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今は二十歳となった双子の娘が未熟児で生まれた時、
医師から何らかの障がいが残ると言われ
「現実から逃げ出したくなった」という森山さん。
しかし出産からしばらくして初めて子供を抱くことができた時、
想像以上に重いと感じ、そのことを看護師に伝えると
「それが命の重み」と言われ、
娘への愛情があふれ出てきて
「育てられると思った」と当時を振り返る。
発達障害とは障がいではなく「脳のくせ」であり、
他人と比べ劣っているわけではなく、
得意と不得意の差がはっきりしているだけという考え方を紹介。
「得意なことを上手にコントロールできれば社会参加し、
生きていくことができる」
との考えを示した。
発達障害の特性は、その人の持つ価値観や性格によって千差万別で、
価値観や性格は周囲の環境に影響を受けやすいと指摘する森山さん。
環境を作るのは親などの周りの大人であり、
子育て環境を整えるためには
親である「わたし」を整える必要があると強調する。
「わたし」を整えるためには、
子供の障がいについて正しく理解し受け入れるとともに、
心と知識を整えようとするのではなく実践しながら心と知識を整えて、
さらにまずは「わたし」が幸せになれるよう自分のことを大切にすべきと語った。
森山さんの話を熱心に聞き入っていた。
[宮古毎日新聞]
森山さんの話を熱心に聞く来場者=11日、JTAドーム宮古島研修室
双子となると二倍以上のご苦労はあったでしょうけど、
20歳を越えられて
今までの大変さも成人式を迎えられる今春は
何にも代えがたい幸せとして感じられることでしょうね。 ☄
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