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多肉植物について



 サボテンに代表される、水の少ない環境で生育する植物の総称です。ここではサボテン以外のものを指して多肉植物(ほかに多肉、肉とか)と呼んでいます。
 サボテンとはサボテン科の多肉植物で、その他ベンケイソウ科(エケベリア、セダムなど)、アロエ科(ハオルシア、ガステリアなど)、キク科、ツルナ科、ガガイモ科などにも多肉植物があります。
 サボテンとの大きな違いはサボテンにはとげの下に刺座というものがあり、その他の多肉植物にはこの刺座がありません。
現在世界中に分布しており、日本にも岩蓮華(オロスタキス属)、マンネングサ(セダム属)などがあります。

多肉植物の育て方

水遣り
 比較的水をやらなくてもいい植物です。むしろやり過ぎると根が腐ってしまいます。

 1~2週間に一回程度で春、秋など成長期で晴天が続くようなら
 多少回数を増やしてもいいでしょう(ハオルシアは比較的水を好みます)。
 品種、用土、環境にもよりますので工夫してみてください。

 また水が葉の上や葉が密集したところにたまっていると太陽に熱せられて
 葉が煮えたりひどい時には株そのものが腐ってしまいます。
 株元に水遣りをするなどしてください。

日照
 太陽によく当てないと徒長(ひょろひょろになること)してしまいます。
 ただし夏の直射日光では葉やけを起こすことがあります。
 特にハオルシアは葉が美しく仕上がらないので遮光してあげるといいです。

温度
 5℃以下のところには置かないようにしてください。
 一部白馬でも越冬できるものもあります(センペルビブムなど)。

肥料
 ほとんどいりません。

病害虫
 白い虫がつくときがあります。歯ブラシなどで取り除くか定期的に薬をやってください。 
 オルトラン、ダイシストン(購入時印鑑が必要)など。

殖やし方
 葉ざし、挿し芽ができます。春など成長期に行うのがいいでしょう。

植え替え
 春や秋、防虫もかねて行うといいでしょう。
 鉢は根ぐされしやすいなら素焼き、ハオルシアなどはプラ鉢が向いています。





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