ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2006年12月24日
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カテゴリ: 子どもの話題
 サンタはなぜ「煙突」から入ってくるかご存知ですか?

 昔、煙突掃除は子どもの仕事で、オヤジが子どもに 「きれいな煙突でないとサンタさんが嫌がるぞ」 といって念入りに掃除をさせた、ということです。
 キリスト圏では、クリスマスを迎えるのは新年を迎えるのと同じですから、大掃除は丁寧に。

 べつに家の仕事をするわけでもなく、ごろごろしてる子どもがプレゼントだけほしがるのはおかしーぞ!

 家庭の煙突だけならまったくほほえましい情景ですが、じつは煙突掃除屋の労働者として、スズメの涙の賃金で子どもが使われていた時代があります。キングスレイの『水の子』、あるいはアニメの『ロミオの青い空』でもおなじみです。産業革命当時は石炭が主力エネルギーでしたから、煤のたまるのが宿命。子どもは身軽で小柄だから煙突に入りやすい。

 いまならそんな親方や、それを承知で契約してる客(工場主)は「子どもの権利条約違反」で訴えられるところですが、
 世界にはまだまだ、教育を受ける権利を侵害されてこきつかわれている子どももたくさんいます。

 現地の人たちは、残ったエビの頭を食べている、という話を聞いて、私は冷凍エビを食べられません。(まあ、体質的にアカンのですが)

 そういう子どもたちにサンタさんは何か素敵なプレゼントを贈ってやれるんでしょうか。
 《2億円当たったらユニセフに寄付するから、宝くじ当ててくれ!》(あ、そもそも買ってないわ…)






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最終更新日  2006年12月24日 11時37分01秒
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