ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2013年07月17日
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かつて、中曽根「臨教審」のもとで進められた「教育臨調」。

「道徳」などが重視され、「人間を超えるものへの畏敬」も盛り込まれた。
その後、安倍の「教育基本法」改変につながる。

当時の「新指導要領に基づく学力観」は、
「3割の子が分かればいい」という発言が象徴していたように、
「一部のできる子」だけ伸ばせば、残りが落ちこぼれてもしかたない。
「理解度」が足りなくても「意欲や態度」で成績を付けて評価しよう、というものだった。

結果、「国際コンテスト」に出るような生徒がいる一方で、「算数のできない大学生」も多い現実が出来上がっている。

「アベノミクス」など、ちょっと勉強すれば、後世に借金のツケを回して、今の金回りで投資を促すだけの「その場しのぎ」でしかないことは明らかなんだが、


「ワーキングプア」に支えられた、「国際競争力」を作るための路線であったなと、今の若者の姿を見るとつくづく感じる。
小学生の英会話…、というのは、グローバル企業が国内展開するときに、「外国人労働者と一緒にワーキングプアができる人材」狙いなんだろう。
たしかに、コンビニの客も、レジのアルバイトも、外国人が増えて来ているが。
英会話より、もっと大切なものがあるだろうが…。





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最終更新日  2013年10月05日 23時38分56秒
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