徒然なるままに

徒然なるままに

日常の片隅


あなたに、いっぱい聞いて欲しいの
心がどこまでもへこんで行くの
「頑張らなくちゃ」
「大丈夫だ!」
って煽るのだけど
うずくまった「私」が
「・・・だって・・・」って泣いている

沢山言い訳を書いてみたわ
どんな風に言われたかも書いてみたの
読み返したら
自分がもっとかわいそうになってしまって
あなたに渡すことが出来なかった

元気な時には何気ない一言が
ササクレた心に引っかかって
言葉の裏に隠されたものを捜してしまう

膝を抱えて丸まって
深い深い眠りに堕ちたい
優しい言葉に触れても
温かい手で肩を叩かれただけでも
訳もなく涙が出てしまうから

誰からも好かれようなんて思っちゃあいけないのに
悪意を向けられることに臆病で
「良い子」を演じてしまう
フトした拍子に「素」の私を見せてしまい
「しまった!」と思う時には後悔している
「よい子」のふりは結局「よい子ではない」
何度と無く気づいてきたことなのに
「素」で生きていく自信が持てない

楽しかったこと
大好きなもの
沢山並べてみるのだけど
ごめんなさい
まだ胸が締め付けられる「ナニカ」が消えません


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