日体大 京都産業大学→京産大 あたりは、普通の略称だと思うが、 広島大学→「広大」 って、「地元用」じゃないか? (「こうだい」と読めるぞ) むしろ、 名古屋大学→「名大」 のほうが是全国的にメジャーじゃないかと思うが 「名古屋大」だった。 開催地なんだから「名大」で通用するでしょ。(一発変換できるし)
2009年11月02日
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