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バル対策本部 元帥の間
三章 私から君に狂喜ヲ 第五話
悪魔は常に邪悪な闇
その考えは常識が生んだ偽り
もう常識などは当てにならない
自分で真実を見る・・・
三章 私から君に狂喜ヲ 第五話
俺の中には悪魔がいる
悪魔と言えどただのプログラムのはずだ
プログラムは指定された行動しかとらない
知能などはもってのほかだ
だが
狂鬼の中の悪魔は
狂鬼の意思に反応し
狂鬼に力を与えている
俺の中にもいる・・・
受け入れよう・・・決して拒まず
ただこの現実と・・・偽りのない真実を
「アスタロト!1stForm!!」
「この姿では・・・もう優しくはできませんよ!!」
狂鬼の体の鎧に紫の線が入った
妖しく光る紫の線
そして
手には見たこともない形の鉾
チュロイバーなんかじゃない
刀身は黒く、形はハルバードに相似
長さは狂鬼の背丈の数倍
持ち上がらないせいか構える事はできないらしく
地面に引き摺っている
「この姿がチェイサーと戦う上での基盤のFormです」
「通常の姿では肉弾戦でしか戦えないので」
「この姿でチェイサーと対峙する事をオススメしますよ・・・ククク」
狂鬼はそう言いながらゆっくりとチェイサーに近づいて行った
武器をずるずると引き摺りながら
一歩一歩ゆっくりと近づいていく
「見るに耐えない物を見る事になりますが・・・」
「まぁ我慢してくださいね・・・これもあなたのためです」
チェイサーは警戒しているのか動かない
狂鬼はお構いなしに進み
チェイサーの至近距離まで近づくと
狂鬼は大きく振りかぶり
斬り上げるような体制になった
「2ndステージ・・・スタート・・・ククク」
狂鬼が言い終えた時には
チェイサーの上半身は真っ二つにされていた
黒ずんだ液体が辺りに飛び散り
チェイサーはゆっくりと倒れた
そして無数の小さな黒い粒になり消滅した
他の2匹のチェイサー達は
一斉に狂鬼に飛び掛った
「ンフフフフフフフ・・・さぁ次はどちらですか?」
斬り上げたままの体制でよろけている狂鬼
持ち上がらず、後ろにに武器を持ったまま降ろしている
でも何故か
とても楽しそうだ
チェイサーは狂鬼の正面へ一気に近づいた
両手で武器を持つ狂鬼は防御ができない
ましてや、斬り上げたままで両手は上に上がっている
だが
狂鬼は容赦なく武器を体ごと振り下ろした
武器の刃先はチェイサーの頭部にめり込み
そのまま頭は両断された
「ンフフフ・・・アハハ・・・ンハッハッハッハッハッハッハ」
「楽しい、なんと愉しいのでしょうか・・・ククク」
あまりの勢いに地面をも叩き割られていた
頭を両断されたチェイサーはもう動かず
黒い液体が真っ二つの顔から流れ出ていた
もう一体は距離を置き、さらに警戒していた
「距離を置くことで機動力の無い私の隙を付く気でしょうか・・・」
「まぁ距離を置かれたところで問題はありませんが・・・」
「やり方が彼ららしくない・・・・」
そう言うと狂鬼は急に真剣な顔になった
「彼ららしくない?」
「何故だ・・・普通じゃないのか?」
俺には異様に思うところは無かった
「えぇ、彼らはがむしゃらに突っ込んでくるだけでして」
「戦術的な知能は持っていないはずなのですが・・・」
「アップグレード・・・でしょうかね・・・」
アップグレード・・・
こいつらが・・・知恵を付けたというのか?
「大丈夫だよな?」
「えぇ、身体的な能力の変化は見られませんし」
「このまま・・・決めますか」
そう言うと狂鬼は大きく横に振りかぶり
にやけながら力いっぱい空振りした
いや
空振りじゃなかった
振ると同時に刃の部分が外れ
チェイサーに向かって飛んでいった
刃には鎖が繋がれていて
その鎖は刃が付いていた柄の中へと繋がっていた
どこまでも伸びて行く鎖
チェイサーは飛んでくる刃を確認し離れようとした
だがチェイサーが動こうとした瞬間
鎖の勢いが一気に増した
刃はチェイサーの体に突き刺さり、そのまま壁に張り付けられた
「ンフフフフ・・・捕まえた」
狂鬼はにやけながら、壁に張り付けられもがくチェイサーを確認すると
鎖は物凄い勢いで柄の中へ戻っていき
刃に貫かれたままのチェイサーも引き寄せられ
刃を引き抜くと
仰向けのチェイサーの胴体目掛けて
武器を力いっぱい振り落とした
「うっ!・・・」
見ていられなかった
ゲームとはいえ、ここまで残虐な光景を目の当たりにして
チェイサーの胴体は真っ二つ。上半身と下半身に分かれていたが
上半身はまだ動いていた
「チェイサーは、核を破壊しなければくたばりません」
「再生はしませんが・・・他のチェイサーと結合するので」
「このまま殺るのが得策です・・・ククク」
そう言うと狂鬼はチェイサーの頭を踏み潰した
潰すと同時にチェイサーの赤い目が飛び出た
地面に転がったが、その目は俺を見ていた
「・・・・!!」
「落ち着きましょう・・・たかが目です」
「感情を高ぶらせるのはこの力にとって好都合ですがね・・・ククク」
「え・・・あ!」
俺の右腕は知らず知らず悪魔に変わっていた
前よりは重くない・・・むしろ少し腕が小さくなってる
だが・・・おかしい
前は腕の部分だけだったのに・・・
鎧の具現化が右胸辺りまで来ていた・・・
「もう少し・・・ですね」
「その鎧が全身に広まるまで・・・そう時間はかかりませんね」
「良かったですね。ちゃんと気に入られたようですよ?・・・ククク」
「・・・悪魔にか?」
「なんか・・・心境複雑だな・・・」
「それで良いんです。今は迷う時、そして受け入れる時です」
「でも決して恐がらない事、この力から逃げようとしない事」
「心を・・・精神を強く高く持ってください・・・ククク」
この言葉で俺はこの力と前向きに付き合うことを心に決めた
俺が変わってきたのは、狂鬼が始まりだったんだ
こいつは俺にいろんなことを教えてくれた
聞きたかった事
聞きたくなかった事
この後も全部話してくれた
鎧の侵食と共に俺は確実に黒く染められていったのかも知れない
でもその全てのきっかけを作ってくれたのが狂鬼だった
今はもうどこに居るかもわからないけど
俺はこいつに色々と世話になってしまった
狂鬼の悪魔はアスタロト
色々と有名な悪魔だ
武器の名は死壊刀
天使と悪魔の話・・・これが一番重要になっていた
狂鬼の話で一番深く印象付けた
狂鬼は、
三章 私から君に狂喜ヲ 第五話 完
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