ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2009年11月06日
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JR西日本が導入を計画している「フリーゲージ車両」

在来線の「狭軌」から、そのまま、新幹線の「標準軌」に、走りながら乗り込む。という。

フリーゲージ
フリーゲージ試験 下関で公開( 2009/4/29msn産経 )ちょいと古いニュースですが。

変換装置の上を 試験車両が時速10キロ以下で走行。 車軸のロックが自動的に外れて線路幅に合わせて車輪が動き 、幅の異なる線路を止まることなく走り抜けた。
 6月上旬からは新幹線軌道での試験を開始。来夏には、国が試験成果に対する実用化に向けた評価を出す予定。】


 電車の耐久性を考えたら、車軸と車輪のロックを外して、動きながら幅を変える、
ってのは、かなり、負担がきついと思う。
 6両編成の電車に車軸が24本あるのをすべて「コレ」にして、
メンテナンス、というと、かなりの手間もカネもかかるはず。


 そのくらい手間かけろよ・・・。

 乗り入れの可能性を考えれば、
博多~長崎とか、岡山~四国、山陰方面が考えられるが、
新幹線軌道を270km/hで走る能力のある電車を、
在来線に投入するほうがもったいない。

 京阪神の「新快速」が130km/hの運転しているが、
路線整備して高速化して、本数を増やしたほうが、便利。
(駅の乗り換え時間を数分短縮するより、列車待ち時間が1時間‥のほうをなんとか)

 JR四国も、「高速ETC割引」のとばっちり赤字に苦しんでいる。
「フリーゲージ車両」を導入する費用が出せまい。

 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(旧・鉄建公団)も、自分が負担するわけでないから、


赤字会社に、こんな面倒なものを安全に管理できるのか?





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最終更新日  2009年11月06日 22時35分17秒
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