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人間のかかる病気で一番厄介なのは、ガンでも脳梗塞でも心筋梗塞でも肺炎でもなく、実は糖尿病だと思うのです。なぜなら、自覚症状が全くないままひそかに病気が進行し、いつの間にか取り返しのつかない状態になって、最悪の状況を迎えるからです。そりゃ、痛い痒い苦しいの、マイナス要因がなければ対応は当然遅れるでしょうね。これとよく似た事態なのが、よく言われる地球温暖化です。実際、どんなもんなのかはよくわかりません。しかし、着実に地球環境がおかしくなりつつある事を何となく感じるのは、私一人ではないと思います。そこで、クールビスです。とりあえず冷房を効かせ過ぎなのはやめましょう、暑いんだから涼しい格好をしましょうというわけです。素晴らしいです。新聞記事によると、80%の企業が理解を示しているとの事。が、実践している企業は50%に満たないのが現実だそうです。いわゆる『本音と建前』ってやつですね。悲しい事ですが、生きるか死ぬかの事態になっても、まだこんな事言ってるんですよ、私たちは。
Jul 6, 2005
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どうも臭うと思ったら、されてしまいました。我が家には野良猫が頻繁に出入りするので用心していたのですが、夏は暑いのでついつい開け放しにしてました。そこへ防衛網を突破した野良猫が侵入して、我が家の最も大切な中枢部であるコンピュータルームの、しかもBackupのCD-ROMが保存してある書庫に、マーキングしてきやがった!いや臭いのなんのって、本当に参りました。気がつくのが遅かったせいで、ラベルにしっかり染み付いて、ケースはパーです。しかも、ラベルの紙がビッタリとCDの表面にくっついて剥がれない。Win98、Office2000、Diablo2がやられて仕舞いました。ショックで呆然自失、まあ、最も重要なMac関係に被害がなかったから良かったものの・・・そこへ我が家の防衛網である、うちの飼い猫がやってきました。きょとんと、何してんの、という顔で私を見ます。お前さあ、ちゃんと野良猫の侵入を防いでくれよ。大変なんだぞ! ちっとは反省しろ!
Jul 3, 2005
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ツタヤの200円サービスデーなので『理由』を借りてきました。原作は途中で挫折しているので、映画はどうだろうかと内心不安でしたが、最後まで見る事が出来ました。映像は美しく、展開も演出も素晴らしい、さすが大林監督、出演者のそうそうたるメンバー、本当に贅沢な映画です。ですが、肝心の話の内容自体はちょっと・・・。一体アノ複数の視点から語られているという手法が、この物語自体にどんな意味があるのか?かつて、アガサクリスティが、あえて読者に有利な情報を隠蔽して物語を進める事により、最後に大どんでん返しを用意しました。筒井康隆はあえて一人称の物語を三人称で進め、その盲点を突くどんでん返しを用意しました。で、宮部みゆきはどうなのでしょうか。原作を挫折したヤツに言われる筋合いはないかも知れませんが、あえて言わせていただければ、複数の視点から語られているという手法、空回りしているような気がします。
Jun 30, 2005
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先日、テレビで『海猿』が放映されました。最近の邦画の出来の良さは、目を見張るばかりですが、この作品もきっと面白いだろうと思い、絶対に見なければと決意を固めていました。ところが、何と言う事でしょうか、のっぴきらない事情で、放映時間にテレビの前に居る事が出来ない! 仕方がない、録画するか。ということで、久しぶりにビデオのタイマー録画機能を活用する事にしました。が、ここで問題が発生! タイマー録画のやり方がわからない! 最近のビデオは機能も多いが、操作も煩雑で困ってしまう。昔のビデオなら、機会の前面に付いているスイッチ類で大体想像がついたものです。仕方がないのでマニュアルを探しましたが、見つからない。大騒ぎで探してやっと見つけると、今度はタイマー録画のやり方がどこに書いてあるのかわからない。ページをめくっていると、よくもまあこれだけいろいろな機能を付けたもんだと、改めて感心します。でも、実際この機能、フルに使っている人が居るのでしょうか? ようやく目的のページを見つけて、やっと、タイマー録画をやりおえました。ほっと一息。しかし、どうにかならないものでしょうか、役に立たない多機能。使いもしない機能を増やして本来の機能が使いにくくなるのでは本末転倒です。え、あんたが鈍臭いだけ、みんな使いこなしてる?・・・(泣)
Jun 28, 2005
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先日、胃カメラを飲んだ話をしましたが、今日検査結果が出るので病院に行きました。もしガンだったらどうしようかと、憂鬱です。足取りも重く、病院の玄関から受付を済ませて待合室で待ちます。毎回、もの凄い時間待たされるので、今回は本を持ってきてそれを読んで時間をつぶしました。それにしても、元気なお年寄りの多い事。若い看護婦をからかったりしていますね。まあ、よくある風景ですが。永遠のような長い時間の後、名前をやっと呼ばれて診察室に入ります。先生はカルテを出してあっさり『グループ1なので、悪性ではありません。大丈夫です』とりあえずほっと一息です。さんざんがん保険に入っておけば良かっただの、医療保険ももっと多めに入っておけば良かっただの、長い入院になると仕事が困るだの、いろいろな思いがよぎっていたのですが。で、さんざん待って診察は3分かよ、とよくある突っ込みをしつつ、診察室を出ました。でも、肝心の最初に病院に来るきっかけになった体調不良の原因は不明のままです。うーむ、これが少し心配。
Jun 27, 2005
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もうすぐ映画公開と言う事で、原作を読んでみました。京極夏彦は『狂骨の夢』を読んで面白かったので好きになりましたが、『塗仏の宴』が今ひとつだったので、離れていたのですが、この機会に読んでみようと思い、読みました。正直言って、この手のおどろおどろした推理小説は、江戸川乱歩と横溝正史で完成されてしまって、あとはその焼き直しばかりだと言う印象があったので、『狂骨の夢』を読んだ時、これは凄い作家が居るもんだと感動しました。『姑獲鳥の夏』はデビュー作なので、作家としての力がまだ出ていないと思ったのですが、読んでまたびっくり、これは推理小説などという狭い範疇に収まる作品ではありません。凄い。
Jun 26, 2005
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いつかは飲む事になるだろうと思っていたが、ついに胃カメラを飲む事になってしまった。実に憂鬱だ。そもそも体調が悪くて検査を受けたのだが、血液検査尿検査レントゲンにCTと特に異常がないので後は胃カメラですね。飲んどきましょう、とあっさり決められてしまった。で、当日、予約時間は11時20分なのだが、朝から落ち着かない。どうせ何も食べる事が出来ないのだから、ゆっくり寝ていても良かったのだが、妙に目が覚めてしまった。京極夏彦の『百器徒然袋風』を読んで時間をつぶす。10時ぐらいになって、親父を病院に連れて行ったまっちゃんが帰ってきて、さあ行くわよと何だか積極的。親父は点滴の真っ最中だそうで、終わってから来たのでは時間に間に合わないからだそうで。なんせ、胃カメラを飲む人は自動車の運転禁止なのだ。なぜか良くわからないが。 で、早めに行けば早くやってくれるかもという淡い期待を胸に病院に行く。受付を済ませて、内視鏡検査室の前で待つ。しばらくして呼ばれる。2番目ですからここで待っててくださいと看護士さんに言われて待つ。 まず最初に、胃を洗浄する薬を飲む。味はない。その後、のどの麻酔の為に針のない注射器でのどの奥の方に液体の薬を入れてもらう。これはのどの奥の方に5分くらい溜めておいて、その後飲む。なるべくのどの奥の方に溜めておかなければいけないので、ずーっと天井を見上げている訳だが、これが結構疲れる。疲れる上、薬の作用なのか、舌が麻痺してきて、のどの感覚もおかしくなってくる。そうすると、唾液だか、薬だかわからないが、のどの奥の方に流れ込んでくるのので、飲んではいけないぞと、その度に上を見るのをやめては、また天井を見ると言う、訳の分からない動作を繰り返す。それでも、やっぱりのどの基本動作である『ごっくん』を止める事ができず、薬だか唾液だか飲んでしまった。5分後に看護士さんが薬を飲み込んでくださいと言いにきたので飲み込んだ。いよいよ舌の感覚がなくなり麻痺しまくっているので、しゃべる事も出来なくなってきて、さらに口の中に唾液があふれてきて、涎が垂れそうになるので困った。それから胃の動きを止める薬を注射された。看護士さんに内視鏡検査は初めてですかと聞かれてろれつの回らない口ではいと答える。力を入れないで自然にしていればいいですよとアドバイスを頂くが、実際経験した事がないので、さっぱりわからない。 そうこうしているうちに、ついに検査室に呼ばれた。びびりまくりながら行くと、中央に診察台、それにはU字型の枕が据え付けてある。眼鏡を外してかごに置く。看護士さんにここに頭を乗せて横向きで寝てくださいと言われる。U字型の枕にはうつむき加減で下向きに頭を乗せるよう修正される。涎が垂れやすいようにするんだと。そりゃ、あんなもんくわえてると涎は垂れ放題だわな。検査の先生が、さっきの看護士さんと同じように初めてですかと聞いてくるのではいと答えたら、また同じようにアドバイスされた。やれやれ。内視鏡を見せてもらうと、小指大ほどの単なる黒い長いホースみたいで、先に何か付いているのだろうがよくわからない。なんせ眼鏡してないからな。マウスピースを噛まされて、いよいよ挿入となった。麻酔があるからもっと楽に入るのかと思ったら大間違いで、喉の辺りでもう死にそうなくらい嘔吐した。嘔吐したと言っても、胃は空っぽなので何も出てこないし、胃カメラを吐き出せる訳がないので、『ぐうぉえっ』と繰り返すばかり。とにかく体の防衛本能で必死に嘔吐した。力を抜いてと後ろの方で看護士さんが言ってたが、抜けるかっちゅーに。目を閉じたら目を閉じないでください、前の壁を見てください。目を閉じると力が入るからといわれた。おいおい、何のための麻酔じゃ。意味なしだ。ちょっとこれは冗談じゃないぞ。こんなに苦しいのならやめとけば良かった。後悔してももう遅い。おえおえ繰り返しつつ、それでも先端がのどを通過して胃のあたりまで行ったら何とか落ち着いた。落ち着いたが、目の前で先生が機械を操作して、胃カメラの黒いホースがうねうねと動いているのを見ていると、また吐きそうになり、その度に、あ、力を抜くんだったと思い出して、ゆっくり呼吸して、なんとかやりすごした。その後、多分十二指腸にまでカメラを入れてきたのだろう、胃の奥の方でもぞもぞとする動きを感じてまた吐きそうになる。注射器を胃カメラの機械にさして送り込んでいる。洗浄液のようなものなのかなあ。そのうちに胃が気持ち悪くなってきて、また吐きそうになって、げぼっとやったらすごいゲップがでた。胃の中に送り込んだ空気が逆流してきたようだ。もの凄く苦しい。ゲップは何度もでて、でなくなると少し楽になった。それから注射器で今度は赤い液体を注入して、息を吸ってください、息を止めてください、楽にしてください、レントゲンみたいに言われて必死に息を吸ったり止めたりした。鼻がつまり気味になってきたので、普通に呼吸するのもやりにくい。この辺りになると何でもいいから早く終わらせてくれ、さっさとこの気持ち悪いものを抜き取ってくれ、と、それだけを考えていたが、看護士さんはがんばってもうすぐですからねと全く容赦ない言葉をかけてくる。で、先生はポリープが3個あり、食道付近に赤く腫れているところがあるのでそこを採取しますと言われてうなずくしかなかった。すると助手の人が長いワイヤーみたいなものを用意して、それをカメラに入れると、息を止めてください、はい、胃の中でブチッと音がしたように聞こえて、さっとワイヤーが抜かれた。それからもう一度用意されて同じようにやった。これが採取の作業なのだなと思った。それが終わって看護士さんがもう終わりますからねと優しく言ってくれた。はよ終わらせてくれ。何枚も写真が出てきた。その後、ゆっくりと胃カメラが抜き取られた。丁度、うどんかラーメンをよく噛まずに飲み込んだら、長いままのどに入っていって、それを抜き取る感じ。まあ、そのまんまですけど。とにかくこれで、やっとこさ終わった。すっきりした。やれやれ。これで落ち着いて呼吸できる。涎がだらだらだ。看護士さんがティッシュで拭いてくれた。唾液は全部吐き出してくださいと言うので器に全部うえっと出した。この世のものとは思えないほど出た。看護士さんは涎を拭いてくれたが、後は自分で拭いてくださいと言われて口の周りを渡されたティッシュで拭いた。こうして内視鏡検査は終わった。 もう二度と受けたくない。 胃カメラの話をしたら、みんながみんな大した事ないよと言ってたけど、何がたいした事がないだ、くそ。
Jun 16, 2005
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既にご存知の事ですが、MacOSX10.4Tigerが発売されております。ちなみに私のMacintoshPowerBookG4は10.3.9なんですよね。ここ1ヶ月、導入するかどうか検討に検討を重ねた結果、見送る事に決定しました。理由は簡単、お金がないからです。こういう時、『システムの安定が心配』だの『10.4にする理由が差し迫ってない』だの『ソフトの対応を待ってから』だのいろいろいう人がいますが、まあ、私も昔はそうでした。私のPCはWindowsが98で止まっていますが、そのときの理由がそんなようなもんでした。本当はお金がないから買えないだけなんですけど。でも、認めたくなかったんです。だって、かっこ悪いじゃないですか。お金がないなんて・・・。あれから時は流れ、私も成長しました。大人になったのです。ですから正直に『お金がないからTigerにできません』と言います。・・・うーむ、かっこ悪。
May 22, 2005
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