以前に少し書いたけど~
ロミオとジュリエット的な わけありの二人が数年後に・・・ってな話と勝手に勘違いした映画をきっかけに読み始めた本。
読むのをやめちゃう? と途中で思ったけれど、なんとか最後まで読んだ。
読後感が もやもやで そこが文学作品ぽくて少し気に入った って、ちょっと変な褒め方?感想?
いつまでも引きずるのね。
妻子をもうけて、それなりに幸せな暮らしの男はいいけれど、
その後、これといって幸せを感じることなく人生を送ってしまった女は引きずり度も高くなり、なんだか惨めな女性になってしまった。
悲しい。
「死ぬときに、愛されたことを思い出すか? それとも 愛したことを 思い出すか?」
そんな問いかけがあるけれど、
考えてみれば、「愛した」という 自分の気持ちははっきりしたことで、
「愛された」っていうのは、相手の心のことを勝手に想像してるという
あやふやな思い。
当然、思い出すとしたら「愛したこと」でしょ! とはなりません?
しかし、いずれにせよ、そんな想いが浮かぶ恋愛を一生のうちにできた人って幸せよね。
と、やっぱり ここに落ち着く。 ^_^i)
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