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夏休みの課題で、よしくんが銅賞をいただいてきましたざますの。おーっほっほっほ。(←高飛車な声で読んでください)って、高ピーになるほどでもなく、何人もの子ども達がもらえる賞なんだけど。^^;でも、半数以上がもらえる、ってわけでもないから、もらえたのはやっぱり、うれピーわ~^^コーちゃんは、小学生のときにほぼ毎年、多いときは、夏休みも冬休みも賞をもらったのに、去年、よしくんはもらえなかった。コーちゃんの時の経験があるので、プチ自信、プチ手ごたえはあったのに。。。去年は、日本旅行の旅行記を作って、その旅行記は、参考文献?として、担任が教室に1ヶ月以上も展示してくれたのに。。。それに比べて今年は、提出した翌日には全部の課題が返されちゃったので「こりゃダメだ」と思ってただけに、うれぴぃ~^^でも、相変わらずマイペースなよしくんは、「ねぇねぇ、金賞は誰がもらったの?」って聞いても、「さぁ?」「銀賞は?」「わかんない」「どうして?教室で授与式して、前に出て先生から直接賞状をもらったんでしょ?」「うん」「よしくんの他に、誰が前に出て、賞状もらったのよ?」「さぁ~?」ってな感じ。(@@)おいおいおいおいおいおいおい!こりゃ、マイペースを通り越して、超問題児じゃないかい!?!一体、教室で、何を見て何を聞いて何をしとるんじゃ~???数日前のことを聞いてるわけでも、隣のクラスのことを聞いてるわけでもないのに。今日は、「よしくん、教室では、先生の顔を見て、しっかり話を聞くこと。」と、しつこいくらいに諭して送り出したんだけど、小2にもなって、こりゃ、大丈夫かいの~~~???汗;(おそらく、よしくんって、クラスのみんなの名前を覚えてないと思う。関心のある子の名前だけ知ってるはず。汗;)ところで。。。町内の、隣のS中も、新型インフルエンザのために学校閉鎖になった。町内の中学校だから、塾に行けば、S中の生徒がごろごろいるの。こりゃ、コーちゃんの学校も、よしくんの学校も、時間の問題かなー。TT
2009/09/01
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先週の金曜日は、よしくんの小学校の創立記念日で、去年と同じ宿題が出た~!「親の職場探訪レポート」今年も、ちゃんと職場探訪したという証拠写真をつけて、親がどんな仕事をしていたのか、具体的に詳しく書いて提出しろと言う。今年は去年よりますます不景気で、プーになってるお父さんも多そうだが。。。去年は、確か木曜日だったので、はんらの住民自治センターの日本語教室に連れて行ったのよ、結局。ヒラのノギさんが上司のいる職場には連れて行きにくいじゃないの~(TT)今年は金曜日だったので、はんらの授業もないし、月曜日には提出しなければならないので、ノギさんが日曜日(休日で会社には誰もいない^^;)に、よしくんを会社に連れて行った。証拠写真のために、カメラマンとして、コーちゃん@期末試験1週間前が同行。 会社員ごっこ。(画面に何も映ってない。ヤラセ写真で~す^^;)コーちゃんもよしくんも期末試験直前なので、静かな会社の事務室で勉強して来い、と、問題集などを持たせたのだが、よしくんは、問題集を開いた途端、眠気に襲われて寝てたんだそうな。。。
2009/06/29
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今日は、午後からよしくんの小学校の授業参観があった。月水木は、はんらは午後から日本語の授業があるから行けないが、ちょうど火曜日なので、行けた。と、よしくんのクラスは、29人中、27人までの父兄が来たの。ビックリ~@@こりゃ、もし行けなかったら、可哀想だったかも。来なかった2人のお母さんは、きっと共働きのお母さんなんだろうけれど。。。隣のクラスは17人しか来てなかったから、うちのクラスが教育に熱心な父兄が多いのかしら?授業は国語。はんらが今、よその小学校で日本語を教えてるもんだから、今年の授業参観は、先生の使う授業アイテムだとか、発問の仕方、発表のさせ方などがとっても気になったわ~^^『あ、このアイテム、私の授業にもいただき~!』『あ、私の授業でも、こういうふうに当ててみようかな』みたいな感じで。笑。でも、40分間の授業のうち、20分弱が動画を見る時間だったのには、ちょっと「???????」だった。今の韓国では、IT技術が授業にガッツリ使われているため、先生が「絵本を読み聞かせ」たり、「先生のオルガンに合わせてみんなで歌」ったり、しないのである。絵本の読み聞かせは、動画を見せるし、歌も、パソコンの動画に合わせて歌う。時代の流れと言えば、そうなんだろうけど。(あぁ、また、年寄りクサイ発言?^^;)授業自体は、みんなとても静かに話が聞け、発表する時は積極的に発表して、なかなかよかった。よしくんも、2回も発表してたし、内容もまあまあだったよ。^^授業の後は、校長先生の「学校自慢」の講話を聞き、その後は各クラスに分かれて、担任の先生との懇談会。いろんな評判を聞いて、ちょっと心配してたんだけれど、なかなかシッカリした先生で、信用できそう。よしくんのロッカーを開けてみたら、今年はゴミ箱化してなくて、「あぁ、よしくんも成長したんだなぁ」と、しみじみしながら、よしくんの机の中を見たら、そこがゴミ箱になっていた。汗;24色入りのクレパスが、17色になっているし、サインペンは半数がフタが無くなって、乾いちゃってるし、やっぱり、まだ成長してなかった。。。机の中を片付け、クレパスとサインペンを持ち(明日、新しく持たせなきゃ~)、学校を出たところで、コーちゃんから電話。コーちゃんは今日、中学校のバス旅行で、ヨンインのエバーランドに行っているのである。電話口のコーちゃんが、号泣しながら「オンマァァァァ。どうしようどうしようどうしよう~TTごめん、ゴメンネ~!」と泣き続けてるものだから、一体何ごとか?!?と、激しく動揺したはんら。どうしたの~?と聞くと、「サイフが無くなった~!」と、号泣。。。なんだ。。。。。。。盗られたのか、落としたのかは不明だそうだが、総被害は、サイフ本体現金 18000ウォン程度交通カード(残金は4000ウォンくらい)学生証ケータイのバッテリーひとつサイフを無くしたというと、はんらにも苦い思い出が。一回は、韓国のバスの中でカバンを切られて、サイフが無くなった。一回は、韓国の銭湯にサイフを持って行って、盗まれた。銭湯の時は、なぜか、サイフの中に、現金3~4万ウォン以外にも、クレジットカード、免許証、外国人登録証などなどなどを入れてたため、あとで、すっごく苦労させられるハメに。。。入管に行ったり、警察署に行ったり。。。「現金は差し上げるから、免許証と登録証は返してよ~」と、窃盗犯に会ったら言いたかった。そんな話をチラッとしたら、「あれ?オンマもサイフ、無くしたことがあるの?」と、コーちゃん。当ったり前じゃないの~長い人生のうちで、サイフを一度も無くしたことのない人がいたら、お目にかかってみたいわね~と言うと、コーちゃんは泣き止んで「な~んだ。オンマに叱られるかと思って」おいおいおい。オンマに叱られると思って号泣してたの~?わたしゃ、どんなに怖いオンマなのさ?(汗;)中3男子がサイフ無くして大泣きして、あとで学校で評判にならないか、心配だよ~みんな、見てなかったのかしら???(汗;)まあ、今後、気をつけるように。。。<追記>エバーランドの紛失物センターに届け出ておいたら、連絡が来て、サイフが見つかったそう。でも、現金は3500ウォンしか入ってないというので、誰かが抜き取った模様。。。送ってくれるそうなので、被害は15000ウォンのみ、ということで、コーちゃんにとっても、いい社会勉強になったことを願う。
2009/06/09
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よしくんの小学校では、まだ小2なのに、1学期の中間試験があった。国語と算数。まだ小2なのに、昨日、試験結果成績表を持ち帰ってきた。算数は平均点91点で、よしくん90点。国語は平均点85点で、よしくん70点。やっぱり国語が悪いけど、許容範囲かしら~(だって~~~中間試験のための勉強なんて、ただの1分もしなかったもんね。まだ小2だもん。でも、この点数を見たら、お兄ちゃんのコーちゃんが急に優等生のように見えてきた。)更に、まだ小2なのに、期末試験の目標を立てて来い、という宿題が出た。まだ小2なのに、親と相談して、目標点数を決めろ、と言う。まだ小2なのに~~~
2009/05/30
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韓国の小学校では、虫歯予防のため、保健所から歯科医?が来て、歯の溝を埋める措置をしてくれる。無料だ。日本でもやってるのかどうかは知らないが、はんらが小学生の時(ン十年前)は当然、そんなのは無かった。日本のサイトで検索してみると、日本語では「シーラント」というらしい。6歳臼歯が全部生えきってからでないと措置ができないらしく、まずは、保健所の先生が来て、歯の生え具合をチェックしてくれるらしい。去年は「まだ歯が生えてる途中なので、今年はできません」というお知らせが来た。今年は「歯が生えきったので、溝を埋める措置をします」というお知らせが来た。それで、よしくんに、口開けてご覧~と言って、歯を見た。奥歯もちゃんと生えきってたので、「イ、チャランネ~(歯、大きくなったね~)」と言った。つもりだった。次の瞬間、よしくんがパニックに陥った。「え”え”え”~?!?@@どこどこどこ?どこが、チャrリョッソ~?!?」はんらは、「チャランネ~」(大きくなったね~。育ったね~。)と言ってあげなければならないところを、どうやら、「チャrランネ~」(切ったのね~。)と言ってしまったらしい。韓国語、難しいぞー。よしくんは、保健所の先生に、歯を「チャrリョッソ(切られた)」と思って、思いっきりビビッてしまったのだった。ミアネ、よしくん。。。。。。。
2009/05/28
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昨日は、小学校のオモニ会(ママさん親睦会?差し入れ隊??)だった。よしくんのクラスは29人クラスで、昨日集まったママさんは、9人。小2だったら、こんなもん???1ヶ月くらい前に、初めての集まりをしたそうなのだが、はんらは、おんぼろケータイ@まだ活躍中がメッセージを受け取れなかったらしく行けなかったので、今回、今年初めての参加。みんなに「よしくんの母です~」と挨拶すると、「まあ?あの、日本に住んでて、最近こちらに来たというよしくんの。。。」あの~~~違いますが。。。よしくんが相変わらず、学校で「ぼくは^%#$@*&~きのう、%$#@*&%~~日本が*&#$%%@~~~」としゃべってるもんだから、クラスメートのみんなが勝手に、「うわあ!日本語しゃべってる!!」と思い込んで、母親達にそう報告してるらしい。。。昨日の話題は~~~こどもの日にどこ行った~?と、先生の日(5月15日)、どうする~??と、中間試験の科目は~?などなど。先生の日には、この9人で5千ウォン程度ずつ集めて、5万ウォンくらいの花かごをプレゼントすることに決定。その後は、当然、担任の先生のうわさ話。はんらの目には、典型的な優等生タイプに見えたが、相当に厳しく、上級生達からも恐れられている先生なんだそうだ~基本的に「休み時間にも、自分の席に座って、静かに本を読んで過ごしましょう~」と指導しているらしく、休み時間にも、ふざけたり、はしゃいだり、させないらしい。げー。ストレス溜まりそう~~~特に、男の子(小学生くらいの男の子は腕白坊主が多いからねぇ~)には厳しく、ヨク(訳すと、悪態、かな?)もいっぱい言うんだそうな。先生自身が。(@@)ヨクを言う教師って、それも、小学校の女教師がって、日本人にはちょっと理解しがたい。。。昨日は、よしくんの憧れのマドンナ、ヨジンちゃんのオンマにも初めて会った。「よしくんが、ヨジンちゃんに憧れてるんですよ~」と言うと「女チンピラみたいだって言ってません???」??????????どうやら、ヨジンちゃんは、はんらが予想していたシンデレラタイプじゃなくて、たくましい、じゃじゃ馬タイプらしい。ふうん。そういう子がいいのか~~~
2009/05/07
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今、韓国の小学校は、どこの学校も、春の遠足や運動会で忙しい。小学校の運動会は、秋じゃなくてこの時期に行なわれる小学校が大半だと思う。去年の運動会。毎年毎年、なんちゃって運動会だし、お弁当じゃなくて給食だし、レジャーシート広げるスペースも無いんだし。。。それで、今年も日本語授業の日と重なったが、特に授業の日を調節しなかった。8時50分から始まるので行って見たが、やはり他のお母さん方もあまり来ていなかった。よしくんの出番は、2番目に団体競走、5番目にかけっこがあって、それで終わり。(^^;)団体競走。よしくん、ガンバレ~!^^おおっ?しんがりという、重要な位置によしくん?!?(^^;)いや・・・・・・・なんか、足手まといになってるのか、やはり。。。(^^;)このあと、かけっこの順番待ちしてるところで、はんらは授業に行かなければならない時間になったので、見れたのはそこまで。あとで帰ってきたよしくんに、「かけっこ、何等だった?」と聞いたら、「4等」まあ~(@@)、去年より、大発展じゃないの~?!?と思ったら、「5人で走って、一人ころんだ」んだそうな。一人ころんでくれたおかげで、よしくんは、ビリから4位に昇格。笑。テーマは「花より男子」だそう。^^
2009/04/28
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はんらが日本語を教えに行くO小の、驚き呆れた話二つ。。。<その1>今週の月曜日、O小はバス旅行の日だった。そう、あの、暴風雨の日。。。当然延期かと思ったが、強行。小4生たちが行ったのは、ヨンインの民族村@屋内なし。あの日はいくら傘をさしてても、風も吹いてたので、子ども達はあっという間にずぶ濡れになってしまったらしい。しかし、子ども達は元々、自由利用券で遊園地で遊ぶ予定だったため、先生方はみんな「みんな~、自由に遊んでおいで~!」と言って、子ども達を放置。そしてそして先生方はみんなで射撃場に行って射撃をして遊んでいたらしい。子ども達はあの暴風雨の中、遊園地で遊ぶこともできず、ただ、子ネズミのように震えていただけだったとさ~~~(@@)バス旅行の日は勤務日じゃないの???<その2>はんらがO小に行く日の同じ時間帯に、ヨガの放課後授業もある。ヨガの先生とは、住んでるところも近く、年齢も近いため、仲良くなった。はんらが帰ろうとするときに、ヨガの先生がまだ残っているので、「先生、このあと、何か?」と聞いてみると、なんと、教師達のヨガの授業があるというの~(@@)えぇ~?だって、放課後授業って、生徒達の私教育費を軽減するためにやってるんじゃなかったの~?その授業(=一応、安い)を、学校の教師が?それも、英語とか算数というような、教育関係のスキルアップのための勉強じゃなくて、ヨガ?(@@)それも、3時半から4時半という時間に?勤務時間じゃないの??勤務時間に、ヨガ???(@@)ついでに、番外編で、S中の話。昨日の授業に、3人の女子学生が欠席した。授業が終わって外に出てみると、その3人がいた。「どうしたの?」と聞いてみると、「明日、教育庁からお客さんが来られるので、担任の先生に、掃除を言いつけられた」とのこと。(@@)え~?でも、私の授業があったんですけど、担任の先生、私は無視?それに生徒達だって、ちゃんとお金を払って放課後授業を受講してるのに。。。
2009/04/24
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韓国に来て、オンマの立場にいることが多いのだが、今みたいに、放課後授業の講師になって学校に入ってみると、また面白い発見もある。日本の学校は、誰でも彼でも立ち入れないようになってると思うが、韓国の学校はフリーパスである。で、物売りなんかも堂々と入ってくるのには驚いた。先週、S中にはイチゴ売りが来ていた。一箱5千ウォンと安かったのだが、なんと教師達がこぞって買っていた!(@@)中学校の1階の廊下に、堂々と店開きしていたの~~~驚。今日は、O小の授業が終わった途端、一人のアジュンマがニコニコと教室に入ってきた。「父兄か?」と思ったら、化粧品のセールスレディだった。化粧クリームの試供品とチラシを、はんらに渡してニッコリ微笑みながら隣の教室に向かって行った。学校内には、教師もいるし、お母さん達も引っ切り無しに出入りしているし、こういうセールスマンなんかも出入りしているし、いろんな大人がわんさといて、誰が誰なのかサッパリわからず、誰に挨拶したらいいのかもわからない。
2009/04/16
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幼稚園の時も、全く同じような行事があった。今回のも、希望参加。登るのも、同じテハク山、455メートル。去年もあったのだが、去年は何かの用事と重なって、行けなかった。よしくんは、1年半前、お山で泣いたことをすっかり忘れて「行きた~~~い」と言うので、またもや、半分仕方なく参加。この1年半の間に、よしくんはたいして大きくならなかったし、はんらは確実に、そう、確実に歳をとった。。。大丈夫か?はんら母子。。。山に登り始めた時、よしくんがつぶやいた。「クァンドク山で、すごくしんどかったんだった。。。」そう、よしくんは、山登りが大変だということを、すっかり忘れていたらしい。今年の1月に、テコンドー教室で行った、クァンドク山登山で大層苦労したことを、山に登り始めてから、デジャブーのように思い出したようだった。「大丈夫かなあ、大丈夫かなあ」と、登り始めてから、しきりに心配し出したよしくん。心配し出すのが遅いんざます。。。まあしかし、彼も成長したのか、「よしくん、ちょっと休もうか?」というと「そうだねぇ」と、余裕があって、今回は前のように泣きながら登山、ということもなく、順調だった。周りには、やはり「山が大き過ぎる」と泣いてる子どもたちもいた。(^^;)チンダルレが満開!!!今回は、前よりゆっくり、1時間近くかかって頂上に到達。下りて来ると、小さな小川が。水がとても冷たくて、いい気持ちだった。各自登って、各自下山、各自持参したお弁当を、各自食べ、各自帰宅、という、なんか、日本人から見ると不思議な行事。。。1年生のときの担任の先生と久しぶりに会った。パンガプスムニダ~^^この日の午後、はんらはすっかりダウン。もはや、若くはない。。。(TT)
2009/04/14
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よしくんは1年生のとき、同じクラスの美少女、コウンちゃんに、ぞっこんラブ(死語?)だった。美少女?コウンちゃんの画像は、こちら。そんなよしくんは、クラス替え1週間で、心変わりした。コウンちゃんよりもっとすごい美少女が出現したと言うのだ!!!(よしくんいわく)その名はヨジンちゃん。今、よしくんの隣の席に座ってて(いわゆる、チャックン)、よしくんは大層幸せな学校生活を送っている。クラス写真青いのがよしくん。さて、よしくんのおめがねにかなった美少女(よしくんいわく)は、どの子だと思いますか~~~???下段、一番左の、白い服の子だそうです。去年より、目が高くなったかな?(^^;)ちなみに、ヨジンちゃんは級長で、勉強がよくできるらしい。去年のコウンちゃんも、学業賞をもらうなど、勉強のよくできる子だったらしい。ちなみに、よしくんはこないだの書き取りでも、小2にはなかなか取れないであろう、50点を取ってきた。。。。。。。(TT)
2009/04/07
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昨日、バス停でバスを待っていたら、新1年生のオンマたちが、担任のうわさ話をしていた。すぐに、去年のよしくんの担任のうわさ話だとわかった。(^^;今年も引き続き、小1の担任。)去年、日記に何度か登場していただいたが、年配の女性で、ちょっとセレブな感じの教師だった。今年も相変わらず、セレブさを発揮しているらしく、聞いてて笑えてきて困った。うちの小学校は、生徒達が鉢植えを持ち寄って、廊下や教室の窓辺に並べているのだが、「誰それが、2千ウォンくらいの小さな鉢植えを持って行ったら、先生が『こんな、風が吹いたら飛んで行きそうな軽いのは持って来ないように』と言ったらしいのよ。それで、オンマたちみんな、花屋に行って、2万ウォンくらいする立派な鉢植えを買って持たせたの。うちのクラスだけ、廊下にすばらしく立派な鉢植えがズラズラ並んでるのよ~!」確かに、去年もよしくんの担任はそういうことを言っていた。コーちゃんの時も、毎年鉢植えを持って行ったが、千ウォンくらいの小さな鉢植えでも、何も言われたことが無い。よしくんの話には「先生は毎週、ソウルのロッテデパートと新世界デパートに通ってる」「先生は夏休みや冬休みには、いつもアメリカに行く」などという話が出てきて、そうか~、我が家とは生活水準が違うんだ~~~と思っていた。庶民の住むこのトンネの教師でありながら、2千ウォンの鉢植えを「風が吹いたら飛んで行きそうな」と言えるあたりが、とてもスゴイ。
2009/03/27
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韓国では、10年位前から、小中高で、「教育費の負担を軽くする」という目的で、学校で放課後授業というのが行なわれている。学校の授業が終わってから、学校で、安価に、塾などで習うお稽古事を習える、というものである。地域によって、どこかから支援金が出て、ほとんど無料で習えるところもあるみたいだが、都市部は費用は父兄が負担する。大体、週2回X50分授業=2万5千~3万ウォンくらいで、あまり安いとも思えない。。。コーちゃんもよしくんも、放課後授業でいろいろ習ってるし、はんら自身は小中高で教えているが、なんか中途半端な気もする。講師が大体、6ヶ月契約になってるし、募集人数が少ないと閉講になるし、夏休みや冬休みになると、休講になる講座も多いし。。。大体、習い事というものは、細々とでも続けていかなければ身に付かないから、わ~~~とやって、さ~~~と辞めてしまっては、やった意味が無い。よしくんの場合は、多文化家庭(国際家庭)の支援とやらで、どこかからお金が出るので、何かやらなければならないことになっている。しかし、これまた、ぜひやりたいものが無い。バイオリンだのチェロだのフルートだのは、楽器持参なのでできないし、サッカーとかロボット創作などは、テコンドー教室との時間が合わないし、英語は、まだハングルもおぼつかないよしくんにゃ、豚に真珠、馬に念仏。。。それで、1年生のときは「絵でも描いてたら?」と、美術に送ったのだが、この美術の講座が、夏休み、冬休みには休講になってしまう。支援金は休み中も出るため「代わりに何かやってください」と言われ、仕方なく、コンピューターなんぞを始めて、そのまま、始めちゃったから続けている。でも、別にまだ小2なんだし、コンピューターなんかやらなくたって~~~と、はんらは思ってるのだが。今年、よしくんの小学校の放課後授業には、ネィティブ英語というのが新設された。普通、英語塾に通って、ネィティブに週1くらい入ってもらうと、この辺では、月20万ウォンはかかる。それが、放課後授業では、ネィティブが週2回X60分授業で、1ヶ月、たったの3万ウォンである!!!安い!!!このネィティブ英語に、何人が申し込んだと思いますか~???答えは~~~たった一人だったそう。。。全校生徒数が千人超えてるのに。校長先生は、ものすごくショックを受けていたそう。教育熱が低いんじゃなくて、その反対。ネィティブに週2回だけ英語を習って、何とかなるものではないと、オンマたちは思ってるのだ。毎日、ビッシリやらないと、英語が上達しないと思ってる。下手に、週2回のネィティブ英語を入れてしまうと、本格的な英語塾に、時間が合わなくて通えなくなる。本格的な専門の英語塾 >>>>> 週2回のネィティブ英語なのだ。公教育の教師や教育庁の職員たちの考え方と、オンマたちとの考え方とは、全然かみ合っていないのだ。
2009/03/24
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今日は、O小での放課後授業の初授業と、小学校の父兄総会が重なった。あ、放課後授業は、締め切り直前まで7人しか登録してなくて、担当者に「このまま10人以下だったら、そのまま閉講にしてください」と言ってたのだが、締め切り直前、そして、締め切り後にも、チョロチョロ増えて、現在15人?くらいになり、始めることにした。4年生~6年生のみ募集して、4年生6人、5年生5人、6年生4人が登録。みんな、可愛い子ばかりだったが、やはり、6年生になるとみんな、グンと大人びている。4,5年生は似たような感じだけど、6年生だけは別格な雰囲気だったわ~さすが、最上級生だわ。授業が2時20分~3時10分。よしくんの小学校の父兄総会が2時から。と、完全に重なってしまったのだが、担任の先生に会える貴重な機会なので、終わってから、一応、教室に駆けつけてみた。担任の先生と、クラスのオンマたち15人程度が集まって、先生が指導方針などを話してて、はんらが到着した15分くらいあとには終わってしまった。ので、話の内容などほとんどわからなかったのだが、終わってから、先生に個人的に挨拶し、少しだけ話してきた。まあ、いつものように、よしくんの発音のことなど、言われましたわ~~~とりあえず、挨拶してきたので、一仕事終えた気分。(^^;)
2009/03/16
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韓国の学校では、もう10年以上前くらいから、放課後、教師や外部の専門講師を招いて、放課後授業というものをやっている。はんらは10年前にも、中高で、日本語授業の講師をやっていたのだが、当時、「父兄の教育費の負担を軽くするため、塾で習うことを安価で学校で習えるようにする」という名目で、政府だか教育庁だかが始めた記憶がある。ということは、政府か教育庁だかが、サポートすることになってたはず~~~???違った?!?で、10年前の中高では、生徒集めは学校がやり、そこに外部講師は授業をするということだけで入り込み、当時、確か時給3万~3万5千ウォンで雇われていた記憶がある。ところが。今回、放課後講師としては8,9年ぶりに、小学校の講師としては初めて、O小学校に採用、となったのだが、事情が10年前の中高と、全然違った。。。生徒募集のチラシも、講師の責任だし、講師は、生徒の払った金額だけ、受け取るようになっている。生徒の払う費用というのは、公教育機関で行なう授業だから、すごく安い。天安市だと、週2回の授業で、一人1ヶ月当たり、2万~3万ウォンである。週3回で、3万~4万ウォン。そこに、政府や市町村、教育庁などからの援助が一切、入らない。学校がやってくれるのは、作ったチラシを配って呼びかけてくれること、更に、授業時に、教室と、教室にあるパソコンを使わせてくれること、それだけ。それもタダではなく、使用料として?収入の5~10%くらいが取られるという。それだと、生徒が少ないと、講師の収入はすずめの涙。当然、ある程度の生徒が集まらないと、やらないことになる。よしくんは、去年は学校の放課後授業で美術を選択したが、確かに、1時間という短い時間に、いろんな学年の生徒がわらわら30人も一気に集まって、大混雑の中で授業が行なわれてるみたいだった。普通の一般のお絵描きの塾では、一人の先生がいっぺんに30人もの生徒をみる、なんてことはないし、1枚の絵が描き終わるまで、1時間でも2時間でも、ゆっくりみてくれるところが多い。だから、学校の放課後授業って「安かろう悪かろう」の代表みたいだわ~(@@)と思ったが、そうならざるを得ない、ということが、今回、よくわかった。今、韓国は、日本語より中国語の人気がグ~~~ンと高くなっている。だから、日本語を希望する生徒も少ないかも、とは思っていたが、その通り、少なそうである。少ない人数で始めたら、もう、ボランティア状態である。いや、ボランティアだったら、あまり責任はないと思うが、放課後教師の場合、いろんな責任がついてくる。生徒の帰宅指導だの、授業計画案の提出だの、出席簿の提出だの、公開授業だの、セミナー参加だの、生徒の評価表の提出だの、そんないろんな責任を担わされるのに、すずめの涙の収入では、やっていく気にならない。と思ってたら、はんらが面接で落とされたB小でも、結局、日本語の放課後授業は閉講になったらしい。生徒が少なかったんだろう。今、市内のN小で、放課後授業の日本語講師を募集しているが、そこの条件も、「週2(おそらく、2万5千ウォン程度)で6人を教える先生」である。2万5千ウォンで6人だと、15万ウォン。で、週2回、午後が束縛される。。。一人生徒が辞めたら、12万ウォンになる。。。やはり、希望者がいないらしく、再募集が出ていた。が、条件、悪過ぎる。これだとやるのは、経歴を作りたい人、くらい。。。???はんらのO小も、閉講にする可能性が高くなった。(TT)
2009/03/13
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よしくんの席の隣の女の子は、ヨジンちゃんという、よしくんいわく「大層な美少女」なんだそうだ。あれ???去年1年間、大のお気に入りだったコウンちゃんは~???コウンちゃんとヨジンちゃんと、どっちのほうが美人なの?と聞いてみると、「ヨジンちゃん!!!」なんだって。あぁ、新学期が始まって1週間で、もう心変わりか~男心と春の空?(^^;)で、よしくんが大層な美少女だというヨジンちゃんは、勉強もでき、人気も高いのか、1学期の級長さんに選出されたんだそう。みんなで紙に名前を書いて、投票した結果だそうだ。「よしくんは、誰に投票したの?」と聞いてみたら、よしくんは、なんと自分の名前を書いて投票したんだそう。笑。でも、なぜか、よしくんは2票獲得したんだそうだ。じゃあ、よしくん以外にもよしくんの名前を書いたヤツが?!?(爆)誰なのさ~~~担任の先生は、まだ、学校のHPの写真でしか見てないので、よくわからないのだが、30くらいかしら~?女性教師なんだけど、去年の担任と打って変わって、まだ宿題が全然出ない。こういう先生なのかしら?学校のノートにも、何も書いてこないの。去年は、国語のノートなど1年間に7,8冊使った(=1ヶ月に1冊くらいの割合)んだけど。。。去年の担任とのギャップに、まだ戸惑っている。
2009/03/11
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今日は、O小学校で、放課後授業の広報が行なわれた。他の先生方の中には、チラシを作った先生方もいたが、そういうのを見ると、やはり韓国ならではの内容!例えば、ヨガ教室の宣伝。「ヨガは、頭脳の発達を助けます」陶芸教室のチラシ。「手の感覚を刺激することによって、脳の開発に大きな効果があります」ハーモニカ教室のチラシ。「吹いたり吸ったりすることにより、脳を活性化させる効果があります。中学校以降の音楽の遂行評価で点数を稼げます。」科学探究教室のチラシ。「科学探究教室の成果!公州大学 科学英才教育院合格。4年生○○○。6年生○X○。英才教室合格。4年生。△○○。5年生。○□△。・・・・・・・(合格者の名前が延々続く・・・・・・・)」こういうチラシを見てるだけで、頭脳が痛くなったはんら。脳に悪影響があったかも。(^^;)更に、日本語に関心のある生徒と父兄を集めて、説明会みたいなのを開いたんだけれど。。。父兄の一人が「センセ、1週間に3回ってことですけど、毎日やっていただかなくては、効果が少ないんじゃあありませんことざます~?」すると、他の父兄も「そうざます!言語教育は毎日やっていただかないとざます~」「中国語は昨年、授業が毎日あったので、効果が非常に高かったと聞いたざます~!」「そうざます~」それで、そこにいた児童に「毎日やるのがいいかしら?」と聞いたら、児童達は無言。。。(^^;)児童に、どうして日本語に関心持ったのか聞いてみると「英語も数学も○○も△△も、塾で習ってるけど、日本語を習える塾がないから、オンマが行けと。。。」という返事。(@@)ぎゃ~~~そして、終わりの時間に近づいたら、「あっ!塾の時間だっ!!!」と、慌ててカバン持って飛び出していく児童達~(@@)あぁ~、ますます、頭脳がイタイ。。。放課後授業担当の教師にその話をしたところ、「じゃあ、毎日授業やります???」すると、横から、去年毎日授業をやってらした(今年も毎日の予定らしい)中国語の先生が、「親たちはそう願うんだけど、実際は、子ども達はすごくしんどそうなのよ」と、ため息。その後、放課後先生たちで、親と子の温度差について、ちょっと話が盛り上がった。あ~、予想はしてたけど、親たちの反応が怖い~1ヶ月3万と、学習誌くらいの値段なんだから(毎日だと5万ウォンくらいになるらしいが)、「楽しく外国語に接してくれれば^^」程度に考えてくれたらいいのに~~~でも、親と子の温度差ってのは、我が家にもあるかもしれない、もっと子どもの意思や意見を尊重してあげなければ、人のふり見て我がふり直せだわ、とか思いながら帰ってきた。頭脳にいい(爆)という科目が多すぎて、日本語に生徒が集まるのかどうか、わからないわ~開講できるのかしら~~~と、弱気になって帰ってきたのでした。。。(TT)
2009/03/10
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昨日の日記のヤンパアジョシのコメントのリクエストにお応えして、韓国の小2、国語「読み方」の教科書の画像を。。。ピンボケ、失礼~~~表紙。ピンボケですが、あの島に韓国の国旗が翻ってます。。。26~27ページ28~29ページ写真、デカイ。。。内容に、日本は名指しでは出てはこないが、昔から韓国で、独島がどういう名前で呼ばれてきたのか、新羅時代には何と呼ばれてたとか、独島という名前はどのようにつけられたかとか、そういう内容。首相が靖国神社に行っただけで、非難轟々ゴーゴー号なのに、こんな教科書を堂々と出されても何も言えず、悔しい。。。(TT)
2009/03/01
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以前日記に書いたように、今年から、小学校教育は改定教育課程が始まり、まずは、小1と小2の教科書から改定された。去年のよしくんの小1の教科書は、7歳年上のコーちゃんが使った教科書と同じ教科書だったが、今年、よしくんが新しくもらってきた教科書は、7年前コーちゃんが使ってた教科書と違う、新しく発行された教科書である。新しく作られた教科書だけあって、デザインもカワイイし、中身も写真などがふんだんに使われてて、いい感じ!と思ったのもつかの間、はんらは凍りつきました。。。新小2生をお持ちのお母様方、教科書、見ました~???国語(読み方)の教科書の表紙には、あの島の絵が。。。あの島には、太極旗が翻ってますねぇ~いや~な予感がして、中身を見ると、やっぱり。。。26ページ目から「独島のいろいろななまえ」という、写真入り3ページのお話も載ってますねぇ~その次のページには「『独島はウリタン』の歌を歌って、独島について知ったことを、友達と話してみましょう」というグループ活動の内容が載ってますねぇ~小6の国語の教科書の悪夢を思い出したわ。。。多文化家庭を支援する一方で、この国って、どうしてこうなんでしょうか~~~(TT)
2009/02/28
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数年前から動きのあった早生まれ制度の廃止が、今年から実施された。韓国は3月が新学期なので、以前は、3月生まれ~翌年2月生まれまでが同じ学年だった。日本には「学齢」というものがあるが、韓国はその辺、融通が効いていて(いいのか悪いのかはわからないが)1年早く小学校に送ってもいいし、1~2年遅く、小学校に入学させてもいい。その判断は、親が勝手に決めてよい。ノギさんのお兄さんは、シオモニが忙しかったものだから、2年ほど早く入学させたそうである。我が家のコーちゃんもよしくんも、どっちも1年遅れの入学である。以前は、1年早く学校に送る「早期入学」が流行していた時代があったそうなのだが、最近は、1年遅く入学させる「入学猶予」のほうが多くなってきていた。特に、1~2月生まれの早生まれは、ほとんどが遅らせるような風潮になってきたため、いっそのこと、早生まれを無くしてしまいましょう!と、無くしてしまったようである。日本では、満6歳になったら義務教育を受ける義務があるが、韓国は、数え年を使うので「やっつになったら入学」である。しかし、早生まれは、入学時に、数えで「ななつ」なのである。そういうことで「アンタ、ななつのくせに」といじめられたり、身体も3月生まれに比べて小さいから、いじめられたり、行動もまだのろまで、いじめられたり、、、、ということが、あるのかどうかわからないが、親が心配して、「ななつ」での入学を嫌がる親が急増したのが原因であるようである。今年から早生まれ制度が無くなったので、今年の新入生がどこも少ないのかもしれない。(去年の小1は、2001年3月生まれ~2002年2月生まれまで。今年の小1は、2002年3月生まれ~2002年12月生まれまで。来年の小1は、2003年1月生まれ~2003年12月生まれまで。再来年の小1は、2004年1月生まれ~2004年12月生まれまで。 ・ ・ ・ ・といく)ちなみに、はんらは3月30日生まれで、日本では、必ずクラスで誕生日が一番遅かった。小さい時は、身体も小さく、行動も遅く、4月生まれと比べると明らかな差があって、小さい時は非常に苦労した記憶がある。ホントの予定日は4月に入ってからだったのに、ちょっと早く生まれてしまったというのを聞いて、「4月に生まれたらどんなによかっただろう」と、子供心に深く思っていた。大きくなったら何も問題は無くなったが、幼い頃に苦労した記憶が残っているので、韓国のように、「早く送っても、遅く送っても、親御さんの気持ち次第でご自由に~~~ケンチャナヨ~~~」という融通性は、個人的には好きである。コーちゃんもよしくんも、1年遅らせて入学させてよかったと、はんら的には思っている。
2009/02/27
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よしくんは、終業式の日、2年生の新しいクラス分けを聞いてきたが、今週になって、学校のHPにも載った。それを見たら、1年生のときは4クラスまでだったのに、2年生になったら5クラスになった。同じ学年の児童数が増えたのか?と見ると、よしくんの学年は去年より増えていなくて、反って減っている。小1のときは、1クラス37~38人もいたのに、今年は1クラス29~30人になった。どうやら、166人が卒業して行ったのに、今年の入学生が130人弱しかいないらしい。それで、教室も先生も余るので、よしくんの学年を1クラス増やすことにしたようである。去年は、1クラス38人もいて、担任の先生も生徒たちもとても大変そうだったので、少人数制は大歓迎である。でも。。。コーちゃんが4年生の頃には全校生徒数が1200人近くいたうちの小学校、今年は970人にまで減ったようである。これからどんどん減るような予感がする。今年の小6が180人いるのに、小1は130人弱なのを見ても、そんな気がする。それなのに、天安市では、どんどん新設の小学校を作っている。はんらマンションから、徒歩10分内に、小学校が5校もあるのだ。(よしくんの小学校は、はんらマンションと道ひとつ隔てたところに建っているので、徒歩30秒^^;)徒歩20分以内だと、その倍の10校はあるだろう。はんらが小学生だった時、徒歩30分くらいかけて登校してたことを思えば、建て過ぎ。と思ってしまう。このままでは、10年くらいあとには、廃校が相次ぐんでは~???コーちゃん、よしくんの出身小学校が20年くらいの歴史で廃校になっちゃったら、悲しいざます。
2009/02/26
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土曜日は、よしくんの小学校の終業式だった。成績表と、賞状1枚持って、よしくんが帰宅した。賞状を見て、はんらはホッ。日本と違って韓国の小中学校は校長発行の賞状を乱発する。1年間に1枚も賞状をもらえなかったという子を、はんらは韓国で見たことも聞いたことも無い。発達障害だと言われていたコーちゃんでさえ、少ない時で1枚、多いときは年間に10枚もの賞状をもらって来た。それなのに、よしくんは、これまで1枚ももらって来てなかったので、はんらは密かに心配していたのである。よしくんも、高学年になったら、わっさわっさ持ち帰るようになるんだろうか。。。賞状のタイトルは「礼節賞」で、いかにも『すべてのお子さんに、何らかの賞を準備いたしました!』という感じだが、まあ、いいの。(^^;)この乱発される賞の中で、一目置いていいのは「学業賞」あるいは「学業優秀賞」である。これは、成績の良かった子10%程度(クラスで4人くらい)がもらえる賞で、誰もがもらえるというものではない。よしくんが「ボクのガールフレンド」と豪語して?いる、イ・コウンちゃんが、この賞をもらったそうである。ちなみに、よしくんはコウンちゃんにお手紙を書いて渡したのに、コウンちゃんからのお手紙は無かったし、バレンタインデーの時にも何も無かったので、よしくんの片思いなんだろうと思う。(^^;)コウンちゃんとは、2年生のクラスも分かれてしまったので、よしくんの片思いもこれまでか。。。成績表のほうは、韓国の小学校は、基本的には「出来るようになったこと」だけを書くようになっているのか、そういうことしか書かれていないので、さっぱりわからない。
2009/02/22
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はんらとよしくんは夜、お布団を並べて寝ているんだけど、数日前から、夜中によしくんが、はんらのほうにゴロゴロッと転がってきて、はんらにピタリと張り付いてくるので、身動きがとれない。どうしてよしくん~~~?と聞いてみたところ、「夢の中にマイケルが出てきて怖いの~」詳しく話を聞いてみると、担任の先生が、また、わざわざインターネットで、最近のマイケル・ジャクソンの画像を見せてくれたらしい。「また」というのは、以前にもこういうことがあったから。よしくんいわく、「今回のマイケルは、白くて、前のマイケルよりずーっと怖かった!!!」そうである。「オンマも見てみたら?」と勧められたが、前のマイケルよりずっと怖くなったマイケルなんか、見たくないわよ~それにしても、担任の先生が、なぜこんなにマイケルにこだわるのか、そっちのほうが不思議で仕方ない。
2009/02/16
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日本の小学校(←3○年前の記憶しかないけど)と韓国の小学校っていろいろ違うが、宿題なんかも随分違う。よしくん(小1)の一昨日の宿題に「九九段の2の段と3の段を4回ずつ、書きましょう」というのが出た。「よしくん、宿題、しようね」と言うと、「オンマ、九九段ってなぁに?」と言う。げげっ?習ってないんかい??(汗;)こういう宿題が、実に多い。オンマから習えと???日本の九九段は「ににがし、にさんがろく、にしがはち・・・・・」であるが、韓国の九九段も「イ~イルンイ~、イ~イ~サ~、イ~サンユ~ク・・・・・」というふうに、節をつけて歌う。日本人オンマが教えるには、ちょっとハードル高し。昨日の宿題には「北朝鮮の言葉を調べてきましょう」というのが出た。北朝鮮の言葉なんぞ、知らんわい。どうもこういうふうに、子ども一人では絶対に出来ない宿題が出る。「オンマと一緒に、調べたり、見たり、聞いたりして勉強しましょう!」という考え方が、根底にあるようである。また、「学年末の文集を作るので、詩や作文などを自宅で作って、学校のホームページに載せてください」という宿題も出ている。文集なんぞ、学校で作らんかい~(←日本人の考え)ホームページに載せるという高度な?技術も、よしくんにゃ出来ないから、これもはんらの仕事である。コーちゃんの時も、ポスターの描き方のようなことも、はんらが家で手取り足取り教えたっけ。。。
2009/02/13
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韓国のEBS教育テレビでは、夏休み、冬休みの間に、小学生向きの「夏(冬)休み生活」という番組を放送している。週2回、20分弱の放送だが、これの視聴が宿題になっている小学校も多いだろうと思う。今回の小1の「冬休み生活」は、第1話 : 電化製品の使い方第2話 : おにぎりについて第3話 : クレヨンで遊ぼう第4話 : 同じ模様第5話 : 言葉遊び第6話 : リズムに乗って歌おう第7話 : お餅について第8話 : 伝統服第9話 : 人形遊び第10話 : 伝統遊び第11話 : 肥満脱出第12話 : 指紋について第13話 : 雪と遊ぼう第14話 : 動物園の動物の冬第15話 : ソルラル(旧正月)第16話 : 家の中の物についてだった。2回目の「おにぎりについて」では、おにぎりは、野菜や肉類、穀物などを小さく刻んでご飯に混ぜて握れば出来上がりなので、1. 食べやすい2. 持ち運びが便利3. キライなものも、みじん切りにして混ぜてしまえば食べやすいので、作って食べましょう!とおにぎりが紹介され、・ 果物おにぎり・ ミョルチ(小魚)おにぎり・ 栄養おにぎりなどの作り方が紹介された。栄養おにぎりは、ご飯に、塩、くるみ、ピーナッツ、松の実、ごま、砕いたビスケット、ピザチーズなどを入れ、溶いた卵にからめて、食用油を敷いたフライパンで焼く、という、日本人には馴染みのない?おにぎり。。。この、おにぎりもどきを、よしくんが作ってくれた。 焼くのは、はんらがお手伝い。出来上がり!味は。。。はんらには、超ビミョーだったが、よしくんは、美味しい美味しいとすごくたくさん食べていた。果物おにぎりを作るのには、断固反対したわ。韓国人に「日本人が好きなおにぎりとは、こういうものなのか~!」と、誤解して欲しくないかも。
2009/02/05
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これは、特に年配の教師に多い。コーちゃんの小2のときの担任は、年配の女性教師だった。50代半ば~後半だったのかな?ある時、宿題に「廃品を使った工作」というのが出た。学校で工作をするので廃品を持って来い、ではなくて、家で作って持って来い、だった。(←ここがもう、日本とは違う)当時は、2002年のワールドカップの直後で、サッカー熱の高いときだったので、コーちゃんと一緒に、空き箱でサッカーゲームを作って、ヒディンク監督やらパク・チソンの写真なんかを古新聞から切抜き貼り付け、遊び心満点(←自画自賛^^;)で完成させた。結構、満足な出来栄えで、コーちゃんに持たせたのだが。。。なんと、その作品、先生から「作り直し」を命じられ、そのまま持ち帰ってきたのだ。(@@)「先生が、こういうのは、廃品利用の工作じゃない、って言った~」というコーちゃんの言葉に驚き、その作品を持って、放課後、先生を訪ねて行ったわよ~すると担任、「コーちゃんのお母さんはよくわからなかったんだろうと思いますが、廃品利用の工作ってのは、空き瓶を使った花瓶だとか、牛乳パックを使ったペン立てとか、そういうもので。。。」ちょっとちょっと、そんなことはわかってるのよ~でも、みんながみんな、そんなオーソドックスなものを作らなきゃならないってことはないんじゃないの~?これだって、ちゃんと、空き箱と古新聞で作ったんだし。工作って、それぞれが工夫して作るってことが大切なんじゃないの~???と思い、拙い韓国語で一生懸命、それらのことを訴えたのだが、担任は聞いてるのが面倒になったのか、苦笑しながら「お母さんがそれでいいっておっしゃるなら、それでいいですよ。それ、置いてってください」と言われた。なんか、すっごく納得できなかったのだけれど、それ以上言える韓国語能力がなかったので、そのままスゴスゴ退散。。。そして、今年、よしくんの担任が、年配の女性教師なのだが。。。夏休み、よしくんが、腕を振るって「ロールサンドイッチ」なるものを料理してくれた。とても楽しそうに料理してたので、その様子を写真に撮り、その写真を使って、夏休みにちょうどはんらが習っていたブックアートの方法で、小さな本を作った。出来上がりは満足なものだった(←自画自賛^^;)ので、始業式の日、他の宿題と一緒によしくんに持たせた。宿題に、「料理」だとか「本作り」などというものはなかったけれど、夏休み中に作った作品だから、と思って。。。するとその日、他の宿題は提出したのに、その料理の本だけはそのまま持ち帰ってきた。「先生が、そんなのは提出しなくていいって言った~」だそう。(@@)いや、別に評価されなくってもいいんですけど、一言、「うわぁ、すごいね。将来、立派なコックさんになれるかも?」の先生の言葉で奮起。世界的な一流コックになった、というような偉人の話も聞くじゃん?そんな一言も言ってもらえないものかと寂しくなり、課題以外のことはもう一切しまい、と思ってしまうはんらだったのだった。(TT)
2009/01/23
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去年の末、よしくんの通う小学校から「多文化家庭(国際家庭)ということで、支援金の願書を出してみませんか?」というお知らせが来て、なにやらよくわからんが、書類を出したところ、「お金、もらいに来てください」という連絡が来た。これまたよくわからんままに小学校に赴いてみたところ、10家庭くらいの親子が集まってて、それぞれ金一封をいただいた。(@@)多いところは、治療費だかなんだかの名目で、200万ウォンももらってた。(うちはそこまでもらえなかったけれど)支援先は「忠清南道 社会福祉共同募金会」校長先生の話によると、そういう福祉団体などから「障害児、病気、片親、低所得者などの対象者がいたら、推薦してください」という話が来るんだそうだ。うちの小学校の学区は、全員がマンション住まいで、一番小さいマンションでも23坪と、庶民の中でも、それほど大変な人は住んでいないはず。校長先生も「まさか、うちの学校の生徒は誰も対象に入らないだろうと思ったんですが。。。でも、とりあえず、申請してみたところ、他の学校からの申請がほとんど無かったようで、こうしてうちの生徒がたくさん支援金をもらえてよかった。^^」とおっしゃっていた。ざっと計算してみても、うちの学校だけで1千万ウォン近くの支援金(現ナマだよ~)をもらったということ。どうして他の学校では申請しなかったのか、不思議であると共に、気の利く校長先生に感謝だわ~^^
2009/01/19
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韓国の子ども達も、日本のように、仲のいいお友達を招待してお誕生会するお宅がたくさんある。コーちゃんが低学年の時通っていた、テグの某小学校は、半分が高級マンションの住人、半分が借家住まいの庶民だったのだが、高級マンションの住人のほうは、クラス全員+その母親全員を招待して、ロッテリアやマック、レストランなどで誕生会を開く人もいた。はんらも参加してみたが、40人くらい集まって、一人に5千ウォンくらいのハンバーガーセットやトンカツセットなどが出され、その他に、ケーキカット用のケーキやドリンク、ちょっとしたお菓子まで準備されてて、随分大きな出費だなあ~と思った。全員を招待して、自宅で誕生会をやったお宅もあったけれど、50坪くらいの大きなマンションだったから可能なんだと思った。そのお宅にお邪魔してからは、コーちゃんに「自分の部屋が欲しい」「自分のベッドが欲しい」「○○くんは持ってるのに」とねだられて困った。当時、まだちっこい借家住まいだったからだ。そのちっこい借家で、仲のいい数人を招いて、コーちゃんの誕生会をやったことはある。さて、今、よしくんが通う小学校は、庶民ばかりが通う小学校で、自宅で少人数の誕生会をする子もいるが、学校に「誕生日トック(韓国のお餅)」を差し入れし、クラスの全員に少しずつ配る子どもが多かったようだ。そこで、よしくんの誕生会も、それでやることに~よしくんの誕生日は12月26日(=終業式の日)なので、先週の土曜日に差し入れすることにした。学校のそばの餅屋が、手馴れたもので、日時とクラスを伝えるだけで、全部やってくれる。配るのが大変なので、前もって、紙コップにトックを入れたものを人数分作ってくれ、その紙コップを配ればいいだけにしてくれる。更に、マンション団地内のヤクルトおばさんに人数分のヤクルト+先生用の乳酸菌ドリンクを注文すれば、ヤクルトおばさんも手馴れたもので、自分で配達してくれる。トック代が子ども37人分で4万ウォン先生用のトックが1万ウォンヤクルト代が16400ウォン計、66400ウォン。当日は、先生も手馴れたもので、トックを前に、みんなにハッピーバースディの歌を歌わせ、よしくんにちょっとしたコメント&ショー(?^^;)をさせ、プチ誕生会を開いてくれた。プレゼントを準備してくれたお友達も数人いて、よしくんはプレゼントを持って帰宅し、嬉しそうだった。
2008/12/22
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土曜日、学校から帰ってきたよしくんに「試験結果、出た?」と聞いてみたら、まだ出てないとのこと。でも、しばらく経って、よしくんが急に「チヌギくんは試験、6つも間違って、もっとがんばらなきゃいけないんだよ。」????????????よく聞いてみると、担任の先生がみんなの前で、そういうことを言ったらしい。「ソイニちゃんはひとつも間違えませんでした。よくできました。」とか、数人を名指しで、クラス全員の前で点数を話したらしい。まあ、できる子はいいとして、できない子どもの点数まで、そんなふうに言うとは。。。将来、会社で「山田クン!何だね、この書類は?!書き直してきたまえ!」と、みんなの前で上司から叱られたときに凹まないように、練習?(^^;)この他にも、よしくんのクラスにはヒジュニくんという、かなり腕白坊主がいるのだが、そのヒジュニを注意するときには、先生、「ヒジュニはお母さんが塾の先生をしているのに、そんなことじゃ駄目でしょう?」というような言い方をしている。これもまた、小1生はみんな、家に帰って「オンマ~、ヒジュニくんはオンマが先生なのに、腕白なんだよ」みたいなふうに親に報告するので、どこんちも、リアクションに困ると言っていた。親の職業を、どうして持ち出す?韓国は、昔むかし、今よりもっと差別社会だった時代に、教室の中で「この中で、家にテレビのある子は手を挙げなさい」とか「家に冷蔵庫のある子は手を挙げなさい」というふうに、生活レベル調査をしていたそうだ。また、何か問題を起こして叱られるときには、親の職業を聞かれたそうだ。で、「医者です」と医者の息子が答えると「医者の息子がこんなことしちゃいかんだろ」と諭され(?)、「建設現場にいます」と肉体労働者の息子が答えると「お前はだからそうなんだ~!」と、先生から殴られたという。その名残なんだろうけど。。。
2008/12/08
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昨日の朝、よしくんは起きてくるなり、「今日は試験の日だ!」と、妙に張り切っていた。ちなみに、この問題集は、予想通り、10ページしかやってない。(汗;)ノギさんが、「そうか、今日は試験か。ガンバレ。」と言ったら、よしくん、「うん。100点取ってくるよ。」笑っちゃいけないんだけど、朝食の場は笑いの渦だった。昨日は、久しぶりにパンダの奥さんと一緒にランチを楽しんだのだけれど、よしくんの帰宅時間になったので、外から電話して、試験のことを聞いてみると「うん。簡単だった。」「じゃあ、100点取れそう?」「う~~~ん。100点か、90点か、80点か。。。わからない。」70点以下はないということ?(^^;)そして、昨日の宿題は、「『試験の日』というタイトルで日記を書きましょう」だった。よしくんがセッセと書き上げた日記です。題 : しけんべんきょうのひ→お~い、試験勉強の日、じゃなくて、試験当日でしょう~?(^^;)きょう がっこうが しけんべんきょうするひ だった。→お~い、試験当日だってば~~~しけんべんきょうがはじまって さいしょ 1じかんめ こくご、2じかんめ さんすう、3じかんめ ただしいせいかつ、たのしいせいかつ、4じかんめは かしこいせいかつだった。こくごはかんたんだった。→本当か?そしてさんすうはかんたんだった。→それも本当か?でも13ばんのとけいのはり みえなくて、とけいをこくばんにかいた。そのつぎ ただしいせいかつをした。でも10ばんまでで すこしだった。たのしいせいかつをして、ごはんをたべて、かしこいせいかつはかんたんだった。→簡単だったを連発?!?(@@)その自信はどこから?!?これでもし結果が悪かったら、担任の先生も苦笑しておられることでしょう。。。
2008/12/06
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最近、はんらとノギさんの夫婦の会話と言えば、よしくんの学校生活のことについてが多い。よしくんが、毎日毎日毎日毎日、40点のプリント(小テスト)を持ち帰ってくるからである。これがもう、面白いくらいに、毎日40点。30点でも50点でもなく、40点。何か、意味があるのか?(^^;)珍回答も多く、昨日のテストでは、Q. コモ(注:父親の姉、妹のこと)が結婚した人のことを何と呼びますか?答えは、コモブ(コモ夫)である。よしくんが何と書いたかと言うと、コンジュニム(お姫様)よしくんの頭の中では、「コモが結婚??お姫様のドレス???」だったのだろうか?とにかく、うちの小学校では乱発されている賞状も、一度ももらってこないし、書き取りも、最近は20点ということはないが50~60点だし(クラスの90%は100点とってる)、字は限りなく汚く、先生にいくら注意されても直らないし、非常にイマイチである。よしくんは、未熟児で生まれているので、ノギさんも「脳が未発達なんじゃないか」と、遅くに出来た末っ子のことを非常に心配している。確かに、学校生活だけを見ると、かなり能力が低そう。でも、時々書いているように、よしくんにも得意分野がある。以前、鉄キチだったときは、「○○駅」と、どんな地下鉄の駅名を言っても、「○号線!」と、パパッと答えていたし、最近、自動車に関心が移ってからは、どんな自動車を見ても、遠くからでも、「あれは、○○(車種)。2003年度製造販売の車種で、最高速度は220キロ。内部には、X○、X○などが内蔵されている」と、詳細に言える。なんでそんなことがわかるの~?と聞くと「だってオンマ、あのヘッドライトのカタチは、2003年度製の○○に決まってるじゃん?」と、反対に、「そんなこと、どうしてわかんないのっ?!?@@」とビックリしたように、聞き返される。「オンマ~!見て見て見て見て!」とベランダで大騒ぎするので行って見ると、よしくんが「オンマ、あそこにある、エクチオン(車種ね^^;)を見てっ!」と眼下を指差す。うちのアパートは、窓の下に何十台という車が駐車されてるんだよ。エクチオンがどれか、わからん。「よしくん、エクチオンはどれ?」と聞くと、「ほら、あそこの、ラセッティのとなり!」「そのラセッティはどれなのよ??」「あそこのグランドスターレックスのとなりだよっっっ!!!」と、よしくんがだんだん、いらいらしていくのが、よくわかる。よしくんの顔には「オンマって、もしかしたら、バカ???」と書かれている。こういう時には、「よしくんってスゴイのかも?」と、思えてしまうことも。笑。でも、車のことにはそんなに詳しいのに、それ以外のことは、平均以下しか出来ない、これがオタクなんだろうか?ただの変わり者なんだろうか??将来、よしくんが立派な人物になった暁には、きっと、「『彼は、幼い頃から、ひとつのことに対する集中力が並外れていました。いつか成功する人だと思っていました。』と、幼い頃のよしくんを知る人は語る」という内容がマスコミに流れ、反対に、よしくんがいけない事件などを起こしてしまったときにはきっと、「『彼は、幼い頃からとても変わり者だったんです。いつかこういう事件を起こすんじゃないかと心配してました。』と、幼い頃のよしくんを知る人は語る」になってしまうのだろうか。母としては、いつかはオタクもほどほどに、普通の立派な大人になって、幸せな人生を生きて欲しいと思う。ものすごいオタク人間だと思っていたコーちゃん(地図オタクだったな~)も、最近はそのオタク度が低下してきている(よしくんのオタクぶりにかすんで見えるのか?)から、大きくなったら、だんだんオタク脱出できるものなのかなぁ~
2008/11/27
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昨日、よしくんの書いてきたお知らせ帳には「試験、12月に延期」とあった。「ばんざーい!!!ところで、12月のいつ?」と聞くと、よしくん、「知らない」「11月の忠清南道でやる学力考査をやらなくなったの?それが延期になったの?」「さあ?」「12月ってことは、学校単位で行なう期末試験かしら?」「わかんない」と、情報皆無だったので、ただ延期になったということしかわからない。ところで、韓国の小1から始まる試験だが、多くの親は、こういう問題集を書店で買ってきてやらせる。書店の入口には、こんな問題集が山積みになっている。いろんな出版社から出版された、多種類の問題集があるが、大体、どこの出版社のも大きさがほとんど同じで、縦40センチ弱、横25センチ強、と、大きな版。100ページ程度?もうちょっと厚いかな?で、8000~9000ウォン程度。中は、全科目の問題+解答、解説+模擬試験問題など。これが、学年ごとに、1学期中間試験対策、1学期期末試験対策、2学期中間試験対策、2学期期末試験対策、というふうに年中、出る。上の写真は、忠清南道の学力考査対策の問題集。これらの問題集をしっかりやれば、小学生時代は塾に通わせなくても、オール100点は可能である、と、ほとんどの優等生の親は言う。その意見に、はんらも全く同意する。でもなんで、みんな塾に通わせるのか?と言うと、問題集を自力でコツコツ解き続けられるような、忍耐と集中力、根気のある親子には塾が必要でないが、そうでない凡人親子には、問題集をコツコツやるより塾に通ったほうが楽だから、である。コーちゃんの同級生に、ドンウくんという大層優等生がいるのだが、ドンウオンマもいつも「問題集だけやってれば、塾なんか必要ないわよ~」と言っていた。で、ドンウくんが一体どのくらい問題集を解いているのかと聞くと「毎日、科目ごとに3ページ」と言う。「どんなことがあっても、例外は許さないの~」と、ドンウオンマ。ドンウオンマは、お~っとりした、すごく優しい雰囲気の人なんだけど。。。科目ごとに?5科目のこと??じゃあ、5科目X3ページ=1日 15ページ?(@@)1週間に15ページX7日=105ページ=問題集1冊??(@@)「問題集をさせるだけで、塾になんか通わなくても100点取れるのに、どうしてみんな、塾に送るのかしら~~~???」と、ドンウオンマ。ドンウがすごいのか、ドンウオンマがすごいのか、はんらにはわからないが、とにかく、我が家の息子達だったら、1日合計して、問題集1ページがやっと、だろうと思う。そんな我が家では、問題集を買ったところで40点だし、最初の10ページくらいだけ書き込まれ、ほったらかされた問題集(もったいない)がゴロゴロころがっているだけである。(金の無駄と思いつつ、また、買うだけ買ってしまった。買うだけ買って、安心してるところが凡人である。。。汗;)
2008/11/21
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先日も書いたように、来週、よしくんの小学校で学力考査があるのだが、その試験対策に、学校で模擬試験(過去の問題)をやったようだ。その試験を持ち帰ってきたのだが。。。賢い生活(社会+理科)が50点。楽しい生活(音楽+美術+体育)が40点。(@@)なにこれ~~~?(TT)「先生が、もっと頑張りましょうって言った~」とよしくん。当たり前でしょ~?!?答案用紙を見たコーちゃんが「よしくん、なんだよこれ?もっと、頑張らなきゃ」お前が言うな~~~コーちゃんも、道徳や技術家庭の点数は、こんなもんじゃない。でも。。。コーちゃんも、小1のときは、こんなひどい点数じゃなかったかも?50点とか60点とか取ってきた記憶はあるけど。同じか?(^^;)やっぱり兄弟?あぁ、でもはんらは、幼い頃から成績優秀だったんだけどなぁ~~~見ると、音符の問題とか、お面の作り方の順序の並べ替えとか、フンブとノルブという有名な伝来童話の劇に出てこないシーンを選ぶとか、よしくんにはちょっと難しい問題が結構ある。でも、この問題で、韓国の子ども達はみんな、100点取るんだよねぇ。あぁ、試験まであと1週間。「ボク、頑張るよ!!!」という気持ちのさらさら無さそうなよしくんを、どうしたら?(^^;)小学生オンマの皆さん、お子さん、勉強してます~~~???
2008/11/20
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最近は、何をどうしているかというと、12月中旬に期末試験のコーちゃんの塾が試験対策期に入った。3時50分くらいに中学校から下校し、夜の8時ごろ塾に行き、帰りは真夜中の12時半。完璧な夜型生活になり、夕方の時間の使い方などが、まだ慣れない。夕方、のんびり過ごして、真夜中にあれこれ大騒ぎしたり焦ったり、という感じ。小1のよしくんも、来週の木曜日、試験があるという。期末試験なのか、道(日本の県にあたる)の学力考査なのか、わからないが、5科目の試験である。ちなみに、よしくんの中間試験の結果は、国語80点、算数90点だったので「よしくん、よく頑張ったね~~~^^」と言ってたのだが、他のお友達には「あんな簡単な試験、どこを間違えたの???@@」と言われてしまった。韓国の小学生は、優秀すぎる。。。前に、小学校の担任の先生との懇談会みたいなのがあったときに、他の父兄の前で先生が「よしくん、書き取りで100点取ることもあるんですよ~^^」と言ってくれ、他のお母さん方が「うわぁ、すごい!よしくん、書き取りで100点だなんて~」と口々に言ってくれたので、てっきりスゴイのかと思ったのだが、そのあとで、担任がみんなのテストや書き取りの点数を書き込んだ資料を見せてくれたときに見たら(韓国は、こういうの、オープンです。^^;)書き取りは、クラス38人中、毎回33人くらいまでが、100点。残りの4人も、80~90点くらい。時々、50点や60点、20点というような点数を取ってるのは、よしくんただ一人!!!(@@)期末試験でも、クラスの平均点を下げるのは間違いないだろうが、頑張ろうね~、よしくん!汗^^;
2008/11/18
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今日は、よしくんの小学校の学芸会だった。学校の講堂(すごく狭い)で、午前中は低学年、午後は高学年と、分けてやった。韓国の保育園や幼稚園は、学芸会の練習に何ヶ月もかけ、衣装も父兄が2~3万ウォン負担してレンタルしてやるので、結構素晴らしいが、小学校の学芸会は数回しか練習しないし、結構ショボイ。それでも可愛い我が子の晴れ舞台に、父兄はみんな、デジカメ片手にたくさん集まった。ちなみに、よしくんが出たのは踊りなのだが、数日前、衣装のお知らせのプリントが来た。各自、親が「アラソ」準備してください、という。「アラソ」とは、勝手に、とか、自己判断で、というような意味。* 衣装 *白い長袖シャツかワイシャツ。黄緑色のチョッキ(無ければ韓紙かフェルトで作る)ネクタイ黒の半ズボン白のタイツう~~~ん。白い長袖シャツとタイツはともかく、普通、「黄緑色」のチョッキなんて持ってないよねぇ。作れ?はんらにゃ、作れないわ~~~洋裁上手なそんをんさんにSOSすべき?黒の半ズボン?無いけど、今の時期にゃ、半ズボンなんて売ってないわよ。これも作る?(汗;)ネクタイって??(@@)と、パニック。チョッキ、他のお母さん方はフェルトで作ったというんだけど~~~と、そんなある日、大型マートに行ったところ、あらまあ、あるじゃないの~、黄緑のチョッキが~(笑)なんで、こんなの売ってんの~?こんなの、買う人いるの~??(^^;)と、店員さんに聞いてみたかったけど、はんらとしては大助かり。だって、フェルトで作ったら、フェルト代がかかるのに、1回着て捨てるだけでしょ?これなら、来年の春も秋も着れるじゃないの~~~それに、タンスをひっくり返してたら、幼稚園の夏の制服の紺の半ズボンが出てきた。これでいいわ。ついでに、ネクタイは、家にあった赤いフェルトを切って安全ピンでとめることに。出来上がり!!!さて、学芸会でのよしくんたちの出番は、結構、あとのほう。本当に練習不足そのものの出し物やダンス、楽器演奏などが続く、続く~~~可笑しかったのは、3年生の縄跳びで、舞台の上で、ただ縄跳びを飛んでるだけで、はんら的には「なんのこっちゃ?!?@@」最後に、デキル数人が、舞台の上で二段跳びを始めたところ、父兄が「うおおおおお~~~~~」と、大歓声。え~?でも、二段跳び。。。日本で、二段跳びの出来ない小学生って、いたっけ~?(^^;)さて、よしくんの番。保育園や幼稚園の学芸会は、背の順番に並ぶことが多かったと思うんだけど、ここじゃ、成長も発育もよくて、上手で見栄えのする子ども達が最前列!ちょっと!よしくんが見えないじゃないの~!(怒!)後列真ん中の赤いネクタイがよしくん。よしくん、小さいわ~~~同じく、真ん中に写ってるのがよしくん。あぁ~、最前列の子ども達がデカすぎるったら~(TT)コーちゃんはいつも他の子ども達より頭ひとつ分大きかったから、後ろにいても、それはそれはよく見えたものだけど、今は、小さい子供のお母さんの気持ちがよ~くわかるわ~~~さて、よしくんは、美術クラブ所属なので、展示作品も廊下に並んでいた。!!!!!!!相変わらず、下手ねぇ~(汗^^;)
2008/11/12
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昨日の日記にも書いたが、日本ではもうすっかり定着している「学童保育」、韓国では「放課後学校」という名称で、今、ようやく始まりかけている、という感じ。田舎のほうや都市郊外、また、都市でも共働き家庭の多い地区は始まっているが、そうでない地区はまだこれから。はんらが少し前に勉強していた講座が、この放課後学校の教師育成の「放課後指導者」の過程だった。だから、放課後学校の現状を、見たり聞いたりもした。日本の学童保育を知らないので、比較のしようがないのだが、まだ草創期ということで、学校側の認識も、父兄の認識もまだまだ、プログラムもマニュアルなどがあるわけではなく、放課後学校を受け持つ時間講師が自分ひとりで立てなければならない、間食の準備も、その講師が一人で、という感じ。おまけに、いろんな学年が混じってるものだから、プログラムをどの学年に合わせたらいいのか、などという、いろんな問題が山積み状態。韓国には、この放課後学校に先立って、「地域児童センター」というところもある。こちらは、家庭に何か問題がある児童が通うようになっている。例えば、親がいない、親が病気、親に経済能力がない、などの家庭の児童である。そちらは、全額支援が出る。天安市の場合、国費50%、市25%、道25%で、180万~240万ウォンくらいのお金が出るので、そのお金で運営することになっている。食費も、児童一人当たり3千ウォンずつ出ることになっている。人口54万の天安市に、そのような地域児童センターが40箇所あり、そこに通う児童が千人くらいいるらしい。全国では、2800箇所、あるという。しかし、200万ウォン程度では、教材費、運営費、教師の月給(児童30人いると、教師が3人必要)などを出すと赤字のところがほとんどなんだそうである。更に。。。はんらたちの受講した講座では、教育実習の単位も必要だった。はんらは、住民自治センターで日本語を教えているのを実習の単位に認定してもらったのだが、他の受講生たちは、放課後学校や地域児童センターに実習に入り、実際に子ども達を指導してきた人が多い。その体験談を聞いたのだが、普通の家庭の共働き夫婦の子ども達が多く通う放課後学校のほうは、みんな可愛くて、よく慕ってくれ、最後の授業の時は、とっても名残惜しく別れてきたそうなのだが、、、地域児童センター、つまり、家庭に何か問題のある子どもたちのみ通うほうは、授業にならなかったそうである。はんらのチャックン(隣の席の受講生)は、今は郊外の小学校の臨時教師に採用されたほど、実力もある先生なのだが、地域児童センターで「さあ、みんな~、一緒に歌を歌いましょう」と言ったところ、児童みーんなが、腕組みしたまま、上目遣いに先生をチラッと見ただけで、あとはシカトされたとのこと。「さあさあ、歌おうよ~」と、めげずに子ども達に話しかけたところ、ある女の子が「先生は、まだ童心、残ってんの?私は、童心無くしてもう何年にもなる。」と言ったそうだ。その女の子は小4の女の子だったそうだ。地域児童センターに実習に入った先生方はみんな一様に、とても驚き、心を痛めていた。みんな、自分も子どもを育てるお母さんばかりだったからだ。そして、「夫婦仲良くしないといけないわ。夫婦とも健康に、そして、愛情を持って子育てをしないといけないわ」と、口をそろえて言っていた。「地域児童センターでボランティアをしたい」と言い出す人もいた。小4で既に「童心を無くして長い」と言う女の子はこの先、どんな中高生生活を送り、どんな大人になっていくんだろう。彼女も、心から笑ったり、歌ったり、踊ったりする時があるんだろうか?学歴社会、格差社会のひずみの、問題多き韓国の一面だと思う。
2008/10/23
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韓国では、幼稚園や保育園は、早くて2時、普通は3時や4時、あるいは終日班に送っていると6時に帰宅する。ところが、小学校入学したとたんに、11時とかに帰って来る。しばらくして給食が始まっても、12時半とか1時には帰って来る。こんな時間に帰って来られると、母親は非常にビミョー。午前中に出かけようにも、子どもの帰って来る時間に家にいてあげようとすると、外出したとたんに帰宅しなければならない。子どもも、いきなり午後、丸々空いちゃってるから、何をしていいのやら、戸惑う。友達はみんな、習い事に行ってるし、自分も通うことになる。でも、1時間後にはまた帰って来る。お金もかかる。最近は、共働きの家庭のために、日本の学童さんに似た「放課後学校」の制度もできてきていて、学校で安価で放課後、6時くらいまでみてもらえるようになってはきているが、共働きの多い地域にだけあって、そうでない地域の学校は、まだそんな制度のないところが多い。そして、「小学生の宿題は親の宿題」と、韓国人の誰もが同意するが、小1の児童一人ではこなせないような宿題が、毎日出る。例えば、よしくんの最近の宿題。○月○日1. 空き箱でワニを作ってくる2. 読書3. 書き取り練習4. 粘土で果物や動物を作ってくる5. 日記○月○日1. プリント5枚2. 秋の食べ物と動物、昆虫を調べてノートに書いてくる3. 日記○月○日1. 美しい言葉使いについての作文を書いてくる2. 読書3. 「私の家族の行事」のカレンダーを作る4. 日記○月○日1. 「世宗大王」と「檀君」の本を読む2. 自己紹介の練習3. 書き取り練習4. 「言葉」に関することわざを10個、調べてくる5. 日記とまあ、こんな感じ。これが1日分の宿題の量で、これを小1生が翌日までに全部やっていこうと思ったら、外で遊んでるヒマもなく、親が付きっ切りでみてあげなければできない。毎日毎日。。。こんな感じで、小1オンマは結構、忙しい。天安のオフ会の幹事さんをやってくれてたまねりんも、今年、上のお嬢さんが入学し、自由に身動きの取れない身になりました。(^^;)最近は、まねりん自身が時間がとりにくいので、なかなかオフ会ができません。そこで、美人妻の会の幹事、私がやってもいいよ、という人を大募集中です!ここに書き込んでもらってもいいし、私かまねりんに連絡してもらってもいいですよ~ん。^^
2008/10/22
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韓国の学校の父兄の関わり方は、当然、日本とは全然違う。長短両方あるのも当然だが、合理的で便利なのは、韓国のほうかもしれない。。。(←あくまで、個人的見解)学校運営委員会という、日本のPTAに近いようなのは、大体、地域の偉い人が立候補してやるので、一般庶民には回ってこない。(楽。)一般のお母さん達が積極的に関わるのは、地域や学校によって違うが、一般に「オモニ会」などと名付けられている、ボランティア団体風のもの。これは、ボランティアでもあり、親睦会のようなものでもあるので、一切、強制は無い。「来い」と誘われることも、ほぼ無い。この集まりは、ボランティア、親睦のほかに、情報を得るということが一番大きな目的である。韓国の都市部の小中学校は、一般には、家庭訪問も、面談も無い。じゃあ、自分の子どもがどうなのか、何か問題が無いのか、あるいは問題があったときにどうするのか、それは、個人で決めたらいいのである。つまり、個人的に先生に電話したり、アポイントとって会いに行く、あるいは、同じクラスに仲のいいお母さんを作って、いろんな情報を流してもらう、あるいは、子どもを、報告や連絡のしっかり出来る優秀児に育て、学校のことは子どもが全部わかるようにする、などなど。でも、一番楽なのが、オモニ会に所属して、たまに学校のお掃除(ボランティア)に行きがてら、担任の先生に会って「先生、うちのよしくん、どうですか?」と聞いたり、学校の様子を見たりすることなのである。オモニ会は、お母さん達は、ボランティアをする代償に、担任の先生からいろんな情報を教えてもらったり、先生とプチ相談したりする会なのであって、見方によると、大変、合理的な気がする。よしくんの小学校では、明日、教育委員会から視察に来るんだそうである。そこで、早速、担任の先生から、オモニ会会長に連絡が入った。「掃除をしなければならないわ。それに、教室を飾る鉢植えが必要ね。今の季節は、菊の鉢植えがいいわ!」それで、昨日は、オモニ会のメンバーで午後、教室の掃除に行った。この掃除は、全く強制ではなく、まさに、自分の子どもの情報を聞きたいお母さんや、子どものことで先生と相談したいお母さんが行くのである。昨日は、13人くらいが参加。まずは、お母さん達で一緒にランチをして、情報交換&親睦会。その後、お金を少しずつ集めて、菊の鉢植えを4つ、サボテンの鉢植えを2つ買って、教室へ。担任の先生と一緒に掃除しながら、先生といろんなお話~~~個人的に先生に連絡しようと思うと結構負担だけれど、こういうふうに掃除しながら「先生、うちのよしくん、こないだ書き取りで20点だったんですけど~」などと、気楽に話ができる。先生のほうからも、特に大騒ぎするほどのことでなくても「○○ちゃんは好き嫌いが多いから、家庭でもうちょっと気をつけてあげて」みたいな、ちょっとした話ができる。「よしくんのお母さん、何度言ってもよしくん、座布団を持って来ないんですけど~」と言われてビックリ。座布団を持って来いだなんて、初耳よ~(@@)初耳だというと、先生、呆れてました~そう言われて見ると、半分以上のイスには、座布団が。。。でも、はんらと同じようにビックリしてるお母さん数人(全員、男の子のママ)いたので、ちょっと安心。爆。更に、みんなの机の横に、小さな箒セットがぶら下がってるので、他のお母さんに「あれ、何かしら?」と聞いたら、「あら、よしくんのママ、これが無いと子ども達、掃除ができないじゃないの???」と、ビックリされて、これまたビックリ。2学期からは、小1生も教室の掃除をすることになったそうで、帰りがちょっと遅くなり、よしくんも「オンマ、今日は掃除してきた」と胸を張ってたのに、なぜこういう大切なことを言わない???更に、よしくんのロッカーを開けてみると、いつものように、ゴミ屋敷~~~(大汗;)片付けて、3分の1に減らしてきた。家に帰って、「よしくん、箒セット、持って行かないといけないんじゃないの?」と聞くと「あ、そうだった」「これまで、どうやって掃除してたのよ?」と聞くと「手で。」汚いんじゃ~~~「よしくん、それに、パンソK(座布団)も持っていかないといけないんでしょ?」と聞くと「パンソKって?」「パンソK、知らないの?これよ」と、食卓イスの座布団を見せると「これがパンソKかあ~」『パンソK』を知らないから、オンマに言いようがなかったのか。。。(TT)この調子なので、はんらは、オモニ会引退しようにも出来ないのだ。。。昨日は早速、座布団と箒セットを買いに走りました。。。
2008/10/21
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よしくんは、入学当初、学校指定の体操服を購入した。そして月日は流れ。。。さて、この何万ウォンも出して買った体操服、これまでに何回、着たでしょう???答えは3回!春の遠足、春の運動会、秋の遠足の時に着ただけざます~!このままでは、10回も着ないうちに小さくなってしまうことは、目に見えている。もったいなさ過ぎ。韓国の小1,2年生のときは、体育+音楽+美術の科目である「楽しい生活」という授業がある。よしくんの学校では、この科目、1週間に6時間ある。しかし、絵を描いたり、音楽を聴いたりが主で、校庭で運動することなど、ほぼ、無いようである。担任の先生がば~さん先生であるからだと思う。日本の学校教育のことはよく知らないのだが、韓国の小学校教育は、「統合教育」という教育課程になっている。これは、例えば、「雨」という題材で、国語だったら、雨についての詩や小説を勉強し、算数だったら、雨の量を数字で表すことを勉強し、社会だったら、降水量の多い地域や施設を勉強、理科だったら、雨が降る原理を勉強、美術で雨の様子を絵に表現する勉強、音楽で雨の音を音楽にしてみる、体育で、雨の様子を身体で表現してみる。。。。というふうに、ひとつの題材で統合した知識や豊かな体験をさせ、効果的な学習をさせるために、わざと一人の担任の先生が全教科を指導することになっているらしい。その理想は、大層、素晴らしいことだと、はんらは思う。しかし、現実には、小学校、特に低学年の担任は、じ~さん、ば~さん先生が多く、体育の授業がほとんどされていないようである。いや、若い先生でも事情はよく似ている。と言うのは、韓国で教師はかなり人気のある職業で、かなり優秀でなければ教育学部に入れないし、更に、相当優秀でなければ採用試験に合格できない。勉強の虫だったような人が、教師になるのだ。よしくんの小学校は、うちからすごく近いので、時々、運動場の横を通りかかることもあるのだが、運動場で子ども達を指導している教師は、運痴(失礼。。。)ばかりだ。一番、外を走り回って体力をつけなければならない時期に。。。と思ってしまう。反面、中学生になると、教科ごとに先生が違う。体育の授業の先生は、バリバリのスポーツマンである。体育学部を卒業した先生も多いのだ。だから、中学生になると、かなりの運動量の体育の授業となるようである。コーちゃんの学校では、体育の授業は1週間に3時間。最近は、バスケをやっているらしいが、1時間、ずっと走り続けでバスケをやってるらしく、体育の授業のあった日は、体操服は絞れるほど汗を含んでる。小学校の体育も、こんなふうにやってくれたらいいのに~~~
2008/10/08
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小1のよしくんは、毎日お知らせ帳に、宿題や明日の持ち物を書いてくる。先生が画面に映し出すのを書き写してくるのだ。昨日のお知らせ帳には、書き取り練習などの宿題に混じって「マイケル・ジャクソンのインターネット」というのがあった。なにかしら?と、よしくんに聞いてみると、「マイケル・ジャクソンは20歳のときに整形手術して、40歳になったら、鼻がつぶれて死んじゃったんだ。だから、整形手術しちゃ、ダメなんだ。マイケル・ジャクソンの顔を見てみなさいって、先生が言ったの。」「マイケル・ジャクソンは、まだ死んでないでしょう~?@@」小1の授業で、なんでそういう話が出たのか、サッパリわからないが、宿題にまでなってるから、夜、よしくんと一緒にインターネットでマイケル・ジャクソンを検索。まあ~、出てくるわ、出てくるわ。かなりひどいマイケルの画像もいっぱい。「いや~、ひどい顔だねぇ。この人も、ビリー・ジーン歌ってた頃は、すっごくハンサムだったんだけどねぇ。あのまま歳取ってたら、どんなステキな中年になってたかと思うと、残念だわ。」とか言いながら、あれこれ画像を見たあとで、「さあ、じゃあよしくん、日記書いて寝ようか~」と、リビングへ。ところが、リビングに戻ったよしくん、なんだかぼーっとしちゃってるの。「いやだ、ちょいとよしくん、大丈夫?」と聞いても、ほけら~っとしたまま。「よしくん、マイケルの顔が怖かったの?」と聞くと、放心状態のまま、「怖かったの~」マイケルに、相当、ビビっちゃったらしい。10分くらいしたら、「オンマ、よしくん、もう大丈夫になったよ」と、ちょっと元気を取り戻したんだけど。夜泣きしないかと心配したけど、幸い、うなされることも、泣くこともなかったわ。こういうのなんかが、相当、怖かったみたいなんだけど。 ↑妊婦さんや、心臓の弱い方は、クリックしないように。。。まあこれでよしくんは、一生、整形手術したいとは言い出さないでしょう。
2008/08/30
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小1のよしくんの担任の先生は、非常に教育熱心である。心配したとおり、夏休みの宿題も多い。学年ごとに、夏休みのお知らせのプリントが配られたが、連絡帳に、更に宿題がプラスされて書かれていた。プリントと連絡帳の両方に書かれてるので、わかりにくいったら。ここに整理して書き出してみると。。。1.日記 毎日2.教育テレビ視聴 20分放送が1週間に2回 3.書き取り練習 10問題X14段階分4.家族新聞5.体験学習レポート6.科学図書(課題図書が決まっている)2冊の読書感想文7.読書感想画 1枚8.本の登場人物に手紙を書く9.先生か友達に手紙を書く10.工作1品11.箸で豆をつまむ練習12.何かひとつ スポーツを決めてやる13.選択課題(不足な科目の勉強、漢字、英語、わが市の特徴を調べる、の中からひとつ選択)すげー多いよね?うちは、はんらの事情で、よしくんは毎日、朝から夕方までハグォンに行くことになってるので、宿題やる時間が。。。。。。。(汗;)
2008/07/21
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よしくんの小学校は、昨日終業式で、今日から既に、夏休みに入ってしまった。39日間と、他の学校に比べたら長いような気がするんだけど。終業式の日は、成績表を持ち帰ってくるんだけど、小学校の成績表なんて「図形の特徴がわかりました」「水道やトイレの使い方がわかりました」などという、どうでもいいような成績表なので、まあ、どうでもいい。しかし、その成績表と一緒に転げ出た、1学期最後の書き取りテストに、ヒジョーに驚かされてしまった。20点。。。。。。。「なにこれ?よしくん??」(大汗~;)「名前書いてるうちに、先生がドンドン読んでいくから~~~」「それにしても、20点ってなんなのよー。がみがみがみがみっ!!!」まあ、一番悔しいのは、本人だよね。あまり責めないでおこう。。。と思い直し、「よしくん、こんな点数で、悲しかったでしょ~」と言ってやったのに「べ~つ~に~」むっかー。そうこうしてるところに、担任の先生からTEL。夏休み中の、多文化家庭の支援についての話だったんだけど、その話のあとに続いたのは、竹島問題。うちの先生は、ヒジョ~にサバサバしてる先生だ。ドクト(竹島ね~)のことが毎日ニュースに出てるもんだから、クラスの子ども達から、それに関する話が出たらしい。先生がそこで、「ニュースに出てくる、ドクトを日本の領土だと言ってる日本の政治家たちは憎たらしいけど、よしくんのママのように、いい日本人もいっぱいいるよねー」という話をしたところ、「うちのお父さんは、日本の女性は優しくて善良だ、と言った。」という子どもや、「うちのお父さんのお姉さんの夫のお兄さんが日本人と結婚した」というような話など、いろいろ出てきて、『日本人にもいろいろいて、ニュースに出てくるような憎たらしい日本人は極少数、大部分はよしくんのママのように、優しくていい人である』という結論に落ち着いたそうである。それに先生ったら「実は私は、人前では立場上、『国産製品を使いましょう』って話すんですけど、ホントは便利で丈夫でセンスのいい、日本製品が大好きで、よく買ってるんですよ~、わーっはっはっは。^^」たま~に、かなり反日思考な教師もいて、そういう先生が運悪く担任になると、今回のような話がクラスで持ち上がったときに、何のフォローもしてもらえない。→みんなにいじめられちゃう(TT)。ということがあったりするのだが、よしくんの担任の先生は、まず合格点?と言えるかしら??
2008/07/17
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明日は、よしくんの小学校の期末試験。小1から、全科目(5科目)の試験があると言う。それを聞いて、ここ数日間、我が校の電話は小1オンマたちからの電話ラッシュで麻痺状態だったとか。(^^;)校長先生が「頼むから父兄の皆さん、学校にこれ以上電話しないでくださ~い」と嘆いているそうだ。父兄の皆さん、熱い、熱すぎる。。。はんらは、よしくんが答案用紙に、ちゃんと自分の名前が書き込めるのか、心配だわよ。よしくんの韓国名は「キム・ヒテク」なんだけどさ、いつも「キム」はいいのよ。普通に書ける。「ヒ」になると、何か、異様に横にビロ~ンと伸びた「ヒ」になって、読み取りにくい字になる。極めつけは「テク」で、上下左右に馬鹿でかく広がり、もう判読不明な文字になる。名前欄にちゃんとおさまってるのは「E」の部分だけ。(笑)学習誌の先生が置いて行った、期末試験用の問題集(算数)を見たら、<問> おはじきを、ヒョンジョンちゃんは5こもっていて、キョンオクちゃんは、ヒョンジョンちゃんより2こすくなくもっています。ふたりがもっているおはじきはぜんぶでいくつでしょう。しきとこたえのりょうほうをかきましょう。ついこないだ、小学校に入学したのに、難しいじゃないの~。よしくんには無理だわ~。問題が読み取れない。。。(↑放棄した母)期末試験のあと、木曜日には、算数の進級試験があって、60点以上は進級、60点以下は、その後1週間くらい、放課後残って、補講授業があるんだって~。あぁ~、よしくん、前途多難だわー。ご当人は「ロッチェのかお~」ロッチェ?とかいう自動車のヘッドライトがこういうふうにつり上がってて、怒ったような顔なんだそうだ。「ソナタのかお~」「エクスのかお~」と言って、百面相して、はんらを大笑いさせてくれている。^^あぁ、よしくん、自動車の車種とか、性能についての試験だったら、きっと学年トップなんだろうに、残念ねー。
2008/06/30
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今日25日は、忠清南道の教育長選挙で、道内の小中、幼稚園などは休校、休園。明日26日は、うちの小学校は、開校記念日で休校。何か今週は、休みばかり~。(@@)その上、出された宿題が「親の職場探訪レポート」確かに探訪したという、証拠写真までつけて提出しましょう!職場でどんなことを見聞きしたのか、具体的に、詳しく書きましょう!!というもの。(@@)いや、親の職場を探訪、いいとは思いますよ。親子の絆も深まるかも?でも、現実に、職場に子どもを連れて行ける人もいれば、連れて行きにくい人だって、いるでしょう~?自分の店だとか、自分で事業やってるとか、あるいは職場がアットホームな雰囲気だとか、そういうところは連れて行きやすいかもしれないけれど、危険物を扱ってる工場にお勤め、って人もあるだろうし、単身赴任のお父さんだって多いはず。ノギさんの会社だって、上司の目があって、連れて行きにくい職場。それに、連れて行って、一日中、置いておくわけにいくまい。誰が家に連れて帰るのよ?はんらの職場に連れて行ってもいいけどさ、写真撮って、ちょっと見学したら、じゃあ、気をつけてお帰り、ってな距離じゃないのよ。ずっと横に置いとくの?(@@)これと同じ宿題が、去年も出たと聞くけど、父兄から苦情が出ないのが不思議だわ。それともうちの小学校の父兄は、みんな社長さんばかりなの?(^^;)
2008/06/25
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昨日の日記に書いたように、小1のよしくんの担任は、田舎の学校から、今年、うちの小学校に赴任して来られた。うちの小学校は、庶民クラスのマンションの子ども達ばかりが通う小学校である。先生は、勉強面で心配な子は、一人もいないと言う。それどころか。。。小1では、足し算は順番を変えても大丈夫だが、引き算は順番を変えてはいけない、ということを学ぶ。普通は、先生 「みんな、3+1は何かな?」生徒 「4です」先生 「じゃあ、1+3は?」生徒 「4です」先生 「足し算で数字を入れ替えても、答えは同じですね?それでは、3ー1は?」生徒 「2です」先生 「じゃあ、1-3は?」ここで、普通は生徒 「できません」先生 「そうですね。引き算は、数字を入れ替えることができませんね。」となるはずなのだが、よしくんのクラスでは、先生が「じゃあ、1-3は?」と言ったら、生徒が「マイナス2です」と答えたそうだ。小1ですが。。。(@@)それで、担任の先生も、ヒジョーに困っちゃったんだそうだ。書き取りも、ほとんどの子が100点で、100点取れない子が目立つくらい。100点取れなくても、惜しいところで1字のみ間違って90点だった、という子しかいないそうである。小1の1学期だが、既に、1週間に1度、コンピューターの授業もあるし、英語の授業も1時間ある。はんらは、生まれて初めてコンピューターなるものを見たのが、大学に進学してからだったかなあ。冷蔵庫より大きいコンピューターだった。(笑)それに、学生には触らせてもらえなくて、教授だけが使ってたっけ。生まれて初めて「ABC」を習ったのも、中学生になってから。よしくんが、はんらの時代に生まれていたら、天才少年だよ~。でも、残念なことに、今の時代に生まれたばかりに、劣等生だよ。。。更に、先生が言うには、生徒がみんな、すごく親しみやすいというか、なつきやすいというか、心を開いているそうである。女の子はみんな、担任の先生(生徒たちから見たら、おばあちゃんの歳だけど)と腕を組んで歩きたがるんだそうだ。給食室に行く時、教室に戻る時、先生の腕をめぐって、みんなでバトルってるんだそうだ。はんらも、「よしくんのお母さん、夏休みには、こういうああいうコースで、九州旅行に行くんだそうですね~?」と、かなり詳しい予定を話されたので、ビックリして「一体、どこから聞いたんですか?」と聞き返すと「よしくんが全部話してくれるんですよ。^^」よしくんも、毎日毎日、家でこうした、オンマがああした、というような話を、担任の先生のところに行って、ぺらぺらしゃべってるんだそうだ。
2008/06/21
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プチ問題児なよしくん。その後、担任の先生(教師生活30数年の女先生)と何度か電話でお話したんだけれど、話せば話すほど、先生が子ども達の教育に熱心で、情熱もあり、可愛がってくれてる波動が伝わってくる。やはり、人間、直接話してみないと、理解が深まらないものだ。最近のよしくんは、「廊下でゴロリ」をしなくなったそうである。しかし、山超えまた山。今度は、授業中にウロウロし出したそうである。(TT)それでも、先生は、「廊下でゴロリをしないこと」をきっちり言い聞かせて、ひとつ、悪いクセを直せたことで、はんら親子を評価してくださった。(嬉涙!)よしくん、次は、ウロウロを直そうね~!!!昨日は、そんなよしくんの授業参観の日だった。他のお母さん達は、またちょっと違った感想を持ったようではあるが、はんらは、なかなかいい授業だったと思った。国語の授業で、「招待状の書き方」の授業だったのだが、先生が何か質問すると、みんな口々に、答えを発言。とても、活気があったと思う。おまけに、前に出て、黒板に正しい言葉のカードを貼り付ける時に、先生がよしくんを当ててくれて、よしくんが正解したの。先生が拍手してくれたら、みんな「よしくんができるんだから、ボクだって」と思ったのか、一斉に、「ハーイ!!!」と全員が手を挙げ始め、何だかとても盛り上がってた。もちろん、とんちんかんなことや、授業に関係の無いことを言い出すような子どももいた(まだ小1だもんね~)のだが、ベテラン教師は、さすがにうま~くあしらって(?^^;)、すいすい授業を進めていく。上の写真のように勉強していて、後半は、グループ活動になったのだが、先生が「では、グループ活動をします。机を動かしてください」と言ったら、児童全員がすばやく立ち上がって、あっという間に、机の位置を並べ替えた。なかなか見ものだったわー!はんらは、よしくんが授業中にウロウロし出さないかと、気が気じゃなかった。途中、なぜか一人で立ち上がり、はんらを焦らせてくれたが、しばらく立ってたと思ったら、そのまま座ったので、ホッ。授業参観のあとは、講堂に集まって、校長先生の講話。簡単に言うと、「モンスター・ペアレント」けん制のようなお話だったわ~。^^;はんらは、在韓歴が長いので、韓国に来て、ネット上で日本の「モンスター・ペアレント」なるものの存在を知ったのだけれど、最初は「何それ?その人って、韓国人じゃないの?」と思った。(^^;)日本人から見たら、韓国人は大抵「モンスター」がかってますよね?笑。講話のあとは、各教室で、担任の先生との懇談会。授業参観に来たのは、38人中、29人のお母さんで、懇談会まで残ったのは、その半数。ほぼ全員、オモニ会にいつも顔を出してるお母さんのみ。一見、すごく怖く見える担任なのだが、話してみると、とっても気さく。そして、歳には負けてないバイタリティ!それに、結構、面白い。「皆さん、私を随分年上だと、敬遠してるんでしょう。どうして私に、相談などの電話をくれないんですか?」という先生に、カウニオンマが「何度かかけたけど、先生、あまり電話とらないじゃないですか~」すると先生が「そりゃきっと、私が、サウナに行ってたんだわ~。わはははー。^^私、サウナが好きでねぇ~。^^」といった調子。去年までは、田舎の小学校にいて、今年からうちの小学校に来られたのだけれど、「都市の子ども達は、勉強面で心配な子どもは一人もいません。書き取りも、90%近くが100点です。残りも、80~90点。その反面、掃除や、机やロッカーの中の整理整頓ができない子が多くて、驚きました。」と先生。あぁ、そりゃ、よしくんね。勉強に対する、基本的な姿勢と、整理整頓、挨拶など基本的な生活習慣を教えて、2年生に進級させたいという先生のお話を聞き、よしくんのゴミ箱のようなロッカーと机の中を片付けて、帰宅。
2008/06/20
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よしくんの担任の先生は、教師歴三十数年という、年配の先生。年配の先生は、概して宿題が多め。そして、書かせることも多い。ノートの数も、まだ小1だというのに、随分多い。国語、算数、総合帳、音楽、賢い生活(理科、社会)用、お知らせ帳、そして、裁量時間の英語まで、7冊ものノートがあるざます。おかげで、よしくんのカバンが重いのなんのって。ちょっと量ってみたら、3.2キロもあるぅ~。よしくん自身が19キロしかないので、カバンの重さは体重の6分の1~。(@@)こんな重いの背負ってたら、背が伸びないー。(ちなみに、コーちゃんのカバンの重さはこの倍だけど、体重はよしくんの4倍だから、まあ、よしとする。)1年生になってまだ3ヶ月弱なのに、もう、総合帳は2冊目、国語のノートはもうすぐ2冊目が終わろうとしているの。毎日毎日、すごくたくさん書かせる宿題が出るのよ。宿題、出しすぎー。
2008/05/31
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昨日の日記には、皆さん、温かいメッセージをどうもありがとう~。トラブルというのは、よしくんが小学校で、からかわれている、というか、ちょっかい出されている、というような、よくあることなんですけど。。。本人がそれをよくわかっていない、というか、本人が変わり者なので、それが結構エスカレートしつつあったようで。。。先週くらいから、いろんな話を聞いて、担任の先生と相談したりはしてたのだけれど、小学校は、うちのマンションと、隣の現代マンションから通う子ども達だけ。だから、同じクラスのオンマが38人、徒歩5分内に住んでるということ。韓国のオモニたちは、大層、お節介なので、同じクラスのオンマに会うたびに、「よしくんのお母さん!よしくんのこと、知ってるの?」「よしくんのお母さん!よしくん、学校で大変みたいだけど。」「よしくんのお母さん!このままいくと、ヤバイかも。」と、皆さん、親切心で言ってくれてるんだけど、これが続くと、ひきこもりたくなってきたわ。(TT)で、よしくん本人と話してみると、本人はあまり気にもしてないようなのよ、これが。。。これは、いいのか、悪いのか?!?ワタシにゃ、わからないわー。汗;昨日、早めに帰宅したノギさんに、カクカクしかじかなので、よしくんと、担任の先生と話してみてほしい、と言ったところ、「まず、よしくんと話してみる」とノギさん。時々、コーちゃんが「友達とトラブッた~。TT」といじいじしたことを言うと「男のクセに、めそめそするな~!うるさい~!!」と、星一徹になるノギさんなので、「よしくんを叱らないでね」とはんらが言うと「叱るはずないじゃないか。よしくん、可愛そうじゃないか。。。」と、ポロポロ涙を流すノギさん。。。まあ~。@@ノギさんがいつも、末っ子ラブなのは知ってるけど、コーちゃんに対する態度と、随分、違うじゃないのさ~???その後、担任の先生にも電話してもらったんだけど、担任の先生は、「あまり心配しなくても、大丈夫だと思いますー」とのこと。先週、いろいろあったので、先生が、主犯の数人をこっぴどく叱ったそうだ。(↑ これは、よそのオンマたちからも聞いた)まだ小1で、問題児もいないので、叱られた子ども達はちゃんと?震え上がって、二度とよしくんをいじめないと約束して、その後はおとなしくなっているとのこと。ただ、よしくんにもいじめられやすい要素があるので、そのあたりを直していけば、この問題は消滅していくだろう、とのこと。いじめられやすい要素とは、はんらもよくわかっているが、よしくんがかなり風変わりで、マイペースなこと。朝、登校するよしくんをベランダから見てると、ちょこまか走っていくのよ。で、「よしくん、遅くなったわけでもないのに、どうして走っていくの?」と聞いたところ「よしくんは、車だから」よしくんは毎朝、車になって「ボクは、ホンダ、アコード。最高速度200キロ。ビューーーン」と走って行くんだそうだ。これだけ聞いても、学校での風変わりぶりがわかりそうなものである。(汗;)廊下で急にゴロリとしたり、変わってるから、からかわれやすいのは、当たり前~。(TT)一度には直せないし、個性もあるのだから、とりあえず、今週のお約束は「廊下でゴロリをしないこと!」(←当たり前じゃ~。TT)これを、ノギさんと、何度も約束して、今日、登校して行きました。これがいつかは笑い話になって「あの立派な青年よしくんに、小学校時代、そんな逸話があったなんて、ビックリ!@@」という日が来ることを祈る!
2008/05/28
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よしくんが小学校生活でいろいろトラブッているようで、撃沈中なワタシ。。。先週、担任の先生と、いろいろ電話で話したんだけど、解決できなかった。ノギさんにも協力してもらって、もう一度、よしくんと担任の先生と、話してみる予定。。。(TT)
2008/05/27
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中2のコーちゃんが小学生だったときは、モチロン、校内で簡単な健康診断をやってくれていた。視力検査とか、聴診器とか、そんなものだったんだけど。ところが、いつからか、おそらく2年くらい前から?、小中高生の健康診断は、自分達で指定の総合病院を訪ねていかなければならなくなった。(これは全国的?天安市だけ??)健康診断が義務付けられてるのは、小1、小4、中1、高1。中高生は自分で行けるが、小学生なんて、親がついて行かなければならないじゃないの。何でこんなに親に負担をかけるんでしょうねぇ?(TT)4月から6月までの3ヶ月間のうちに、平日だったら下校後~夕方5時まで。土曜日は、第2,4土曜日の朝8時半~12時まで。の時間帯を利用して行かなければならない。ところがアナタ、最近の韓国の児童は、平日は塾通いで忙しいんだってば。それでほぼ、土曜日に集中するもんだから、混み方が尋常じゃないのよ~。はんらは今日、よしくんを連れて行って来たのだが、ひどい目に遭いました。。。(TT)検査項目は、身長・体重。歯。視力。聴力。問診。血液。尿。だけなのに、これだけやるのに、1時間半かかった。ずーっと行列ついて、ひたすら待ち続けたのだった。それも、狭いスペースに子どもと大人、何百人もが集まったため、暑いのなんのって。小1生は、暑さと疲れで泣き出す子まで。赤ちゃんまで背負って来たオンマは、汗だくで、本当に大変そうだった。何とかならないの、これ~???おまけに人が多いからか、検査が相当、いい加減。視力検査の時、よしくんは大きな声で「1!」とか「7!」とか答えてたんだけど、1.0くらいまでいったら、ちょっと自信が無かったのか、声が小さくなったの。そしたら、周りの騒がしいこともあって、その声が検査官に聞こえなかったようで、0.9と診断されてた。(小声だったけど、合ってたのよ~@@)それに、体重が減ったのはなぜ?いつも小児科で測ってたときは、20~21キロの間だったのに、今日は、19キロ。(TT)あまりにも暑くて疲れて、痩せてしまったの?よしくん。(^^;)時間がかかったわりに、結構いい加減だった、形だけの健康診断だったような。。。その後、イーマートへ。家にいたコーちゃんも呼び出して、一緒にお昼ご飯を食べたんだけど。。。マクドナルドも、これまた、結構混んでた。すると。。。無かったところに自分勝手に列を作って「こっちにも列がある!」と主張して、自分が早くオーダーしようとする、韓国にしかない、卑劣な横入りの術を使う女がいたのよ。はんらの後ろにいたくせに、勝手に横に出て「私がこっちの列の一番前よ」と言って、注文し出した。むっかー。見たら、はんらより随分若いママさんなのよ。アンタ、若いくせに、生意気よ。「ちょっと、アジュンマ!アジュンマはさっき、私の後ろにいたじゃないの!」と、はんら。いや、相手がはんらより年上のアジュンマだったら「アジュンマったら、秩序が無いわねぇ」と思いつつも譲歩したと思うんだけど、若い上に、スリムでキレイな女に横入りされるなんて、負けられないわ!すると、相手も「列がこっちにもあるじゃないの。」「まあ、アジュンマが勝手に作った列じゃないの!」若いアジュンマは、アジュンマなはんらにアジュンマ呼ばわりされて、相当気分を害したようだったが、しぶしぶはんらの後ろに回った。でも、何だか、はんらも腹立つのがおさまらないったら。はんらは間違ってないのに、何でこんな不愉快な思いをさせられるの?!健康診断での疲れもあって、はたまた、こんな小さなことで、若いアジュンマと喧嘩してる自分の小ささも実感させられて、不愉快感は、絶頂に。(TT)ジャジャンミョンを食べてたコーちゃんに「こんなアジュンマとカクカクしかじか」と話したところ、「なにぃ?!?」と、スクッと立ち上がるコーちゃん。あらやだ、なんで立ち上がるの、コーちゃん?「どこのアジュンマだよ、そのアジュンマは?」と、館内を見回すコーちゃん。ちょっと、こわいわよ。「あら、いいのよ。オンマが先に注文できたんだから」「いや、よくないよ。そんな、サガジのないアジュンマは!どの人だよ??」「そのアジュンマはもう行っちゃったのよ~」と、コーちゃんをなだめながら、何だかはんらは嬉しかったわ。ここで「そんなことで、よそのアジュンマと喧嘩なんてしないでよ」なーんて言われたら、もう、はんらは撃沈だったと思う。でも、一緒に怒って悔しがってくれて、すごく嬉しかったし、何だか疲れも吹っ飛んだわ~。^^
2008/05/24
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