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歌や本読みなどでは進展がみられてきたリューリューでも相変わらず絵を描くのは本当に続かなくて、すぐポイ捨て&オフタスクたまたま今日はセラピーがお休みで、保育園から帰宅してから一時間半ほど遊ぶことに。スーリンと三人でビッチリデスクでお絵かきというのをチャレンジしてみました。すると、まずいままでみたこともないくらい、真剣に目線を紙の上に置いたまま、クレヨンをみつめて描いている軌跡をきっちり確認しています。まあなぐり描きのレベルですし、握り方も三点持ちと握り持ちをいったりきたりなんですけど…それでも、好きな色緑で手を動かしながらA4の紙の中を一杯線描きし、描きながら「さんかく~~」「さっかー」「たーーてたーーーて、よーーーこよーこ」と言ったりしてて…紙が一杯になると、私がそれを引き抜いてやると下に新しい紙が現れるので、そのまま集中して描きつづけ、なんと20枚くらいを20分以上かけてかいていました。中には黄土色で『の』の字っぽく描いたものもあり、それは描きながらロールケーキ♪と言ってて驚きました。20枚描いたものはほとんどがテンテンやシュッとした線、行ったりきたりのグシャグシャやちょっと崩れた形(本人的には三角らしい)ばかりなんですが。描いた内容はともあれ、とにかくいつも私がやらせっぽく描かせているというお絵かきではなく、あくまでも自分が楽しんで描いているお絵かきだったことに驚きました。丁度、幼児がはじめてお絵かきを嬉々として楽しんでいるレベルと変わりありません。 でも、決まった紙の中に描くということ自体に面白みを感じられず、セラピーでチャレンジしてもらっても目があらぬ方向だったり、描くということに意志が全くみられなかったことからすると、今日の出来事は驚嘆に値します。私の役目はときどき手を直したり、「何描いているの」と聞いてみたり、勢いあまってクレヨンがはみ出したときに「紙の中ね」と注意を促したりという感じで、あとはひたすら、すごい勢いで描き続ける息子の紙を差し替えるくらいでした。とにかく楽しげな様子を壊したくなかったので、手の持ち方もあまりうるさく矯正せず、彼の描きたい意欲を尊重したところ、なんと20分これは画期的な一歩だと思います。そのあと、続いて切り貼りもしたのですが、前にやった課題が細かく切って画面に糊をぬりたくってぱらぱらと貼るという類だったもので、ロケットを細かく切り刻んでしまい、自分でドンドンぬって貼っていました。それはそれである意味、自主的だったので、ほっておきました。前日には、ママのプロンプトつきで、このロケット教材は切ってつなげ貼りしてという製作を電車の中でやったのですが、この行為にはさほど興味はなく、あまりノリ気でもありませんでした。でも、できたロケットを「シュー」といって動かして見せすと喜んで真似をし、ママが空中でロケットを動かすと、自分から「シュー」と言ったりして笑い声をたててました。とかく、絵を描くとか、切って何かを作るということに興味が薄く、ホントにあきらめというかさじ投げしながら、母親も課題よ~~的な感じでやってはいたのですが、大した進展を感じずに今日まできました。ところが、今日になってのお絵かきの反応には目を見張りました。内容のレベルからすると、お寒いくらいなんですけど、本人が意識も目線もぶれず、所謂、二歳児がクレヨンもらって紙にかくよ~~たのしいよ~~的なんですけど本人がこんなに意欲的に描いているのをみて母は驚きました。 普段からもっとこういうふうに、絵を描かせるんじゃなくて、描きたいと思うような感覚を日常でつくっていかないとなーと痛感しました。芽吹きはとってもうれしいですが、いかんせん、自分がもっとかかわらなきゃならない瑣末的なことがドドーーーッと増えてきて、正直ウキャ~~~~~~!ですわ…おまけ…日々練習している運動、腹筋、オットセイ立ち、手押し車、のほうは5回ずつ夫にやってもらっているんですが、先日、夫がヤベッ、5回じゃなくて、10回やらせちまった…というので、それ以来あっさり10回に!!鬼~~~~~~~~~~~っ!!
2007.08.28
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リューリューこのところやっと、歌を部分的に歌うようになりましたまあね、本当にはっきりきっちりではないにしても、音階つけて歌うってことが大事なわけで。ちなみに、バナナの歌(バナナが一本ありました~~♪)とでんでんむし!君のテーマ曲だな……笑。とにもかくにも、ここまでひじょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に長かった。どれくらい長かったかというと、去年から足掛け二年!!車の中でかけているのもエンドレスなら、黙っているのもエンドレスミラー越しにみては、毎日ため息ところが、ここのところ、ヘッポコながら流れる曲についてくることが…それが前述の歌なんですが、あと、オウマのも(おうまはみんな~~♪)とかいうやつ。歌詞がおいつかないものとか、うまく言えないものなんかも、なんか勝手に口ずさんでいます。車内にCDの音のほかにリューリューの声がはいるなんてちょっと前まで考えもつかないことでした。なんだろう…???でも、絵本のときもですが、何事もバカの一つ覚えで延々と流してきてよかったよーーーまだまだ歌~~と呼べるシロモノではないですが、それでも、今日帰宅して、ジジババの前でデンデンムチムチカタチュムリー~~~ツノダしぇ、ヤイダシェ、メーマダシェー♪ツノ出せ、やりだせ、目玉だせ~~です。念のため。笑。といいながら、人差し指を頭の上にたてているリューリューをみて、ほのぼのした嬉しさを感じました。いつかは…!!と思ってずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと子供用の曲かけてきたけど、2年近く音沙汰もなくていつもしずかーに聞いていたリューリュー。やっとやっと歌もどき発動です。笑。あ゛あ゛あ゛でも本当にうれしいです。
2007.08.27
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ここ最近、リューリューなりに自分がやりたいことをやりたい、または、自分ができることは自分で~~という要求が出て、それをしようとすることは決して悪いことではないと思っています。 ただ、問題なのは、いつでもそれができるかというと、できないこともあるし、やりたくてもやれないときもある。 要求にストップがかけられたり、行為をとめられた場合、相手に自分の不満とか要求をぶつけるのが子供というものでしょうが、大抵、そこでは言葉での明確なやりとりとか交渉があるわけで…その点、リューリューはとても弱い部分であるが故に、うまく自分のいいたいことがいえない。それでますますヒートアップする傾向もある。 ところで、そういうリューリューのときの文句というものが、少しはまともになってきたこともあって、周りからみると、ああ、あの子、何か欲しくて(やりたくて)ダダこねているけど、お母さんに相手にされなくて文句言っているのねー的な感じっぽくはなってきた。今日など、初めて聞いたんですがちょっとぉ~~~でんわ~~しゅる~~どこに???あとはお決まりのママ~ママ~アノシャ~ママ~~だっこ~してよ~~、せんべい食べたい、…あけて~~、(などエンドレスに文句と要求が続く)なんて言うんです。完璧にスーリンの口真似ですね…だけど、一応、ダダをこねながら言ってる場面にはあっているんですね。苦笑。私が逆ギレぎみに「もう、何~~」と言えば「何何何~~~っ!!」と言い返しますが、ちょっと低い声でゆっくりと「リューリューちゃん、静かに」とか「落ち着いて、わかった?」と言うと、わからないながらも(←)「しずかにっ」とか「おっちゅいて…わかった」と言い聞かせて、なんとか静まることができる。悲しいかな、なんとなくセリフの言い方がぎこちないというか、一本調子なのが年相応に見えないんですけど…まあ、周りの乗客なんて、そんなことまで気にしてなくて、『あの子早く、静かにならないかなー』くらいだと思うんですけど。それで、一応、会話としてはなんとなく成立させているので(←私がリューリューのセリフに合わせて故意に作っている会話ですが…)親子が浮き上がった存在になってないんですが。 正直、こういう配慮に白髪も増えるっつーか…今日の出来事の発端は、とにかく、先生との話しが長引いて園を出る時間がギリギリだったため、駅についてから新幹線にのりこむまで、あと3分という過激な環境だったことも起因しています。もう、車からおりて、リューリューを煽りまくり、走らせ、ゼイゼイして駅のエレベーターに!いつもなら彼の役目としてさせているボタンも、もどかしがって私が押してしまい…走らされているときから、もう泣きべっちょかきそうだったリューリューは、それでキレたんでしょう……もうママーママーと文句が始まりました。それでも、もはやあと1分~~~~~!!ってな危機的な状況だったため、無視して手をひっぱり走り続け、なんとか新幹線にすべりこみセーフ。席も確保し、落ち着いたところ、爆発とあいなりました。ママ思うんだけど、頼むから、普段、それくらい続けざまに言葉を使ってしゃべってくれ~~~~!!文句のあるときだけ使うっていうのは、うれしいよりも正直イラっとするのよ~~~……息子リューリュー、普段はとても寡黙です…ハーッ。
2007.08.24
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いや、実は、今日はちょっと凹んだんですけど…保育園のスーリンの担任から、心配していることをいろいろと言われたわけで…一つ一つおもいあたるフシがないわけではないが、正直、療育が遠出なので実に厳しい!でも、やっぱり療育をやっているから、スーリンはガマンして当然だとか、ほったらかしでいいとか(ほったらかしにしていると思われているんだろうなあ…涙)なんて思ってないんだけど。隣のジジが先月、骨折入院して、いまは自宅療養だけど、スーリンをみてもらえる状態ではなくて、延長保育になってしまったこともあって、さみしいんだと思う。 先生を独り占めしたくて友達を突き飛ばしたりとか、意味もなく大声で泣いてみせたりとか、ちょっとしたことでメソメソするとか、なかなか私から離れないとか、お昼寝もひとりだけいつまでもグズグズ寝付かないとか、髪の毛にフケが見えてよく洗ってないんじゃないかと気になっていたとか(スーリン、シャンプーに弱くて洗っても翌朝、すぐフケがでちゃう…お風呂も毎日はいってますし、洗っていますが…)ドサーーーーーッと言われて、もっとスーリンに手間をかけてあげて、添い寝してあげて、スキンシップしてあげてと最もな正論で言われると堪えます……でも、反対に、リューリューにだってもっともっとやってあげなきゃならないことは山積みで、時間がなくて…と思っている。それでも、最近のスーリンは目にあまるらしく、先生から「いま、クラスで一番の問題児さん」と言われた日にゃ~~~~~~というわけで、本日スーリン断髪しました生まれてから一度も切ったことがないくらい量が少なくてなかなか伸びない子なので、切りたくなかったんですが、フケが見えるのはよく風呂にいれてないから??なんて思われた日にゃー。シャンプーも替えているので、前ほどひどく出ていなかったはずなのに、少しでも出ているとそうみられるのか……ということで。チビまる子ちゃんならぬ、スーまる子ちゃんになっちゃいました。……ヤベ切りすぎたでもまあ、そこそこかわいく癖毛なので、おかっぱというより、マッシュルームちゃん風になりました時間的なことは限られているので、できるだけふたりでおしゃべりしながらとにかく「」とか「大好き」を連発し、スーリンはスーリンだけでスーリンの好きな本をよんであげたりとか。寝るときに少しだけ一緒にいてお喋りしたりとか…そんな感じでやってみました。これをつづけていくことで少しは打開できるといいんですが……こういうことあって、それでいてリューリューのほうで芳しくないような状態があると、「私って何やっているんだろ?なにもかも無意味なんじゃないの」と落ち込むんですが、ため息ついていても仕方ないので、短い時間、ドーンと凹んだ後は、やっぱりいつもの生活というか療育していくしかないです。 でも、スーリンだってまだ3歳ですものね…もっと甘えさせてあげよう…
2007.08.23
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こちらは17日より保育園です。お盆の四日間だけお休みでしたが、セラピーが14、16日にはあったので、なんだかお休みという感じはしませんでした。と、ママはつぶやいてみても、世間では、立派に夏休み。うちは夫実家の真横で住んでいるため、お盆は親戚がけっこー来ます。嫁業(行!!)に追われますおもな仕事は、食事の用意です。買出しから、料理そして、片付け…大人数で食べて、子供達は楽しそうですが、いくら料理好きな私でも、何日か続くと疲れ果てます…普段の盆だと、数人くらい増えるぐらいですが、法事などの時期と重なると悲惨です。今までで、一番多いときで、20人以上分作りました…今回は、そんなにきてなくて、よかった…そしてお盆も終わり、やっと明日から通常!という19日日曜日スーリンまさかの高熱発症!!夜中看病アーンド翌月曜日、病院!!11時半に出かけるまで、病院と家事でフルスロットル!!!早く通常にもどってくれ……
2007.08.21
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うちの夫の言動にときどき、ついていけない。その1昨日、くだらないことで言い合いになったこと。(車中、後には子供たちふたりが口をつぐんだまま…)私が、この町(T町)は田舎だ、といったことでプチっときたらしい。「田舎田舎って。N県なんてどこも田舎じゃねーか、おまえんとこの実家のU市とこの町だって変わりゃ~~~しない。なにが違うっていうんだ」いやいや夫よ、T町は人口8000人強、U市は16万人強……幹線添いの主要都市と山頂部の町これで同じと言い張るアナタの理屈がわからない!!??頭にきたついでに「T町が田舎だとか、寒いだとか、山があるとか…うるさいんだよ、くどいんだよ」とガーガー怒っている……だって寒いんだもん。冬は零下だよ……なのに、二言目にはお前の実家のU市とかわりはしないという、そんで田舎というセリフに激怒するが、田舎じゃないかと私は心底思うのだ。笑。私が寒いと冬場に言おうものなら、お前の実家の市と同じだという……なわけないだろう~~!!! その2 今日は盆の入り、迎え盆だった。当然、田舎の由緒正しく、一家で歩いて墓場にいきお参りをしてくる…(これがもはや田舎じゃん。笑。)到着すると、どのお墓も綺麗に花がかえられお線香の匂いが夕方の空気を染めていて…こんな風情も悪くない…と浸っていたところ夫が大声で「あ゛あ゛あ゛うちが一番遅いじゃないかーーー。もっとみんな早くにきてたのか~~~~。やっぱ4時にはこなきゃ。みんな4時までにはきているんだ。」ちなみに私たち来たのは5時。遅いか??夫、何にそして誰に悔しがっているんだ???ときどき夫の言動がわからなくて困る
2007.08.13
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リューリューの取り組んでいることは大きな枠組みで五つ一つは頭蓋の外科手術で脳圧をさげたこと。二つ目には、手術後から縁あって通いだした東洋医学の先生のところで頭部の治療三つ目は、キレーション、サプリメント療法四つ目は、ABA五つ目は、その他の訓練(病院と連携している) 一つ目の外科であるが、これはもう手術も済み、経過も順調で今は、定期検診をうけている段階。今後もおそらく定期検診はうけるだろうが、これにより、大きな転換がおこるような事態はなく経過観察というところか… 二つ目、東洋医学の先生の治療は、ちょっと詳しいことをブログではかけないが、知る人ぞ知るらしく、結構著名人が通うところ。先生のお子さんが発達障害児だったこともあり、ものすごくこちらの気持ちを考えてくださる厳しいが優しい先生である。 頭部の治療というと簡単すぎる書き方だが、血流をよくしてから神経に刺激を与える治療だ。その神経に刺激を与えるときチョット痛いので(夫婦して体験済み)恐らく今の、リューリューでは、痛い体験が尾をひいてしまうため、とりあえずそれはせず、毎回、頭部の血流だけよくしてもらって帰ってくる。簡単な疾患なら、数回で治るらしいが、こと脳神経ということになると、そんなに簡単な回数ではいかない。 今のところ基本的には毎土曜日に行っている。いろいろと都合があるので(こちらも先生も)ならして月に2~3回という感じ。 三つ目のキレーション、サプリだが、こちらもコツコツと取り組んできているおかげで少しずついい変化がみえてきている。 今のリューリューからは想像できないほど情緒障害がひどく、ほとんど対人恐怖症だった時期があった。保育園にいっても、押入れから1日中出てこない、人をみると怖がって延々と泣き叫ぶ。 赤ちゃんのころからだったら性格かなーと思っただろうが、人懐こい子が離乳食を取り出し、パン食、ケーキ菓子類、乳製品を取り出したころから坂道を駆け下りるようにおかしくなっていった。 検査でグルテン・カゼインに原因があるのを知って、生活から一切排除して2カ月後から徐々に落ち着きをとりもどし、今も除去食を続けているが、今ではあの一時期の狂ったような情緒状態は皆無となった。 まったくもって、異常というなら、まさにあれを異常というのだろう…とにかく、ある時期を境に、おじさんでもおばさんでも悲鳴をあげて怖がる、子供もこわがる、近所の人が挨拶しただけで泣く、男の人がくるものなら、キチガイのように震えて泣き叫ぶ…あんなに人が好きな子が…人から好かれる子が…じっと押入れにとじこもって出てこない…人のいる場では人を怖がり泣いてばかりでお気に入りの特定保育士のダッコから一切降りられない…… この時期、義理の祖母が泣くなり、葬式やそれにともなう法事行事、義理の祖父の法事など、田舎ならではの状態で続きまくり、親類の集まる最中、リューリューの異常行動をみられるのは針のむしろだった…あまりにもひどくて、法事の席につれてこなくていいと言われていた。今のリューリューからその当時の痕跡をみつけるのは難しいくらい、とても人が好きで、人懐こく、人と関わるのをとことん楽しんでいる毎日だ。人をみて恐怖泣きをすることなどありえない。もとの赤ちゃん時代の彼の気質をまた取り戻したのだ。人というものがこんなに短期で変わる様をはじめてみたような気がした。サプリメントや、キレーションの効果は、体質と言語の改善。 体温が高くなったのは確実で、以前は40℃近く高熱があっても、まったく汗をかかず、常に皮膚がかわいていました。手足もつめたく、風邪もよくひきました。 今は、とにかくふつうに汗をよくかきます。体温も36.7~37.1度ととても高く、風邪で寝込むことはなくなりました。 スーリンがインフルエンザにやられたときも、園ではやっていたときも、リューリューは無事でした。免疫力があがったというか抵抗力がついたというのを感じます。 言語面はもちろんABAの介入も大きいですが、知識や能力の引き出しがスムーズになったというか、スイッチがつながりやすくなったという感じがします。 体質の改善は確実に学習の基礎、知識の蓄え・保持の地盤となっているのは間違いないと思います。それを一番感じるのは、五つ目に挙げている、去年からお世話になっている発達専門の病院での訓練です。スポ根です。まさにビリーズ・ブート・キャンプさながらです。二時間弱、腹筋、腕立て、スクワット、両足とび、ジャンプ、手押し車という基礎運動を練習したり、道具の片付け、机やイスの準備という身辺自立系の練習もします。ものすごく待ちが多く、とりあえず、今のところ不定期で訓練しています。 やはりリューリューも障害児特有の筋力の弱さ、柔らかさ、緊張のなさははっきりしています。ここ1年くらいの上京で都内交通網構内の階段をかなり上がり下がりしたこともあり、今ではスイスイと一人で上がり下がりしていますが、1年前はおぼつかない状態で、手すりにつかまり一段ずつで忙しい移動のときなどは私がかかえて汗だくで走ったくらいでした。 今のリューリューをみると、そんなことすら忘れてしまいそうですが…たぶん、去年のリューリューではついていけないでしょう。一昨年のリューリューなら、情緒障害がひどいときで更に悲惨だったでしょう。 時期というものがマッチして、ようやく、こういう訓練をうけても、ついていけるのは、上記三つの体質改善プラスABAでの指導があってのことです。四つ目に挙げているABAに出会えて、私たち親子は救われました。そして、今、東京のAutism Partnership というエージェントにお世話になっています。リューリューはセラピーを受けてグンと伸びました。伸びたからこそ、そして指示の受容というものがある程度、培われたからこそ、病院でのリハでも十分対応できる力がついているのです。 そして、たまにそこで厳しく訓練されたからといって、ABAでの指導受容がブレるということはありません。 あくまでもリューリューの生活の99.9%がABA的行動対処なのです。(残り0.1%は時々、リューリューに感情的に叱るママの対処…反省。)1日3時間のABAセラピー、それにともなう保育園での生活も家での生活も対処は基本的にABAです。未熟な形であっても、園も家庭もAPでの指導に添っています。 リューリューの就学期まで集中介入は続け、就学期はまた違うタイプでまだまだABAとの付き合いは続いていくと思います。スキル的にはまだまだやることは山積みで時間がいくらでも欲しいくらいですが、セラピーの時間や家で取り組む復習など、毎日、一杯一杯です。 それでも、まだやれることはあると思うし、やらないでいることがないように常に自分に厳しくなきゃいけないんですけど……甘いですね~~自分には甘い。苦笑。 こんな感じで、どうひっくり返しても、もはや、他にSTやOTを受けにいくような時間など捻出できようもなく、ABAのセラピーと、病院関連の指導室と、頭部血流治療と、頭蓋定期経過観察で日々飛ぶようにすぎていきます。でも、ようやく、これっ!という生活スタイルが固まり、フラフラ療育先をもとめてさまよっていた去年より気持ちはずっと楽になりました。体力的には100倍きついですが。笑。 朝、家を出る前にABAを10分。午前中、保育園で健常児と過ごし、午後から3時間ABAのセラピー(ときどきリハビリ)。行きの電車内で切り貼りやシール貼り、マンドの練習などし、帰りの電車では、お弁当を食べさせながら箸の三点持ちの練習…… 7時すぎに帰宅してすぐ、入浴。 入浴後から寝るまでのわずかな時間、ABAの復習と腹筋や腕立て、手押し車など基礎運動の練習… 歯を磨いたあと、絵本を読んで、遅くとも八時半までには寝る生活るここのところのパターンです。自分では満足しているわけではないし、自分の体調とか気力も毎日万全ではないので、調子が悪いときは(キレーションオンが長いときは寝不足なので…)電車でなにもせず自分が寝ちゃうこともあります。 いつもベストな療育ママを自分に求めてしまうと、絶対に自分が壊れるので、最近は、出来ない状態のときは、素直にできないとして、やらない日があっても割り切ることにしました。よく人からは、こんなスケジュールでリューリューちゃん大丈夫??と聞かれますが、大丈夫じゃないのは、リューリューじゃなくて私のほうだったりして…笑。 随分、あの子も体力つきました。ここのところ保育園では毎日プールです。それでも、昼寝なしでついていけます。休日は、1日に何回も家プールで遊んでいますが、昼寝なしです。そのかわり夜は早いです。今日のような休日だと、ふたりとも七時半すぎには寝てしまいます。それだけ目一杯昼間からだを動かしているので……プールだけでなく、リューリューも随分スーリンと遊んだり一人で遊んだりするようになりました。スーリンとは鬼ごっこや脅かしゴッコ、など体を使ったゴッコ系の遊びが大好きで2人でゲラゲラ笑いながら遊んでいます。そうかと思えばリューリュー一人でメガブロックしたり、お絵かきしていたり…また、ふたりで絵本をみていたり。去年一人で延々とティッシュをちぎってばかりしたのとは雲泥の差です。そんなこんなをいろいろつぶやきつつ、見つめてみると、療育としては出来のいいものではないかもしれませんが、我が家的には精一杯やっているかな~~と思えてきます。 今後もこんな調子で毎日毎日、コツコツ続けるだけなんですが、リューリューは確実に変化してますし、他の健常児さんより上っていくのが遅いだけで出来ないというわけではないのだなあ~~と気を長くして見守るつもりでいます。 私には幸いにしてAPというところで主体としているABAのバックアップをしてくれているのがとても大きいですが、頼めばあとは大丈夫というものではなく、やはり親が骨身おしまず努力するということがあって初めて環境を活かせるものだと痛感しています。 そういうことを私は、優れた先輩療育ママさんたちから教えられてきましたし、頑張る姿を見たり聞いたりして、常に自分の立ち位置をチェックしてこれました。 自分以上に頑張っている人は常にいますし、自分くらいの努力をなんなくこなし、さらには仕事までなさっている方もいる。だから、絶対に自分のやっている療育にうぬぼれることができません。 どちらかというと、常に不安です。これでいいのか、この程度でいいのかと…時間的、地理的な制約の中では限界に近いところで頑張っているかもしれませんが、親のやるべき行為としてみると、まだまだ努力不足なところばかりです。 リューリューは常に全力で私のたてるスケジュールについてくるわけです。サボるとかワザと反抗するとかいう作意がみられません。だからこそ、親の私がうぬぼれてはいけない。それを戒めるためにも、こうして記録しておくのです。
2007.08.11
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リューリューの障害がわかった当初はやることが満載で勉強することたくさんでイライラしていた私と夫はよく衝突していた…最近の私たちは、というよりパパは療育に関してパパのできる範囲で協力してくれることが多くなり、猫の手もかりたいほど忙しい日程を過ごしている私たち親子にとってありがたい存在に変貌してきた。もっとも、療育ももう1年半以上ですし、それでこれだけ?と感じられる方もいるかもしれませんが。今のパパの療育関係でやってくれることは…★キレーションオンの投与 早出のときは朝5時半のを、夜勤のときは夜中2時半のを担当してくれる。その他、週末とかは他の時間も投与してくれる。★キレーションの分包を作ってくれる。もしくは、私がわけたものを包んでくれる。★入浴後のサプリの投与 ★ABAで般化にはいっている音声指示や、復習などを寝る前に10分ほど★ABAのクリニカルの記録を一緒に見て、相談にのってくれる。それに付随して生活面でのサポートは…★朝、起きたら洗濯機を回す。週末は干してくれる。★週末、掃除機をかけてくれる。★週末、食事の配膳や片付けを手伝ってくれる。★子供のお風呂上りの着替えとか、歯磨き、絵本読みもしてくれる。★週末、パパと子供達だけで近くの公園にでかけてくれる。★ゴミの日の前日、ゴミをまとめ出しておいてくれる。★冷蔵庫の飲むお茶がなくなったら沸かして作ってくれる。笑。とまあ、この一年半で随分やってくれるようになりました。こんだけやってもらっててなにか文句があるのか、恵まれているじゃん?って思うでしょう?でも、今でこそ、これらを全てこなしてくれますが、ここまでもってくるのに一年半かかりました。もっとか???それで、これだけやってもらってリューリューママはその間何しているの?と聞かれそうですが、その間に別の家事をこなしたり、パパが一人歯磨きしている間に私がもう一人という分担があったりで、休んで…というわけではありません。私も年寄りで(笑)しかも、あちこち持病っぽいものがありますから、結構毎年、精密検査にひっかかったりで、夫としてはビクビクしているらしく、いつも、「早く寝ろー寝ろー」とうるさいです。笑。ちなみに今日も8時半に「もう子供達と寝ろっ」と言われました。笑。こんなパパですが、結婚した当初は、箸すら自分で持ちに来ませんでしたし、私が上げ膳据え膳でお仕えしていたものですから、家事らしいことなどしていませんでした。 スーリンが生まれ育児が忙しくなったこと、リューリューの障害で私が療育に奔走したことが相まって、一つずついろんなことをやらざるを得なくなってきて今日に至る…という感じですか。 それでも、以前の夫にくらべると、随分、こまごまフットワークが軽くなったなーというのは実感しますし、こうしていろんなことに手を出してもらっているからこそ、私も安心してリューリューとりバリバリと外に出られるというものです。 いつか2人で楽隠居したいね♪と夢を語っていますが、どうなるやら……
2007.08.01
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