ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2006年12月21日
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カテゴリ: 子どもの話題
 「子どもの権利条約」の批准が論議されたころ。いまでもそうだが、


 これは、「そもそも権利を知らない」のか、あるいは「知ってほしくない」立場の言動である。

 たとえば、「義務教育」。
これはけっして、子どもが学校へ行く(行かされる)義務ではない。
 「教育を受ける権利」は、憲法でも、権利条約でも保障された国民・子どもの権利であって、
その権利を、行政や大人は保障する義務がある、という意味である。学校はそのための手段の一つにすぎない。

 学校を作って運営するためには費用もいるから、そのために国民は税金を納める義務がある。働く人がいなければ、学校も建てられないし、運営もできない。(教育、納税、勤労の三大義務が、学校にもすべてかかわっている)

 お互いの権利を保障するために義務があるのであって、権利と義務が別々にあって対立するものでは決してない。「権利ばかり…」という人は、「何のための義務」なのか、という根本を理解していない。独裁国家では、支配者のための義務という中身があるが、国民自身が「権利のための義務」という意識を持たない限り、民主国家とはいえないのではないか。



★毎日学校に行ってるのに、ちゃんとした教育が受けられない。むしろいじめなどで権利を侵害されている、というのは、義務教育といえない。子どもの権利条約違反で国際裁判所に訴えてしかるべきだ。分かってるか?伊吹大臣!





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最終更新日  2006年12月21日 11時57分45秒
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