御勝手屋

御勝手屋

突然



君を待つ 雨でぬれた傘に葉がはりついた

季節はいつも急ぎ足だから いつのまにか春になることを

恐れてしまうんだ

意味を持つ そればかり気にしてきたけど

心はいつも突然変わるから いつのまにか君が見えなくなってしまうこと

考えてしまうんだ

なんで僕は気づかなかったんだろう?

こんなに近くにいた君の美しさを

今になって胸は騒ぎ出したけど 何もできないまま夜は終わっていく

さあ 伝えよう 春が訪れるまでに

ありのままのこの気持ち

さあ 伝えよう 手遅れになる前に

今の僕のすべてを

たとえそれが届かなくても

君はやっぱり やさしいだろうから


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