詩と映画と日記

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英国総督 最後の家


最後の総督マウント・バッテン卿を演じたのは
ヒュー・ボネヴィル

マウント・バッテン夫人を演じたのは
ジュリアン・アンダーソン

1947年 インドは300年間のイギリスの支配から解放されようとしていました

ガンジーが生涯をかけたインドの独立が、実現しようとしていますが
信仰の違いからパキスタンとインドに分烈するより仕方がない状況です

イギリスの支配から自由になれる機会が訪れたのに
広大なインドの国民は心をひとつに出来ません
どのようにして国境を決めるのでしょうか
大問題です

他にもヨーロッパの大国が自国の都合で引いた国境の為に
今現在も紛争が絶えず、たいへんな数の難民が生まれています

この難しい場面をイギリス本国と話し合いながら、纏まらないインドの独立を取り仕切るのは総督です
国のあらゆるところで暴動が起き、多数の死人が出ました
そんな中で国民はひとりひとりが
インドかパキスタンかを選ばなければなりません
恋人たちは引き裂かれ虐殺されます
結局ガンジーが切望した統一国家は成りませんでした

実は何年も前にチャーチルは既にこのことを予測し国境を決めていました
自国イギリスの有利なように

この分離独立では100万人が亡くなったとされています

この困難を超えて、今のインドが有ります



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