2004年2月23日 J'OUVERT & CARNIVAL 1

★★★ J'Ouvert ★★★

JOuvert2

Michelleのアパートに到着し、1:00 a.m.から2:30 a.m.頃まで一旦仮眠 Zzzz...
仮眠と言ってもなかなか寝られない・・・。
さてさて、起きだして、J'Ouvertの準備。Lisaが購入しておいてくれた、J'Ouvert用の衣装に着替える。
TT$100.00-で、Tシャツと、バンダナ、ホイッスルが付いているのだが、下に履くパンツがないので、急きょMichelleのクローゼットをみんなで物色して、
Michelleのスパッツを拝借。

Lisaの彼が、イギリスから来た3人組を車に乗っけて、Michelleのアパートまで迎えに来てくれた。
今回もまた、1台の車にぎゅ~ぎゅ~詰めで乗りますよ~~。大人8人!本当日本では考えられないなぁ。
私が子供の頃は結構無理やり詰め込んで乗って、警察車が前から来たら、『子供は伏せろ~~!』って伏せて乗り切ったりしてたけど。
えっ!?私だけ??

さて着きました、バンドの拠点(?)ココからジュベーバンドは出発です。

衣装を購入すると一緒に付いてくる、朝食チケットでまずは腹ごしらえ。何だか連日の疲れでそんなに腹も減ってないんだけど、これから長い間またも体を酷使することとなるので、腹ごしらえは重要・・・。
チーズバーガーとコーヒーを頂く。

朝食を終えたら、その拠点内でさっそく体にペンキを塗ってもらう。どうせ後からもペタペタ行くんだろうから、今から塗らなくても・・・、
とも思うが、ペンキ塗り係の人に、塗ってもらうことに、ひんやり冷たいペンキの感覚・・・。うぅ~ん1年ぶり。。。
「It's enough!!」と言っても、一向に意に介さないようで、まだまだ塗られる。。。顔にも丁寧に指でペンキを取って塗ってくださる・・・。
どうもどうも、ご丁寧に、ありがとございます。

5:00 a.m. さてさて、バンドのトラックが動き出したぞ!!私たちも後に続く。

本当ならデジカムやらデジカメやら持って激写したいところだが、ペンキ。泥。
無理!無理!なので、この日ばかりは、使い捨てカメラを使用。

だんだんと白白と夜が明けてくる。だんだん気温もあがり、人々のテンションもあがってくる。
Jouvert1

昨年、J'Ouvertに参加した時は、逃げ回ったりしていた記憶ばかりがあるのだが、今年はちょっと賢くなった私!!
女の子がパートナーがいずにそんなとこに居たら、いろんな人がくっついてくるでしょう?ダー様が一緒に行ってくれて私の後ろをがしっとガードしてくれているのであれば、問題ないんだけど・・・。
で、私の今年の作戦としては、一番人畜無害そうな人を後ろにくっつけて乗り切ろうと言うこと。
これ、意外と功を奏した!私のトリニダードの親代わりのようなLisaは、「chi-chi!! NO BOYFRIEND!!」と叫んでいたが、これ、作戦なんだってばぁ・・・である。

そんなわけで、その彼のおかげで、なんのことはなくすっかりと日は昇りきったのである。どうもありがとう。
そして、最終章としては、左手の薬指を見せて、「私結婚してるの。」て終了である。そのトリニダディアンの彼は、愕然として、
私が一緒に参加してる友達たちに、「彼女は本当に結婚してるのか?」と聞きまくっていたが、みんな、「そうよ」と言うだけ。
「俺はどうしていつもこうなんだ・・・」と肩を落としていた。ごめんねぇ、こんな既婚者にくっついてぇなけりゃ、もっと良い出会いがこの数時間であったかもしれないのにねぇ・・・。
ちょっと反省したが、どうもありがとうである。

Jump Up & Wineのしすぎにて、のどが渇いて渇いてしょうがない。イギリスから来た女の子に、「喉が渇いて死にそう・・・」と言うとやはり、彼女もそう。
とにかく水分補給にその辺の露店で水を買う。おぉ~~。生き返った~~。人間の体の〇〇%は水分で出来ているって本当だったのね!

jouvertwithjo

親子でJ'Ouvertに参加しているトリニダディアンに声をかけられる。
最初二人で肩組んで仲良さそうだったから、年の離れたカップルかと思った!
日本から来た私に興味深々なのか、いろいろ話してくれる。
「君は小さいなぁ~。でも小さいってのは良い事だぞ!ほれ、俺の娘を見てみろ。この子も小さいだろぉ~」
って、それ、娘を溺愛しすぎて、小さいと言うカテゴリーだけでくくって誉められても・・・。私にしてはこれはコンプレックスですから、お父さん・・・。
よっぽど、小さいと言う事が気に入られたのか、私の顔を覗き込んで、「その目の色は本物か?すごくきれいなブラウンだ!」とまた褒めちぎられる・・・。
「コンタクトはしてますが、無色です・・・」「そうかぁ~。良い色だ!」「どうもありがとうございます・・・。」このおじちゃんまだまだ続きそうなので、
そそくさと、先を急ぐことに。

そうこうしていると、もう朝の10:00 a.m.を回っている。最後にみんなで記念写真パチリッ☆
dawn2

まぁ、こんなに呑気に記念写真を撮っておりましたが、酔っ払いの若いトリニダディアン兄ちゃん数名にこの後からまれました(笑)
「お前ら、中国人だろ!」って。はぁ~。もういい加減におしよ、お前ら。疲れるなぁ・・・。
「日本人だっつうの!」って言っても、酔っ払いのアホには通じませんね。ぱっと振り返るとkasumiの腕を一人の酔っ払いトリニがつかんでいるではないですかっ!!
守らねば!!「触るなっ!!」と、彼女をつかむ腕を振り解いて、胸の辺りをこづいてやった!もうふさけんじゃないよ!!
さ、ここで大御所Lisaの登場です、「ぶさいくども引っ込んでろ!」ぐらいの勢いでたんかを切って追っ払ってくれました。鶴の一声ですか?

さてさて、そんなこんなで最後の最後にくだらない酔っ払いに絡まれ、疲れがドド===ンと増したのですが、
Michelleのアパートに重い足を引きずって帰り、順番にシャワーを浴び、またも仮眠・・・Zzzzz...
ってか、J'Ouvertの終了とともに、カーニバルが始まるわけで、カーニバルバンドの流す大音量が、うるさくてとてもとても眠るなんて・・・。
ココ、MichelleのアパートがTragarete Rd.に面していて、じゃんじゃんバンドが通るってのもあるんだけど。。。
2時間ほどウトウトしただろうか、このHPにメッセージを送って下さった、トリニダード在住の阿部さんに会う約束をしているので、阿部さんに電話をする。
今晩ディナーに連れて行ってくださると言うことだ。

阿部さんに会うまでしばらく時間があるので、MUNCH KINGSと言うアイスクリーム屋さんへ☆
普段日本ではアイスなど食べませんが(甘いものよこすなら、酒よこせっ!な私)ココのギネスアイスは格別です・・・Yum Yum...
munchkings

★★★ Tiki Restrant で Dinner ★★★

夜、7:00 p.m.にMichelleのアパートまで迎えに来ていただき、Jossane、Kasumiと共に、Kapok Hotelにある、Tiki Restrantへ。
阿部さんのトリニダディアンのお友達が、お寿司屋さん?Sushi Barを開店なさると言うことで、頼まれていた招き猫の置物などを渡し、
阿部さんからそのお礼にたくさんの日本食食材を頂く。これは、後日Jossaneの家で“日本食ナイト”をする時に使わせて頂くことにする。

さてさて、阿部さんのトリニダードでのお仕事の話などを聞きつつ、おいしいご飯に舌鼓を打つ。
『あれ?隣のテーブルの人は日本人かしら?』思い切って声をかけてみる。
日本から来たご夫婦だった。ご夫婦と言っても私と年もほとんど変わらない、美男美女夫妻。この、美男美女ってとこは我が家と違うところ(笑)
ちょっとそちらのテーブルに私だけお邪魔して話をする。
お二人は日本での仕事を辞めて、世界旅行中との事。このトリニダードに来たのは、旦那さんが、ExodusのHappy Songを聴いて鳥肌が立ったからだそうだ。
みんな、トリニダードに来るには、何かしらの出発点があって、そんな人たちのトリニダードとのファーストコンタクトを聞くのはとても楽しい。

奥さんの方は、トリニダードが危険!危険!と聞き過ぎていたため、恐怖を感じ過ぎて、トリニに到着後発熱したそうです(笑)雰囲気がすっごくやわらかくて、かわいい奥さんでした。

阿部さんにすっかりご馳走になって、上記の日本人ご夫妻も一緒に車で送ってもらいました。
車中、これまた奥さんと、ブラジャーの話で盛り上がりました(笑)本当に楽しい夜でした。
afterdinner

★★★ Night Mas ★★★

夜は、Woodbrook地区で行われているNight Masに行ってみることに。
昨年はJossaneと女二人だったので、さらっと一周して帰宅したんだけど、今年は大勢で行ったので、若干のんびりとおりましたが、
そう、おもしろいものでもなかったなぁ。屋外クラブって感じです。
目の前で乱闘も始まるし・・・。この乱闘も数回見ていると驚きも感じなくなります。
それどころか、さっとkasumiの手を引いて、自分の後ろに彼女を移動させた時には、私も2年目にしてだいぶ大きくなったなぁ~と我ながら関心しました(笑)
そろそろ住めますか?トリニダード(笑)

そんなこんなで長い一日も終わったのでした。


翌日の日記へ


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