全3件 (3件中 1-3件目)
1
NHK「クロ現+」8/29「置き去りにされる遺骨」の話題。行き場のない「骨壷」放置が年に400件もあるという。「処分に困った遺骨」のために「散骨ビジネス」も流行っている。番組で紹介された業者の場合、ネットで注文し、宅配便で送ると、骨を粉砕から海に「散骨」までしてくれる。(何件ぶんもまとめて、船から海に次々と「投棄」しているのだが、扱いは「葬送」だという。以前の「海洋散骨」だと、遺族が船をチャーターして「海上葬」のイメージだったが、このへんが、商売。)引き取り手のない骨壷がたまって「処分」に困っている自治体もある。浜松市は76万円の公費を使って業者に「処理」を依頼していた。ドラム缶3本分の骨を高温溶融して「石」に固めるとか。そういうニーズがあるんなら、各市の斎場も、欧米なみに「1200度で焼いて灰にする」コースを作ればいいと思う。絶対に利用者はいるはず。「お墓ビジネス」に惑わされて無理なお金を貯める人もいる一方で、「そんなお金もない」という人は「放置」のほかの手がない。だいたい、日本でプロレタリアートが「○○家の墓」なんて持つようになった歴史なんて、明治時代の軍国主義以来のこと。むしろ、「門徒王国」北陸の、豪華仏壇を誇るようなリッチな人の中で、「お墓を持たない」主義が根付いている。(大谷本廟に納骨するだけ)平安仏教に「家の宗教」として縛られている人達も気の毒だが、「脱・家の宗教」からS学会にそそのかされた挙げ句、結局、「学会墓地」の高い買い物をさせられている人達もけっこういる。(「高い買い物」が功徳だというのが、昔からありがちなコース。)「死」を避けるようなことだと、ハゲタカ業界の思う壷。
2017年08月29日
コメント(0)
8/11の「赤旗」記事。東京高裁の判決で、「同和補助金の廃止」や「同和団体専用施設の廃止」を決めた埼玉県の自治体に対して、K同が「無効」を求めていた裁判が、「控訴棄却」の判決。「部落差別解消法」の成立をタテにした控訴だったが、結局、「補助金」がなくなって困るのはK同の組織だけであって、「補助金のおかげでどういう効果をあげていたのが、なくなったらこういう被害になった」という因果関係が語れないまま。K同側の全面敗訴。そりゃあ、「私は、被差別部落出身者だから結婚できませんでした」という人がいたとして、「補助金」は何のつながりにならない。「結婚できない理由」はいろいろあるが、「被差別部落出身」だけを取り上げてどうこう言う意味がない。(職業差別や宗教差別や、法律に規定のない差別はいくらでもある。)だいたい、「同和住民が住んでるから同和地区」なのか、「同和地区に住んでいるから同和住民」なのか、定義も怪しい。たとえば、「朝田家は先祖代々、由緒あるエタの家系だ」とかいう主義なのか?(以前は、「父系の先祖」で京都市の同和市営住宅の申し込み資格を問われていた。~どうやって「先祖の身分」を調べるのかというと、「父親が同和住民の認定を得ていること」だという。世襲制。)そういう事務をするのに必要な補助金がなくなったら困る、という話。しかし、判決は6月だったのに、記事になるのが8月って、そんなに「片隅」の判決だったんだろうか?K同なら、絶対に「糾弾闘争」を呼び掛けてそうだが、地元しか話題にもなってないから、「赤旗」の記者も気付かんかった?(地域人権連の会長さんも、いちいち「赤旗」に連絡することなく?)
2017年08月15日
コメント(3)
さいきん、ちょっと話題になった、高知県の大川村。なり手がなくて村議会(定数6)が維持できなくなるとして「村民総会」(村内人口400人)の検討に入ったという。どこかの高校の生徒総会の規模だし、できんことはあるまいと思うが、過疎地の面積で村民が集まるほうが大変だ。しかし、議員の仕事が割に合わんから希望者がいない、ということだと、議員歳費もない民生委員など、誰もおるまい。単に、議会が「ただのめんどくさい会議」になっていて、やる気が起きんだけじゃないか?こういう時に、共産党が「空白克服」を掲げて若い人がIターンしないのか?(昔は「空白克服募金」といって、移住者の生活と活動を支える、ちまちました募金があったけど。)と思うが。 6人の候補者が揃わんような村なら、2人出せるんじゃ? ~議席占率33%だと、京都・大山崎町の最高記録だ。そんなのは許さんと、自民党が候補者を出したら、その分、議会が活性化する。今から分かってりゃ、移住しても選挙権はある。兵庫県の旧・南光町みたいに、「よそ者」が町長として歓迎されるぐらいでないとアカンやろ。(山田町長の1期目は、自分に投票権がなかった。)京都でも、伊根町で「候補者不足の欠員」があったり、精華町みたいに、後期高齢者を新人に引っ張り出して、議会が始まる前に亡くなったり、「郡部の弱さ」が目立つぞ。災害ボランティアなんかだと、結構、人を集めるのに、日常生活で住民の暮らしを支えるような、地味なことができんのじゃないか。今時の青年党員?(・・ということを言うのが、オッサンの常。)
2017年08月08日
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1

![]()
![]()