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バカにイラっとしたら思い出すべき名言TOP5 メンタリスト DaiGo@mentalistdaigoチャンネル登録者数 226万人4670 本の動画434,701 回視聴 2024/01/220:00 バカにイラっとしたら思い出すべき名言TOP50:54 5位:愚か者は間違いを恥じ賢者はそれを改めない事を恥じる2:46 4位:にわかな知恵を持つ無能が最も危険な愚か者である4:50 3位:愚か者は自分の言葉を信じるが賢者は自分の言葉に疑問を抱く6:07 2位:愚か者は自分の考えを誇り賢者は相手の考えを誇る8:21 1位:経験とは過去の自分の愚かさのことをいう私はこの メンタリスト DaiGo 氏の言う事にはほぼ、全部 agree である他に「賢い系の You Tuber」に 岡田斗司夫氏がいるが彼の場合は、100% agree では無くてレパートの法則が当てはまるかなどういうことかと言うと ː 20% 素晴らしい 同意!60% マアマア 同意に近い20% 反対!そうは思わないな~
2024.09.16
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「このオバサマもサイコパスっぽいね」重犯罪者にも成功者にもなりやすい、サイコパス的思考法【岡田斗司夫/切り抜き】【三浦瑠麗】この「経済死もコロナ死も同じ死」という三浦る宍野意見に私は同感とすると、私はサイコパスか?(笑)
2022.02.05
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【中野信子】聞けば納得!サイコパスとシャーデンフロイデ? 脳と人間の生理を脳科学から解説https://www.pinterest.jp/pin/608619337137902641/
2021.03.23
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【YouTube】100分で名著アドラー心理学「嫌われる勇気」https://www.youtube.com/watch?v=p1yC1jBK0WQ
2021.03.07
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100分de名著 道元“正法眼蔵” 100分de名著 道元“正法眼蔵” 第1回「“身心脱落”とは何か」 2016年11月07日 22時25分00秒月曜日https://www.youtube.com/watch?v=oVgImvy-qGI100分de名著 道元“正法眼蔵” 第2回「迷いと悟りは一体である」 2016年11月14日https://www.youtube.com/watch?v=k7Q-NZVl7ro&t=106s100分de名著 道元“正法眼蔵” 第3回 全宇宙が仏性である #Eテレ正法眼蔵” 第3回https://www.youtube.com/watch?v=aWHE3x1cj80100分de名著 道元“正法眼蔵” 第4回「全ての行為が修行である」(最終回)https://www.videomarket.jp/nod/title/230302/BWM道元は、仏教者の中での三大哲学者の一人だそうである私は正直なところ、第一回を見終わったところだが私が無宗教・無神論者であるからなのだろうが道元のような、半ば聖者クラスの人の説く事であっても私は説得されない、と言うか(笑)なんだかよくわからないそもそも、道元も釈尊の教えを絶対真理とする立場から出発しているそこが、おかしいのである釈尊の人格は他のどの宗教開祖よりも立派だとは思うのだがいや、その東洋的な穏やかさが私にとって好ましいのかもしれないがその「悟り」なるものが、結局、人生は輪廻であるという事ならそれだけかい?という事で物足りないのである輪廻は、分子生物学的に言えば分子のサイクルだと思うがそれは科学的な真理でもあるがそれでも、ストンと落ちるほどの納得では無い「その先は無いのか?」と、えげつなく聞いてみたくなる(笑)まあ、釈尊は、まだ良心的だ一神教は、押しつけがましく、入信しなければ最悪、殺される世界宗教・江東宗教と言えど、本質はカルトである私は宗教の強制する盲従を拒否する私は自分の頭で考えたいそれでこそ、人間として生きる価値と言うものだ宗教を忌諱すれば、さしあたり、科学を頼りにするしかないがまあ、こちらの方が心地よい
2021.03.02
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中野信子2人に1人は不倫する?一夫多妻がもたらす残酷な事態!https://www.youtube.com/watch?v=2AN-ljJZUJk
2021.02.10
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中野信子☆男の色気とは?女性がゆるしてもいいと感じる男の特徴https://www.youtube.com/watch?v=s0CHGbmZsJM&t=46s
2021.02.10
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中野信子脳をリフレッシュさせるちょっと意外な方法とそのやり方https://www.youtube.com/watch?v=SeYr_AYu7Hc
2021.02.09
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中野信子知能IQと容姿の関係テレビでは絶対に言えない!https://www.youtube.com/watch?v=NNmsMKSnS4I&t=71s
2021.02.08
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【哲学】【31分解説】ソクラテスの弁明 | プラトン ~一度きりの人生を後悔なく生きる極意~https://www.youtube.com/watch?v=5qr5HvcedzA
2021.02.06
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★★★ 記事 脳科学 脳のパフォーマンス最大に 脳医学者お薦めの勉強法 2018/12/06 11:00 「脳は受けた刺激に対して変化し続ける性質がある」と脳医学者も力説。大人の脳の性質を踏まえて勉強法を工夫すれば、何歳からでも新しいことを学び、身に付けることは十分に可能だ。■ストレスのない勉強が脳の力を引き出す鍵東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之さんは、膨大な脳のMRI画像から、脳の発達の仕組みを解明する脳医学者。世に出回る勉強法には個人の経験則によるものも少なくないが、16万人もの脳画像を見てきた立場から瀧さんが説くのは、「脳の性質上、妥当といえる」勉強法だ。瀧さんがまず強調するのは、大人の脳も子供の脳と同様、成長すること。「新しいことを学ぶと、脳に情報伝達の回路ができる。その速度は大人になると緩やかになりますが、勉強を続ける限り回路は確実に増え、新たな能力を身に付けられます」。その際、「好き・楽しい」と感じつつ学ぶことが大切と言う。精神論ではなく、感情が記憶の定着に影響するためだ。「嫌だという気持ちがあるとストレスホルモンが分泌され、記憶を司(つかさど)る海馬や前頭前野の脳細胞が萎縮。反対に、好きだと思うとストレスが減り、脳は本来の機能を伸び伸びと発揮する。また、海馬の近くに位置して感情を司る扁桃体(へんとうたい)が、海馬の脳細胞に影響を与え、記憶の定着を強めます」。さらに、知的好奇心が強いほど、情報の記憶・操作と高次認知機能を担う側頭頭頂部が萎縮しにくい。「勉強を苦行ではなく夢をかなえるツールと捉え、ワクワクしながらストレスなく学び続けることで、脳のポテンシャルは最大限引き出されます」。■「好き」「楽しい」と思えるか否かで、脳のパフォーマンスが変わる脳のパフォーマンスは、感情によって左右される側面がある。「嫌いな勉強」と感じるとストレスホルモンが分泌され、記憶を司る海馬や前頭前野が萎縮する一方、「好きな勉強」と感じると、感情を司る扁桃体と海馬との神経細胞のつながりが増し、記憶はより定着しやすくなる。 ■脳には「可塑性(かそせい)」があり、たとえ80~90代でも新しい能力を獲得できる脳には自ら変化し続ける「可塑性」という性質がある。変化は年々緩やかになるが、性質自体は失われず、学び続ければ何歳でも新しい知識を習得できる。また、ある能力が伸びると他の能力も伸びる「汎化(はんか)」という性質もあり、1つの能力を徹底的に磨くことで新たな得意分野も開ける。 一方でストレスは脳に影響を与え、勉強にとってはマイナスに作用する【前頭前野】ストレスで萎縮し思考力低下も前頭葉の一部で、記憶、学習、感情などを司る脳内ネットワークの司令塔。ストレスを受け続けると萎縮し、思考力、記憶力、判断力が低下することも。【海馬】記憶を一時的に保管。ストレスで縮む学んだ情報の短期保管場所。必要な情報がここから大脳皮質に移り、長期記憶となる。ストレスの多い生活は海馬を萎縮させ、記憶力が衰えることも。【扁桃体】好き・嫌いを判断し海馬の記憶力を左右好き・嫌いといった感情を司る神経群。海馬の近くに位置し、扁桃体の反応が海馬に作用。嫌だと思いながら勉強すると、海馬の活動が抑えられる。大人の正しい勉強法01】「いつ」勉強したらいい?<ズバリ>読解や論述は朝に、暗記は寝る直前に、が効果的■海馬の記憶は睡眠時間に整理され、定着する勉強内容は時間帯に合わせて変えるのが賢いやり方。睡眠には脳の疲労を取り除く働きがあるため、朝は思考回路がクリアで、脳もしっかり働きやすい。「そのため論述や長文読解など、論理的思考力が必要な勉強は朝するのがベストです」。夜に適しているのは暗記学習。「海馬はその日入力された情報を睡眠中に整理し、保存する。暗記した後にすぐ眠ると、より記憶として定着しやすくなります」。●覚えたら即寝るべし! スマホを見ていると「記憶の撹乱(かくらん)」が起こるせっかく暗記しても、寝るまでの間に何か他の情報が入ると、記憶が入り混じる「撹乱」が起きてしまい、覚えたことが脳に定着しにくい。勉強したらスマホは見ず、すぐ寝るのが鉄則。 【大人の正しい勉強法02】「どこ」で勉強したらいい?<ズバリ>「特別な場所」より、「普段よくいる部屋」がベスト■脳が嫌う、“変化”を最小限にする人の体には本能的に、変化を嫌い、常に同じ状態であろうとする性質がある。いざ勉強を始めようとするとおっくうに感じるのは、この性質のせい。勉強を始めることへの脳のハードルを下げるには、変化を最小限に抑えるのが得策。「カフェや図書館にわざわざ行くより、自宅のいつもいる部屋で勉強したほうがいい。すぐ取りかかれるよう、勉強道具をテーブルの上などに出したままにしておくのも手」。●トイレや洗面所など毎日「必ず使う」空間も利用しようトイレや洗面所などの「いつもの場所」に行くことを、脳は面倒とは考えない。トイレや洗面所の壁に英単語表を張るなどして、脳がストレスを感じない勉強空間にしてしまおう。 【大人の正しい勉強法03】「どうやって」勉強したらいい?<ズバリ>まずは薄い参考書で、学習の全体像を把握する■立ち位置を把握しつつ進み、脳のストレスを減らす脳の力を引き出す肝は、脳にストレスをかけないこと。いつ学び終わるか予測できない分厚い参考書でいきなり勉強するのは、森をさまようようなもの。まずは地図代わりに薄い参考書を使い、学習内容の全体像を大づかみしよう。「『どこまで学んだか』を常に把握できると、脳はストレスを感じにくい」。<ズバリ>「まね」を取り入れて、習得スピードを上げる■ミラーニューロンを生かした効率的な脳の使い方脳には、何かを模倣することを助ける「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞がある。まねが得意な脳の性質を生かして、習得速度を上げることも可能。「例えば語学なら、聞いた音を即座に追いかけて復唱するシャドーイングを取り入れない手はない。脳が複合的に鍛えられ、脳全体の働きも高まる」。<ズバリ>授業の前にはざっと「5分間予習」をする■脳は「知っている」ことを好ましく思う性質がある講座やセミナーに予備知識ゼロで臨むのは、学習効率が悪い。脳には知っていることを好ましく思う「ファミリアリティ(親しみ)」という性質があるため、「重要用語などに事前に目を通すと、授業中、脳はそれを『すでに知っている→好き』と感じる。その結果、学んだ内容が脳に、より定着する」。<ズバリ>やみくもに暗記するより、「つながり」で記憶する■「機械的暗記」より「省エネ」な記憶法10代半ばまでは情報を丸暗記する「機械的暗記」が得意だが、それ以降は、語呂合わせやイラストでイメージを結びつけるなどする、「連合記憶」という記憶法が適している。「連合記憶は、すでに脳内にある記憶に結びつけて脳全体を働かせて覚えるので、エネルギー効率のいい、大人の脳に向いた記憶法」。<ズバリ>ニュースやドラマのぼーっと聞き流しも意味はある■無意識でも、脳は常に周囲をモニタリングしている脳には安静時に働くデフォルトモードネットワークという神経回路があり、自分では意識していなくても常に周囲をモニタリングしている。「集中して勉強する時間が取れないときは、別の作業をしながらでも英語の番組などを流しておけば、脳がその情報を拾い続けるため、一定の効果は期待できる」。<ズバリ>暗記は3日連続で反復し、1カ月後に再度見直す■脳内の「道路」は、繰り返し使うことで強固になる学ぶことで脳につくられる情報伝達の回路は、いわば道路。「よく使うものは効率良く思い出せる『高速道』となり、使わないものは壊される」。物事を記憶するには、同じ情報を繰り返し学ぶほかない。効率的な暗記方法は、「3日連続復習して回路を強め、1カ月後におさらいして回路をさらに強める方法」。■脳のポテンシャルをとことん引き出すには勉強していないときの過ごし方が鍵勉強効率は、勉強以外の時間をどう過ごすかでも変わる。脳のパフォーマンスを最大限に高めるには、朝からしっかり食べ、適度に運動し、たっぷり眠り、たばこやお酒を控えることが重要。どれも当たり前のことのようだが、そこには脳科学に基づいた明確な理由がある。脳にいい、「勉強していない時間」の過ごし方を知ろう。1 脳のエネルギー補給に朝食は必須脳が活動するためのエネルギーは主にブドウ糖だが、ブドウ糖は体内に貯蔵できず、不足しがち。特に朝、寝起きの脳はエネルギーが欠乏した状態。午前中から集中力を高め、効率良く勉強するには、朝食をしっかり食べて脳にエネルギーを補給することが不可欠。 2 30分の有酸素運動が海馬の神経を増やす脳の働きを良くするには、運動も重要。海馬の神経細胞を発達させるたんぱく質「BDNF(脳由来神経栄養因子)」は、運動によって増えるためだ。BDNFを増やすには30分程度の軽い有酸素運動が効果的。過度な運動は脳組織を壊す活性酸素を発生させるため要注意。3 睡眠は記憶定着と脳のゴミ掃除の時間睡眠には記憶の定着に加え、脳を使うことで生じる老廃物(ブドウ糖の燃えカス)を排出する役割も。「脳の老廃物は睡眠中にしか排出されない。寝不足続きだと脳は老廃物でゴミ屋敷状態になり、働きが落ちる」。勉強効率を上げるため、毎日最低でも7時間は眠ろう。4 酒とたばこは脳を直接傷めつけるたばこのニコチンと、アルコールを体内で分解するときに合成される有害物質・アルデヒドは、共に脳組織を損傷する。長期にわたる飲酒習慣は前頭前野を萎縮させることも分かっている。お酒で赤くなる人はアルデヒドを処理できない体質のため、特に飲酒を控えて。■瀧教授は英語を勉強中Q1.きっかけは?A リスニング力不足を実感英語は研究上の公用語。論文の読み書きや日常会話は問題ないが、「外国人のジョークが理解できないことなどもあり、リスニングへの苦手意識をなくしたいと思ったのが、英語の勉強を始めたきっかけ」。Q2.目標は?A 海外でストレスなく話す海外でも日本にいるのと変わらないくらい、ストレスなく会話できるレベルを目指す。「研究者仲間との意見交換やコミュニケーションをより深めたいし、トラブルが起きた場合のクレーム対応力も磨きたい」。Q3.勉強方法は?A 英語のシャワーを浴びる科学系の英語ニュースをPodcastで繰り返し聞き、自宅では英語の動画を常に流し、「脳が英語漬けになる環境」に身を置く。外国人と話す機会があれば積極的に会話し、学びをアウトプットして脳に定着させる。Q4.勉強のタイミングは?A すきま時間を徹底活用移動中、皿洗い中、洗濯物を干す間など、10分程度のすきま時間が主な勉強タイム。「アスリートの筋肉同様、脳は1日でも休ませると、やる気を取り戻すのに時間がかかる。家族旅行中でも勉強は休みません」。Q5.習得の極意は?A 勉強は「夢へのパスポート」勉強を「自分を夢に導いてくれるもの」と捉えること。「私には大好きな昆虫の博物館をつくるという夢があり、英語の勉強もその夢へのひとつの過程と思っているので、ストレスなく楽しく学べています」。瀧 靖之さん東北大学加齢医学研究所教授。脳のMRI画像を用いて、脳の発達や加齢のメカニズムを解析する脳医学者。最新の知見を基に、脳を生涯健康に若々しく保つ生活習慣を提案する。著書に『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』(文響社)、『生涯健康脳』(ソレイユ出版)など。(ライター 籏智優子)[日経ウーマン 2018年10月号の記事を再構成]
2018.12.15
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★★記事 教養上智大学が目指す「国際的な教養力」の本質必要なのは「議論への貢献」「意思決定の質」上智大学制作 :東洋経済企画広告制作チーム グローバル人材の育成が急務と言われる日本社会だが、そもそも「グローバル人材」に求められる資質とは実際にはどのようなものだろうか。そして、社会にそうした人材を送り出す高度教育機関である大学は、今何をすべきなのか。かつて同じ大学の研究室で切磋琢磨していたという上智大学の嘩道佳明学長とMSCIの長澤和哉北アジア代表に聞く、国際的に通用する「教養の本質」とは――。グローバル人材の不足は各国共通――世界を舞台に日々飛び回り、活躍されている長澤さんから見たグローバル人材とはどのような人なのでしょうか?長澤:私は国際投資をする投資家のためにベンチマークとなる情報の提供などをするMSCIのアジア太平洋地域の業務執行委員、そして日本を含めた北アジアの代表を務めています。今グローバルでは20カ国以上の拠点、3000人ほどの従業員がおりますが、グローバル人材不足というのは日本に限ったことではなく、どの国でも苦労していますね。むしろ、日本人の仕事のクオリティは極めて高く、スピード、量、チームワークなど基本的な要素で見ると、とても信頼できる人が多い印象があります。一方で日本人が伸ばすべき分野は、多国籍のメンバーを率いて業務達成に向けて戦略を設定したり、マネジメントしたりするスキルです。ここは教科書のようなマニュアルは存在しないソフトスキルなので、キャリアの早い段階からの経験を積まないと身に付けるのは難しいかもしれません。 上智大学学長曄道(てるみち)佳明慶應義塾大学理工学部機械工学科卒、同理工学研究科博士後期課程満期退学。博士(工学)。2004年上智大学理工学部教授。学生センター長、入学センター長、学務担当副学長、グローバル化推進担当理事補佐などを経て、17年4月より現職曄道: 私は「教養の国際通用性」が、日本人に欠けている部分ではないかと思っています。たとえば、ビジネスの席では、双方が同じ議題についていろいろ準備をして集まりますからそれなりに話はできます。しかし、たとえばレセプションなど非公式な場で一般的な世間話をした時に、教養が問われる場面が多々あり、戸惑ってしまう日本人が多い。これは隠れた日本のデメリットになっているのではないかと考えています。端的に言えば、歴史の年号や出来事はよく覚えているけれども、歴史認識の話を宗教や哲学、社会に結びつけて話をするのは不得手です。その結果、仮に「教養がない」という印象を相手に与えてしまったら、ビジネスでは不利になる可能性がありますよね。これは私が常に経験したことだ欧米で、特に、英国で、日本からの技術者をまじえての会議そこでは、日本の技術者は、平均的な優秀さを示すしかし、会議が終わって、夕食などの場において欧州のエリートは、例外もあるが、概して極めて深く幅広い教養を披露するそれに対して、日本の技術者は、ほとんど何もしゃべることが出来ない要するに日本人は仕事人間に過ぎなくて一流大学を出ていても、仕事以外の教養など持ち合わせていないのだ読者は、日本人は優秀だと誤解しているかも知れないが(笑)階級社会の欧州におけるエリートと、中身空っぽの日本人この乖離は大きいこの違いは大学教育に起因するものでは無くそもそもは、家庭の教養レベルの違いに起因するものだ例えばだが日本のテレビの街頭インタビューを見てみればいかに日本人が低レベルの民族であるかと言うことが自明教養とは学校で何かを教えてもらってそれを覚えることでは無いその与えられたデータからそこから、自分が、他人と違った何を考え出すか?だ孤立することの快感を日本人は知らない孤立を恐れ、集団欲に溺れるばかりであるついでだが(笑)日本のブログも低劣世間話や趣味の話、それ以上には行かない(私のブログ友は除く)(笑)>歴史認識の話を宗教や哲学、社会に結びつけて話をするこういうブログを書いてほしいものだ長澤:そのとおりだと思います。まず頭に入っている知識という面では、多くの場合、海外の方のほうが深くないけど広い。だからこそさまざまな話題にちゃんとついてこられる。さらに複数で話すときでも、議論をより良い方向や有益にするための発言をすることは楽しみであり、義務であると考えています。そこは大きく違いを感じますね。曄道:そうした議論の席にただ出席しているだけで積極的に会話にかかわっていく姿勢を見せなければ、その人の印象はゼロではなくマイナスになる可能性があるということです。このようなことを言う私自身も国際通用性のある教養があるのかと問われれば、実は自信はありません。ただ、つねに努力は続けています。教養とは日々の積み重ねだと思っていますから。――議論に積極的にかかわるとは、具体的にどうようなことを指すのでしょうか?長澤:たとえば、答えを出すための議論もあれば、答えを出すために必要な論点は何なのかをまず洗い出すための議論もあります。論点の整理だとすると、その議論に寄与するのは参加者全員です。それぞれが異なったバックグラウンドを持っているからこそ、その人なりの独特な視点や考え方を出すことが必要になります。つまり、先ほど曄道さんがおっしゃった幅広い教養が第1ステップ、教養なり経験をもとに意欲的に議論に貢献することが第2ステップとなります。曄道:日本の「教養」という言葉の使われ方は少し特異ですよね。「物知り」といったような意味合いが強い。学生たちに教養の話をした時に、彼らがそれを情報と勘違いすることがあります。しかも、今の学生は情報が無尽蔵に詰まったスマホを持ち歩いているので、教養にあふれているという錯覚に陥りかねない。そういう時、大学の教育機関として「教養がどうあるべきか」「人材育成をどうあるべきか」ということをつねに自問自答しつつ、長澤さんのように実際の社会で働く方との対話も必要だと感じています。大学は最後の学びの機会ではない――国際的に通用する教養は、大学など教育機関で育てていけるものでしょうか? MSCIアジア太平洋地域業務執行委員、北アジア代表長澤和哉慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。同理工学研究科修士課程修了後、明治生命保険(現:明治安田生命保険)入社。後にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントに転職し、計量投資戦略グループの日本責任者を務める。2012年MSCIに入社し、18年より現職。日本ファイナンス学会理事長澤:過去20年にわたり、企業は多様性の確保に一生懸命取り組んできました。今日のグローバル社会は、環境変化の程度もスピードも非常に激しく、同じような人材だけだと変化に対応できずに破綻する可能性が高まってしまう。性別、国籍、キャリア、アカデミックな背景などにおいて、さまざまな人材を抱えておけば、幅広い強みがあるおかげで環境変化にも対応できます。このような多様性に触れる体験を大学時代から積むことは大事でしょうね。学生さんの出身国の数が多いとか、教員がバラエティに富んでいるとか、同級生に社会人や研究者もいるとか。企業との接点もそうですよね。自分とは異なるバックグラウンドを持つ人たちと交流し、学び合うことで、教養とは何か、何が欠けているのかに気づくきっかけになると思います。曄道:そういう意味で、上智は現在約80カ国から1500人を超える留学生がいますし、教員も15%強は外国籍です。そのほかにも海外で学位を取った教員も多いです。このような多様性に富んだ構成員が四谷のワンキャンパスに集うのは、本学の大きな特徴ですね。ただ重要なのは、大学が学びの最終機会ではないということです。大学を卒業してもこれからずっと学び続けていく。これからの世代はおそらく50年近く学び続ける。個人も組織もです。教養もそうですし、専門性もですよね。そのような視点に立った教育を再構築していかないと、長澤さんがおっしゃる人材像には近づかないですね。長澤:当社でも学ぶことは重視しています。どうやって学ぶですが、7割は職務を通じて、2割は視野を広げるための機会を積極的に会社が用意する。たとえば当社の場合、ファイナンス学会や米国証券アナリスト協会、ポートフォリオ理論フォーラムなどに会員権があり、月に1度くらいはその時々の第一人者の話を聞けます。そして、残りの1割は体系的な知識を身に付けるために勉強する。そうすることで日々の業務などを全体像の中に埋め込んでいけるのです。学生時代からアウトプットの機会を――上智大学では、人材育成プログラムにも力を入れているそうですが、大学ではどんな学びが理想だと考えていますか?曄道:学びと同時に経験を積むことが必要だと思います。ある経験を積むことで何が必要か見えてくる部分がありますよね。グローバル社会の中では、その経験が自分自身を展望する拠り所にもなります。上智は今さまざまな機会を学生たちに与えるようにしています。アフリカに行って貧困の現実を知る、カンボジアやインドでボランティアをしながら現地の社会について学ぶ、その一方で国連本部に行って現役の職員からレクチャーを受ける、ワシントンDCで元米国務副長官とディスカッションしてくる――。このようなチャレンジを通して、学生たちにはもがいてもがいて、何とか踏ん張ってほしい。実際、帰ってきてからその経験がどう生きるのかというと、正直言えば、それはわからない。ただ、学部や研究室で学ぶ専門性とそうした経験とが有機的に結合を図ることが理想なので、もがいて踏ん張った経験がある学生はやはり強いと思います。――学生時代にはどんなことを学ぶべきだと思いますか?長澤:専門という意味では、とても良い教育が日本で受けられると思うのですが、今はインプット偏重で、アウトプットの機会が少ないですね。これはわかりやすい理由があって、アウトプット型の授業は単位時間あたり学生に詰め込める量が激減するので、効率は良くない。しかし、将来的にはアウトプットの経験はより生きるんです。ですから、インプット型教育の良さを残しつつ、アウトプット型の授業や学外でいろいろなことに挑戦できる機会を増やすのがいいですよね。大学時代の1年で勉強できる量は、社会人になったら10年かかるって言われています。アウトプットができる、試行錯誤ができる経験を積んでおいてほしいと思います。曄道:やはり経験型の学びの場を経ると、自然とアウトプット型に本人が変わってきますよね。経験型の時に感じるのは「この課題を解決しないと」とか「こういう問題があるんだ」ということで、「ではどうすればいいのか」という発想になります。育てるものは知識の量ではなくて、知識の発揮の仕方だと思うんです。日本人にはそのセンスが欠けているという指摘に関しては、大学にも反省すべきことがあると思っていますが、一方で、大学での学びにおける専門性の割合を下げてもいけない。体系的に学ぶことは自分がどう学ぶかを組み立てる練習の一つにもなっていますから。グローバル人材の育成を考えながら、知識の発揮をすることや専門性についても、大学は考え続ける必要がありますね。長澤:過去に言われてきたグローバル人材としての定義である「英語ができる」とか「タフである」というのは成功者を表面的に見たらそうだっただけであり、核心になるのは「意思決定」ではないでしょうか。意思決定に国際通用性があるかどうかなんですよね。何か特徴的な意思決定があって「これって日本人が決めたんだよね」と見透かされているようではダメなんです。地理的、時間的な普遍性を持っていることが大前提で、それに加えてローカルの事情もきちんと知っていて、そのうえで意思決定するということです。さらに、今後はグローバルリスクに対する理解と対応能力という素養を持っている必要があると思っています。これまでとは違い、環境問題や社会的な問題が国境をまたいで次から次へと出現し、それらは非常に複雑なものになっています。そうしたグローバルリスクへの素養を身につけていただきたいですね。曄道:長澤さんには、来年からグローバルリスクへの対応力についての授業を持っていただきます。グローバルビジネスの最前線に立つ方の話はとても貴重で、高度な教養科目になるでしょう。しかも、すべての学部が一つのキャンパスにある上智だからこそ、こうした授業を経営学や地域研究、工学などのさまざまな専攻の学生を集め、一緒に議論できる。これが大学の本質だと思っています。教養はその時々に応じてつねに学び取っていくものです。総合大学として、専門性を軸にしつつ教養や実践力、あるいはのちに生きてくる経験値といったものを学生が在籍する4年間ずっと提供し続けたいと思っています。
2018.12.13
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朝一番に、上から視線の記事を書いたが(私は「目線」というすでに定着した品の無い言葉が嫌いである)こういう私の汚れた心を浄化するために私が朝にしていることがある朝なのでヘッドフォーンをかけてテレビ番組「クラシック倶楽部」で録画してあるクラシック番組を聴くことである私は美しいバレエを見ることも好きだがあれは視覚なのでWATCH する必要があるクラシック音楽の方が目的にかなうクラシック音楽は欧州の宮廷音楽由来だから基本的に品のいいもの、美しいものであるそれを聴くとこれから一日を始めようという私の心にまるでファブリーズをスプレイしたように(例えが貧弱)清浄効果を発揮するこれに限らずいつでも time to time心の浄化・深化が必要だと思う汚れちまった哀しみに・・・と言わなくても済むように
2018.11.21
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★ 記事 いくつ当てはまる? 科学者が考える「頭がいい人」の12の特徴science_technology 2018/03/24科学者が人の知性を測るとき、IQやEQを重視することは多いです。しかし同時に、その人の「外見」や「行動」といった要素から、知性を包括的に判断する、といった研究も盛んに行われています。そして、そういった研究からとても興味深い結論が導き出されました。ここでは、科学者が考える12の「知能が高い人」の特徴をご紹介します。 私も YES OR NO で、特徴をチェックしてみよう1.みんなと騒ぐよりひとりが好きYES ここ十数年、友達がいないが平気一人でいろいろやっていれば幸せ知性の高い人は、一人の時間を楽しむことができます。ノーマン・リー教授らが行った研究によると、一人の時間を楽しむことができる人は、社会的な行動をすることによる喜びよりも、疲労感のほうが強いのです。また、独り言が多いのも知性が高い人の傾向です。…決して頭がおかしくなったわけではありません。 2.「読み」を覚えるのが早かったYES学校に上がる前から祖父と百科事典を読んでいたイギリスの科学者スチュアート・リッチーらは、その研究において、「読むこと」が子どもの知性に良い影響を与えることを示唆しています。早く読みを覚えれば、それだけ読んだ本の数も増え、知識を広げることができるわけなので、当然といえば当然かもしれません。 3.長男 / 長女であるYES長男エジンバラ大学の研究者たちが行った研究によれば、長男・長女の方が統計的に3ポイントほどIQが高いことがわかりました。これは、遺伝子などといった生物学的な要素ではなく、両親との関係といった心理的な、後天的な要素によるといったことです。 4.身長が高いYES高校からだが高校では同級の400人中、で最も背の高い三人のひとりだったアン・ケース教授らが行った研究によれば、身長の高い子どもはIQテストで良い点をとり、大人になって成功する可能性が高いことのこと。たとえば、スティーブ・ジョブズの身長は6.2フィート(約189センチ)と、かなりの高身長です。 5.音楽を習っていたYES習わなかったが楽器を演奏していたシェレンベルグ教授が行った研究によれば、2つの異なる音楽関係のレッスン(ピアノと歌など)を9ヶ月にわたって受けていた子どもは、演劇のレッスンや、何のレッスンも受けなかった子どもに比べるてIQが高いことがわかりました。 6.太っていないNO今は肥満気味でダイエット中コーノット教授らが行った2006年の研究によって、体重と認知能力に相関関係があることがわかりました。BMI数値の高かった人たちは、IQテストで低い値を示しました。2200人の対象者を5年間追うことで、ウエストの太さがIQレベルと直結していることがわかったのです。 7.あまり運動が好きじゃないYES若いときは好きだったのだが、最近は十年以上、運動を全くしていないアメリカの科学者たちによる実験により、知性の高い人はあまり運動をしすぎないことがわかりました。そういった人は、より精神的な集中力が要求される、たとえばチェスのようなゲームを好みます。しかし一つ前で「太っていない」ことも要素として指摘されていたことを考えると、適度な運動は必要だと思われます。 8.瞳が青いYESうそだった(笑)NOルイビル大学のジョアン教授が行った研究で、青い瞳の人はIQが高いことがわかりました。先日亡くなったホーキング博士をはじめ、多くの天才が青い瞳の持ち主です。 9.音に敏感YES少しの音にもびっくりしたりするヘルシンキ大学の科学者たちが行った研究により、IQの高い人は、周囲の雑音を無視することが難しいことがわかりました。きしむ床、ポテチを食べる音、大きな呼吸音までもがIQの高い人の集中力を奪います。 10.薬指が人差し指より長いYESものすごく長いケンブリッジ大学のジョン・コーテス教授は、自身の研究において、経済的な成功が指の長さで予想できることを発表しました。その研究では、薬指が人差し指より長い人の収入が多いことが示されています。 11.不安でおかしくなりそうになるNO気分は安定していて不安感は強くない心理学者オーガン・タルらの研究において、賢い人は悲観的であり、常に起こりうる悪いシチュエーションを想定していることがわかりました。過去の失敗を繰り返さないために、未来に対して細心の注意を払っているといえます。そのようにして不確定な未来に備えている彼らですが、同時にコンスタントなストレスに悩まされているともいえます。そのせいでときどき不安でおかしくなりそうになります。 12.めっちゃ毒づくYES/NO実生活では温和なのだがブログでは毒づくただし、汚い言葉は使わない頭のいい人がまさか…と思うかもしれませんが、知性と汚い言葉の使用には相関関係があります。以前の研究においては、受けた教育水準の低い人たちが汚い言葉を使うとされていました。それは彼らの語彙力の低さに起因していると考えられていたのです。しかし、マリスト大学の心理学者たちの研究では逆の結果が示されました。教育水準が上がれば上がるほど、悪い言葉で毒づく人が多かったのです。 さて、あなたにはいくつ当てはまりましたか?全く当てはまらなくても安心してください。何事にも「例外」は存在しますから。 via: brightside / translated & text by nazology staff
2018.11.10
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★ 記事 言葉 「ポジショントーク」って言葉 知らないと インテリじゃ無いよ!タイトルで、思い切り脅かしておいたが(笑)このごろ「ポジション・トーク」と言う言葉を時々耳にする橋下徹などが、これを使いながら、とくとくとしゃべっているところが私はこの言葉、よく知らないのだまあ、だいたいのニュアンスはわかる、ような気はするのだがPOSITION も、TALK も英単語だから、インテリ英米人が使う高級な語彙なのだろうか?一応、インテリ層の最下位に属する(と確信)私としては大いに気にかかる言葉であり早速as soon as possiblesoonest 身につけなければならないと思って、調べてみたら・・・こういう場合は、まず、ウィキペディアである誰が書いたか?誰が編集したか?何も担保が無いウィキではあるがやむをえないこの記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2008年6月)ポジショントークとは、自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うことである。 転じて、自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のことも指すようになった。 目次1 日常生活におけるポジショントーク2 金融におけるポジショントーク3 脚注4 関連項目● 日常生活におけるポジショントーク日常生活におけるポジショントークは、自分という個人がどうであるかによらず、組織や社会において自分に期待されている役割によって行っている発言のことである。 そのため、自分自身としては必ずしもそうは思わないけれども立場上そう言わなければならない、あるいは自分自身にも問題があるとわかっているが立場上言わなければならない、というものもある。 例として 子供が非行に走ったことの原因の一端が自分にあり、子供の気持ちも重々理解しているが、親として厳しく叱り、罰を与えて更生を図らなければならない今までは社員として従業員の権利の拡充ばかりを訴えてきたが、所属の長としてマネジメントする側の立場となり、従業員の義務の履行状況も厳しくチェックしなければならなくなった明らかに客の側に原因のあるクレームであり、この客に対応しなければならないのは不愉快で不本意だが、店員という立場上失礼のないように対応しなければならない。などがあげられる。 ● 金融におけるポジショントーク株式・為替・金利先物市場において、買い持ちや売り持ちのポジションを保有している著名な市場関係者が、自分のポジションに有利な方向に相場が動くように、市場心理を揺さぶる発言をマスメディア・媒体などを通して行うことを指す和製英語。有価証券の価格変動を目的として行われる「風説の流布」は虚偽の情報を流すことを指しているが、ポジショントークは「虚偽」ではなくあくまで「市場予測」であるため、これをもって風説の流布として摘発された事例はない。ただし明白に虚偽とは言えなくとも、合理的な根拠のない情報であれば罰せられるおそれがある。なんだ、和製英語だったのか!しかも、卑しい株屋のジャーゴンなのか(コレコレ)日本では私がごときにまで「株屋」とさげすまれる証券業者だが(株では、損ばかりさせられた恨みも無いとは言えない)英国では、オックスブリッジを出たエリートの職業である念のため次に、「はやり言葉辞典」なる辞典でも、ひいてみようーーーー ーーー はやり言葉辞典 ーーーポジショントーク 概要公平性に欠け、自分にとって都合のよい発言。ビジネスのことばポジショントークとは・ ポジショントーク(position talk)とは、「公平性に欠け、自分にとって都合のよい発言」を意味する和製英語。元は金融用語だが、日常用語としても使われるようになりつつある。・ ポジショントークの「ポジション」とは、株式などの金融商品を売買する際、決済して利益を確定する前の残高を意味する。なるほど!あのポジションから来た言葉なのか納得しかし、日常用語としてポジショントークという言葉が使われるようになると、ポジションは「立場」という意味に解釈されはじめた。そして、現在では「自分にとって都合のよい発言」を批判するときに「それはただのポジショントークである」というように使われることが多い。● 金融界でのポジショントーク・ 上述したように、ポジショントークとは元来、金融用語である。株式や外貨などを取引きして利益を出そうとする際、株式や外貨などの売買は金融アナリストの発言やうわさなどによって影響を受ける。そのため、証券会社や投資家は、自分が保有しているポジションの利益が増すことを意図して発言をすることがある。これが本来のポジショントークである。・ ポジショントークの例としては、Aさんが自分の持ち株の価値を高めるために、「この株はこれから値上がりする。いま買ったほうがよい」などと発言する。この発言を信じた人たちがその株を購入すれば、株の価値は上がり、上がったところでAさんが株を売却すれば利益を上げることができる。・ また、たとえばBさんが株を安く買いたいと思い、その株式について「会社の経営が悪化している。これから価値が下がるだろう」などと発言すれば、それを信じた人たちが株を売り、実際に株価が下がる。そこでBさんが株を購入すれば、それまでより安く株を入手できるのである。 これについてはもうわかっているのであまり興味は無い● 日常用語としてのポジショントーク・ 一方、日常用語として使われるようになったポジショントークの意味は、「一貫性がなく、状況に応じて変わる発言」である。具体的には、Cさんが自転車に乗っているとき、「歩行者は邪魔だ。歩道の脇に寄って自転車を通してくれればよいのに」と悪態をつくにもかかわらず、Cさんが歩行者になったときに「自転車は邪魔だ。歩道は歩行者が優先なのだから、車道を走ればよいのに」と話すなら、そのときどきの立場によって意見を変えるため、Cさんの発言はポジショントークだといえる。・ また、インターネット上では、「自分の立場に固執し、ほかの立場の人のことを考えない」人を批判する際に「ポジショントーク」という言葉を使う事例が増えている。たとえば「自分の年金が減ってしまうから現役世代の保険料を上げるべきだ」と主張する老人や、「保険料が上がると生活が苦しくなるから現在の年金支給額を減らすべきだ」と主張する若者の言説は、他者の立場を一切考慮しないとしてポジショントークだと批判されることがある。・ このように、ポジショントークという言葉はさまざまな意味で使用されているが、当人にとって都合のよい発言を批判する文脈で使われる点が共通している。しかし、自分にとって不利益な発言を控え、自分の利益につながる発言をすることは人間にとって自然であり、ポジショントークをするのは当然だという考えもある。そのため、ポジショントークという言葉は慎重に扱わなければならない。 ーーー 私の感想 ーーーまあ、結局、たいした意味のある言葉でも無いか
2018.09.15
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記事 知能 自分で思っているより、あなたは頭が良いことを示す13のサイン Shana Lebowitz 2018/08/18 07:00 © Levantine Films 自分と周りを比較したがるのは、人間だけだ。特に頭の良さを比べたがる。Business Insiderでは、アメリカのQ&Aサイト「Quora」への投稿を中心に、科学的根拠に基づく13のものすごく頭の良い人に共通する性格や行動をまとめた。あなたに当てはまるのはどれ?私は● 頭の良さ(単なるIQでは無く)と言う者の興味があるのでこの記事にも興味がわくので私自身はどうなのか?とこの記事を読みながら自分自身が果たして当てはまるのかどうか?できるだけ客観的にだが楽観的に(笑)自己判定してみた該当するからそのまま私が頭がいいと認識するつもりでは無いが一応の参考にはなると思うあまり深く考えようも無いのでシンプルに● 該当する● まあまあ● 該当しないの3択で判定してみたなお私自身は、小学校で知能指数140と判定されて母親が私の級友の母親達に嫉妬されたと私に、うれしそうに(笑)報告したという事実を覚えているがその後の学業成績を見ればそのテストの数字の信頼性はあまりないかな?(笑)と思うし私は私が記憶力においてあまり優秀でないことは充分自覚しているし算数はできたが、理科系の学科は不得意だったことから(そもそも、勉強を全くしなかったのだが)非常に項知能だとは思わない・・・と言う自覚の前提をおいておこう(笑)1. 周囲に気を取られることが少ない Quoraのユーザー、Frank Zhuさんは言う。「長時間集中が途切れない人や、周りの音を無視できる人」は、頭が良いという。その根拠として、彼は学術誌『Current Biology』に掲載された2013年の論文を挙げる。この論文は、IQテストのスコアが高い人の方がイメージ図の背景の大きな変化に気付くのが遅いという2つの小規模な研究に触れ、知能が高い人の方が重要な情報に集中し、それ以外の情報をフィルターにかけているからではないかと指摘している。● 該当する私はブログ記事のネタになるニュースを探す時極めて集中度が高く短時間で多くの記事を書くその間は他には注意が向かない(そのため家内に叱られる)(笑)だから該当すると判定2. 夜型人間だ 研究によると、賢い人の方が朝方まで夜更かししがちだ。2009年に学術誌『Personality and Individual Differences』に掲載されたある研究は、数千人の若年層を対象に、子ども時代のIQスコアと睡眠時間の関係に注目。知能の高い人の方が平日であれ週末であれ、遅くまで夜更かしをし、翌朝も遅くまで寝ていると指摘した。1999年に同じ学術誌に掲載された別の研究は、約400人の米軍の新人兵士を調査し、同様の結果を得ている。これは文句なく● 該当するこのブログは不眠症カフェというタイトルだが私自身は実は不眠症では無い(オイオイ)本当は、老ねんっせいの睡眠障害で一度に長時間の睡眠をとれないので4・5時間ぐらいの睡眠を二度ぐらいに分けてとるそういう人間なのだタイトルに偽りありで申し訳ない(笑)ともあれ、私が夜型人間であることには疑問の余地が無い(笑)3. 適応能力が高い 知能の高い人は柔軟で、異なる環境でもうまくやれると、複数のQuoraユーザーが書いている。ユーザーのDonna F Hammettさんが書いているように、頭の良い人は「目の前の状況がどんなに複雑であろうと、制限があろうと、必要なことをやり遂げることができる」のだ。最近の心理学の研究もこれを支持している。知能は、自身を取り巻く環境ともっとうまくやるため、もしくは置かれた環境を変えるために、自身の行動を変えることができるかどうかにかかっている。楽観的に自己肯定的に● 該当する「目の前の状況」という者をあまりよくイメージできないのだが私の海外経験からいうと(私は中東地域担当の商社のプラント事業担当者だった)厳しい環境と人間相手の中東でも欧米でも全く臆すること無く外国人達と交流しビジネスを成功させたし欧州人の女性と結婚したり(オイオイ)離婚したり(オイオイ)同棲したり(オイオイ)(笑)米国でアントレプレナーとして事業を起業し一時は失敗し(オイオイ)人から見れば波瀾万丈の人生だったらしいが(笑)私自身は、しごく当たり前のことだと最近まで思っていたのだが(笑)ブログを書き出したら読者達から「あなたは変だよ」(笑)と指摘されて初めて自覚(笑)間違いなく、日本人としては、適応能力が高いこれは、かなり自信を持って該当すると言える4. 自分がどれだけ知らないかを分かっている 特定の概念について知らないとき、本当に賢い人は"知らない"ことを認めることができる。Quoraのユーザー、Jim Winerさんが書いているように、知能の高い人は「『知らない』と声に出して言うことを恐れない。知らないから、学ぶことができる」のだ。これは、学術誌『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されたジャスティン・クルーガー(Justin Kruger )氏とデイビット・ダニング(David Dunning)氏の、知能が低いほど自身の認知能力を過大評価しがちだという有名な研究も支持している。その好例がトランプかな?(笑)例えば、ある実験では、アメリカの法科大学院に出願するために受験が必要となる法科大学院適性試験(LSAT)で、スコアが下位4分の1の学生が、自身の正答率を50%近くと、実際よりも高く予想したという。 一方で、上位4分の1の学生は予想と現実の点数が大きく乖離することはなかった。 これも● 該当する私は知っていることと、知らないことを、はっきりそのまま認識する知らないからと言って頭が悪い、と言うことにもならないと思っているしそのことに、なんの hesitate も無い5. 好奇心旺盛だ 物理学者のアルベルト・アインシュタインは「わたしには特別な才能などない。ただ、激しく好奇心が強いだけだ」と語ったと言われている。QuoraのKeyzurbur Alasさんは書いている。「頭の良い人というのは、他の人間が当たり前だと思っていることに興味をそそられる人だ」学術誌『Journal of Individual Differences』に2016年に掲載されたある研究によると、幼少期の知能と、おとなになってからの知的好奇心を含む、経験に対する開かれた姿勢の間にはつながりがあるという。科学者たちはイギリスで生まれた数千人の人を対象に50年間の追跡調査を行い、11歳のときにIQテストで高得点を取った人は、そうでなかった人に比べて50歳のとき、経験に対してより開かれた姿勢を持っていたことが分かった。う~~~んこれは、まさに小学生!の時のIQが140だったらしい私にとって極めて encouraging なデータでは無いか!!!!!!(喜びすぎ)(笑)それに、私が、極めて好奇心旺盛であることはだけは(笑)このブログを読んでいる人は認めてくれるだろう文句なく● 該当する6. オープンマインドだ 賢い人は、新しいアイデアや機会に対して開放的だ。QuoraのHammettさんは、知能の高い人たちは「自分とは異なる物の見方や価値を受け入れる、広い心を持っている」と指摘する。彼らは「代わりの案を進んで取り入れようとする」という。心理学者たちは、別の視点を探し、公平に証拠を吟味するオープンマインドな人たちは、SATや知能テストで高いスコアを出す傾向があると述べている。※ SAT(編集中:アメリカの大学進学適正試験)私は充分、オープンマインドだと思う問題なく● 該当する7. 独立独歩だQuoraのDipankar Trehanさんは、知能の高い人は「ものすごく個人主義的」な人が多いと指摘する。興味深いことに、学術誌『British Journal of Psychology』に最近掲載された研究によると、賢い人は大半の人が友人付き合いから感じるような満足を感じにくいという。故郷の大阪にUターンしてからずっと、友人ができない私がどちらかというと東京型の人間であることも手伝ってか?私の知性が邪魔をするのか?(笑)居酒屋などで行きずりの人と話す場合も私としては一生懸命、話を合わせるのだが本当のところ満足感は得られない充実感を味わう会話をしたことが無いその点、ネットではブログ全盛の時は千客万来寝る時間も無い程(笑)レスに時間をとられていたがブログが衰退した現在コメント欄は、閑古鳥と、しらけ鳥ばかり(笑)やむなく自己満足の自問自答型ブログである● 該当する8. 自制心が強い QuoraのZoher Aliさんは、頭の良い人たちは「あらかじめ計画を立て、目的を明確にし、代わりとなる戦略を用意し、結果を想像することで」衝動を抑えることができると指摘する。科学者も自制心と知能の間の結びつきを認めている。学術誌『Psychological Science』に2009年に掲載されたある研究は、被験者に「すぐにもらえる少額のお金」と「後でもらえる高額のお金」のどちらを受け取るか、選ばせた。結果、より自制心が強い「後でもらえる高額のお金」を選んだ被験者は、一般的に知能テストで高得点を出した。私が現役商社マンで、中東プラントプロジェクトのリーダーだった頃京大式情報カードなどを駆使現地人・英米今札端と達を籠絡(笑)して情報収集に努め必要なら○○も使い(笑)入札でトップとなり受注に至るまさにこの「あらかじめ計画を立て、目的を明確にし、代わりとなる戦略を用意し・・・」と言う戦略で中東における大型プラント案件を数多く受注した● 該当する9. ものすごくおもしろい QuoraのAdvita Bihaniさんは、頭の良い人たちは素晴らしいユーモアのセンスの持ち主であることが多いと指摘する。ニューメキシコ大学の科学者たちも同意見だ。彼らが行った研究では、マンガの吹き出しにおもしろい台詞を書いた人は、言語知能テストでも点数が高かった。また、彼らが行った別の研究によると、プロのコメディアンは一般人に比べて、言語知能テストでより高い点数を取ったという。夜のちまたで、おねーちゃん達と話をすると私がしゃべる話は非常に面白いと好評(だった)「大学教授なの?」と聞かれることが多かったが「いや、もっと上だよ」と答えておいた居酒屋でも「alexさんの経験談はすごくためになるから 次に私の店で若手に話をしてやってください」と言われたこともある私の家内も「どうしてそんなにうまい冗談が言えるの?」と聞く私は漫談の才があるらしいこのブログだって、漫談の一種かもしれないまた、このように、自慢もうまい(笑)● 該当する10. 他人の考えや感情に敏感だ 賢い人たちは「相手が考えていること、感じていることを自分のことのように感じ取る」ことができると、あるQuoraユーザーは書いている。一部の心理学者たちは、相手のニーズや感情に寄り添い、そうしたニーズに対して思いやりある行動が取れる「共感力」は、心の知能(EQ)の核となる要素だと考えている。EQの高い人は、初めて会った人と話し、彼らについて知ることに非常に関心が高い。私の家内は(身内の証人で恐縮だが)「あなたはいつも私のことをよく理解してくれて いつも私の見方になったくれる ありがとう」と、心の底から感謝している(オイオイ)これがいい例だが(オイオイ)● 該当する11. 関係のなさそうな概念をつなげるのが得意だ Quoraの複数のユーザーが、賢い人は他の人には見つけられない規則性を見つけることができると指摘している。なぜなら、彼らは関係のないアイデアとアイデアを関連付けることができるからだ。April Astoriaさんが書いている。「刺身とスイカには何の共通点もない? そんなことはありません。どちらも一般的に生で冷やして食べられています」興味深いことに、ジャーナリストのチャールズ・デュヒッグ(Charles Duhigg)氏は、こうしたつながりを作っていくことこそ創造力の証だと主張する(尋ねる相手にによっては、知能と結びつけられることもある)。デュヒッグ氏は、大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の製作過程を調べ、この映画がよくできた、オリジナリティー溢れる作品に見えるのは、「古いアイデアを新しい方法で1つの作品としてまとめ上げた」からだと結論付けている。このブログ記事で私は一般的な定説に疑問を呈して私独自の意見を提示することが多い● 該当する(だんだん面倒になってきたので、やっつけしごとである)(笑)12. いろいろなことを先送りにする QuoraのMahesh Garkotiさんは、頭の良い人たちは日々のタスクを先送りにする傾向にあるという。なぜなら、彼らはもっと重要なことに時間を費やしているからだ。興味深い意見だが、一部の科学者たちも知能の高い人は仕事上でも意味があると思えば、物事を先送りにすると指摘している。ペンシルベニア大学ウォートン校トランプが出た大学だ(笑)の心理学者アダム・グラント(Adam Grant)氏は、先送りはイノベーションのカギであり、アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏もこれを戦略的に行っていたと言う。グラント氏は以前、Business Insiderに語っている。「スティーブ・ジョブズが決断を先送りして可能性を検討したときは、独創性も疑う余地もない、ありきたりなアイデアに飛びつくのではなく、より多様なアイデアを出すために時間をじっくり使ったということだ」私はこのブログでも度々告白しているように大変なモラトリアム人間である目標は立てるが、なかなか実行できないだが、そうだったのか!私は・ もっと重要なことに時間を使ったり・ より多様なアイディアを出すために時間をたっぷり使っているそうなのだ!!(オイオイ)これで罪悪感から解放されて、晴れて、先延ばしできる(オイオイ)13. 大きな問題について、真剣に考える QuoraのRam Kumarさんによると、知能の高い人間は「宇宙や人生の意味について、深く考えている」という。「どんなことについても、常にそれが何を意味しているのか、考えている」曖昧さは、頭の良い人を不安にさせる原因の1つなのかもしれない。Slateが報じたように、頭の良い人にはさまざまな角度から状況を考える力が備わっていて、常に物事がうまくいかない可能性に気が付くのだろう。もしかしたら、彼らの不安はこれまでの経験や思考から来るのかもしれない。私は常に、最新の宇宙論に興味を持っていてモーガン・フリーマンの番組を熱心に見ている・ 時間や空間はどのように生まれたのか?・ 宇宙は、果たして、一つだけなのか?多重宇宙なのか?・ タイムマシーンは可能なのか?・ もしタイムマシーンに乗れたら、学生時痔、もっと勉強しよう あのときは失敗した恋愛を成就させよう しかし、結婚は避けよう(オイオイ)などと深い思考を重ねている(笑)● 該当する結局、全問、該当してしまったのだ私がこんなに頭のいい人間だったとは私自身、今まで知らなかった(オイオイ)残る問題はどうしてこの重大な事実を、世の中のみなに知しらしめるか?これが大変である言ってろ![原文:13 signs you're smarter than you realize](翻訳、編集:山口佳美)
2018.08.19
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記事 理不尽すぎる山根会長が組織を牛耳れた根因 倒錯した「男らしさ」の背後にあるもの 岡本 純子 2018/08/06 12:30 (前略) 「すべてのサイコパス(精神病質者)は刑務所にいるわけではない。一部の人は役員室にいる」 これはカナダの高名な犯罪心理学者、ロバート・ヘア氏が言った言葉だが、そもそも組織の長に立つ人には、「マキャベリアン」「サイコパス」「ナルシシスト」という、心理学ではDark Triad(暗黒の三元素)と呼ばれる3つの特質を持った人が相対的に多いといわれている。山根氏がその特質を持っているかどうかは断定するわけでも、推論するわけでもない。ここからはあくまでも一般論である。役員のうち4%がサイコパス● マキャベリアンは、どんな手段や非道徳的な行為も、結果として国家の利益を増進させるのであれば許されるというルネサンス期の政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの著書『君主論』の内容に由来する。個人の野望と利益に固執し、人との関係性より、権力や金を優先する、目的のためなら、他人を踏み台にする、といった特質を意味している。● サイコパスとは反社会的人格のことで、良心が欠如している、他者に冷淡で共感力がない、慢性的に嘘をつく、後悔や罪悪感が皆無、自尊心が過大、自己中心的、責任を取らない、狡猾で人を操る、などの特徴がある。● ナルシシストは、自己愛性パーソナリティ障害ともいわれ、自分の価値を過大評価する、成果や技量を誇張する、自分の優位性を信じ、ひけらかすといった気質を指す。 つまりは共感力が低く、ゲスの極みのようなクズな奴ということになる。ところが、外交的で自信家、人を魅了する力も備えている。新しい試みに積極的、競争心が強く、脅しや恐怖訴求もいとわず、目的のためには手段を選ばないことから、組織の中で、成功を収める人も少なくない。 「マキャベリアンはリーダーシップと関連付けられ、ナルシシストは高収入とリンクがあり、サイコパス的な気質は出世しやすく、金儲けしやすい」といった研究結果が出ている。一般の人たちの中でのサイコパス率は1%程度だが、役員レベルだと4%に上がる、といった調査もある。 日本でも、「リーダーは非情なぐらいが、決断力があっていい」といった考え方もあるようだが、共感力のない独裁的リーダーが、組織や企業に壊滅的なダメージを与えた事例は枚挙にいとまがない。 このようなタイプのリーダーが、有能であるかというと実際は、そういう根拠はなく、企業にとっては、致命的な結果をもたらすことが多い、との見解が大勢を占めている。こうした人たちが、手段を選ばぬやり方で、出世をし、リーダーにまでなれたとしても、その後のマネジメントが優れているというわけではなく、従業員や組織にとっては害悪でしかない、という結論だ。 自分の周りのリーダーが、この「邪悪な3要素」を持ち合わせているかどうかを簡単に測ることができる指標がある。フロリダ大学の研究者などが開発したもので、1~4はマキャベリアン度、5~8はサイコパス度、9~12はナルシシズム度を測るものだ。 1. 自分の思い通りになるように、他人を操る 2. 自分の思い通りになるように、人を欺き、うそをついてきた 3. 自分の思い通りになるように、こびへつらってきた 4.自分の目的を達成するために他人を利用する傾向がある 5.良心の呵責、自責の念、後悔などを感じることがない 6.自分の行動の道徳性に無関心だ 7. 無神経で、冷淡だ 8.冷笑的、シニカルである 9. 他人に、自分を崇めてほしいと思っている 10.他人に自分に関心を向けてほしいと思っている 11. 敬意や地位を求める 12. ほかの人から特別扱いされたい「権力は人を横柄にする」 こうした項目に当てはまる上司やリーダーは周りにいないだろうか。また、もともとこういった気質ではなかったとしても、権力の座に座ることで、共感力が低くなる傾向もある。「権力は人を横柄にする」ことは科学的にも証明されている。カリフォルニア大学バークレー校のダッチャー・ケルトナー教授は長年、行動学の研究を続け、「自分に力があると感じたり、特権的な立場を享受するなど、権力を持った人はそうでない人より無礼で、身勝手、そして非倫理的な行動をとりやすい」(『ハーバード・ビジネス・レビュー』)と結論づけた。 ケルトナー教授によれば、裕福な人ほど、他人の感情などを理解する共感力が下がり、賄賂や脱税など非倫理的な行為が許されると答える確率が高かった。「企業で権力の座についている人は、職場でほかの人の話をさえぎる、会議中にほかの仕事をする、声を荒らげる、人を侮辱するようなことを言うなどの可能性が、下位のポジションにある人の3倍に上った」という研究もある。また、カナダのマックマスター大学の研究では、権力は共感力を促進する脳のプロセスを阻害することがわかった。 つまり、そもそも共感力が低い人がトップにつくことや、ある程度の共感力があったとしてもリーダーになることで、その能力が著しく衰えてしまう可能性が高いということだ。こうした「権力の虜」になった人々が、恋々とその地位にしがみつくことについては、日本独特の要因もあるように思える。 アメリカでも、80歳代になっても、長くトップの座にとどまり続けるリーダーはいるが、有名投資家ウォーレン・バフェット氏のように自分で立ち上げた会社のオーナー社長がほとんどだ。 多くの会社において、CEOは60代の半ばで退職することが内規化されており、辞めた後はほかの会社の社外取締役になったり、日本とは比べ物にならないぐらいの報酬をためたお金で、チャリティーにいそしんだり、世界中のセカンドハウスをめぐり、優雅なリタイヤメントライフを送るのである。倒錯した「男らしさ」 一方で、日本のサラリーマン社長は、欧米に比べると、チャリティーに大盤振る舞いするほどの報酬をもらうわけでもなく、「肩書」のない生活に待ち受ける「何者でもない自分」「孤独」を恐れて、地位にしがみつきやすくなる。「仕事」「会社」以外に「居場所」があまりない。これは、日本のオジサマ方の共通の悩みでもある。 山根会長は、端々に「男」という言葉を口にした。「男のけじめ」「男山根明、逃げも隠れもせん」「男として責任を取るときはとります」。倒錯した「男らしさ」の価値観にがんじがらめに縛られた、こんな時代錯誤のオジサンが、平成最後の年にいまだ跋扈していることに絶望感しか覚えないのである。 ーーー 私の感想 ーーー見事な分析だと思う
2018.08.07
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人生や物の見方が変わる「初心」のすすめ2018.02.23(前略)初心の受け入れ方を学ぶ初心者の心には多くの可能性がある。熟練者の心にはほとんどない。──鈴木俊隆これは禅宗における初心の考え方で「初心」と言われているものです。基本的に初心とは、ある世界の入口に立った時、自分に慢心がないかを確認し、慢心があればそこに置いていく、という意味です。そのことに関する予想や自分の意見は捨て、無心になってそれに取り組み、心を開き、常に学ぶべきことがもっとあるということを理解します。この初心の考え方は、新しいことを学ぶ時だけでなく、日常生活でも同じように応用することができます。自分の行動にもっと意識的になったり、気を配ったりするという意味です。自分が正しくやっているかどうかを考えるだけでなく、まったく初めての時のように、それを経験し、楽しむことでもあります。(後略)なんだか、つまらない説教じみたことがたくさん書かれていたのでその部分は省略した
2018.03.02
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記事 「鬼十則」私の若い頃には、崇拝に近い信仰を集めた(笑)「鬼十則」今読み直してみると、なんと言うことは無い私は、もともと「ビジネスHOW TO書」には潜在的な反感を持っているのだが(笑)これもやたらに押しつけがましい、泥臭い、アナクロの(笑)「モーレツイズム」の言葉の羅列だこんな事は「今さら言われなくても、もう、みんな、わきまえているよ!」と言いたい気持ちだただまあ、当時としてはその初期に「猛烈イズムを具現化した、言語化した」と言うところに、意味合いがあったのかも知れない ―――― 記事 ――――記事 「鬼十則」(吉田秀雄記念事業財団のHPより)1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。2.仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものではない。3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事は己れを小さくする。4.難しい仕事を狙え、そしてそれを成し遂げるところに進歩がある。5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは…。6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
2016.10.29
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脳科学者 中野信子 知性私は,美人の脳科学者、中野信子さんのファンである非常に美人だからと言うだけで無く非常にお育ちが良さそうで素直で性格が良さそうと言うだけでもなく・・・同じ脳科学者でも茂木健一郎氏の言うこと書く事にはあまり共感しないしまるで脳科学者の様に振る舞う解剖学者愚著「バカの壁」の著者養老孟司氏の言う事や書くことにもやや傲慢さを感じたりするのだがそこへ行くとこの中野さんのテレビ番組などでの平易な分析を聞くと,「目からウロコ」の場合や「我が意を得たり」と同感することが,異常に(笑)多い私とは、考え方の相性が良いのだろう彼女は,世界の2%以内の高知能指数の持ち主の組織であるMENSAの会員だったと言うことも、売りの一つ彼女のIQは146だそうである案外低い(笑)140台でMENSAに入れるのかな~?ちなみに、私も実は,高知能でIQは140なのだからうそだろう!と言われそうだがこの衝撃の事実は,私が小学生時代に知能テストを受けて母親が140だという結果を知らされたところ級友の母親達におおいに嫉妬された、と私に嬉しそうに語ったその事だけが根拠なのだが(笑)このこと自体は間違い無い事実なのだが小学生の時に私の140あった知能がその後もそのまま高知能だったのかどうかと言うと、自信が無いその他にも小学生の時の知能テストがそのまま信用できるのか?その後も知能は変化しないのか?それなら、勉強しなくても東大に入れたのか?などを勘案すると、140から徐々に知能は一般人へと変化したのではないか?そういうふうに観念した方がよさそうである(笑)私は、予習復習がまったく出来ない性格だったので勉強はほとんどしない学生だったその割には,成績が良かったかも知れないがそれが返って墓穴を掘ったかも知れないだから、それほどの学歴ではない色々書いたが,結果として私は,現在、全くの平凡な人間に落ちぶれているので(笑)みなさんも、安心して欲しいし、傲慢のそしりは勘弁して欲しい(笑)それはともかく(でもないが)関西ローカルだが,こう言うテレビ番組がある「カツヤマサヒコ・ショー」 サンTVかの勝谷雅彦氏が毎回ゲストを迎えてトークを交わすそういう番組なのだが私は,毎回、録画して楽しんでいる 勝谷氏に対して毀誉褒貶はあるが少なくとも彼が博覧強記であることは確かでその彼が知的なゲストと自由に語り合うのだから面白くないはずが無いで、先週は,美女、中野先生であったそのふたりの会話は実に興味深いものだったがいずれまた、この続編を書こうと思うのだが今日は、そのうちの、ひとつだけを「知性について」・・・である勝谷氏が「そもそも、絶対的にオリジナルな知性なるものなど無い知性とは,真似ることである」と喝破その上で「知性とは,猛烈な読書をして構築したデータベースから 適切な部分を取り出す能力である」と、また、連続喝破(笑)これに中野先生が激しく同意私も、また激しく同意(笑)人間は、頭の中身が真っ白な赤ん坊の時代から色々「真似て」学習し、データベースを構築するのである年さえとれば独創的な知能が勝手に生まれるものでは無いそれで思いだした事があるので書くがバカの典型である2ちゃんねるのバレーボール板の住人達が私のこのブログの諸記事を攻撃して私の記事などは「全部パクリだ」と言うのである(笑)私は、今、国際情勢などを主に記事にしている私は,その種の記事を書く際には先ず、関連記事を引用しその次の段階で「私の意見」「私の感想」というタイトルで私の意見を述べているそういう二段構造になっているのだが国際情勢を語るには,先ず、その情勢を伝えるニュースを引用することになる国際記事は、国債に弱い日本人相手となるとそうしないことにはテーマ立てが出来ないしどのプロの国際情勢記事だってそうしているわけだしそういう前記事を紹介してから自分の主張を上書きして行くものなのでいきなり、それらから遊離してのオリジナルな意見そんなものなどあり得ないのだがあの、一・二行の短文しか書けない低脳達にはわからないことなのだ悲しいことである私のブログにおいて上のデータベースからの抽出、という作業にあたるものは私の今までの半生における海外経験東南アジア・中東・英国・東欧これらの総計30ヶ国以上の国々での駐在や長期滞在からの経験・知見なのだがこれほど多くの地域での体験これらは、日本人としては珍しいものかも知れないがそれらが、勝谷氏の言うデータベースに相当するものだろうまた、ネット上の,数多くの国際情勢に関する記事の中から注目記事や、特に世界のリスクになる危険性のある事件の記事に注目それらの価値を評価し「選択する」その作業こそ、なにがしかの知性または、みたいなもの(笑)なのだしかしながら、残念ながら,こう言う記事は,いくら書いてもコメントを戴けることは,少ないコメントを戴けるのは英国在住の研究者 a.n.other さんぐらいかも知れない考えて見れば、あるレベル以上の,しかも複数の長期にわたる海外経験がなければ意見もなかなか出て来ないものだろう
2016.05.02
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ときどき、コピペさせていただいている(許可を戴いている)モモンガさんのブログ記事であるモモンガさんのオリジナル記事は美的または視認性の配慮からか改行を多用したものなのだが私は,美的な意識が無いので勝手に改行を消してしまっているなお≪ ≫内は引用 ―――― 記事 ――――AIは「心」を持てるのか ジョージ・ザルカダキス訳 長尾 高弘日経BP社2015年刊≪私はよく、技術分野の大学生のカリキュラムで哲学が重要な地位を占めればいいのにとよく思う。 そうすれば、世界史でもっとも明晰な頭脳が残した思想で若い人々の頭脳を豊かにできるだけでなく、 科学的な問題に対する新しくてイノベーティブなアプローチの出現が促されるはずだ。 私の場合、哲学を学んだことによって、AIの問題の本当の大きさがわかった。≫≪ルネ・デカルト(1596~1650)は、人間や動物の身体は、複雑な機械に過ぎない と仮定した。そして、骨、筋肉、組織は、歯車の歯、ピストン、カムシャフトに置き換えられる とした。 トマス・ホッブス(1588~1679)はデカルトに賛同して、観念や連想は、 脳のなかの微細な機械的運動によって生まれると言っている。≫≪20世紀初期から中期にかけて、ヨーロッパの主流な思想は構造主義だった。 人類の文化を理解するためには、言語をモデルとする「構造」を通じて理解するのがもっともよい 方法だという考え方である。 構造主義者たちは、生まれたばかりの言語学を基礎として、私たちが世界について認識し、 理解していることは、「純粋な」形の現実ではなく、現実を言語化したものだと主張した (純粋がどのような意味であれ)。私たちは、言語を通じて物語を織り上げていくことによって 現実の構造を作るのである。≫ しかし、ポスト構造主義者のボードリヤールによると、≪現在の消費主義的な社会では、真実と意味は記号に置き換えられており、 人間の経験は真実のシミュレーションだと論じた。≫ 映画『マトリックス』や『トゥルーマンショー』の世界。≪科学や私たちの感覚が本物を見分ける能力を不当に傷つけることによって、 ポスト構造主義はすべてのものから土台を抜き取ってしまうように見える。 ポスト構造主義は、世界を虚無主義や文化的相対主義に引き戻す。≫≪プラトンの哲学は、理想的な世界が目に見える世界の原因であるという断定を基礎としている。≫≪プラトンのイデア論は、「神秘主義的だ」と見られることが多いが、 そう見られるだけの理由がいくつかある。 プラトンは、イデアの世界の成り立ちを一切説明していないのだ。 代わりに、この世界は理性によって知ることができ、記憶として経験されると言っている。≫≪サンタフェ研究所の人工生命は、ソフトウェアがデジタル生命の原因であるという プラトンのイデア論を確認しているかのように見える。 しかし、「本物の生命」も「コード」の結果なのだろうか。 宇宙全体が情報処理の結果ということがあり得るのだろうか。≫ ロジャー・ペンローズは『皇帝の新しい心』の中で、≪コンピュータで意識をコーディングすることはできないだろうとして、 AIを攻撃していた。彼の議論の基礎はロジックの限界であり、 コンピュータはロジックでプログラミングされているので、人間と比べて足りない部分が かならず出てくると言った。≫ また、ペンローズは、ハメロフと協力し、「統合された客観収縮理論」で、 意識の量子仮説を唱える。 この仮説には、2つの仮説が土台としてある。≪第一の仮説は、論理には限界があることが数学的に証明されているので、 その限界により意識のあるマシンをコーディングすることはできないというものであり、 第二の仮説は、意識は純粋生物学的現象としては説明できないというものである。≫ しかし、この2つの仮説とも誤りだ、と説明しています。 スティーブン・ホーキング曰く、「脳は心のなかのプログラムのようなものだと思う。 だから、理論的には、コンピュータに脳をコピーして、 死後の生命の一形態を実現することはできる」 ・・これが正真正銘の唯物論者の口から直接出た二元論である、と。<目次> はじめに第1部 電気羊の夢第1章 「新しい心」の誕生第2章 ゴーストの森の生活第3章 機械仕掛けのトルコ人第4章 異人を愛する第5章 鎖を解かれたプロメーテウス第6章 神の帰還第2部 心の問題第7章 世界の青写真第8章 身体のない心第9章 レジスタンス第10章 心を見つめる第11章 サイバネティックな脳第3部 不思議の国のエイダ第12章 「すべてのクレタ人は嘘つきだ」第13章 プログラム第14章 ブレッチリー・パークからグーグルの構内へ第15章 思考するマシン第16章 カオスの縁にいるダーウィンエピローグ――人類の未来AI略史謝辞原注索引 ―――― ◇ ――――私のモモンガさんの記事に対して入れたコメント― ― ― ― Re:AIは「心」を持てるのか (02/11) alex99 さん久しぶりに目がさめるような思考(といっても、独自の理論立て、というよりは、まとめでしょうが)そういうものに出会った思いですやはり、生命・心・脳への認識が最重要ですね自分とは何者なのか?「我思う、ゆえに我あり」デカルト「人間は考える葦である」パスカルこう言う事ですね、あらためて
2016.02.12
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出口治明著『人生を面白くする本物の教養』幻冬舎新書こういう本があるのだが、私はまだ読んでいないただ、この本の目次が、内容を表していてそれが非常に含蓄に富んでいるいいな!と思った箇所に「■」を振ってみた ―――― ◇ ――――目次はじめに第1章 教養とは何か?■ 人生を面白くするためのツール■ 知識は手段、教養が目的■ 「自分の頭で考えられる」ことが教養■ バロメーターは「腑に落ちる」という感覚 「腑に落ちる」ことが本気を呼び起こす■ 意見が決められないのは「考え不足」が原因 「反対のための反対」に陥っていないか? いま教養人であることが求められている 第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない 謙虚でなければ教養は身につかない■ 「この人は面白そうだ」と思ってもらえるか■ 面白さの源は「ボキャブラリー」 「広く浅く」でなく「広く、ある程度深い」素養が必要■ 決定的に重要なのは「自分の意見」を持っていること 欧米の若者とはすでに大学の段階で差がついている 学生が勉強しないのは会社がそれを求めないから 「考える力」をつけさせる連合王国の教育 「学生には自国の没落をリアルに認識してほしい」■ 自分の頭で考えないほうが都合がいい社会 「終身雇用、年功序列、定年」の特異な労働慣行 世界標準では日本の企業幹部は圧倒的に低学歴 これまでと同じ戦略ではもうやっていけない 日本にはまだかなり伸びしろがある 第3章 出口流・知的生産の方法 「いまさらもう遅い」はサボるための言い訳 「タテ」と「ヨコ」で考える■ 「国語ではなく算数」で考える■ 「数字・ファクト・ロジック」で考える 「数字・ファクト・ロジック」で読み解く平家滅亡の本当の理由■ 物事の本質はシンプルなロジックでとらえるべき■ 「何かにたとえて」考える■ 「修飾語」を取り除いて考える 「常識を疑う」ことは常に必要 政府を批判することは市民の重要な権利■ 機密情報よりモノを言うのは「考える力」■ ネット全盛時代でも新聞が有用な理由 大量の情報に接して「習うより慣れる」■ 自分の行動を「ルール化」して判断を省力化■ 身近な人を目標にすると努力が続く 他人を巻き込んで自分のやる気を引き出す 健康管理の基本は健康を気にし過ぎないこと第4章 本を読む■ 片田舎の生活が私を本好きにしてくれた 学校の勉強より読書が好きだった高校時代 毎日十四、五時間は読書をしていた幸せな日々 ゴルフ、テレビを捨てて本を読む時間を確保 分からない部分を「読み返す」ことで本の内容を血肉化■ 速読は百害あって一利なし 新しい分野を勉強するときは分厚い本から入る ベストセラー情報で選ぶか、新聞書評で選ぶか■ 古典派(は)無条件で優れている■ 少しでも魅力を感じたら、とりあえず読んでみる アレクサンドロス大王が教えてくれた読む面白さ 趣味の読書が思わぬ形で仕事につながった■ 「読まない」という選択肢がない本はさっさと読む 書店は楽しい、図書館も活用 デジタルかアナログかは好みの問題第5章 人に会う■ 誰とつき合うかの基準も「面白いかどうか」■ 外国人と会う機会を優先したロンドン駐在時代 綽名は「ミスター・フォーエバー」 相手を人脈としか考えない人は、自分もそう見られている 必要のないおつき合いは極力省く 取引希望先と会う時にお願いしているルール 人生の理想は「責務ミニマム、面白いことマキシマム」 優れた歴史書とはどんな本か 人間が将来に備える唯一の方法は歴史に学ぶこと 古今東西、人の暮らしに必要なもの第6章 旅に出る■ 旅こそ最高の遊びにして、教養の源■ 「きれいな女性」に会いたくて海外へ 芋づる式の美術館めぐりで、七〇カ国、一二〇〇都市 全国の一宮を訪ねて回る旅■ 気の向くまま、足の向くままの旅の流儀 原則、ホテルの予約はしていかない 「マーケット」「若者と女性」を見るのが楽しい街歩き■ 地元スーパーの買い物袋を手に提げて 山盛りのスイカから窺えたチベット・中国の国情 中国の書店で毛沢東の本は埃を被っていた 本を読み人の話を聞くだけでは、分からないことがある 第7章 教養としての時事問題――国内編―― 「選挙・民主主義」「お金」「税と社会保障」の知識は不可欠 北欧の子どもより劣っている日本の評論家 「選挙は忍耐そのものである」 せめてこれだけは学んでおくべき「財産三分法」 「公的年金は破綻する」という嘘に騙されてはいけない これまでの「小負担・中給付」モデルはもう成立しない 世代間の不公平をなくす方法はあるのか? 非正規労働者への厚生年金適用が一番重要な改革 消費税増税抜きで社会保障は賄えない 少子化に歯止めをかけることが日本の最優先課題 フランスはなぜ出生率回復に成功したのか 高齢化対策は「年齢フリー原則」で 三十五年ローンは明らかに時代とミスマッチ■ 持ち家志向の時代は終わったと考えるべき■ 時事問題は「本音は何か」「動機は何か」で読み解ける第8章 教養としての時事問題――世界のなかの日本編―― 「幹」と「枝葉」をごっちゃにしているTPPをめぐる議論 ご近所すべてと境界線争いをしていたら住みにくい 「わが国固有の領土」という概念は必ずしも万国共通ではない あくまでも「歴史は一つ」である 愛国心とナショナリズムはまったくの別物 中国が不安定化して困るのは日本 中国の官僚は大変に優秀 ハングリーさが日本人とまるで違う中国の大学生 メディアが伝えるイメージとずいぶん違った中国人学生 原子力問題は多くの人が考える以上に難しい■ 凄まじい勢いで伸びている、途上国のエネルギー需要■ 地球温暖化は人類の英知が問われる課題第9章 英語はあなたの人生を変える■ 「仕事で使わないから英語は不要」という考えは井の中の蛙 グローバル人材の最低ラインは「TOEFL一〇〇点」■ BS放送や海外ドラマで実践的な生きた勉強を ラジオ講座だけでもプリンストン大学に留学できる■ 仕事の英語よりおつきあいの英語が難しい■ 英語力とは聞いて話すだけのスキルではない■ 英語は度胸、恥をかいた分だけ上達する■ 「母語」を損なわないなら早期教育も有用第10章 自分の頭で考える生き方 私たちは「八七六〇対二〇〇〇」で生きている 仕事とはあえて言えば「どうでもいいもの」 「どうでもいい」と思うほうが職場や仕事にとってもプラス 人間の文明は所詮、「カビ」のようなもの 人はそもそも「世のため人のため」という志を持っている トップのスケジュールを従業員が自由に埋めていい会社 ライフネット生命はどのように人を採用するか■ 「てにをは」を正しく書けない人は筋の通った思考ができない■ 人間の能力はみんな「チョボチョボ」 会議室が少ないほうがよい会議ができる ビジネスは、本気かどうかがすべて 手帳は使わない、腕時計も持たない 長時間働きながら生産性も一人当たりGDPも低い日本 ―――― 私の感想 ――――この著者とは,話が,考え方が合うこの「■」を付けた部分私が、考えてきたことと,ほぼ、同じいずれ、この「■」について私の考えを記したい
2016.02.12
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“無敵の上杉謙信が、天下を獲れなかった理由”歴史に学ぶ「勝つための戦略」 ダイヤモンド・オンライン “無敵の上杉謙信が、天下を獲れなかった理由”歴史に学ぶ「勝つための戦略」: 無敵の戦国武将、上杉謙信はなぜ天下を獲れなかったのか? 「戦略」という観点からその謎をひも解きます。す。戦国時代の最強武将、上杉謙信。しかし、「天下」への階段を駆け上がったのは、織田信長のほうでした。その差はどこにあったのでしょうか?世界史5000年の歴史から生まれた「15の成功法則」を記した『最強の成功哲学書 世界史』から見ていきましょう。戦国の最強武将、上杉謙信。 上杉謙信。誰もが知る戦国大名の彼は、15歳で初陣を果たしてから49歳で亡くなるまで、その生涯戦績は71戦中、61勝2敗8分。その勝率たるや、なんと97%! この数字は、数多の戦国大名の中でもナンバーワンで、当時、京でも話題になるほどだったといいます。 晩年、飛ぶ鳥を落とす勢いで北陸方面に進出してきた織田軍と手取川で合戦していますが、このとき上杉軍2万、織田軍4万という圧倒的兵力差にありながら、これを一蹴。戦後、謙信は家臣にこう漏らしたといいます。「“魔王”などというから、如何ほどのものかと思ったら。存外たいしたことはなかったのぉ。あれしきの者で“天下布武”とは、わしなら天下統一も容易いな」軍神謙信の迷走とは?「軍神」と呼ばれるほどの圧倒的強さを誇った謙信。天下に王手をかけた織田軍をあっさりと破り、「天下統一も容易い」とうそぶいた謙信。その彼が天下を獲ることはついにありませんでした。逆に、手取川の戦いで手痛い敗北を喫した信長のほうが着実に「天下」への階段を昇っていくことになります。この差はいったいどこにあるのでしょうか。 そこに重大な人生訓が隠されていそうです。確かに謙信は強い。しかしながら、その強さを恃たのみに、□ なんの展望もなく、ただただ目の前の戦いに勝利を重ねるのみ。□ 彼に決定的に欠けていたもの。それは、才でもなく、運でもなく、彼の才を正しい方向へ導いてくれる優れた軍師の存在でした。偉大な業績を挙げるものの側には、必ずと言っていいほど、その才を導く助言者がいるものです。■ 「一般方向」を見失うべからず■ 軍事用語に「一般方向」というものがあります。■ これは、細かい経路は軽視し、全体的方向性だけを重視する考え方。 たとえば、戦いに敗れた軍が自陣に戻るべく山中をさまよっていたとします。どこを進んでいるのかもわからないような状態でしたが、突然視界の開けた小高いところに出て、森の向こうに自陣が見えました。。 とはいえ、自陣までの道はうっそうとした木々に隠れて見えない。どこをどう進めばいいかわからない中で、疲弊の激しい軍がこれ以上隊列を組んで進めば全滅するかもしれない。□ こうしたときは、ばらばらで各自に行動したほうが生存確率は高いものです。□ そこで、もし大将が、「一般方向、自陣!」と叫べば、それは「どんな道をたどってもよいから、各自、あそこに見える自陣に向かえ!」ということです。これは「戦略と戦術」に置き換えて考えることもできます。 謙信は、一戦一戦には軍神の如き強さを誇りましたが、肝心の「一般方向(戦略)」にはまったく無頓着でした。謙信とて戦国大名の端くれ、いずれは上洛して天下に号令することが目標だったはずですが、彼の戦歴を調べてみるとまったく「一般方向」が見えてきません。 越後の国(新潟)を拠点として、国内で5戦。 北条の支配する小田原 (神奈川) 方面( 南東 )に進撃すること43戦。 武田が進出してきた信濃 (長野) 方面( 南 )に進撃すること6戦。 織田が進出してきた北陸 (富山) 方面( 西 )に進撃すること17戦。 もう見事に向いている方向がてんでバラバラです。これは喩えるなら、水上において、ただ闇雲に手足をばたばたさせているのと同じです。 それでは水柱が立つだけでちっとも前(天下)に進みません。進まないどころか、あっという間に体力(寿命)が尽き、沈んでいきます。きちんとした泳法(戦略)を学び、これに基づいて手足(軍)を動かせば、着実に岸(天下統一)に向かって泳ぐことができたでしょうに。一方、信長はどうだったのでしょうか?勝ち続けても、「前」に進めず かたや、謙信から「たいしたことないな」と蔑まれた信長はといえば、68戦中、49勝15敗4分で、確かに謙信に比べれば、勝率はあまり高いとは言えない(77%)かもしれません。しかしながら、信長は岐阜城を押さえ、「天下布武」という“戦略”を掲げるや、常に京都を見据え、背後の憂いを断つため、徳川家康と同盟を結び、上杉・武田と友好を結んで、その力をできる限り京都に集中させています。 □ 信長は、常に「一般方向、京都!」を見失うことなく力を注いできたことで、□ たとえ勝率は悪くとも、それをカバーして余りある成果となって返ってきたのです。こうして、信長が一歩、また一歩と天下へ近づいていく中、謙信は連戦連勝を重ねながら、一歩も前に進むことなく、ただ歳だけを食んでいったのでした。 天正5年(1577年)。そんな対照的な2人が手取川で一戦交えたのです。結果はすでに述べたとおり。おそらくは、この信長との一戦で、謙信、何か感じるものがあったのでしょう。 彼は春日山城に帰還する(12月18日)や否や、その5日後には、ただちに次なる遠征に向けて大動員令を発しています(12月23日)。まるで、何かに追いたてられるように。その目標は現在明らかになっていませんが、おそらくは、織田軍に触発されて、本格的に上洛を目指すつもりだったと思われます。「あやつ(信長)にできて、わしにできぬことなどあるものか。わしも若くない。今こそ、永年の夢を叶えん!」 こうして、天正5年の暮れは過ぎゆき、天正6年の正月がやってきます。謙信、数えで49となり、「人生五十年」といわれた当時、感慨深いものがあったのでしょう。「今年でわしももう49か。はやいものじゃ……」。今までの自分の人生が走馬燈のように去来したのか、彼はここで一句詠みます。 「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒」。49年の歳月など、本当にあっという間だなぁ、という感慨を詠ったものです。 しかし、彼の上洛の夢はついに叶うことはありませんでした。いよいよ、出陣を6日後に控えた日。出陣の準備中に厠に立った謙信がいっこうに戻らないので、家臣が不審に思って様子を見に行ってみると、そこで謙信が倒れているのが発見されます。彼はおのれの誤りに気づくのがあまりにも遅すぎました。才あらばこそ、過ち見えず■ どんなに優れた才も、常に「戦略(一般方向)」を見据え、それを有効に活用しない限り、せっかくの才も空回りし、時間の中に埋没し、腐ってしまいます。しかしその一方で、才能豊かなほど、その才に目を奪われ、自分の犯している致命的な過ちに気がつかないものです。 そして気づいたときにはもう晩年。謙信の人生はそうした教訓を教えてくれます。 ―――― 私の感想 ――――【一般方向】という軍事用語は知らなかった人生を考える上に,大いに参考になったと言っても,もう、遅いわ(笑)
2016.02.12
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