ペットハウスに住む人々 

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特徴

ダックスフンドの基礎知識



ダックスフンドは、ドイツ語でダックスは穴熊、フンドは犬、つまり穴熊狩り用の犬
ということです。
ダックスフンドには多くのサイズと毛種がありほかの犬種にはみられないのです。

<サイズ>

☆スタンダードダックスフンド  上限9~12kgが理想です。

☆ミニチュアダックスフンド    上限4.5kgが理想です。

☆カニンチェンダックスフンド   上限3kgが理想です。

(生後12ヶ月を越えたもの)

<被毛>

被毛には三種類あります。

ロング(長い直毛です)

スムース(短く密生しています)
  ワイアー
 (口髭があり体全体が粗い毛です)

<カラー>

ダックスフンドには多くのカラーがあります。代表的な毛色は


☆レッド(こげ茶色)鼻は黒です。

☆ブラック&タン(黒地に目の上、口元、四足などにこげ茶色のタンがあります)

☆ダップル(黒地に白またはグレー色の斑点があります)鼻は黒です。

☆チョコレートタン(体全体がチョコレートで、目の上、
    口元、四肢などに茶色が配色されています。)
    鼻は、チョコレートです。

<一般的な特徴>

ダックスフンドは猟犬です。頑健で耐久力があり、粘り強く獲物を追う嗅覚も優れ、今でもドイツでは
獣猟犬として活躍しています。
主人に対しては、とても忠実であり、来訪者に対してはよく吠えますが、来訪者が室内に入ると、とたんに吠えなくなります。

<身体特徴>

四肢が短く、胴が長く、引き締まって筋肉の発達も良く、身体の構成は、地上、地中をとはず獲物を追うことに向いて、特に穴に入ることに適しています。

<子犬の選び方>

犬を飼うと言うことは大変なことです。永く付き合うのですから良い犬を選びたいものです。
ここでは基本的な子犬の選び方についてのアドバイス

<よい子犬とは>

1.一胎子中活発によく動き回り食欲の旺盛な子犬が一番です。

2.少し離れた所から姿勢を低くして呼んでみます。すぐに尾っぽを振って近寄ってくる犬も一番です

3.また、慣れないうちは様子を見、5分もすれば慣れて近寄ってくる子犬も大丈夫です。

<オスかメスか>

オスにするかメスにするか迷います。
オスは親犬になると男風格が出て犬種の特色を現して大変よいものです。
メスは親犬になると半年に一度発情します。その時期の管理には気を付けなければなりません。

<どこで子犬を購入するか>

1.ペットショップ
  ダックスフンドに対する知識の豊富なペットショップで購入する方法

2.専門家のブリーダー
  専門家ですので知識も豊富ですので後々の相談にも乗ってもらえます。
  ダックスフンドを心より愛している良いブリーダーさんに巡り合えれば最高。
  あとはブリーダーさんと相談しながら良い子犬を購入して下さい。

<子犬を引き取る時期は>

親元を離れ新しい飼い主の所に行けるようになるのは、生後50日を越えてからです。
引き取る前に駆虫を済ましているか、ワクチン接種済かを確認してから引き取る事。

<子犬がくる>

2ヶ月ぐらいの子犬は、まるで動くぬいぐるみです。かわいいのでついつい家族全員で交代で抱いたり呼び寄せたり大騒ぎになることでしょう。
でも子犬にとっては大変なストレスになります。来た当日よりすくなくても7~10日はゆっくり休ませてください。
食べ物はブリーダーさんの所で分けてもらったドックフードその他同じ物を与えます。
総てのワクチン接種、その他が済むまでは外には連れ出さない事。

<排泄のしつけ>

排泄のしつけは、当日より始めましょう。食事が済んだらあらかじめ作っておいたトイレに連れて行き排泄を待ちます。初めはうまくいかず床の上などにおもらしをしますが、叱らず根気よく繰り返し教えることが上手なしつけです。

<食 事>

ドックフードをお湯でふやかし、それに粉末カルシューム、ミルクなど混ぜて与えます。
食事の量も下痢をしない程度。飲み水は常に新鮮な水を与えること。
生後50日~2ヶ月頃までは、胃腸が非常に弱くすぐ消化不良をおこします。
ドックフードはしっかりした良質なフードを選んで下さい。
回数は、4ヶ月までは1日3~4回、4ヶ月すぎたら1日2回ほど与える。
抱き上げて見て思ったより重く背中を手で触ってみて背骨が当たらないぐらいが調度よい体重です。

<飼育場所>

当然、室内の飼育です。室内の適当な場所にゲージその他を置き、相手をしてやれない時、出かける時には必ずその中にいれる事。
出しっぱなしにしておくと床に落ちている物や、家具、電気コード、その他をかみますので見てやれない時はゲージにいれる事。

<運 動 は>

ダックスフンドは獣猟犬ですので充分な運動を必要とします。
4ヶ月頃よりリードに慣らし、慣らしましたら、1日朝、夕、2回初めは5分~10分程引き運動をします
自由に走り回れる場所があればそこでボール等を使って全力疾走させます。くれぐれも運動不足にならないように、また公園などで野放しにして他人の迷惑にならないよう注意しましょう。

<お風呂は>

外で遊ぶ時間が長くなると汚れますので気になりましたらシャンプーをします。
以下の手順でシャンプーをします。
人用のシャンプーは犬には刺激が強いので必ず犬用シャンプーを使います。
初めに尾より胴、首と温めのシャワーで濡らしてからシャンプーをつけ、よく泡立てる。
頭部、顔面、胴、尾、足、とよく洗います。目にはなるべくシャンプーが入らないように注意しながら
すばやく洗い何度もよくすすぎます。タオルでよく水分を拭き取り、頭部をよくブルブルとふらす事。
ふらす事により耳の中の水分が外へ出ます。その後ドライヤーで乾かす、その後綿棒で耳の中を
掃除して終わりです。
犬とのコミニュケーションと健康観察を兼ねてまめにブラッシングをしてあげましょう。

<展 覧 会>

わが子を展覧会に出して見たいとお考えでしたら、ダックスフンドの単独展などに出向いて見学し
ダックスフンドファンシャーたちと話をしてみてください。いいアドバイスをしてくれると思います。

<ま と め>

1.子犬の時はよく寝かせる

2.食事はドックフードを中心に

3.しつけは気長に根気よく

4.運動はたっぷりと

5.家族の一員です、愛情をもって育てましょう




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