「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」を
最近興味深く読みましたので
著者の太田直子さんの字幕を確かめたくなり
「コンタクト」を見直してみました
専門用語などの難しい言葉にはルビがふられ
随所に行き届いた心遣いが感じられるものの
全体を通して無駄のないキッパリと簡潔な言葉で
読みやすく、分かりやすい、良い字幕でした
ストーリーは
科学と数学に秀でた才能をもって生まれた
エリーの少女時代から始まります
宇宙空間に惹かれ天文学を目指すエリーですが
よき理解者であった父を9才で亡くしてしまいます
突然の父の死は彼女の心を、なお宇宙に向けさせ
亡きパパを慕って空に呼びかけます
成長したエリーは
地球外文明の探索を試み
全力をあげて宇宙との接触(コンタクト)を
はかる優秀な科学者になっています
ある日とうとう
宇宙からの通信らしいものを受取ります・・・
神を信るかというジョスの質問に
科学者としては、実証されていないものは
信じないと答えるエリー
では、パパを愛している証拠を見せられるか?
と反論する神父のジョス・・・・・
それにしても張りつめた表情の映画が多く
それがまた似合うジョディ・フォスターです
マシュー・マコノヒーのハンサムさは格別です
「バック・トウ・ザ・フューチャー」
「フォレスト・ガンプ」などの名作を世に送った
ロバート・ゼメキス監督の
後世に残る必見のSF名作です