私立ファブリーズ高校 第二話
どうも皆さん。早くも二話目です。
この意味の分からない高校生達に文句を付けるなら
この物語を千回見るがいい。ばかたれ。
毒も吐き終わった所で第一幕
題名【私立ファブリーズ高校】
第二話「え、これ、田中君？」
さて、いっつも前フリはなんとなく長いでも、そんなことを気にしてる余裕は
僕には無い。
ｳｨｰﾝ・・・ｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙ・・・ｼｭｰ・・・
（なんか音出してる！）
（でも冷静に考えてこれは・・・） （間違いなく田中君では無い。）
（誰かのおもちゃだろうか・・・）なんだよネオ～俺の事忘れちまったのか？ （やっぱり田中君じゃないかぁああああ）
しかし随分見ねぇ間に変わったなぁネオ 田中君もね。
でもやっぱ面影って残ってるもんだなぁ 田中君は面影すら残っていないね。
まぁ俺たちも成長したって事だぜ 田中君は成長と言うより変身に近いね。
（あ、もしかして・・・）（田中君はある事情で学校に来れなくなって）（代わりとしてこのロボットを遠隔操作しているんだ・・・）（そうに違いない。いや、 そうであって欲しい。
）えーと・・・田中君は今学校に来れない事情とかあるの？冗談はよせよぉ、俺は今ここに居るじゃねぇかいや、本物の方。俺の他に俺の本物なんて居るわけねぇだろ～どうかしちまったのか？ネオ （それはこっちの台詞だよ）
（ともかくこれは田中君で有ることに間違いなくなったわけで）（本人は自分がロボットで有ることに気付いているんだろうか）田中君って自分をどんな生き物だと思ってる？血の通った人間だろぉ（通ってるのは電気だよ。）田中君は自分の体に異常が有ると思ったことは無い？そうだなぁ少し体が硬くなったって事かな（少しどころか鉄だからね。）いつごろからそんな風になったの？一昨日だな （すげぇ最近だ！！！！）
（やっぱり田中君は自分がロボットになった事に気付いていないんだ）（友達として本当のことを言ってあげるべきか）「おい田中ぁ～！大変だぞ～！！」
「ジョイ高の奴らが乗り込んで来やがった！！」
性懲りもなくまた来やがったのかここは俺に任せな！「田中！1人で大丈夫なのかよ！！」
「今回は数も多いぜ！！やっぱ加勢しねぇと！！！」
余計な事するんじゃねぇよあんな雑魚共俺1人で十分だぜ！！（ロボットの言う台詞じゃないよ）田中君、僕も行くよ・・・なんか心配だしまぁ付いてくるなら良いが、手は出すんじゃねぇぞ！10分後。
「なんだよ、ファブリーズ高の奴らはビビって誰も出てこねぇのか」
「やっぱりシケた学校だぜ！」
待たせたな！う○こ垂れ共！！！
（う○こ垂れ共・・・）「出て来やがったな！田中ぁ！！！」
「あの時の借りを返させてもらうぜぇ！！！！」
雑魚共が吼えるんじゃねぇよ！おめぇら全員を地べたに叩きつけるなんざぁ動作もねぇ事だぜ！（ほんと大丈夫かなぁ・・・）（ん、田中君の背中にボタンがある・・・）（もしかして押したら変形とかするのかな）（押してみるか・・・ﾎﾟﾁｯ）テンテンテテン♪テレレレレレンテンテテン♪テレレレレンテンテテン♪テンテテン～♪あ～た～らし～い♪あ～さが来た♪き～ぼ～ぉのあ～さぁ～だ～♪よ～ろこびに って俺は何歌ってんだ！！！？
（今のラジオ体操の歌かな・・・）（なんでこんなどうでもいい機能が・・・）（こっちのボタンは何かな・・・ﾎﾟﾁｯ） カウントダウン開始。
え！！！！？？？？
10秒前、9、8、7、6
これ間違いなく自爆だぁああああああ
5､4､3､2､
1、
第二話 END
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