ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2010年04月03日
XML
「無縁社会の衝撃」“無縁死するかも 30代の叫び
NHKテレビ 『追跡AtoZ』
2010/4/3放送



(早くも流行語大賞確実の?) 「ツイッター」で大反響だという。
「自分も無縁死するかも知れない」
   ・・と思ってるのが、自分ひとりでないことを知って安心した、という皮肉な反応も。

孤独な独身者が、いろんな立場で不安を抱えてる。
それを対象に、
 「有料お電話サービス」が、10分1000円。
 月に20万円も「相談相手」(というより、愚痴をこぼす相手)に払う人も。
(単に、形をかえた「テレクラ」じゃないのか・・・?)

 ・・の、「保証人サービス」会社の契約が年に約10万件。年商30億のビジネス。
 (うち、月に10件ほどの「無縁死」があり、遺品処分やらも行う。)

 「無縁」が「商品」になってる時代といえる。

「実家の両親に心配をかけたくないから、帰れない」 というアラフォーの女性とか、
「子供に迷惑をかけたくないから、個人墓に入らず共同墓に」の親とか、
 単に、「人間性の希薄」ではない、むしろ「迷惑」「心配」の考えすぎでは?

「自立」をもとめて都会にやってきた若者に与えられたのは「孤立」。
故郷を後にした若者は「ひと旗あげてから」でないと帰れない。

「地縁血縁」の時代の思想が根底にあるままで、「実社会」の冷たさから逃げられない状態?
『受験生ブルース』の母ちゃん、「わたしゃ近所の皆様に・・合わせる顔がないのよ」であったり。

 字面だけで突き放してはないはず。
 親子というのは、そんなに冷たいもんじゃないと思うが。

「金で解決」思想の前に考えてほしい。
無縁ビジネス 」が売ってるのは、決して「ご縁」ではありえない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月04日 17時04分25秒
コメントを書く
[ハゲタカ商法。でも、なー…] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: