御勝手屋

御勝手屋

次の秋には



路に並ぶ木々は少し色づいて

訪れる冬を伝えている

君の笑顔が少し曇って見えたのは

早ずぎる雪で 心映る思い出が雪で滲んだから

僕の頭が少し妄想気味なのは

届かぬ場所の君を いまだ想っているから

このまま進んでも後ろ見てばかり

あの時の景色が ススをかぶるから

僕もそろそろ先に行かなくちゃ

何も変わらないなんて寂しすぎるから

君にそろそろ伝えなきゃなんない

今の僕では抱えきれないことを

枯れかけた季節はいずれ春になり

次の秋にはたくさんの実をつけるよ


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