ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2007年05月22日
XML
カテゴリ: 行政、どうやねん
高知で胴体着陸したボンバル機を、 修理して飛ばすんだという

「モッタイナイ」が国際語になる時代だが、人命より機体のほうがモッタイナイ?

本来なら、「車輪が出せない」という「万が一」の(はずの)事態に、フェイルセイフであるはずの「手動」でさえ出せなかった。
「万が一」がダブる確率は「億が一」

(毎日2往復したとして年間1500フライト。億の単位まで飛ぶなら約7万年)

「7万年に一度の事故」 を起こして、機長の操縦技術のおかげで死者を出さずにすんだだけで、会社は喜ばなければならない。

滑走路で炎上して、片付け費用が発生するのを回避できただけでも 「もうけ」と考えて、機体はスクラップ やろ。普通は。


'85年の日航ジャンボ墜落事故のとき、以前の「しりもち」着陸の修理が不備で、圧力隔壁が壊れたのが原因とされた。

胴体着陸を「しりもち」レベルで考えてるのか? 全日空。
そんな飛行機の就航を認めるのか? 国交省。

「この機は事故で胴体着陸しましたが、死者を出さなかった縁起のいい飛行機です」
ちゃんと表示して、「それでも乗る人」だけ乗せるんだろうな…。

(それでもアナタは乗りますか?)



※【5月14日11時59分配信 毎日新聞】

 全日空のボンバルディア機の胴体着陸事故で、同社は14日、高知空港に駐機したままの事故機の修理を始めた。応急処置後に、31日に自力飛行で大阪(伊丹)空港に移して、本格的な修理をする予定。早ければ9月下旬に再就航する。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月28日 21時09分47秒
コメント(2) | コメントを書く
[行政、どうやねん] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


TBありがとうございます  
ひとみ さん
「この機は事故で胴体着陸しましたが、死者を出さなかった縁起のいい飛行機です」と、書いていただかない限り、わかりませんよね。私、飛行機は、嫌いなのですが、仕方なく。乗るたびに、命賭けています。
(2007年08月28日 22時33分19秒)

Re:TBありがとうございます(05/22)  
ひとみさん
>「この機は事故で胴体着陸しましたが、死者を出さなかった縁起のいい飛行機です」と、書いていただかない限り、わかりませんよね。

書いていただいたら、誰も乗らんと思いますけど…。
(日航ジャンボの事故で、「この機体は、シリモチ事故起こしましたが、死傷者はありませんでした」って書いてあれば…。 (2007年08月29日 16時24分39秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: