【亞】の玉手箱2

【亞】の玉手箱2

器量と度量

【器量と度量】

器量は、高い地位に相応しい才覚と対処能力をいい、
度量は、自分のことを良く言う者だけでなく、
悪く批判する者に対しても同じように受け容れる能力をいいます。

陰陽に分けるとすれば、
器量は陽の力で、度量は陰の力になる。

現代では能力や実績主義になり、
会社組織のリーダーは器量型が多いといわれる。

もちろん器量は大切である。
しかし、リーダーの真価が問われるのは、
人の能力を活かし、人を育てる度量である。
リーダーは、度量という陰の力を育てることを忘れてはならない。

      『超訳・易経』(角川SSC新書)より


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超訳・易経  自分らしく生きるためのヒント』
 増刷(3刷)感謝!

三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。

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