
関西電力は使用通知に最近は対前年節約率を記載している。
僕は自分が主に使う場所では夏以来使用電力は激減させてきた。
CM経費まで使って節電の呼びかけが出来るのは
独占的な公益事業体の重厚な財務体質ならではだけど、
売り上げ減少に協力するという特異なことになっている。
懸念された真冬の電力も大丈夫なようだけど、
原発再稼動のための儀式だけは強引に進んでいる。
知的に装われたインチキにも慣れてしまったけれど、
再稼動は最終的にはされてしまうのだろう。
結局は原発はほんとうに必要なのか、
原発はほんとうに安全なのかは
いずれも隠されたままでどうしようもない。
大阪の局では東京じゃ出来ないような発言もオンエアされることが
少なくないのだけど、
昨日も メタンハイドレート にまつわる主張を聞いた。
日本に資源がない、という刷り込みは嘘で
日本はほんとうは資源大国であるという論拠にもなるのだけど、
それは不都合な真実であって、
いわば隠されているというわけなのだ。
メタンハイドレート
はその話によると、
日本の太平洋側も日本海側も宝庫であって
特に日本海側は結晶になっていて採掘開発にも有利らしい。
地球中では実は地震の多い地帯と一致しているようで、
なんか聞き捨てならない話だった。
知らない間に原子力ムラが支配的な勢力になったように
知らない間に不都合な事実も隠されているのかもしれない。
でもとりあえずは、
今朝も佐渡島で強い地震、
宮崎にもあったし、
日本はどうなるのだろうと思う。