いざ、NYへ~準備編~ 



夫のNY勤務が決まったとき、それほどの動揺はなかった。
というのも、以前から漠然と「いつか海外で生活をしてみたい」という願望があったからだ。しかし、知り合いの全くいない土地での初めての育児に不安がないわけがない。その当時、娘はやっと1才を過ぎたばかりで盛んに動きまわり、文字通り一瞬も目が離されない。夜は添い乳をしなければ寝つけなく、眼が覚めて泣きだすと、夫と交代でおぶって散歩につれて行くこともあった。

それよりも渡航に際して、愛犬のLuLuのアメリカ入国の問題があった。
前に、本で愛犬と共にスペインへ旅をしたご夫婦の体験を読んだことがあり、
その手続きのやっかいなことは知ってはいた。そこで、まず地元の空港にある
「動物検疫所」に電話をして担当の人に質問してみた。

*日本からアメリカへ犬を連れていく際、何処でどのような検査があるのか。

*旅客室に犬を載せてくれる航空会社はあるのか。

*アメリカ入国時に犬を繋留されるのか。

その担当者の答えとともに、「犬をアメリカに連れて行く」ときの必要事項を以下にまとめて記しておく。

~日本出国時に用意するもの~
*狂犬病ワクチンの証明書(摂取日から30日経過しており、1年以内であること)これは、掛かり付けの獣医さんでOK 

*輸出許可証明書(出国の前日か、出発の1時間以上前に、出発の空港にある
        「動物検疫所」にてチェックを受けてもらう。)


~犬を機内に持ち込むときの場合~

*ノース・ウエスト航空(エコノミー・クラス)
犬を規定のケージに入れることができること。 
サイズ(縦22.5×横37×高さ30)
片道の料金  16.200円(1996年当時)

*日本航空(エコノミー・クラス)  
ケージのサイズ 3辺の合計が115cm以内。
一つの飛行機に一匹限定のため、早めの予約が必要。
片道の料金 44.000円

*全日空(エコノミー・クラス)
ケージのサイズはJALと同様だが、高さ35cmまで。

その他、食事はあげないこと、水のみ許可する。
客室で犬を出してはならないことなどが各社とも共通する約束事項であった。
また、以上2枚の証明書を提出し、問題がなければアメリカでの犬の繋留は必要ないとのことであった。(犬の検疫に関して日本はとても厳しいのだ。) 

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