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「規制仕分け」のネタとして上げられた「農地」を蓮舫大臣が「視察」 (2011/2/26yahoo!!日テレ)【 『国の規制や制度の見直しを公開で議論する「規制仕分け」が来月6日と7日に行われる。これに先立ち、蓮舫行政刷新相は26日、農地転用の規制について、神奈川・秦野市の野菜栽培工場を視察し、現場の意見を聞いた。・・】「野菜工場」が、「農地規制」によって、「地面をコンクリート張りにするのが『農地転用』扱いされるのをなんとかしてほしい」と、経営者の訴えを、カメラを引き連れて「試食」会。 (「カイワレ事件」以来、大臣というのは「試食」が好きなようで・・・) 耕作地を「野菜工場」にするのは、明らかに「転用」のはず。(「もやし」を作ってる工場を「農地」といえますか?)【・・水耕栽培など新しい技術で土を使わずに生産している業者からは「規制を変えて、効率的な設備建築をさせてほしい」という声が出ている。・・】 「効率的」な生産なら、「優遇」してもらわなくても利益は出るんでしょ? 環境に左右される「非効率」な生産だからこそ、工場や商店より優遇されてるんだから。 そもそもの「野菜工場」を作る目的からいえば、べつに「農地」で経営する必要はあるまい。 不況で撤退したスーパー跡地とか、誘致した工場が来なくて遊んでる土地とか、消費地の都会に近いところで作れるのが「野菜工場」のウリでは? (農地は、ちゃんと耕して作物を育てればいい。)
2011年02月26日
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女子ジャンプの新星。 高梨選手が女子最長141メートル HBC杯ジャンプ「勝ち抜き」方式でたたかわれた「HBC杯女子ジャンプ」で、高梨沙羅さん(中学二年生・14歳)初優勝。 (準優勝は高校生になった伊藤有希選手16歳) (2011/1/11朝日) (2011/1/11 毎日) (同) 男子優勝:伊東大貴(決勝139m) 女子優勝:高梨沙羅(決勝141m) 準優勝:伊藤有希(準決勝139.5m)大倉山で141メートル。(原田雅彦の自己ベストに並ぶ記録) スタート位置が高い、体重が軽い、という条件もあるだろうけれど、「K点120m」の距離は男子と同じ。(ジュニアの大会では男子を抑えて優勝してたとか) 「スポンサー頼み」が日本スポーツ界の弱点ですが、「優勝賞金が、男子100万円、女子10万円」というような時代ではなくなったと思う。 「お小遣い」かせぎの中高生しか挑戦できんかったりして。(いま、冬季五輪でメダルをねらえるのは、フィギュアの他、女子ジャンプしかないんじゃないか?と思えます) 男子が、「長野五輪出場の葛西」に頼ってたりするし・・・。 ~メダルを狙うためのオリンピック、という発想は悲しいですが。
2011年02月15日
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以前、「若い世代のほうが『友引』を気にする」データとして、島根県、雲南市の調査結果を引用した。 「都会型『友引』迷信」の流れで、雲南市の火葬場の休業日を見たら、「休場日 :1月1日から1月2日まで」 だった。 雲南市みたいな田舎で、そうそう火葬が集中して「翌日まわし」になることはあるまいと思う。 昔からの迷信で『友を引く』ようなことが伝わってるよりも、「都会人」がもちこんだマスコミの影響を受けやすい世代で、「迷信」が広がってる、ということができるだろう。 かつては雑誌など、いまどきはネットで「みんなが言うから教」が浸透しつつある。
2011年02月12日
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名古屋の続き。「友引に葬式をしたら、友達を引っ張って行く」というような迷信を言うのは田舎モンのように思われがち。しかし、実際のところ、名古屋をはじめ、各地の市営火葬場で「友引」休業しているのは、「田舎」ではない。各地の公営火葬場の休業状況をみた。札幌市:1月1日・「友引」 (条例施行規則では「市長が別に定める日」)青森市:1月1日、第3日曜日、8月16日(条例施行規則) 盛岡市:12月31日~1月2日、第1,3,5日曜日(12月30日,1月3日にあたるときを除く)(条例施行規則で規定) 市民は無料 秋田市:1月1日のみ 市民は無料(条例、規則に休業日の規定なし。) 山形市:1月1日及び2日,6月,9月,12月,3月の第3日曜日 (条例で規定)・・霊柩車も市営 仙台市:1月1日、1月2日、及び6月中のうち一日 (条例施行規則) 福島市:1月1日~3日(条例で規定) 霊柩車も市営 水戸市:1月1,2日、「友引」(条例施行規則で規定) 宇都宮市:「実質友引の日」(民営のため条例なし) 前橋市:1月1日、2日及び友引の日(条例施行規定)霊柩車が市営さいたま市:1月1日~3日、友引の日(条例では「市長が別に定める日」)千葉市 :1月1日、友引 (条例では1月1日と「市長が定める日」) 霊柩車が市営 東京都:1月1日~3日(臨海斎場。基本的に東京は民営だから条例がない) 横浜市:1月1日,2日、友引日=友引に1ヶ所だけ開業 (条例施行規則では「市長が別に定める日」)新潟市:1月1日のみ(条例では、元日と「市長が指定する日」) 長野市:1月1日(条例、規則に休業日の規定なし)甲府市:1月1~3日(条例施行規則)霊柩車も市営 浜松市:友引と元日(条例では「市長の指定する日」) 名古屋市:1月1日、「友引」(条例に規定なし) 岐阜市:1月1日、「友引」(条例施行規則では「別に市長が定める日」) 津市:1月1日 (条例施行規則では「市長の承認を得て定める休日」) 富山市 :1月1日、「友引」 (条例施行規則に休業の規定なし)市民無料 金沢市:1月1日(および土,日,1月2,3日,8月15,16日,12月29~31日に交替で休業)(条例施行規則) 福井市:1月1,2日(条例施行規則にて) 大津市:1月1日(管理運営規則で規定) 京都市:1月1日、月3回の「実質友引」(条例では、他に、1月につき3日「市長の定める」日」) 大阪市 :1月1日(条例で規定)神戸市:1月1,2日、第1日曜日、(友引に3ヶ所休業)(条例では「市長の定める日」) 奈良市:1月1~3日(条例施行規則) 和歌山市:1月1日、偶数月の第1日曜日 岡山市:1月1~3日,12月30日、友引の日(条例施行規則では「利用状況を勘案し,市長が別に定める日」) 広島市:1月1,2日、秋分の日 鳥取市:(広域連合で条例なし) 松江市:1月1日(条例施行規則で規定) 山口市:無休(条例施行規則では「市長が必要と認める日」) 高松市:1月1日「市長が特に定める日」 徳島市:1月1日,「友引」 (条例施行規則では「市長の定める日」) 松山市:1月1日、友引 高知市: (条例施行規則) 福岡市: (条例施行規則) 佐賀市:1月1日(条例施行規則にて)長崎市:1月1日(条例施行規則)熊本市:1月1日(条例施行規則) 大分市:1月1日 (条例施行規定にて)宮崎市:1月1日 (条例で規定) 鹿児島市:1月1日、「友引」は交替で休業 (条例に規定なし)那覇市:1月1日,旧暦7月15日(市立でないので条例なし) もともとの葬儀は、ご近所や付き合いのある人が総出で、墓掘りから葬列から食事まで支度したから「引っ張られる」というような発想にはならない。 土葬の時には「友引」などいわず。業者任せになって、死者が遺族から遠ざけられ、「お客さん」になるから、「引っ張られたら困る」ような話になる。 京都で、南の田舎代表・和束町に、迷信を「曇らせるもの」と指摘する仏教者がいても、京都市や宇治市が「友引に休業」するから、 「そんなあほな迷信を…」と思う人にも、市が強制することになる。 (和束町はじめ、京都南部には他に火葬場がない)
2011年02月09日
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河村市長のスタンドプレーばかりが目立つ名古屋市だが、 ひとつ、注目の記事を見つけた。 「八事斎場」の開業日を拡大。 (2011/1/29日経) 【名古屋市は今年12月から、市営の火葬場「八事斎場」(同市天白区)の開場日を拡大する。これまで休業してきた「友引」の日も原則として開場する。年間の開場日は50日程度増える。高齢社会を背景に名古屋でも火葬件数が増加。利用者の望む日に葬儀ができないことが増えたため開場日を増やす。・・】 これから確実に「亡くなる人」は増える。結婚式ならともかく、「死ぬ日」は本人に選べない。 確率として、6分の1は「友引」にあたる。「玉突き」で順送りしなければ、翌日は2倍の稼動数が必要になる。 逆に、「友引翌日」の稼動数を基準に増設したら、他の日は半分近くの炉が「遊んでる」ことになる。 「友引開業」で、需要の「平均化」が進めば、新たに増設するより合理的だ。 (最大電力需要を基準に原発を増設したら、夜間に電力が余る。 原発を増やすより、需要「平均化」のほうが安い。)(河村市長が言い出したのなら、ちょっと評価してもいいが、前市長の時代に「見直し」になったらしい。) 一般人が、日常に「友引」を気にするのは、葬式がらみだけ。 ニワトリかタマゴかの理屈だが、本来「友引」に「友を引く」意味はない。 ≪役所が休むから、『なんで?』ということになる。≫ (公務が「語呂」で左右されたら、「笠井さん」は消防署をクビになり、「星さん」は警察をクビになる。 「イチロー先生」は、進学校にいられない。 「越智」さんは選挙に出られない・・)「占いみたいなナンセンスな理由で、大切な人の見送りが左右されるべきでない」そこまで言わなくちゃいかんだろう。 例・大阪府・高槻市「Q&A」 しかし、名古屋のような大都市が、1ヶ所の火葬場でさばこうというのは無理がある。 「数」からいえば、ひとつの「県」に匹敵する。 (神戸市は4ヶ所) ついでにいえば、京都市などの 「同和行政」の理屈が、「同和地域の人は差別されているから」ということで住宅やら職員採用で「別予算」をつくれば『なんで?』になる。 「同和住民の先祖は、穢れた職業をしていたから差別されるんだ」を前提にした行政が、差別を解消するのに貢献するはずがない。 というのが「友引」迷信と同じ。 21世紀にもなって、そんなアホな(名古屋ならタワケタ)ことを言うとんの? ・・がアタリマエにならなくては。
2011年02月07日
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「八百長」問題で、春場所の開催が中止となった、大相撲協会。「協会」としたら、たしかに、根幹にかかわる大問題なんだろうけど、客観的に見て「協会始まって以来」の不祥事なんだろうか? 「賭博」や「麻薬」は刑事事件だが、「星の譲り合い」は、「内輪の問題」。時津風部屋の「金属バット事件」など、「命にかかわる大事件」だったが、「個人」の問題で終わった。 それより大きな問題なのか? 以前から週刊誌の「八百長報道」はあったし、何をいまさら・・というのが正直なところ。今回「発覚」の元になった「携帯メール記録」だが、 本来、刑事事件でもない「八百長疑惑」なんかで「捜索令状」は発行されないし、強制的にデータ復元などできない。 この問題に公表していいのか? 競馬や競艇の八百長なら犯罪だが、相撲は賭けの対象ではない(ことになっている)し、「勝ち星」のやり取りは、法には触れない(はず)。 本格的に「事件」で調べるなら、タニマチからの「ごっつぁんです」の脱税疑惑だと思う。 (毎回、京都府知事選挙の最中に、力士が自民党系候補事務所に陣中見舞いの記事がのる) 幕下以下の「関取」になってない力士に、どれだけの「遵守義務」があるんだろう。「処罰」というなら、抵触する「規則」を公開する義務がある。(給料をもらってない「ただの弟子」なんだから「就業規則」もないはずだが・・) 「小沢問題」で揺れる与党が、「話題そらし」で助かってる構図…。 (そういうタイミングの「事件」って、よく出てくるような気がする)
2011年02月07日
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先日(2/2)の「赤旗」新聞の投稿で「喪中はがきの提案」への反響が編集部に届いているとか。 元の投稿は、西宮市の読者・小川さんが コープ注文の見本でみた、『新年のあいさつは失礼するが、年賀状はお待ちしています・・』 の文面に「わが意を得たり」という感動の投稿の紹介(1/22)。 私のような小心者は、「年賀状を催促」するような文章は、よう書かんが…。 べつに、この小川さんが提案したのではなく、「生協の注文に出る」ぐらいだから、すでに「商品になっている」ものだということ。いまさら「赤旗」新聞ともあろうものが、「反響」を伝えてどうするんだ? ・・・と思う。 「謹んで新年のご挨拶」をするのに、何を「自粛」する必要がある。 70年代の『自由と民主主義の宣言』では、当時、「ファッションの自由」までが「作られた流行」に支配されている状況・・からの解放を訴えていたはずだが、 21世紀にもなって、国民みんな(赤旗読者や党員ふくめ)が明治時代の「服喪令」に縛られていること自体が不思議でないのか? 大切な人をなくしたときの『悲しみ方』『悲しみに暮れる期間』まで統制されたらかなわん。 「押し付け規則」で縛られるより、「常識」で自らを縛るほうが危険ともいえる。(「喪中葉書」を出す人が本当に「服喪」してるのを見たことがない) 百姓が人口の多数派だった時代。遺族みんなが「服喪」してたら、典型的な「ハレ」行事である、田植えや稲刈りはできない。 (「上」から言われても、「下」は最終的に自分判断、が「昔」だったのではないか?) 国民が「みんなが言うから教」から脱却して、「自分の頭で考えて」投票するなら、「お願い」に苦労しなくても票は入る。小池晃候補が「あぜんだ・の党」に負けるはずがない。 もちろん、候補者のほうが脱却してないと意味ないが・・
2011年02月04日
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