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2023年08月22日
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カテゴリ: 「呪術廻戦」小説




18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。m(_ _)m  



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





五条が繋がったまま聞くと、

「嫌だったよ。僕は毎日が地獄だった。だから、君も助けてあげるね。」

少年の顔から手が何本も伸びてきて、夏油の首を狙ったが、夏油は素早く身を引いて、後ろに飛ん

でかわし、呪霊を出した。夏油が呪霊を出して攻撃している隙に、五条と夏油はパンツとズボンを

穿いた。少年の顔の呪霊はあっさり一撃で負けて、手足は夏油の呪霊に食べられてしまったが、

顔だけ残った。

「助けてあげようと思ったのに、酷いよ。」

と少年の顔の呪霊は言った。

「俺たちは君を祓いに来たんだ。」

と五条は言った。しかし、

「嫌だ!ねえ、助けてよ!」



きた。

「タスケニキタヨ。タスケニキタヨ。」

黒い呪霊は更に大きくなって、教室の半分くらいの大きさになった。

「ボクモイジメラレテタ。コノキョウシツデ ソノツクエデ クビヲツッテ シンダ。」

と言って、さっきまで五条が寝ていた机を指差した。



「私はいじめてない。」

夏油が焦ったように言った。すると、五条はプッと吹いて笑った。

「お前らあれ見てイジメってマジで言ってんの?そっか。もう何も分からなくなってんだな。」

「術式順転蒼」

蒼い光が教室ごと呪霊を吹き飛ばした。

「ザコだったのに、術式使うことなかったんじゃないのか?」

夏油が言った。

「なんかさあ、傑に喰われるの可哀想かな。なんてさ。」

「確かに。虐めの被害者を呪霊操術でこき使うのは気が引けるな。」

「だろ?」

五条はニカッと笑った。

「ところで、とばりは降ろしてあるんだろうな?校舎の半分吹き飛んでるようだが…」

「あ、しまった!忘れた。」

「おい。先生に大目玉食らうぞ。」

と夏油が言うと、五条はふざけたように

「えー。傑が壊したことにしてよ。俺、説教苦手なんだよねー。そのかわり、さっきの続き

させてあげるからさ。」

と言った。

「何言ってんだ。それに、さっきは呪霊をおびき出す為にわざと誘っただろ?この教室に呪霊が

いることに気付いてたんだろ?」

「バレてたか。でも、したいだろ?続き。」

「帰ってからな。」

「んじゃ、傑が壊したってことで。アハハハ…」

五条は歩き出した。

「あ、待て。」

夏油が焦って止めると、五条は振り返って、こう言った。

「じゃ、ここでする?今ここでやったら、アオカンみたいで楽しくないか?」

「バカ。」

夏油は顔を赤くした。

                                  (完)





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最終更新日  2023年08月22日 23時18分33秒
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