2003年3月6日 海へ



5:30 a.m. 目覚めてしまった・・・。
再び眠る・・・Zzzzzz・・・
8:30 a.m. 今度こそ本当に目覚める!

今日は、Jちゃん、K君、K君の彼女Aちゃんと一緒に海へ行く予定。
さてはて、一体何時に行くのかな?

分からないので、朝食。無料のマフィンと、コーヒー。
ちょっと待って!!私ここへ来てから、まったく自分でごはんにお金を払っていない。
ず~っと手料理などを食べさせてもらっているなぁ。申し訳ない。かたじけない。

さて、まだお土産も足りないし、町のスーベニア・ショップまで行ってみるか。
Chill、初めての一人で外出。

もちろんお店は、Frederick St.の Sun Tingsでしょう~。安いもんね。

外に出ようと、フロントに立ち寄ると、Jちゃんから電話があったようだ。
「13:00 p.m.に迎えにきます。」との事。

安心して、土産を買いに行く事に。
とにかく、危険回避作戦実践中なので、お財布なんかは、持ち歩きません。
ポッケの多い、ワークパンツにお札と、カードを押し込んで、初一人出歩き。
だらだら歩いてはダメよ。と自分に言い聞かせ、TOKYO SPEEDで歩く。

私、こんなに小さいのに歩くのはとっても速いの。足も短いのにね。
東京でも、みんなに早いって言われるくらいだから、けっこう早いと思うよ。

TOKYO SPEEDでここで歩いたら、かなり早かった私。
暖かい国の人って、みんな歩くの遅いと思いませんか?

ま、それはさておき、お目当ての、SUN TINGSに行って、残りの買い物を済ませて、
また一目散に帰ることにしました。
(今思うと、ここまで警戒しなくても良かった気はするけど、一人だとこうなっちゃうのよね。)

あ、でも、帰り道に猛スピードで歩いていたせいで、私のポッケからお札がはみ出してしまっていて、
トリニダディアンの女の子に、
「ポケットからお金出てるよぉ~。」と優しく教えて頂いた。
ありがとう。

猛スピードも問題有りである。

13:30 p.m. Jちゃんが迎えにきてくれる

「水着下に着ていった方が良い?」と、問うと、「その方が良い」と言うので、
水着を着て、外で待つ車へ。

おぉ~~~。乗れるのかぁ??

そこにあったのは、日産サニー。それもかなりの年代もの。
・運転席に、JちゃんのGod Mum’s daughter の Husband 
・助手席に、その運転手の彼の弟、現在、Washington DC在住Jくん
・後部座席に、Jちゃん、Kくん、Aちゃん、私。

無理だって・・・。決して大きくはない日産サニーに6人も乗り込むなんて。

ところで、上記に出てきた、“GOD MUM”(God’s munかも)ってものなんだけれど、
私がJちゃんからいろいろ聞いたところ、私の勝手な解釈では、
どうやら、もし、本当の両親が亡くなった場合、その子の面倒を見てくれる母を、そう呼ぶらしい。

宗教(キリスト教)が関係しているのだろう。

その後、Jちゃん、私とダーに子供が生まれたら、God Mumになる気、まんまんらしく、
「ね~。いつ私のGod Son/Daughterは産まれるの?」と、私に聞いていた。生まれたらお願いしようと思う。

ま、それはさておき、そのぎゅっぎゅ~の日産サニーに揺られ、Macqueripe(マカリープ)ビーチへ行った。

途中、ケンタッキーにより、(トリニダードの人は、KFCと呼ぶ。私たちは、ケンタと呼ぶ)食料を買い込む。

車中も、50 centをかけ、Kくんは、"That’s my man!!"の連発。よっぽど好きなんだろう。

さらに、ぎゅっぎゅ~の車に揺られ、着いた着いた。マカリープ・ビーチ。

macqueripe001

↑ 左のおじさん二人は知らない人です。

フィジーのような海とはいかないが、まぁまぁ、きれい。
トバゴ島の方へ行けば全く海も変るんだろうなぁ。

まずは、腹ごしらえ、KFCで買ったものと、Aちゃんがお家で作ってきてくれた、サラダと、ピラウ。

私はてっきりAちゃんのお母さんが作ってくれたのかと思っていたけど、聞いてびっくり、Aちゃんが作ったのだと言う。

これが、またうまい!!数々のピラウを食べたけど、私が一番好きなピラウだった。
Aちゃんきっと、良いお嫁さんになるよ。

腹ごしらえが終わったら、海へ。

波は荒いし、砂じゃなくって、石みたいのがゴロゴロしてて、波が来る度にそれがあたって、本当に痛い。

Jちゃん曰く、この石、「家の土台を作る時に使う石だ。」と言っていた。

Jちゃんは、水泳帽までかぶって、海を泳ぎまくっていた。

ひとしきり遊び、帰路につく。ホテルに着いたのは、5時半くらいだった。

macqueripe002

↑ 本当に波が荒い。天気の好い日は、この写真のちょうど反対側、手前側に
  ベネズエラが見える。

さてさて、今日はトリニダード最後の夜。荷物整理もしなきゃいけないけど、
おっと!その前に、暗くなる前に夕飯を仕込んでこねば!

近くのバーガー・ショップまで行く。メニューを見てもどんなものが出てくるのか、想像もつかなかったので、
とりあえず、魚がサンドされたバーガーにする。

戻って、開いてみると、どど====ん!とでっかい魚が・・・。
バーガーの下には、これまたどど====ん!と、ポテトフライが。

お味はいまいちでした・・・。

Jちゃんから夜、電話がある。
明日、空港まで見送りに来てくれると言う。空港のRoyal Castle(ファースト・フード店)に、10:00 a.m.

8:30 p.m.頃、また部屋の電話が鳴った。
会いたかった、M氏からだった。

今、明日帰国するイギリス人の人のスティール・ドラムを作っていると言う。
それを仕上げなきゃいけなくて、(そうだろう。何せ明日帰る人のだからね)今日、私の宿まで行こうと思っていたけど、
行けなそうだ、と言う事だった。

でも、また夏には日本に演奏に行くだろうから、その時は会いましょうと、約束する。

忙しそうだね。あまり働きすぎないようにね。と言う。

携帯で電話してきたんだろう、彼の後ろから、パンを作る、カーン カーンと言う音が聞こえていた。

(おまけ)
今年の夏、M氏に会えました。
その時の写真 ↓
MC


さてさて次の日





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