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高校授業料の「無償化」所得制限案が、「自公」で合意されたという。msn産経2013.8.7世界の先進国では、大学授業料が無料のところも多いが、日本の場合は、根本的に、教育を受けることが「受益」~本人の利益~だという発想がある。その後の将来を有利にするための学歴だという、ことで、教育が「商品」になる。大学無料原則の国では、教育によって利益を得るのは社会全体だから、公費で負担するのが当たり前の思想がある。「所得制限」のラインぎわで、不利益か否かの対立をもちこんで、「本質」を考えさせまいという、姑息な作戦ではある。ここで、「本質」よりも、「困ります」という声で「感性」に訴えるようでは、すでに連中の掌の上。
2013年08月28日
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25日の「赤旗」に 表裏にわたって特集されたのが「タックスヘイブン」タックスヘイブン(租税回避地)ケイマン諸島・日本の投資残高55兆円 2013.8.25【イギリス領ケイマン諸島への日本の投資残高が2012年末、前年比6・1兆円増の55兆円となり、投資残高全体に占める割合も13・9%となったことが日本銀行の調査で分かりました・・・】個々の金額もすごいが、タックスヘイブンに逃げる資産家が年1割以上で増えていることに対して、「愛国」を語る政治家はどう考えているのか?「日本国に税金を納めたくないような非国民企業は日本で企業活動する資格なし」日の丸を振ってさわぐ連中も、こういうところを突っ込まんかい。 ・・と、共産党も、選挙の前から批判すべきだったと思う。 日本の第一次・二次産業が空洞化して、主力が情報やら流通やら金融にシフトすると、簡単に資本移転ができる。TPPというのは、マネーの力で商品(モノも労働力も)を「安い所」で調達するしくみだから、タックスヘイブンに頼るような企業が「国際競争力」で世界を支配する道具になる。TPP論議の中でタックスヘイブンの話題って、出てきてたかな・・。
2013年08月27日
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参院選・都議選の総括で、「自公共の勝利ではなく民主党の敗北」と位置づけた。 という民主党。(2013.8.24Yahoo!読売)そもそも、前の選挙の「勝利」自体が、「民主党の勝利」でなく、麻生内閣の敗北だった。民主党自体が「何を目指す」かを明らかにせず、「政権交代!」だけでブームにして、「交代しても変わらんじゃないか」でブームが去っただけ。「交代」が「手段」でなくて「自己目的」ではしかたない。八ツ場ダムを中止するのか、継続するのかも党内で決まってない。普天間基地を「移設」するのかどうかも、党内で決まってない。「埋蔵金」を使えば増税は不要、というのが正しかったかどうかも検証されてない。(鳩山とか小沢とか、政権与党の中枢にいた人たちが、「わからんかった」で済むことではあるまい。)・・9条改正などを巡る本質的な議論には踏み込まなかったことで、主張が曖昧だったと指摘。今後、党の考え方をまとめていくことを示した。 そもそも、「一定の考え・目的を持って集まった集団」が政党だろう。政党助成金ほしさに集まっただけの、主張なき集団はいらん。
2013年08月24日
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