詩と映画と日記

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カサブランカ

監督
マイケル・カーティズ

キャスト
ハンフリー・ボガート
イングリッド・バーグマン
ポール・ヘンリード
クロード・レインズ
コンラート・ファイト


アカデミー作品賞及監督賞を受賞しています

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「カサブランカ」

1940年の頃
仏領モロッコの都カサブランカには
ナチスの手を逃れて
アメリカへ亡命するヨーロッパのひとが
多数逃げ延びてきていました

反ナチの大物であるヴィクター・ラズロと
その妻のイルサも此処に潜伏していました

旅券を手に入れてアメリカに行く心算です

ふたりは旅券を手に入れる為に
「カフェ・アメリカン」を経営する
リックに逢いに行きます
実はリックとイルサは
昔の恋人同士でしたが事情があり・・・

そんなラズロとイルサに
ゲシュタポの手は刻々と迫ってきます

美しさをより際立たせるために
紗をかけて撮影されたと言われている
スエーデン女優バーグマンは
この一作で世界的大スターになりました

イルサへの愛の為に旅券を差し出し
ゲシュタポや警察署長と渡り合う
リックを演じたボガードは永遠の
ハード・ボイルド・ヒーローです

リックとイルサの再会の場面に流れた
「君の瞳に乾杯」は
どなたも聞かれたことがあるでしょう

映画史に輝く名作です




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