お隣さんの国：韓国からの手紙

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2019/03/20

黒縁メガネは卒業

(13)

テーマ：男の子２人のかあさん日記(1378)

カテゴリ：家族

元々、軍隊に行った時に、

「おい、もっと大きなフレームのメガネに替えろ！」
と言われて、あんな大きな黒フレームのメガネに替えたのだった。

除隊したら元のメガネに戻るのかと思ってたら、
本人が気に入ってたようで、ずっとあの大きなフレームの黒縁メガネだった。

「コーちゃん、そのメガネ、お母さんはあんまり好きじゃないんだけど」
と、何度言ったかわからない。

でも

と、頑なにあのメガネだった。

韓国人は想像力に欠けているのか、
こんなことを言ったらどんなに傷つくか？
というふうには思わないのか、
結構、直球ストレートを投げてくるのだが、
今回も知り合いのおばさんがいきなりコーちゃんに

「そのメガネかけてると暗く見えるんだけど？替えたら？？」
と言ってきた。

はんらには大歓迎のご意見だったけど、
コーちゃんは軽くショックだったようだ。＾＾；

「ほら、コーちゃん、よその人にもそう見えるんだよ。

今ならまだお母さんがいいのを買ってあげるよ！」
と説得して、メガネ屋さんに～

メガネ屋のおにーさんに、コーちゃんのメガネを指して
「このメガネ、どう思います？」
と聞くと、おにーさんが

やった！
いいぞ！おにーさん！！

「ちょっと社会人にはふさわしくないですよね？」
とはんらが言うと、
商売気を出したおにーさん、
「社会人ならこんなフレームはぜーんぜん、ダメダメですよ！」

母親の言うことは聞かないコーちゃんも、
おばさんとおにーさんの言うことは聞くようだ。

「もっと社会人らしく見えるフレームに替える！」
と、やっとその気になってくれた。

よしくんのメガネのフレームは、たったの千円だったんですけどね。
コーちゃんのはその数十倍（？＾＾；）するちょっと高めのフレームになりました。