今日は県内全域に低温注意報が出ている。
まだ冬は居たのだ。
春は待ち遠しいけれど、
今年は日本人ならそれぞれにいつもじゃない気持ちがある。
もう1年になってしまうからだけど、
未だに見えないことが多すぎる。
見える化する、という言い方がよく使われるけれど、
見える化の必要性や効果を感じることは多い。
日本には誇るべきことは沢山あるけれど、
未熟なんだなと気づくことも多い。
去年の非常事態の中での政府関係の組織的が活動に
議事録がないという問題が露呈したとき、
ないはずないから何か官僚と政治家の確執が背景にあるように感じた。
その後当時のアメリカの動きには他国のことなのに全て膨大な議事録や
公式記録があることが判って、
日本の統治組織がうまくいってないだけじゃなくて
土壌そのものが未熟なのだと気づかされた。
要職にある者の振る舞いが全て記録され、
録音さえされているのだという。
アメリカ社会が非常に健全であるとは思わないけれど、
政治・経済・社会の健全性を確保するには
最低限の条件だと思う。
見える化が確保されているということだからだ。
透明性ということだ。
卑近な話だけど、
最近、Etsyというハンドメイドグッズの巨大サイトを今頃知ったものだから
早速買い物をしたら、
とてもいいシステムだった。
売り手と買い手が結構見える化されていて、
最初からきめ細かいコミュニケーションが出来る。
ブログでもおオークションでも互いになんだか正体を隠してやりとりするのは
どこか不健全でいやだったので、
僕には好評なのだった。

そういえば、
素晴らしいラップデスクの作り手でビジネスウーマンでもあるキャサリンさんと
フェイスブックで繋がったら、
彼女のウォールに紹介されてしまった。
これも見える化だし、
人間社会ならこれで当たり前なんだと思う。
