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2007年11月25日
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カテゴリ: 勝手に野球談義


 そんな中、有名な事件が起こります。国鉄総裁に就任してから一ヶ月ちょっと後の昭和24年7月、大田区の自宅を出て国鉄本社(丸の内)に通勤していた総裁が突然行方不明になります。乗っている自動車の運転手に三越まで越させて「すぐ戻る」と言い残していなくなってしまったのです。

 結局夕方になって「総裁不明」の記事が新聞に踊ることになるわけですが、総裁は見つかりませんでした。

 翌日、当時はまだ東京の郊外だった常磐線の北千住と綾瀬間の線路で汽車に轢かれた死体が発見され、遺留品から下山総裁であると断定されました。

 このニュースは新聞などでも全国配信され、国鉄首脳や国鉄職員はもちろん、政府関係者や一般人も衝撃を受けた事件でした。「下山事件」といいます。

 下手人は、当時総裁側と対立していた労働組合やそれを指導する社会、共産主義者という見方が強かったのですが、だれも証拠不十分で事件は迷宮入りとなります。自殺か他殺かもわからず未だに様々な研究や主張がされる「怪事件」でした。

 写真はその現場の当時の写真、常磐線の手前が北千住、奥が綾瀬で線路をくまなく調べている係員が写されています。

 つづく





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最終更新日  2007年11月25日 02時52分48秒
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