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キレーション三日目。大体、キレーションオンのときは、始めて数日に顕著な言語のキレをみせるリューリューですが。今朝のこと。保育園に行こうと外にでたとたん、雨がポツポツと降りかかってきました。すると、リューリューがいきなり「アメ、コンコン、降ってマーーチュ」と言うではありませんか。思わずです。笑保育園につくなり、先生に最近、園で雨に関する歌とか、コメントとか、友達が話しているとか聞いてみたところ、ないということ。 先生は聞いたことがないということでした。あと、ブロックで遊びながら、覚えたての先生の名前を「○○しぇんしぇ~~」と何回もつぶやいたりとか。セラピーも聞き分けがよく、先生の指示やCTによく反応し、1年前にチラッと教えただけのサクランボやさつま芋という言葉の表出もこなし、そしてまた、夕立が降り始め、部屋の中に雨音が聞こえると……「アメ、コンコンフッテマチュ」「今、言いましたよ。」とセラピスト。まぐれじゃなかった……しかも初長文タクトですから~~~~~~!!セラピー事態もとても聞き分けよく、課題もよくやり、何より部屋にはいるなり、アンパンマンパチンコに突進していじろうとしたり、パズルも自発でガンガンやったり。ボールを投げる際「イ~~ケッ」と言ったりとか。いつもこうしてくれよ!!!保育園でも、先生が驚きの連発だったらしく、連絡帳には、驚き!!の文字が何個も。笑。いつもはあまり遊ばない遊具も積極的に自発でやりにいった。乗せてほしいところにいって、先生に「のっけて」とマンドした。(初語では?)友達四人がチャンバラをしている。「バーンバーン」と言い合いながら戦っているのをニコニコしながらみて、しばらくたってから、自分でブロックをとりに行き「バンバン」と言った。片付けもいつも、やる気がなくて、先生の二人羽織でやらせていたことが多いが、今日は「しまって」の指示のみで、自分から砂場のスコップを何本も拾い、道具箱に片付けた。手術後、感覚が過敏になったのか、耳堀りをきちんとさせてくれなかったのに、今晩は、以前のようにおとなし~~~~く寝転んで耳を掃除させてくれた。いつもこんなふうに聞き分けてくれよ!!笑こまごまとしたチッチャイ奇跡ですけど、奇跡だから一瞬ですが(安定、継続が課題です。笑。)こんな瞬間があるから、老体にムチ打って療育していけますわ!!ともかく、うれしい1日でした。
2007.05.31
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今日は保育園で小運動会だった。これは、保護者は参加せず、公開保育で見学に来た人たちにみてもらうためでもある。最近のリューリュー、運動会の練習でも、一周走ったり(加配の先生は伴走)しているそうだが、本番ではどうなのか…どきどきしながら連絡帳を読んだかけっこでは、先生に止まりそうになるたび、腕をつつかれたものの、一周走り、玉入れも投げ、障害物競走は先生のやるのをみながらこなしたらしい。笑。それから、全員でやるアンパンマン体操も、自分の模倣できる部分はやっていたし、順番を待っていたり、騒々しい雰囲気の中でも、落ち着いてクラスのみんなときちんと座って過ごせたようだ。去年の運動会からすると、随分、落ち着いて行事に参加できている様子だ。小運動会が終ったら、秋には本当に運動会だ。今年はどこまで頑張れるかな??
2007.05.30
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リューリュー相変わらず、自分から強い要求がないとなかなか言葉をだしてくれませんが、それでも、ここのとこ、マンド以外にタクトを随分自主的に言うように。今日、セラピーの帰り道の出来事なのですが。私たち親子は自転車なので、ほぼ同時に出るセラピストさんより早く駅のプラットホームに到着します。 そこからよくセラピストさんたちを見ることもありますが。今日のリューリュー、ジッーと先生をみつめて指差ししながら一言シェンシェー(先生)いた!ママ驚いちゃったよ。笑。あと、保育園でもお迎えのとき、加配の先生と立ち話している間、リューリューはいつも、じれったそうにぐずるのに、今日は、ムシーーームシーーー!!といって、毛虫を転がしているし…ギャーーーーーーーーーーーーアリが歩き回っているのを手で捕まえようとしながら、「ムシー、バイバイ、ムシーバイバイ」と。リューリューなりのコメントなんでしょうね…いつもあれちょーだい、これとってなどのマンドが中心なので、この頃とても新鮮です。それから、こちらでは30日に小運動会をやります。そのためかけっこの練習などもしているようですが、なんと今日は一周自分で走ったそう…(とまりそうになると伴走している先生が腕をチョンチョンとしてくれましたが)毎日毎日、なにかしら驚くようなことを言ったりやったりしてくれているのですが、私が少し鈍感すぎるのかも……もっとおおらかでいたいなーー。
2007.05.28
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最近のリューリュー、少しずつできることが増えてきています。以前に比べると、周りから教えてもらうこと、言い聞かされることに対して吸収が早くなりました。日々のABAのセラピーの賜物であると思います。ここのところ次のようなことができるようになってきました。 言語面はあいかわらず伸びが弱いと思っているので、母は不安にかられてしまいがちですが。基本的には直接的要求に直結する発語が多いですが、それ以外のコメントもポロッと出せるように。 二語文も作っています。 帽子を落としてとれないので(シートベルトに固定されているから)帽子落ちっゃった~~ 痛いとか、痒いとか言うとき、耳かゆ~~い、ここ痛い痛いと主張したあと、この週末からは痛いの痛いのとんでけ~~とまで。驚!!!!ここここれは、セラピストさんが、毎回リューリューが痛いというと、「痛いの痛いのとんでけーーー」と言ってたの覚えたんだ。笑。あと、保育園の先生が自分の名前を○○先生とよべるように教えてみたらば、いきなり金曜日に後をおいかけながら「○○しぇんしぇ~~~~」と。はじめて自発で呼びかけてくれた(今まではすべて先生のみ。)ので○○先生も「えええ???今なんて言った??リューリューちゃん??」と、とても驚き喜んで報告してくれたりとか。今日、動物園にいって、ゾウやキリンやシマウマ、トラ、ライオンをみたのですが、しまうまーーー、きりーーーん、とはしゃいで大きな声で言ったりとか。「アメ食べる~~」「水飲む~~」とマンドしたりとか。(今までだったら<ちょーだいで済ませた。)マンド以外のタクトも随分、いえるようになったり、少しずつ動詞で言い分けたりとか。絵本からの吸収もよくなり、イントラバーバルの初歩のような感じで表出もよくするようになってきたり。 あと、質問をするということは、自分ではできないですけど、妹が「それ何?」と指差して質問したり、電話がかかってくる「誰?」と聞くのですが、すかさずリューリューも「しょれ、何~~」と指差して真似したり。「だれ~~」と聞いて喜んだりしています。まだエコーですけど。 たまに、自分からテレビをみて「これ何?」と指差しして聞くこともありますが、頻度低し。知識や情報をゲットするためのマンドはまだまだです。電話や、インターホンで「リューリューです」と言ったりとかいうお茶目さも。また、10数えるまでじっとしている(歯医者や病院で)指示や、10数えたら交代という概念がうっすらはいっているのか、自分が乗りたいときブランコに他の子が乗っていると「か~し~~て、1、2、3…」と言い出し、先生が驚いたとか、ママが仕上げ磨きしているとき、じっとしないので「じっとして!」と指示をすると、自分から「1,2、3…」と数え出したりとか。爆。彼なりに、自発で使っているんですね♪ 絵本の影響は大きく、こちらがセリフを言い出すと、あとのセリフを言ったりが多くなりましたし、名詞も絵本から覚えたりとか(三輪車、自転車、ひこうきなども)、一番驚いているのが、絵本を自分から持ってきて、ページを一枚ずつめくり、覚えているセリフを間違いなくそのページで発することです。それも、最近読んでやっている本ではなく、昔によんでやった本です。 遊びのスキルにも学習にもなりえる絵本ですが、リューリューが自分からもってきて読むといううれしい発展をしてきています。 毎日、セラピーで記録をつける作業中、読んで待っていることと、家に帰ってから寝る前に読んでいることもあり、リューリューにしてみれば、もはや日常の一部なんですが、ここまで効果が出るとは思ってもいませんでした。 でも、やっぱり絵本の読み聞かせというのは、親子ともどもいいものですね♪ 行動面では、まず遊びですが、確かに自己刺激(小さいものを拾っていじる)もするのですが、ぐっと少なくなりました。妹のスーリンがお膳立てしたおままごとに参加して、「どうぞ召し上がれ」といわれてきちんとフォークでさして食べようと真似したりとか手でもってパクパクしたりとか。妹がブロックだしてくると、自分から対面に座って組み立てたりとかは結構、ふつうに取り組んでいますし、頻度も多いです。 あとは、自分からぬいぐるみを持ってきて、抱きしめたり、乗っかったりしてくつろぐというのも、自己刺激でなくてグーかな♪ この日曜日の朝は、ママ寝坊の間(今日など8時半までねてしまいました。ハハハハ。)、ふたりで7時から起きて、隣の部屋の玩具を出して遊んだり、納戸の中の布団を崩して基地を作ったり(泣)下におりて、おままごとやったり、ぬいぐるみを出して遊んだり、ボールプールのボールを階段から落としたり(泣)とにかく、1時間半くらい、ふたりでまったりと遊んだことです。 2人の楽しそうな笑い声が聞こえている中で、私はうたた寝していましたが、後片付けにはトホホです。納戸の布団は先週整理したばかりなのに。爆涙 今のところ、ひとりぼっちで黙々と遊ぶことは難しいですが、子供同士、つるんで遊ぶのは好きなようで、妹にふりまわされてもストレスなく、ついていっています。ちょっとトム&ジェリーのようです。どっちがどっち?笑。 はさみ切りは、お絵かきより好きなようで、やらせても嫌がりません。まだまだ直線切りですが、電車の中でやる課題として重宝しています。 片足立ちも随分、しっかり立てるようになりましたし、ケンケンもどきもやれるように。なぺなべ底抜けなんかも電車の待ち時間にやってみたら、スンナリできたりとか。 保育園での遊びもブランコに固執せず、回転ジムや棒山によじのぼったりなど、他の遊具の楽しみを覚えたようで、各種とりくんでいたりとか。ブランコも立ち上がりにチャレンジしたり… 先生も随分頑張ってくださっています。 あと、妹がジジにやってもらっているのをみて、自分も挑戦し獲得した、通称ぐるりんぱ(手をもってもらい、けりあがって回転する)はセラピストさんにも「グルリンパやってーー」とお願いしてやってもらう強化子にもなりました。 バレリーナ!といってリューリュー風に踊るバレエは、これも妹の真似です。 手先の訓練にもなるので、少しずつチャレンジしたリュックのパチンとしめるストッパーみたいなのも、できるようになってから、必ず自分でやるようになりました。 注視力がついたおかけで、かなり慎重に手元とステッパーをみて、指をはさんでしまわぬよう微細な手の動きをしていて驚きます。 シッコの際、オチンチンを自分で持とうとするように…ただこれは、狙いが定まらず、便器から出したり、チンチンを真上にあげて、シッコを上に飛ばしたりとイマイチまだうまくできませんが。笑。 と、まあこんな具合に恐らくリューリュー的には急速にできることは増えています。この子のいいところは、とにかく、社交性があるというか、社会性が高いというか、人が好きなのと、他の子供と屈託なくいられるということです。 電車の中でヤンキーの兄ちゃんにニコニコして、笑われたこともあり、母は冷や汗ダラダラだったりとかもありますけど。笑。今日は動物園で、他の家族の兄弟が待てー待てーと追いかけゴッコして走りぬけたとたん、自分も目を輝かせて「待てー待てー」と追いかけて走っていくし…待てじゃないわ、お前が待てだっ!!!BY 母
2007.05.27
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リューリューの手術から丁度1年。頭蓋の術後1年検診に行ってきた。思えば去年の5/26に手術をしたのだけど。あっという間の1年だった。3月に3DーCTをとり、骨の再生具合も速すぎず、適度なスキマをのこしつつ、うっすら再生もすすんでいて順調のようだ。今回は、先生との問診だけだったが、先生とのやりとりでは「リューリュー君、何歳?」「4歳」「今日何にのってきたの?」「大宮」母が「リューリューちゃん、何に乗ってきたかって。」「チンカンチェン(新幹線)」という感じでした。先生の目をみて応えたものの、やはり、いつ、どこで、なにを、だれ等という質問には、間違い易いし、型どおりのやりとりしかできないのは仕方ないのだけど。それでも、担当の先生は、「術後急激に発達するタイプとは違うけど、この1年みてきて、順調に発達も伸びているので、ゆっくりタイプだと思う」ということと、「人と会話するとき目線をきちんとあわせてくれる」「人に関心もってもらうのがとてもうれしいようだね」とか言って、ここ1年の伸びを喜んでくださいました。先生のイメージでは、1年前、本当にじっとぬいぐるみのように黙って座っていたリューリューのイメージがあるようで、「本当に子供らしくなったなー」とも。当時は、本当におとなしくて、言葉も少なく感情もそれほど複雑でなく、本当にぬいぐるみちゃんでしたので…言葉は悪いですが、扱いやすかった手がかからなかったという感じの子でした。それが、今では一丁前に文句もこぼし、複雑な感情の表現もみせ、コザルと化して手をやくことも。トホホ……泣。1年という月日を改めて思い返すと、長いようで短い感じで過ごしてきましたが、確実にリューリューは成長してきているんだなーと思います。今後もやはり、3~4ヶ月ごとに経過をみる検診は続くと思います。おまけ…今回、会計の際、リューリューがテレビをみていたので、一人会計に行っている間に、母のいないことに気づいたリューリュー。 知恵を働かせすぎて(笑)さっきまでいた別館に「ママ~~ママ~~」と向かい、受付嬢に出口でゲットされました。「ママとはぐれちゃったの?」と言われて「ママ~~ママ~~」と泣き出し、その声で私がみつけたというね…「リューリューちゃん!」と声をかけると一目散にかけより、「ママ~~~」正直冷や汗かきました。でも、さっきまでいたところにもどって確認しようと考えるあたり、コザルめ、やるな!!笑。
2007.05.25
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今年度にはいってから、どうもブログの更新をさぼってばかりで。ABAのセラピーも専門機関にお願いして早六ヶ月。(私のヘッポコセラピーはカウントできん!!)最近のリューリューはコツコツと取り組んできた甲斐があり、新しいことも獲得できるスピードが速くなってきたような気がする。それだけ注目や、集中力があがってきたということだと思う。15日のクリニカルで、ブロック・イミテーションをやった際、出来上がったモデルをみて、作るという課題があった。 当日は、できなかったのだが、その後、すんなりできるようになり、24日には、先生のつくるもので4~5ピースまでできるように。 集中が下がったら、2ピースくらいにし、これはすぐできるから強化。そして、その勢いで、数を増やすと、結構イケてトットットッと作れるのだ。 みていて、ふっと「去年作れなかったバランス系のできるかな?」と思い、リクエストしてみた。積み木をふたつあけて置いて、間にのせるというものだ。 先生のつくるモデルは、ピースが密着している置き方で作っているものだったので、果たして、わざとスキマをあけて作るということが理解できるのか、作れるのか????と思ったわけです。 すると、たどたどしいながらも、作ることができたのである。 だけど、空間認識がまだ甘くて、どれくらい離しておけば、上に載せるものが落ちずに載せられるかということは考えられないみたいなのは仕方ないかな。 適当にまずあけて置いて、上のものが落ちちゃったら間を狭めて、先生のと比べてくっつきすぎていたら、また間を離してなんて調整していた。 それから作った積み木に動物のフィギュアを載せたり歩かせたりしてみた。リューリューも真似して動物をトントンと動かしたり、寝かせたりしていたので、母は、『遊び、使える!!』とチェーーック。タングラムなんかもいけそうな雰囲気になってきた♪ 言語の音声模倣はリューリューの獲得しがたい課題であるが、これも毎日コツコツコツコツコツと続けるしかないのだけど… それでも、「しまうま」が「しま」だけだったり、「しまーあ」だったのが、ようやくここのところにきてしまうま!といえる様になったし。今の課題はリンゴですか…どうしても「リンボ」になっちゃう。一語ずつのチェーンでは、「り・ン・ゴ」といえるのですが、一気に言うと、リンボになっちゃうんだ~~~。 これもいつかポッと言えるようになるんでしょうね。 カードのマッチング、受容と表出などもやっぱ、全ては集中力の一点に尽きると思います。できないというより、きちんと集中してみれない。というのが全ての元凶になっています。それでも、ここ六ヶ月で随分落ち着いて見る時間がのびてきました。ABAのセラピーとは少し離れたことも伸びてきています。 集中がついてきたのか、本の読み聞かせも少し文章の長い年少児用のものでも聞くことができたりしています。 毎月、保育園で福音館書店とかの本を三冊くらい取り寄せているのですが、気に入ったものがあると、セリフを覚えたりとかして、私のセリフに続けて自分が言ったりしてくれるので、その瞬間がとてもうれしいひと時です。くまくんの絵本シリーズの『ぼくうんてんできるよ』とか平山和子さんの『おはようぱんじい』などがお気に入りです。 絵本は丁度去年の夏から始めたのですが、最初の頃から比べると本当に目を見張るほど見るようになったし、覚えてくれるようになりました。 当初はよそ見ばかりでちっとも興味なさそうだったので泣けましたが、とにかく毎日毎日続けてきてよかったと思っていることです。 ハサミの練習も暇をみつけてはやってきたことですが、ここにきてようやく、数回切りができるようになり、まだ直線ですが、B5の横の幅くらいなら切り落とせるようになりました。 今日は新幹線の中でやりましたが(いつも大体新幹線です。爆)B5の横幅の線を全部で6回切りました。 それからワークですが、これは市販の学研とかくもんとかの2歳児レベルのを夜、寝る前にスーリンと一緒に遊びもどきでやっています。 実際『丸でかこみましょう』とか『線でわけましょう』とか『1番の物から順番に名前を言いましょう』という指示を出してもわからないので、今のレベルに合わせて、『犬はどこ?』とか『これな~~んだ』という質問にかえて、指差しや表出をさせています。『これと同じのどれかな?』とかいうのも、コピーして切り抜いたものでマッチングさせたりとか。リューリューがやりやすいようにしてあげれば、できるページもかなりあります。 表出させるときは、2歳児ワークなのでリューリューでも言えるものが多く、兄妹ふたりで、『犬』とか『電話』とか応えていますし、『ひこうき』なんかはリューリューのほうが知っていました。リューリューの応えられない名詞が出たときは、スーリンが言いますので、それをリューリューは真似して後追い言いしています。 そんな感じでワークも何枚かしています。ABAにもどると、日々、毎日セラピストさんがセラピーしてくれているので、私は必要な教材や玩具や資料づくりなどで、できるだけサポートできるようにしています。(ホントか・・笑) 玩具遊びはリューリューの大きな課題です。なかなか自立できちんとした遊びをある程度の時間やる。ということが難しいです。でも、うちではスーリンがいるので、ふたりで仲良くブロックをしていたり、2人でわけのわからぬリトミックもどきをしていたりと有意義な遊びもできています。 今日のブロック遊びではふたりでどちらが高く積み上げるか競争のようにしていたのですが、リューリューのほうが高かったので、思い切り強化すると、手をたたいてジャンプして喜んでいました♪ これがずーーーーっと続くといいんですけどね…笑。 毎日うちに着くのが7時。お風呂にはいって音声模倣の復習、歯を磨いたり、本を読んだあとに、動作模倣や弁別などを数試行。翌日、朝、保育園に出発するまえに、弁別など数試行。という感じで、スキマスキマのな~んちゃって復習ですが…… それでも、やらないよりは全然いいかなーと思って、少しをチョコチョコやっています。 新幹線も、おやつを食べながらマンドの練習。今は「あけて」をやっています。2人とも座れる日は、ハサミやシール貼り、なども練習しますが、一人しか座れない日は、リューリューをダッコしているため、マンドだけ。 それでも、疲労や睡眠不足(主にキレーションオンのとき)とかで心身とも疲れ果てているときは、あまりこだわらず、できる範囲でやることにして、無理なときは休みます。たとえ数日休んでも、長期続けることが目的なので気にしないことにしました。←怠惰の言い訳か!笑。ABAに関していえば、専門家のバックアップがあることが何よりも心強く、療育に関して言えばこの点で一番肩の荷が下りました。 やっぱり発達の度合いに関しては、自分の思惑とは違い予想もつかないですし、息子のレベルも常に親の視点から毎日みていると、あまり進んでいないような感じに囚われたりするんですね。なので、冷静に他人から判定をもらえる機会が定期的にあるということは、私の息子に対する見方もその都度、修整できるという利点もあります。 親が子供の発達に悩みすぎて、療育に関してバーンアウトする前にフォローをもらっているのが救いです… この夏から秋にかけて早くも就学相談があり、頭を痛めているところですが。先々週末に大宮まで出て、書店で障害児の関する本と、自立支援法関連の書籍を片っ端から読破(ななめ読みよ~~~)してきました。まだこれっという本がないので、近々、違うところにも行って資料がてら買おうと思います。ワークのやり方とか、ワークそのものとかは何冊か買いたいナーというものがあるので追々そろえていこうかなーと。まあ、こんな感じで毎日コツコツと療育を積んでいくしかないので、そのときどんな話がでようとも、こちらの要望だけはキチンと主張する準備はしておきます。
2007.05.25
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ああ、いろいろと本当はおかなきゃなんですが、とりあえず、一つ。今回のクリニカルではっきりしたこと。息子は発達の進み具合が緩慢なタイプだ!(母親比)はっきりわかってきてかえってスッキリしたけど。どうも、私が発達のスピードをものすごく早く考えていたと思うのだ。自分の子供だからこそ、余計に、『こんなに進まない…』と思いがちなのだろうけど。なのでここはやっぱり私が腹をくくってもう、ゆっくり進む息子に付き合わないと。追いつけないのではなく、追いつくのがかなり遅いタイプだと思って、ここ数年はノロノロなカメ息子にイライラしてはいけないのだ。それにしても、実はワタクシ相当に気が短い(感情的、行動的に)のでかなり苦痛だったりするのね~~~10代のころ、自分で腕にできたイボを普通のハサミでジャックシ切り飛ばしたことやら、足をぬったとき、糸が残って皮膚の下にみえていたのを皮をむいて、ピンセットで引きずりだしたりとか、『鬼龍院花子の生涯』の夏目雅子よろしく「なめたらいかんぜよ!!」的啖呵も切ってしまいました……かなり過激です!!なので、鬼ママ度1000%になること可能性無限大です。今、なにごとにも行動に流暢さがもてないレベルの息子の尻をたたきまくってさせようとすること自体、意味がないと悟り、すぐにホトケにはなれないが、できるだけ、ゆったりした気持ちで療育することに。(気持ちだけね…やることはやらせていたりする。往生際は悪い。笑。)まあ、それだけでも、進まないことでイライラするストレスがすくなるなるというものです。ということで、「緩慢」というセリフが飛び交った今回のクリニカルでした。笑。だけど、それを克服するためのプログラムはもちろん組んでいます。
2007.05.17
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あ~~~~!!!!!もう、連休も終ったのね…書き込みをしないで早1カ月になろうかというこの頃……明日、朝5時半で三週間のロングが終わりオフにはいるので、パワー充填して頑張らねば!!!とにかく明日の夜からぐっすり眠れるのが何よりもうれしい最近は、携帯のアラームを設定しているので目覚まし時計より確実に起きれて(スヌーズもあるから)失敗なくロングを連チャンできてますが、それが体にはキツイです。泣。 特に夜中2時半の投与で起きるときに、心臓があまりにも爆発しているのでやばいなーと思う。笑。 私は毎晩、かなりクリアーな夢を何本か見る。 なので、毎晩、夢の中での私はちゃんと現実のアラーム音を聞いてて「あっ、鳴ったワー」と思い、現実の私は、夢の自分の感覚と自分の覚醒とがマッチできず、かなりシンドイ思いで覚醒する。 なので、明日から、ぐっすり眠り続けて夢を見続けていいのがうれしくてたまらない。 ところで、連休中ですが。こちらも例外なく暖かで、なんとまだ咲いている山桜とリンゴの花のコラボレーションに感動したりする!ってゆーか毎年だけど。 だけど、自然って度肝抜くくらい綺麗で、しかもこちらはド田舎なので、山々の緑や、田んぼの代掻き後の水鏡の様なんか、景色が澄んでで鬱々とした気持ちも清々するのだ。 連休は地味に地元で公園とか動物園とか行ったり、補助輪つきの自転車買って練習させたり、親戚がきての焼肉パーティーとか、のんびり家族単位で遊んでいました。 裏では連休前にいきなり申し渡された就学相談のことで、テンヤワンヤもしていたのですが。年中でまさか相談に出向かなきゃならないとは思ってもいなかったので、この点に関しては勉強も知識もノーマーク状態で、かなり焦って調査書を書き込みました。 やれやれ…… 最近、少しだけリューリューに対して考え方が変わりました。 障害がわかってから、本当に最近まで、とにかく息子にはできるだけ他の子に追いついてもらいたい、普通に近づいてほしい、正常域にはいってほしい、とばかり思っていたし、 療育もそのためのものだとガムシャラにやっていました。努力は全然足りないのですけど…今現在、できる限界めざしてチャレンジしているところです。 最近、療育のスタンスは変わらないまでも、息子に対して、「こうなってほしい」という気持ちに変化が出ました。 簡単にいえばリューリューがリューリューのペースで生きていくことをもっと素直に認めて、私の我を押し付けないようにしよう…ということです。 このまま、療育しながら伸び悩んでも、それはそれでいいのだと、ありのままの息子というものの成長をゆったり受け止めていこうという気持ちになって、少しだけ不安とか鬱々した気持ちから解放されたような気がします。 なにも教えないとか、療育をサボるとか、そういうことではありません。 ですが、見えてきたものは確実にあります。 療育をしたからといって奇跡のように一振りで健常児に追いつくわけではないのだと。リューリューを療育してきて、思うのは本当にすこ~~~~しずつ確実に成長は続けるものの、大きな急激な伸びを示すタイプではないということです。 今までは、それを不甲斐ないとか、自分の努力がたりないんだとか、ものすごく自分や息子を責めていたような気がします。 それで、原因は死ぬ気で努力しないからだ。と思っていました。だけど、夫とふたりで話あったりして、いいじゃないかと。リューリューが10年かかっても、15年かかっても、20年かかってもゆったり伸びていくのなら、それでもいいじゃないかと そう心構えするようになったら、随分、気持ちが明るくなりました。障害があろうとなかろうと、やっぱり一人の息子としてとても愛しているし、幸せになってもらいたい… 自立とか発達とか考えれば切りがないけど、とりあえず、息子に恥ない程度には、療育にかけてきている。 それで、そのときそのとき息子がこちらの期待通りの数字や発達指数を示さないからといって、何かしらに幻滅しても意味がないと思ったのです。 極端な話、息子がこの先、なんの発達をみせなくても、頑張って療育したのならば、その息子の状態でもいいじゃないかとリューリューがワザとサボったわけではないのだから…息子が日々、生きているだけでいいじゃないかと… 突然、事故にあって、自分の力では到底防ぎようのない事態にあって、心底そう思うことができました。 障害があっても、障害が克服されなくても、問題が残っても、息子が生きているだけで幸せだと。だからなんとなく、やっている療育内容は同じでも、気持ちが全然違って、ルンルン♪と明るく楽しくなりました。自分が親として苦労したことに安易に成果をもとめなくなって楽になりました。 療育してもしなくてもいい。ということではなく、療育は絶対的に出来うる最大限の量はやるべきだと思うし、これからも限界めざして頑張ります。 でも、そのことに息子が応えることができなかったとしても、いいじゃないかと思えるようになったのと、自分がやったことに見返りを求めなくなったというか……。 リューリューがこれから何年かけてどうなるのかわからないけど、瞬間、瞬間の息子を認めて、いつも、息子には笑顔でいてもらいたい。 そして私も笑顔で暮らしたい…先月、本当に事故やら病院のハシゴやらで心身とも、どん底にまで疲れ果てた末、私が思えた新しい気持ち。 リューリューのペースでリューリューの人生生きていけるよう精一杯のサポートだけは欠かさずしよう!!それでリューリューが幸せそうに暮らしていければ言うことはないなー
2007.05.07
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