この広い世界で

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ホーチミン&アンコールワット<4>

◆ ホーチミン4日目


ホーチミン4日目。
今日は一日かけて、メコン川の周辺に行きます

旅行前から、ココだけは行こうね!って決めてたんだけど、結局日本ではオプションとか頼まなかったの。
すっごい安いオプショナルツアーをやってる会社を見つけたので、現地でそこに頼みに行こうね!って言ってたんだけど、結局、ホーチミンに来てからは忙しくて疲れ果ててそんな気力が起きない~~~!!

ってことで、結局ガイドのフゥーンさんからのお誘いもあった(でも、もちろん値切ったわ!)ので、フゥーンさんに頼んでオプショナルツアーで行ってきました。

朝、またもや8時半にお迎えです。

眠い目をこすりながら朝食を食べ、 酔い止め薬 (注:道中道路事情もあまりよくないし、船も揺れるので酔いやすい人は必要!)を飲み、出発進行~~!

今日もまたまた私たちとフゥーンさん、そして運転手さんの5人だけ♪
まるで個人のガイドをつけたみたいで、この旅行はラッキーだわ。

フゥーンさんの上司の車というトヨタの4WD(しかも新車なので快適♪)に乗り込み、ベトナムの国道1号線にのってメコン川周辺地域に移動開始。

ホーチミン市はとても広い。
20分ほど走ると、華僑の町に出る。
町中に漢字があふれ、商店には鳥の丸焼きやブタさんの丸焼きが並べられ、旧正月のためのお飾りがたくさん。
ここに大きな市場、ビンタン市場があるの。
買い物客で混雑してたわ。

生命力を感じるわねぇ~~~。

その先は、すっかり田舎の風景が広がっている。
人々はハンモックに揺られてのんびりしてる。

中心街から2時間弱走り、メコン川近くのミトーという町に到着した。

ここからは小さな船に乗り換えます。
メコンクルーズ2


わかりづらいけど、全部で6人程度しか乗れないボートのようなものなのね。

メコン川は古代に文明が開けただけあって海のように大きいの~。
川の中に島も3つあるそうで。

まずはその島のひとつに上陸。
そこまでおよそ30分くらい???

その島にある一軒のおうちにお邪魔した。
田舎にある典型的なお金持ちのおうちだそうで、蜂を飼って蜂蜜をとり、果物を作っているそうで、周囲には大きなバナナの木、マンゴー、ドリアン、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、ザボンなどなどたくさんの木が茂っていた。

ザボンの木


そこで、ちょっと休憩です。
新鮮な果物と、ベトナムの手作り家庭菓子、手作りのお茶でしばし癒されタイム。

聞こえるのは鳥の声と木々の揺れる音。

あ~~なんかすっごい癒されるよ。
ノンビリお茶を飲んでると、自然と笑顔がこぼれる感じ。

そのうち、その家の娘さんとだんなさんたちで伝統民謡を歌ってくれた。

歌


ちょっぴり音程の狂ったギターにどこか物悲しい歌声。
なんか懐かしい感じがしたわ。
あれ?日本の民謡に似てるんだ。

お土産にたくさんの竜眼とタマリンドを頂いて、出発。

ここから村を歩いてみたわ。
途中に、お酒の工場(といってもすべて手製)で味見したり、小学校を見学したりとても楽しかった。

周囲はやしに囲まれていて、いたるところに果物がなっているの。
なんだか不思議と懐かしい気分に浸れる。

次にまた船に乗る。

これはさっきよりももっと小さな船で、4人ぐらいが限界かしら。

手漕ぎでゆったりとジャングルの中を抜けるのよ。
暑いからって笠を貸してくれました。
ウフフ

笠かぶり


また先ほど乗ってきた少し大きめの船に乗り換え、今度はまた違う島に向かいます。
ここでランチタイム。

ランチはメコン川の魚『象耳魚』がメインです。
魚を丸ごと揚げ、その身の部分をとって生春巻きの皮に他の野菜やビーフンなどと巻いて食べるんだけれど、これがも~~~~絶品!

この旅行で一番おいしい生春巻きでした♪

象耳魚揚げ春巻
エビスープ&煮物

その他には、魚の煮物(ちょっとピリカラでおいしい)、揚げ春巻き、エビの炭火焼、スープなどを頂きました。

そうそう、ここでも家庭で作るお菓子(米の粉で作られた甘いおせんべいのようなもの)がでてきたんだけど、コレをとても気に入った友人がお店の人に『分けて~!』とお願いして少し分けていただいたわ。
家で焼いて食べてみようっと!

おなかもいっぱいになったところで次の観光地へ。

今度はココナッツキャンディーの工場へ行きます。

また別の島まで船で移動。
このあたりは船がないと生活できないわねぇ。

また30分近くかかってココナッツキャンディー工場のある島へ到着です。

工場!というんで、工場を想像してたけど、全然違ったわ。
ココナッツミルクを搾り出すのも手作業、煮詰めてドロドロにするのも手作業、そして棒状にしてカットするのも、紙に包むのもとにかく最初から最後まで全部手作業であったわ。

暑いのにご苦労様・・・。

↓出来上がったキャンディを紙に包む工場の人々

工場


出来立てのキャラメルのようなキャンディーはほんのり甘くておいしいです。
もちろんここでも購入しちゃったわ♪


このメコン川ツアーはとても楽しかったよ。
庶民の暮らしに少し触れたような気がするし、迎えてくれた純粋なちょっとはにかんだような笑顔がたまらなかったわ。

帰りの二時間はみな爆睡でしたわ~~。

ホテルに着いたのは5時ごろ。
今日でホーチミンともお別れです。

ってことでまた焦りだしたわ~~~~(笑)

とりあえずもう一度スーパーに行きたい!と一人が言い出したので、今度はタクシーに乗ってスーパーへ。

今残ってるベトナム通貨のドンをすべて使い切りましょ!!ってことで、『ガッチリ買いましょう~inベトナム』ですわ。

みんな好き好きに生春巻きの皮やコーヒーなんかをかごにガシガシ入れてほぼ全額使いきりました。


最終日の夜は、あまり遠くまでディナーを食べに行く気にもなれなくて、近くのマジェスティックホテルに入っているフレンチレストランに行くことにしたわ。

ベトナムはフランス領だった時代があるのでフレンチもおいしいんだよ~~。
ちょっと高級なレストランで最後の晩餐。
冷房がガンガン効きすぎててちょっと辛かったけど、なかなかのお味でした。


その後、オーダーしたワンピースとアオザイを取りに行き、最後の悪あがきのショッピングをしてからホテルへ。

明日からはいよいよアンコールワットだ!



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