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数日前、小学校オモニ会のクァンヒョニオンマから、文字メッセージが来た。「担任の先生をお迎えしての食事会を予定しています。木曜日、夕方5時半、ナクチハンマリのお店で、お会いしましょう。」時間帯が時間帯なので、ノギさんに話したところ、この日は会社が暇な日なので、早く帰って来るよ、行って来たらいい、とのことで、昨日、行ってきたのだが。。。ちなみに、韓国ではこんなふうに、担任の先生をお迎えして食事会、というのは、1年に1,2度はやってるところも多いらしい。というのも、韓国の都市部の小中学校では、家庭訪問も個人面談もない。中2のコーちゃんも、小学校入学以来これまで一度も、家庭訪問も個人面談もなかった。中3になると、高校受験のために、個人面談があるというウワサは聞いている。だから、個人プレーで担任の先生にアポイント取って、個人的に会いに行くか、あるいはオモニ会で他のお母さん達と一緒にこういう機会を利用しない限り、1年間、いや8年間、タダの一度も担任の先生と一言も交わせないまま終わる、ということになる。はんらはコーちゃんの時にはオモニ会に全く顔を出さなかったので、こういう、担任の先生と食事会なんて経験も、初めてである。家族の晩御飯にカレーライスを準備して、5時半すぎに、ナクチハンマリのお店に到着すると。。。ビョンホニオンマ、ドンファオンマ。。。あ、あそこに集まってるのが、1年1組のオンマたちだ~、と、その塊のところに行ってみたら、あれ?見知らぬオンマたちが。。。???でも、よ~く見たら、「あれ?チウニオンマ?!?@@」「ふふっ。^^頭、セットしてきたの。^^」頭をきれいにカラー巻いて、顔もすげー濃い化粧!(@@)そこに遅れて登場した、見知らぬオンマ。よーく見たら、こりゃ、ドレスアップした、スミニオンマ!真珠のネックレスとピアスまでつけて、完璧!スミニオンマとは、よしくんが年中さんだったときに同じ幼稚園だったのでよく知っているが、普段は、3人の子持ちですっかりアジュンマ姿なのに。「どっどうしたの?スミニオンマ。きれいじゃないの?!」と言うと「だって、うちの先生、エレガンスなのが好きじゃない?!^^」さらに、その後ろから登場したのは。。。誰?!?カウニオンマ?!?(@@)すげー化粧!カウニオンマとは同じスポーツジムに通ってるので、いつもスッピン顔で会ってるもんだから、とても本人だとはわからなかったわ~。(@@)「以前、メークを習ったことがあるの。これ、当時購入した、シセードーの化粧品使ったのよ。ノリがいいの」ノリ過ぎてるわ、カウニオンマ!本領発揮したのねぇ。みんな、子どもたちには晩御飯も食べさせないで、公園に送って、頑張ってドレスアップしてきたんだとか~。(@@)ところが、肝心の先生は「体調がすぐれないので」ということで、ドタキャン。(爆)みんな、すごい失望してたわ。。。「また次の機会に。。。」と会長は言ってたけど、次の機会にもまたみんな、腕によりをかけてドレスアップしてくるのかしら?(^^;)
2008/05/23
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一昨年、コーちゃんが小6だった頃は、午前中は1~3年生、午後は4~6年生と、分けて運動会をやっていた。運動場が、ものすごーーーく狭いからである。5年生の時のなんちゃって運動会6年生の時のなんちゃって運動会今年は、全学年が一斉に運動会をやるにもかかわらず、9時に始まって、12時には終わるという、超ミニ運動会。全校生徒、1100人。1年1組の応援席。手前で白い帽子をかぶってるのがよしくんで、後ろに見えるのが担任のハルモニ先生。Papicoさん!!!ハルモニ先生のすぐ手前にいるのが、ク・ギテくんなんです!笑。よしくんの参加種目は、かけっこと、くすだま割り。かけっこは、「よーい、パン!」のピストルの音にビビッて、3秒くらいその場に固まってたよしくん、見事にビリでした。(^^;)応援席に戻ってきて、超不機嫌だった。今日はあいにく、日本語講座の日だったので、見れたのはそこまで。日本語講座に向かおうとしてた時、担任の先生に呼び止められた。「よしくんのお母さん、よしくんが、韓国語が聞き取れないのか、私の指示に従わないんです。」先生、それは韓国語が聞き取れないんじゃなくて、きっと、よしくんは自分がやりたくないことがやりたくないだけなんだと思います。。。(TT)よく言えばマイペース、悪く言えば自分の世界が強くてガンコ、関心の無いことはやらない、というタイプなので、問題児なんですよね~、やっぱり。(TT)時間も無かったし、はんらの下手な韓国語で、直接的にそれを言うと、反ってマズイような気がして、「聞き取れないことも多いんだと思います。。。先生、面倒おかけしますが、よろしくお願いします。」とだけ言っておいた。運動会も日本語講座も終わったあとで、同じクラスのオンマたちと冷麺のお店でランチして、その後、オモニ会の総務さんの家で2次会をした。そこではまた、気になる話を聞いた。よしくんのクラスでは、発表したり、何かが上手にできたときは、先生からシールがもらえる。シールを貯めたらどうなるのかは知らないが、みんなで貯めるのを競っているようである。ここまでは、まあ、いい。4月に、オモニ会のオモニたちで2回ほど、教室の掃除をした。ゴム手袋、洗剤、スポンジ、雑巾持参の掃除である。モチロン、やりたいママさんのみ。強制ではない。はんらは、2回とも行かなかった。(掃除が嫌いだし、他のママさんより年取ってるしね。。。)ところが、昨日、担任のハルモニ先生が、掃除をしたお母さんの子ども達にだけ、シールを2枚ずつ、あげたと言うのである。えええー?!?それって、ちょっとおかしくない?!?発表が出来たとか、お花にお水をあげたとか、かけっこで一等だったとか、本人が何かをやってシールをもらうのはいいけど、なんで、お母さんが掃除して、子どもがシールをもらうのよ?!?あぁ、やっぱり、韓国の教師やオモニ会って、理解しにくいわー。
2008/04/29
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今日も、小学校1年1組のオモニたちで集まった。これで、先生抜きでの集まりは、3回目。先回の集まり。ちなみに、誤解が無いよう、ここで、日本とちょっと違う韓国人の気質みたいなのを書いておこう。韓国人は日本人と違って、「食べること」を非常に重要視する。特に年配の人はすさまじく、日本人の私達から見ると、異様にも、病的にも見えるほど。ぐっすり眠ってる子どもを叩き起こしてでも、夕食などを食べさせないと、我慢ならないようである。最近の若い人はそれほどではないが、それでも、日本人よりはずーーーっと「食べること」を重要視している。韓国人は、しょっちゅう、おごったり、おごられたりしているが、そうしないと韓国人と仲良くなれない。韓国では、「おごってくれる人」は、イコール「いい人」なのである。以前、はんらがテグで日本語講師をしていたときのエピソードだが、勤務した先の外国語塾にその昔「伝説の日本人講師」がいたらしい。ものすごい人気講師で、いつも受講生が山ほどいたと言う。日本に帰国してかなり経つのに、「あの先生にまた習いたい」という学生が多くて、一体、その秘訣は???と、非常に気になったはんらは、周りの人たちに尋ねてみた。すると、「あの先生は、いつも授業が終わると、学生達と飲みに出たり食べに出たりしてました」という講師像が浮かんできた。それだけではなかったのだろうとは思うが(思いたいが^^;)、そういう点が非常に人気があった、という話を聞いて、結構ビックリしたものだ。今日のオモニ会でも、「5年生の先生の中に、ものすごくいい先生がいる!」と主張するお母さんが数人いたのだが、何がどういうふうにいい先生なのかと言うと「土曜日に、時々、手作りのキムパプなんかを生徒全員に食べさせてくれる」んだそうだ。(^^;)「先週の土曜日には、トッポッキを大量に作って、隣のクラスにまでおすそ分けした」んだそうだ。日本の小学校で、例えば担任の先生が教室で大量にお好み焼きを焼いて、隣のクラスにまでおすそ分けした時に(日本にそんな先生はいないだろうとは思うが^^;)、「ものすごくいい先生だ」という評価を受けることは、絶対に無いだろうと思う。韓国では、「よく食べる」ことイコール「いいこと」「よく食べる子ども」イコール「いい子ども」なのだ。うちの長男は軽度肥満で、日本に連れて行くと「もうちょっと痩せなきゃ」とみんなに言われ、あまり食べさせてもらえない(笑)が、韓国では、いつも賞賛の的である。親戚の家に行って、際限なく食べ続けるコーちゃんを、みんな目を細めて見ている。子どもをデブにさせたはんらは、日本では、問題のある母親であるが、韓国では素晴らしい母親なのだ。まあ、そういうお国柄なので、「子供達に差し入れができない」という状況が、韓国のお母さん達にとっては、苦しく、悲しいことのようである。今日は、オモニ会の会長オンマが「こんな、差し入れもできないオモニ会だったら、会長を辞めたい。TT」と言い出したほど。来週の火曜日に運動会があるのだが、差し入れしたくてしたくてたまらないお母さんたち。結局「バレなきゃいいのよ」ということで、意見は一致。1万ウォンずつ集めました~おぉ、これは、今回もし、また学校や教育庁にバレたら、大事であります~。日記を読んだ皆さん、心の中にしまっておいて下され。^^;火曜日は、はんらはお仕事の日なので、よしくんの運動会に行けないわー。涙。涙。涙。。。
2008/04/24
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最近、よしくんの担任の先生は、毎日のように、「宇宙人を見る宿題」を出す。これが宇宙人だ!!! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓韓国人初の「宇宙人」イ・ソヨンさん日本語では、宇宙飛行士って言うんだっけ??「宇宙人」と聞いても、あまり違和感を感じない自分が怖いかも。。。(←日本語が怪しい。。。)ちなみに、ウィキペディアに載っていた、グレイタイプとかいう宇宙人の絵は、 ↓ ↓ ↓さて、よしくんの担任のハルモニ先生、何だかすごく宿題が多い。コーちゃんが小1だったときは、アジュンマ先生だったんだけど、こんなに宿題は出なかったと思う。ハルモニ先生は、学校のHPのうちのクラスの掲示板にも「私は勉強に対する欲心が非常に強いんです。今はみんな大変だと思うかもしれないが、将来きっと、先生に感謝するだろうと思います。」と宣言されている。うぅ~。はんら、苦しいっ!!!毎日、書き取り練習、プリント、算数、動物や植物について調べる、などなど、3つ4つくらいの宿題が出るー。一人ではまだ何もできないよしくんに、つきっきりでさせるのは、ホント、大変だわー。汗;その上、毎日のように、ニュースで宇宙人を見る宿題まで~。今日は、よしくん、バス旅行で、お隣、アサンまで行った。ところで、コーちゃんが1年生だったとき、ほとんどのママさんがバス旅行について行ったんだけど、最近じゃ、そういうことはしないのよね???ついて行くと言っても、当然同じバスに乗っては行けない訳で、お母さん達は各自、自家用車に乗って、お弁当を食べる場所に駆けつけ、自分の子どもの横に座って、あれこれ世話を焼いていたらしい。7年前、日本人のはんらは、そんなこと考えもせずに、当然、行かなかったのだけれど、その日コーちゃんがしょんぼり帰ってきて「他のお母さんたちはみんな来てた。。。」と言うので、胸が痛かったものだ。贖罪のつもりで?、2学期に学校でスケートリンクに行った時は、はんらもまだ赤ちゃんのよしくんを連れて、スケートリンクまで行った。行って、別に何するわけでもないのよ。スケート靴履かせてあげて、あとは寒いスケート場で、子どもに手を振ってるだけ。。。それでも、よそのお母さんたちもたくさん来ていたので、はんらも暖かいコーヒーを飲みながら、頑張って居続けた。最近は、ついて行かなくて、いいんだよね?そういう話を聞かないので、行かないつもりだけど。。。7年も経つと、小学校の様子もいろいろ変わっちゃってて、よくわからないものだわ。(汗;)
2008/04/17
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先日、入学して初めての書き取りテストがあった。早いよねー。まあ、今の韓国で、入学時にハングル書けない子は、まず、いないから。ビミョー過ぎる字(汚すぎる、ともいう)だが、一応100点。問題は、1. チョナン ヨンゴク チョドゥン ハッキョ(天安龍谷小学校:よしくんの通う学校名)2. アボジ(おとうさん)3. オモニ(おかあさん)4. ウリ アギ(あかちゃん)5. ナ、ノ(わたし、きみ)6. ウリ カジョク(わたしのかぞく)7. ソンセンニム(せんせい)8. チャジョンゴ(じてんしゃ)9. ケナリ(れんぎょう)10. ハヌル(そら)オモニ会でのうわさ話では、クラスの男の子で一人、0点の子がいたって。当然、その子のお母さんはオモニ会に来てないのだけど。。。この前のオモニ会で話題に上ったのは、毎日お知らせ帳を書いてくるのだけれど、担任の先生の使う言葉がわかりにくい、ということ。例えば、「スハク コンチェク(数学のノート)」を勝手に略して「スコン」と書いてくる。はんらは日本人だからわからなかったのか、と思ってたのだけれど、これは韓国人オンマたちもわからなかったって。更に、「ボンオリ コンチェク」という、意味不明な名称のノートもお知らせ帳に書かれていた。はんらが日本人だからわからなかったのかと思ってたら、韓国人オンマたちもわからなかったそう。先月末の準備物には「適当な大きさの空き箱」と書かれていた。「適当な大きさ」って?!?何に適当なの??空き箱なんかは文房具店で買うわけにもいかず、悩んだわ~。
2008/04/08
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水曜日に、在韓ママさんたちを震撼させた、小1のオモニ会があったばかりだというのに、そしてそのときの雰囲気は「楽しい」とはほど遠かったので、「もう行かないかも?」と思ってたオモニ会だったのに、昨日の午後、会長のオンマからムンチャ(文字メッセージ)が来た!『緊急のお知らせがあります。直接会って話したいので、今日の夜7時、会長宅に全員集合してください。来れないお母さんは、電話ください。必ず!』という、いかにも憂鬱な文面。。。夜7時というと、よしくんが一人になっちゃうので、普通だったら行かないところなんだけど、行けないと電話すること自体が面倒だったので、仕方なく、チラリンコと顔を出すことに。。。同じ団地内だしね。よしくんに、「クァンヒョニ(会長の息子の名前)の家に行って来るわ。」と言うと、普通、こういう時、よしくんは「ボクは行かないから、オンマ、行ってらっしゃい」と言うヤツなんだが、昨日は「クァンヒョニの家なら、ボクも行く」と言う。え~?どうして~??と聞くと、クァンヒョニくんとは、同じお絵描き教室に通ってるんだそうだ。それを早く言わんかい?!?昨日の夜まで知らなかったじゃないのー。で、よしくん連れなら、早く帰る口実にもなっていいわと、一緒に会長宅に行ったところ。。。そこには、もんのすごい大量のビールがっ。テーブルの上には、大量のおつまみがっ。更に、「ちわーっ!」と、チキンの配達がっ。なんじゃ?こりゃ??会長オンマの話によると、水曜日の話を、いろんなオンマが、あちこちでしたらしい。(^^;)で、あっという間にこの話は広まり(←やっぱり韓国^^;)、あっという間に大騒ぎ。そして、「あの話は、全部、中止してください」ということになったんだそうだ。つまり、差し入れも、文具購入も、先生の弁当も、全部やっちゃダメなんだって。水曜日、一人6500ウォンのランチを食べて、面倒なので1万ウォンずつ集めたのだけど、残りの3500ウォン(約400円?)も問題になったみたいで、3500ウォンずつ、全員にバック。ひゃ~、韓国のオモニ会、いつの間に、こんなに厳しくなってたの?(^^;)これほど完璧に厳しく取り締まられてるとは、上に大きい子どもがいるお母さんほど、知らなかったようで(会長オンマは、上に5年生の娘がいて、そっちのオモニ会も積極的にやってきたらしい)、みんなビックリしていた。はんらも、コーちゃんが入学した当時は、まだフツーに差し入れが行なわれてた時代だったので、3500ウォンという細かいお金までが引っかかったということに、非常にビックリしたわ~。「じゃあ、もう、オモニ会って、存在する意味が無いのね。。。」と、オンマたち。。。そりゃ、そうだわなあ。。。学校には、ちゃんと「学校運営委員会」というのが別にあって、そちらが、日本のPTAのようなものなのだから、差し入れや先生の弁当作りが無くなったら、オモニ会の存在の意味は無い。。。「じゃあ、これからは時々、こうやって、みんなで飲んだり食べたりしようよ!」「そうね、今日はじゃんじゃん、飲んで食べよう!!」と、差し入れの話を抜きにしてから、一気に昨日は楽しい雰囲気に~。^^9時近くまで、飲んで食べてしゃべって、「こういう集まりなら、ぜひこれからも声かけてね~。^^」と、帰ってきた。在韓ママさん、韓国の学校の差し入れ、その他は、本当に終焉した模様です!!!ご安心くださいませ~!!!^^
2008/04/05
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よしくんのクラスのオモニ会に行ってきた。お母さん38人中、21人が参加。さすが、小学校1年生だけあって、参加者が多い。ボッサムのお店でランチメニューを食べながらの集まり。オモニ会会長さんの報告などがあったんだけど、どうも府に落ちないことが。。。最近韓国では、「オモニ会」という名目でお金を集めることは不法だという指示?法令?条例?が出て、取締りも行なわれているようである。はんらも、ピジャショックなどもあったことだし、それはいいことなんじゃ、と思ってはいたのだが。。。しかーーーし。どうやら、よしくんのクラスのばあさん先生は「法に触れますから、オモニ会の場で、お金は集めないでくださいね。ただし、個人的な差し入れは受け付けます。」と言ったそうなのだ。「というわけで、皆さん、個人的にクラスに差し入れ、お願いしますね~」と、クラス会長。個人的にって。。。クラス38人もいるんですけど、一人頭千ウォンのものを差し入れても、3万8千ウォン、先生の分まで考えると5万ウォン近い出費になりますけど?更に「上手に発表できた子に、先生が賞品として鉛筆やノートなんかをあげたりするんですけど、その文房具代を先生に負担させるわけにはいかないので、これも、個人的にお金を出してくれる人、募集します。」げー?そんな、学校の先生は高給取りじゃないのー。(TT)プータローに近いオンマたちが、どうして負担?それも、個人負担??更に、「17日の遠足の日、先生のお弁当を個人的に用意してくださるお母さん、いませんか~?」「17日の遠足の日、クラス全員に飲み物を、個人的に差し入れてくださるお母さん~??」「29日の運動会の日、クラス全員に個人的に差し入れしてくださるお母さんは~???」と、続くったら~。(@@)これじゃ、オモニ会全員で、少額ずつ集めて差し入れしたほうが、ずっと個人負担が少なくない?!?(@@)とても個人的に差し入れする勇気もカネもなくて、はんらは石のように固まってたわよ。。。最後には、「これから、教室のお掃除に行きます。皆さん、家に帰ってジャージ姿に着替え、掃除用のゴム手袋、タワシ、スポンジ、雑巾、クレンザー、洗剤持参で2時半までに教室に集まってください!行ける人~?」なんと、クレンザーとタワシ持参でタダ働きですかい?(TT)幸いなことにというべきか、不思議なことにというべきか、差し入れしたい人も、先生の弁当作りたい人も、掃除したい人もイッパイいて、みんな「はい!はい!!」と手を挙げてるの~。(@@)皆さん、お金がたくさん余ってるのか、体力がたくさん余ってるのかは知らないけれど、掃除するのが大嫌いで、自分の狭い家でさえ持て余してるはんらは「誰か、はんら邸にもお掃除に来てくれないかなあ。。。」と思いながら、サッサと退散してきたのでした~。一番の収穫は、よしくんの隣に座ってる、『チャックン』ミンジュちゃんのお母さんと仲良くなれたことかな~。^^
2008/04/03
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よしくんが小学校入学して、1ヶ月近く経った。「小学生になったらやる!」と言ってたことは、思ったより順調。入学式の夜には、もうすぐに、下を向いて髪の毛を洗えるようになった。あ、洗ってあげるのははんらで、よしくんは下向いてるだけだけど。(^^;)お湯をザブーンとかけても、怖がりも嫌がりもしなかったので、ちょっと拍子抜け?お尻を拭くほうは、まだちょっと苦戦している。いや、本人のやる気はマンマンなのだが、思うように拭ききれてくれない(?^^;)らしい。時々、しょぼーんとしてはんらのところにやって来て「ご飯をたくさん食べたから、うんちがたくさん出てきたの。。。」と言い訳するときは、ペーパーを使い過ぎて、トイレが詰まったときである。(汗^^;)拭いても拭いても拭ききれなくて、いつの間にか山ほどペーパー使ってて、詰まらせてしまうのだ。まあ、そのうち、上手になるでしょう。。。学校生活のほうは、相変わらず、わかるようなわからないような感じだが、コーちゃんよりははるかに語ってくれている。気になるのは、例えば、先だって、連日、かっぱえびせんにネズミの頭が混入してたニュースが流れていたときは「あ、これ、先生が言ってた。かっぱえびせんにネズミの頭が入ってて、ツナの缶詰には刃物が入ってたって。」その後、ニュースで何か見るたびに「あ、これ、先生が言ってた。」今日の朝は、ヘリコバクター菌を無くす?というヤクルトウィルのコマーシャルを見ながら、「あ、これ、先生が言ってた。先生も、ヘリコバクター菌のために、ヤクルトウィル飲んでるって。」よしくんの話を聞いていると、世間話ばかりしてる先生の姿しか見えてこない~。(汗^^;)実は今日、ランチを食べながらのオンマたちの集まりがあるので、そこで情報を仕入れてくるわー。明日は、中学校のオンマたちの集まり。
2008/04/02
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昔々、「美味しいっことはっいいことだ~!」という、ハムか何かのCMがあったような???(古過ぎ?^^;)はんら家、コーちゃんがどこかからいただいてきた風邪が広まり、みんなでダウンしております。一人をのぞいて。。。昨日は、ノギさんも会社を早退してきて、午後、枕を並べて寝てたんだけど、一人、なぜか、うちのチビスケだけは、風邪がうつらず、元気。なぜ?一番、食べなくて、一番、大きくならない、よしくんだけが元気?!?はっ?!?このコーちゃんから広まった風邪は、デブだけに感染するウィルス?!?なわけね~か。。。まあ、大きくならないけれど、あまり病気にもならないし、いいのかな?よしくんは、小学校入学したんだけど、今だに、体重が20キロ。何ヶ月間も、ちっとも増えない。ちなみに、コーちゃんの小学校入学時の体重は、33キロだった!よしくんの、1.5倍。。。コーちゃんが今でも、体重計に乗るたび、目盛りがどんどん増えていくのに比べて、よしくんは、どんなに過食したあとでも、一定体重を保っている。どちらが体重計に乗っても、一瞬、「体重計が壊れたのかしら?」と、疑ってしまう。先日、小学校の体操服を購入したのだが、小学校の講堂に入った途端、「はい、これ、一番小さいサイズね!」と、よしくんを見た瞬間に、言われて、一番小さいのを渡された。(TT)「でも、来年も着せなくちゃならないから、ちょっと大きめのを。。。」とはんらは言ってみたが、「一番小さいのでも、充分、大きいわ」と言われてしまった。確かに、その通りだった。。。(TT)テグから天安に引っ越してきたのは、コーちゃんがちょうど、小2から小3に上がるときで、そのときに買った体操服が、右。よしくんの今回買ったのが、左の。小1と小3のサイズには見えませんね~。まるで、大人と子どものサイズのようです。充分、大きいざます。(汗;)まあ、こんなふうに大きくならなくて、はんらの悩みのタネであるが、当のよしくんは、小さいことで、かなり得をしているように見える。小さいので、周りの人の目には、年少か年中くらいに見えるのかもしれない。バスの中で立ってると、すぐ席を譲ってもらえたり、「小さいのに立って、偉いね~」と褒められたりする。モチロン、年齢より2,3歳大きく見えたコーちゃんは、まだ幼いのに、バスの中で足がイタイとか何とか言うと、「わがままな子」という目で見られたりしていた。また、よしくんは、相変わらず、発音がはっきりせず、「%$@+X*&~」としゃべっているが、周りの人から「上手にお話できるね~」などと、褒められることがある。きっと、年少さんくらいに見られてるんだよね?!?ハングルを読んでると「うわあ、すごい!もう文字が読めるんだ!」と、見知らぬばあさんから褒められることもある。きっと、赤ちゃんがハングル読んでるように見えるのだろう。はんらの目から見ると、歳より大きく見られたコーちゃんより、歳より小さく見られてるよしくんのほうが、ずーっと得してるようには見える。
2008/03/27
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昨日の日記にも書いたが、韓国人は、自慢する。特に、自分の子どもの自慢話になると、もう手がつけられない。「韓国には、母親の数の分、天才がいる」と聞いたことがある。夫の自慢話はあまり聞かないような気がするが、それははんらの住んでるこの庶民マンションには、妻に自慢してもらえるような夫が存在しないからなんだろうか?!?次男のよしくんが小学校入学して、入学式が終わったあとに、各教室に分かれて、担任の先生のお話を聞いた。他のクラスは、準備物や注意事項などを聞いて、すぐ下校したようだったが、よしくんのクラスの担任の話は長かった。なぜか、息子が今、アメリカにいる、というような話になった。子ども達はみんな、長い話に飽きて、机に突っ伏したりしてたのに、夏休みや冬休みには、息子に会いにアメリカに行っているというような話を、長々聞かされた。他のオンマの話によると、その次の日には、アメリカに行った時のアルバムを学校に持って来て、授業中、1年1組のみんなに見せてたそうだ。「なんか、自慢してるのかしら、いやぁねぇ。。。」と、そのオンマは苦笑いしていた。そして、先週の父兄会の集まりのときにも、また、アメリカの話が出た。「息子には、小2から、『ユン先生 英語』(英語学習誌の名称)をやらせました。ネィティブの家庭教師をつけたことはありませんが、アメリカに行って、不自由したことはありません。『ユン先生 英語』で充分です。私の家にはテープが残っているので、1年1組のみんなに、時々、英語を教えてあげようと思っています。」と言いつつ、またアメリカにいる息子の話になった。今年1年、何度アメリカの話を聞かされるんだろう。。。。。。。そうそう、英語と言えば!!!!!!!先日、韓国の新中1生を対象に、全国一斉の学力評価試験が行なわれた。その結果、やはり、と言うか、ソウル・カンナムの成績は、群を抜いていたようである。ソウルのチョンノなど、裕福でない地域の英語の平均点が「83点」カンナムの英語の平均点が「98点」カンナムで、1問間違えて、96点だった子の成績順位は、学年下位圏だった。当然、地方の中学生の成績は、もっと悪かった。カンナムでは、他の教科の平均点も、ほぼ90点以上。地方の中1生の成績とは、大きな開きがあった。全国の父兄は騒然となったようだが、教育庁はモチロン「こんなの、別に何の問題もないんですよ~」という反応だった。はんらは何より、どんな試験であれ、全員の平均点が98点というのが、コワイと思った。韓国の英語の試験問題、易しいはずはないのに。「アルファベット26個を順番に書きましょう」というような試験だったら、平均98点も可能かもしれないけど?!?
2008/03/22
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韓国の教育課程は、戦後、1次教育課程が制定されてから今まで、7回改定され、今は、7次教育課程と呼ばれている。来年、2009年からは、小学1,2年生から「8次教育課程」になる。今後は、8次、9次・・・と呼ばずに、「改定教育課程」と呼ばれるようになる、と言っていたが。2010年からは、小学3,4年生、2011年には、小学5,6年生の改定教育課程が始まる。7次教育課程のときも同じように、2000年から小学1,2年生、2001年から小学3,4年生、というふうに、段階的に始まった。7次が始まったとき、我が家はまだ長男が入学していなかったので、それ以前のことはさっぱりわからないのだが、周りが、7次、7次と大騒ぎしていたのは、覚えている。6次→7次に移行した時は、例えば、教科書などは、それまでの教科書より、グンと字や説明の少ない教科書になったと聞いた。今の小学生の教科書は、教科書見て親子で勉強しようと思っても無理なくらい、説明がない。絵があるが、説明がない。児童が授業中、先生の説明をしっかり聞いていないと、何を勉強したのか、わからない。また、今の小学校の授業は、「ジョ」(組)という数人のグループで、資料を準備したり、討論したり、協力してレポート仕上げたり、というような授業が中心になっている。これも、7次教育課程の特徴らしい。一人の優等生が、一人で立派なレポートを完成させ、評価される、というふうにはなっていない。グループみんなで、一つのものを仕上げなければならないようになっている。これは、一見、いい方法にも思えるが、韓国の今の時代には合わないなあと思った。今の小学生は、高学年ともなると、みんな塾通いで忙しく、グループで集まろうにも、時間が合わないからである。コーちゃんが6年生の頃は、グループで集まってレポート書こうとすると、夜9時にならないとみんなが集まれない、というような感じだった。夜の9時に、小学生だけで集まって、グループの準備物を買いにイーマートまで行ったこともあって、親としてはちょっと困った。来年からの改定教育課程は、7次の欠点を補う、新しいスタイルの教育課程だと言うが、最初はきっと、混乱するんじゃないかと思う。はんらも詳しくは知らないので、詳しいことを知りたい人は、周りの教育熱心なオンマたちに聞いてもらったほうが手っ取り早いと思う。まずは、教科書の改訂がある。これまで韓国は、国定教科書で、全国の全学生が、決められた同じ教科書を使っていた。これが、改定教育課程では、日本みたいな検定教科書になると言う。つまり、日本みたいに、学校によって、使う教科書が違ってくる可能性がある。これは、きっといいことなのだろうが、いろんな混乱もあるだろうと予想される~。また、日本のように、いわゆる「ゆとり教育」を目指す?ような雰囲気でもある。教科内容の難易度を下降修正するそうである。特に、今まで「もっと詳しく学んでみよう」みたいな形で教えられてきた、難しい追加内容が、いくつか削除されると言う。例えば、小2の数学にあった、積み重ねられた積み木が全部でいくつあるのか、見えない部分まで想像するような問題などが、削除されるそうだ。学習の分量も、かなり少なくなるとのことである。基本的な授業時間も変わるようである。週休2日制になるというので、もっと授業時間が短くなってしまうのかしら?また、水準別授業が行なわれるようになるというのだが、これがどういう形で行なわれるのかは、はんらにはわからない。「児童の個性や適性に合わせた教育課程を運営していく」と言われるが、具体的にはどういうふうになるのか???水準別授業などは、学校によって、かなり自由に行なえるようになるようである。「各学校の自律的、創意的な教育課程を奨励する」んだそうだ。特に、読書、作文、歴史教育に力が入れられるようになるというが、これも具体的にどういうふうになるのか、はんらにはわからない。きっと、大きな影響があるのは、大学入試を控える高校生や中学生なのだろう、中高生は「一体、どういう教育課程になるのか?!?」と、興味津々みたいである。日本のゆとり教育の失敗を見ているはんらとしては、日本の二の舞にならないかと心配にもなるが、まあ、この学歴社会では日本みたいにはならないか?!?今年からは、夏休み、冬休み、春休み以外に「短期休暇」というのができ、ここ忠清南道の小中学校は、5月1日~5日まで連休(4日は日曜日、5日はこどもの日)、6月6日~8日も連休(6日は祝日、8日は日曜日)、更に、旧盆の連休も、1日長くすることが、既に決まっているそうである。その代わり、夏休みが多少短くなるそうである。
2008/03/19
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昨日は、よしくんの小学校のオモニ会総会だった。実ははんらは、中学校のオモニ会では去年、副会長なんか(名前だけ)やったけど、小学校のオモニ会は、全くの初参加である。というのも、長男のコーちゃんの小学校入学直前に、弟のよしくんが未熟児で生まれたため、コーちゃんの小学校には全く顔を出さなかったのよ。若いお母さんたちに囲まれる、と思っただけでドキドキ。まずは講堂で、校長先生や教頭先生のお話。韓国の教育課程は、戦後、7回改定され、今は「7次教育課程」と呼ばれる教育体制である。これが、来年からまた改定される予定である。だから、来年から韓国の学校教育はまた、いろいろ変わる予定。このことについては、また、明日の日記で。。。その後、各教室に入って、担任の先生と話し合い。各クラスのオモニ会の役員を決めた。中学校と違ったのは、校長先生の講話の間、お母さん方がすごく静かだったこと。中学校のお母さん達は、私語も多かったし、和気藹々と和やかな雰囲気(悪く言えば、校長先生の話を熱心に聞いてなんかない。汗;)だった。これは、はんらの世代と、10歳若い世代のアジュンマのカタチの違いかっ?!?(大汗;)更に、教室に入ったあとも、静かは静かで私語は少ないのだけど「誰か、役員を務めてくださる方。。。???」と先生が尋ねた途端、ハイ、ハイと、手を挙げるお母さんの多いこと!(@@)あっという間に、会長、副会長、総務、みどりのおばさん(交通整理のボランティア)4人、図書貸し出しのボランティア2人が決まった!中学校では、みんなで役員を押し付けあってたのに。これも、10歳若い世代との違い?それとも、小1のオンマたちだから、張り切り方が違うの?やっぱり??(^^;)小1だからか、お母さんは、38人中24,5人も来ていて、担任の先生も、「31年間の教師生活で、一番沢山のお母さんが来られました」と、感動?していた。そうそう、こんなことがあった翌日、はんらはよしくんに準備物をいろいろ持たせた。先生が「何度言っても、ファイルなど、持って来ないお子さんがいます。」と言うのを聞いて『うちのよしくんは、とっくに持って行ったもんね~。^^』と思っていた。帰り際に、よしくんのロッカーを開けてみて、ビックリ!(@@)中には、ファイル、その他が、そのまま突っ込まれている~!!!これ、先生に提出しなきゃ、意味ないじゃん?!?(@@)ショックを受けて、慌ててその場で、言いわけしながら先生に提出したのだが、横を見ると、すでにロッカーがゴミ箱化してる子もいて、そのお母さんもすごく衝撃を受けているようだった。お母さん、アナタもお仲間のようです。。。きっと、娘さんじゃなくて、息子さんなんでしょうねぇ。。。
2008/03/18
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韓国は、4月9日が国会議員の総選挙である。今は、あちこちに大きな写真が掲げられ、あちらこちらで候補者の名刺が配られ始めている。さて、先週は、入学したばかりのよしくんの小学校に、たまについて行った(徒歩3分ですが^^;)が、小学校も選挙運動中だった。生徒会会長選挙のようである。うちの小学校は(韓国の小学校はどこでもそうなのか、知らないが)、会長と副会長がセットで候補者となる。大体、会長は6年生、副会長は5年生がやるようなのだが、例えば、<候補1番> 会長 6年生 金某。 副会長 5年生 李某。<候補2番> 会長 6年生 朴某。 副会長 5年生 崔某。と、こういうふうになっている。だから、会長候補がどんなに人気者でも、ペアを組んだ?副会長候補が人気の無いヤツだと、5年生の票が取れないので、落選することがある。そして、小学校の選挙でも、かなり、お金、いや、食べ物などのワイロが行ったりきたりする。候補者のオンマが、近所の子どもを集めて、トッポッキを食べさせたり、何やかんややっている。先日はんらは、娘がクラス会長になったというオンマと一緒にマートに行ったが、早速そのオンマは、クラスのみんなに配るお菓子や、職員室に差し入れするドリンク類などをどっさり買い込んでいた。コーちゃんの去年のクラスで1学期、クラス会長に当選したギスくんのオンマは、教室にでっかい姿見なんかを寄贈してたし。中・高では、クラス会長になると、内申成績に点数がプラスされるので、オンマたちも熱心この上ない。子どもの世界でも既に、裕福で、手回しのいいところの子どもが、選挙に勝つのである。大人の世界は、当然、もっと黒い世界なのでしょう。。。
2008/03/16
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よしくんが入学して、1週間とちょっと経った。帰宅すると、「今日は何をしたの?」「明日の準備物は?」とか聞いてるのだけど、よしくんは胸を張って「何もない!」と言っている。お知らせ帳も、まだ真っ白。まあ、まだ入学して1週間ちょっとだもんねぇ~。昨日、文具店の日記を書いたあとで、ちょっと外に出た。たまたま、同じ棟に住む、同じクラスの女の子(名前はお互い知らないが)のお母さんに会ったので、挨拶をした。お互いに「子どもさん、学校、慣れたみたい?」というような話を交わしたあと、ついでに、そう、本当についでに、こう聞いてみた。「準備物なんかは、いつ頃から持ってこいって言われるのかしらねぇ???」すると、向こうのお母さんは「あらあ?先週、いろいろ持ってこいって言われたみたいで、あれこれ持って行ったわよ~?!?」ガちょ~ン!!!(TT)「お知らせ帳にいろいろ書いてくるけど。。。???」ガビィ~ん!!!(TT)その場でそのお母さんから情報を得、家に帰って、よしくんをつかまえて、穏やかに(←はんら、努力中^^;)聞いてみた。「よしくん、もしかして、学校の先生、クレパス持ってこいって言わなかったかなあ?」よしくんは、10秒くらい、固まって考え込んだあとで「あ!言った!!」「よしくん、そのほかには?」「う~ん、無い!」「よしくん、トイレットペーパーも持ってこいって言ってなかった??」また、10秒くらいのち「あ!言った!!」こんな具合で、その他にも、ファイルや童話の本2冊などが、先週のうちに言われていたことが発覚。「よしくん、横の席のお友達は、お知らせ帳、書いてなかった?」10秒のち、「あ!書いてた!!」「よしくんはどうして書かなかったのかな~?」「わからない~」あぁ、わからないのは、お母さんのほうですよ。(TT)実は、入学式の当日とその翌日、はんらは担任の先生に直接、はんらが外国人で準備物などを準備するのに苦労するので助けて欲しいこと、よしくんも韓国語があまり得意でないので聞き取れないことも多いかもしれないこと、などを話してあるのだ。その時、担任の先生は「特別、気を使うようにします。」と言ってくれたし、よしくんの身体が小さいこともあって、よしくんの席が一番前なので、すっかり安心してた。韓国の小1の先生を甘く見てたわ。やっぱり、もうちょっと情報を集めに出かけなければ~。(TT)一番前の席で、ぼ~~~っと座ってるよしくんの姿を想像すると、先が思いやられるわ~、と思っちゃうのだけど、先生から個人的に何か言われたりしてないところを見ると、ほかにもこういうぼ~~~っとしてる子が多いのかも?とも思えたりもする。。。よしくん、ガンバレ!!!さて、はんら家も、こんな暗いニュースばかりではない。コーちゃんの中学校は、数学と英語を「上位」「中位」「下位」の水準別に分けて授業を行なっている。コーちゃんは去年はどちらも「中位」クラスだったが、今年は数学は「上位」クラスになった。まあ、上位から3分の1は「上位」クラスなのだから「それがどうした!?!」と言われれば、どうもしてないのだが、過去が悲惨だったため、ものすごい偉大なことのように思えている。^^英語も、英語塾に通ったことがないのに「中位」クラスだったら、希望的なことよねぇ?^^コーちゃんも、ガンバレ~!!!
2008/03/12
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韓国は、全国津々浦々、どこに行っても、小学校の横か前、あるいはマンション団地の入口に、文具店がある。ここは、オンマたちの強い味方である。マートや市場の文具店のように安売りはしないので、大きな文具はマートや市場で買い込むことが多いが、小学校に入学してからは、随分とこのトンネ(町内)の文具店にお世話になることになる。うちのコーちゃんやよしくんのように、解読不能な暗号のように書かれた「お知らせ帳」を持ち帰ってきても、大丈夫。お知らせ帳を持って、トンネの文具店に「小1です!」と言って飛び込めばOK!文具店のおやじやアジュンマはちゃんと、準備物を把握しているし、ほとんどの準備物は揃っている。うちのコーちゃんのように、高学年や中学生になっても「なんか持ってこいと先生が言ってたような。。。言ってなかったような???」という大ボケでも、大丈夫。文具店に「小6、何か買っていきました~?」と聞けば、みんなが何か準備したのかしてないのか、わかる。koukouさんも書いてます(勝手にリンク、ごめん~)が、文具店にはホントにお世話になっている。^^しか~し。お客が多くてつぶれる心配がないからか、少額のお客が多くてイライラしてるのか、はんらマンションに入っている文具店は「アナタ、ホントに商売やる気あるんですかっ?!?」と聞きたくなるような無愛想で、イヤミなおやじがやってる。それで、はんら家はいつも、向かいの現代マンションの文具店にまで足を伸ばしている。便利はいいけど、もう少し、もうすこ~し、サービス精神も持っていただきたいものだわ~。
2008/03/11
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一昨日が入学式で、昨日から、学校生活が始まったようである?<昨日の朝、確認編>はんら 「よしくん、名前を呼ばれたら、どうするの?」よしくん 「ネー!(はい!)」はんら 「そうそう。よくできました。じゃあ、おしっこしたくなったら?」よし 「先生、おしっこしたいです。って言って、トイレに行く」はんら 「マジャヨ~。よしくん、学校生活バッチリね!」よし 「それから、眠くなったら、こうやって寝るの」と言って、机に突っ伏して寝るマネ。はんら 「ええー。よしくん、そりゃ、マズイよー。学校で寝ちゃ、ダメでしょ~???」よしくん、目を丸くして、「ええっ?じゃあ、眠くなったら、どうするの?!?」はんら 「我慢しなきゃー」よし 「じゃあ、我慢できなかったら、こうやって寝るの」と、机に突っ伏すマネ。。。<昨日の午後、確認編>はんら 「よしくん、今日は学校でなにしたのかな~?」よし 「なにもしなかったの。」はんら 「えっ?でも、なにかしたでしょ?歌を習った?」よし 「よくわからないの。」はんら 「歌を歌ったの??」よし 「よくわからないの。」はんら 「よしくんは今日、学校でお歌を歌ったのかな?歌わなかったのかな??」よし 「あっ!!!!!歌ってない!!!!!」と、まだなんだか、わけわからんちんでございます。。。。。。。まあ、コーちゃんの小1時代より、少しはマシかな。。。
2008/03/05
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今日は、よしくん、ぴかぴかの1年生になる入学式だった。しかし、韓国の入学生は、日本みたいにぴかぴかではない。制服もないし、この時期の入学式はまだ寒くて、上にジャンバーなんか着込むもんだから、おニューの服を準備する子も少ない。母親たちも同じ。いつものジャンバーです。(^^;)よしくん、前から4番目にいます。左端が、1年1組の担任の先生。「あらまぁ、ハルモニ先生じゃないの。TT」と、悲しむ父兄の声が上がる。。。隣に見えるのは、2組の担任。そちらはじいさん先生。はんらの入学式のときは、はんら母が朝から美容院に行って髪をセットし、着物を着て、おめかし。いかにも一生の一大行事という感じで、当時の記念写真も残っている。が、韓国の父兄はこんな感じで。。。みんなジャンバー着てます。(^^;)もしこんなところに、チマ・チョゴリなど着て、髪をセットして行こうものなら、浮きまくること、間違いなし。簡単な入学式が終わって、各教室へ。よしくんの隣の男の子は、とっても社交的なタイプのようで、今日初めて見たのに、早速、よしくんにあれやこれや話しかけて、仲良くなってた。よしくんが、はんらを指差して、「あれが、ウリ オンマだよっ!」と言った途端、目をまん丸にして、はんらの顔を、穴が開きそうなくらい、見つめるカレ。。。「ばあちゃんかよ?老けてんなぁ。」と言い出したらどうしよう?と、ハラハラなはんら。でも、彼の口から出たのは「えっ?ホントにオンマ?全然、似てないっ!!」その後も、ずーっと、(先生がお話中にもかかわらず)「似てない、似てない」を連発のカレ。皆さん、はんらとよしくんは、そんなに似てませんかねぇ???まあ、社交的なのはいいけど、散漫すぎて、ずっと二人で(先生がお話中にもかかわらず)しゃべってるし、はんらも気が散って気が散って、仕方が無かった。やっぱり、まだ1年生よねぇ。。。担任の先生は、一番危惧していた、ハルモニ先生だったが、でも、今日の印象としては、経験豊かで、1年生の扱いに慣れてる感じだった。さて、卒園式、仮入学の日に続き、今日、ゲットした品々。
2008/03/03
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昨日、はんらが日本語を教えている、住民自治センターのヨガの先生と話をした。ヨガの先生の長女も、今回、小学校入学を控えている。ヨガの先生ははんらと違って、ほぼ毎日、午前も午後も仕事をしている。そのため、はんらより悩みは深い。韓国の小学校は、ほとんどのところが、入学して1ヶ月間は給食も無く、11時くらいに帰宅するからである。「慣らし期間」だとかなのだが、共働きと核家族の多い今の時代に合わないと思うんだよな~。大体、いまどき幼稚園や保育園に2年以上通わない子なんていないんだし、共働き家庭も多くて、終日班(夕方6時くらいまで園)に通う子だって、すごく多いのだ。3年間、4年間、毎日、朝から園に通い、6時、7時に帰宅していたのに、入学と共に、一挙に午前11時に帰宅、というほうが、よほど親子共に慣れない。ヨガの先生も、今は、学校が終わってから、園バスで学校まで迎えに来て、昼食を食べさせ、夕方までお絵描きやピアノなどをみてくれる、ハグォン(学院)を探して、奔走しているそうだ。はんらのように、1週間に2日しか仕事をしていないオンマでも、一応、昼食を食べさせて、1時か2時までみてくれるハグォンを探している。たった2日、短い時間でも、小1生をたった一人で置いておくのが、ちょっと心配だからである。ハグォン費はもちろん、父兄の負担になる。金銭的に厳しいと、心配でも、小1生を一人で家に置いておかなければならない。ミョンバク氏には、英語の公教育よりもまず、こういう簡単なところから、何とかしてもらいたいものである。
2008/02/27
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よしくんは、この春入学である。昨日、小学校のHPに、クラス分けが発表された。コーちゃんの時と違って、最近は、HPに何でも載るので、非常に便利である。よしくんの入学予定の小学校のHPコーちゃんの中学校のHP行事予定から、試験範囲、宿題、その他もろもろのお知らせを、HPで知ることができる。よしくんは、1年1組。出席番号は、5番。韓国の学校は、大抵のところが、カナダ順(日本でいう、あいうえお順)であるので、金氏であるうちの子たちは、大体、出席番号が、3番~10番くらいである。ちなみに、はんらの小学校では、生年月日順だったので、3月30日生まれのはんらは、毎年必ず、一番最後だった。よしくんは、近所の幼稚園に通わなかったので、同じクラスに誰も知った子、父兄がいなかったらどうしよう、と心配してたのだが、幸いにも、知った子が数人いた。少子化の影響か、2年生以上は5クラスあるのに、新1年生は4クラスしかない。よしくんの学年は、男子児童数と女子児童数がほぼ同じであるが、驚いたことには、6年生は、1クラスが「男子22人、女子12人」というような構成になっている。女子が男子の半数しかいない?!?(@@)男の子にとっては、可愛そうな学年かも。。。今春、新1年生は、楽天チングの中にもた~くさんいて、まねりん宅のぶるるちゃん、そんをんさん宅の仁ちゃん、ミーナさん宅のユリちゃん、あじゅ。さん宅のヨンジンちゃん、ここあさん宅のてん弟くん、harukaさん宅のしょうちゃん、もん吉さん宅の周平くん、日本では朝葉さん宅のさっちん、と、ざっと数えただけでも、こんなにいる。(もっともっといるかも~?)これから、他の新1年生の様子とか、いろんな情報も知れそうで、楽しみです。^^
2008/02/21
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韓国の小学校は、日本のようなランドセルが無くて、リュックサックみたいなかばんを各自購入して通学する。コーちゃんの入学時には、ノギさんの会社の人から、デザインも品質もまあまあGOODなかばんをいただき、3年くらい使った。今年もちょっと待ってみた(笑)のだけれど、よしくんのかばんを買ってやると言ってくれる人が誰もいなかったため、マートに行って買って来た。この時期、マートやデパートでは、新学期の準備物の大売出しをやっている。で、多くの親子が、かばんの前でバトルを繰り広げている。新入生たちのほとんどが、キャラクターのかばんを欲しがるからである。それでいて、普通は2年生に上がるころになると「キャラクターは子どもっぽいから、もう使わない」と、子どものほうから言い出すものである。親はそれを知ってるので、キャラクターものではなくて、もっと長く使える、無難なデザインのものを、と思い、親子の意見がなかなか合わない。1年しか使えない、いや、使わないキャラクターもののかばんも、マートの安いものでも5万ウォンくらいするので、もったいない気がする。。。案の定、よしくんも、変なキャラクターのかばんの前から動かない。幸い、カエルのケロロのかばんは置いてなかったので、ホッ。でも、スパイダーマンのかばんとかに見入ってる。。。クモ人間のかばんなんて、カエル並みに嫌なはんら。周りの親子たちも、その場で交渉成立する親子は少なかった。「家に帰って、ネットで注文しよう」と帰っていく親子も多かった。はんらとよしくんは、カートライダーの絵の29800ウォンという、ちょっと安価なかばんを見つけ、これで合意。めでたく、交渉はまとまった。家に帰ってきてからは、何十回とかばんを開け閉め、何十回と背負っては下ろし、夜は枕元に置いて寝てた。これだけ気に入ってるので、よかったとしよう。今日はバレンタインデー。はんら家では、チョコレートケーキを買いました~。もちろん、はんらの胃袋にも入りました。^^
2008/02/14
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今日は、ここの小学校の、今春入学児童の予備入学があった。大層な名前の行事だが、父兄が学校に行って、入学通知を提出して、学校側の名簿と照らし合わせるだけ。ものの2分もかからない。これ、7年前のコーちゃんのときは、テグだったからか、小さい小学校だったからか、時間帯も午後で、子どもも連れて行き、先生が子どもに簡単なハングルを読ませたり、簡単な質問(『名前は何ですか?』程度。^^;)したりして、超簡単な入学審査みたいなのをしたんだけど。。。ここの予備入学は、そういうのも何もなかった。イマドキ、韓国の新入生で、ハングル読めない子なんていないからかもしれないけど。。。コーちゃんの入学の時は、はんらたちは住宅街に住んでいて、コーちゃんの小学校は住宅街の子どもとマンションに住む子どもたちが混じってたから、知ってるお母さんはほとんどいなかったのだけれど、よしくんが今度入学する小学校は、ここのはんらマンション団地と、向かいの現代マンション団地、この2つのマンションに住む子ども達だけなので(それでも、5、6クラスになる)、知ってるお母さんの多いこと、多いこと。^^;小学校の入口には、いつものように、いろんな塾のチラシを持った人々が、ズラーッと並んで、チラシ付き学用品を配っていた。左右から一斉に、ばばばっと渡された、収穫品?は、ノート3冊、鉛筆2本、消しゴム1つ、手提げカバン2つ。コーちゃんの通った、テコンドー教室の道場長さんが「いよいよ入学ですねぇ。^^」とニコニコ寄って来たが、ゴメンナサイ、よしくんは、他のテコンドー教室に送るつもりのはんら。。。(汗;)
2008/01/23
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我が家では、この春、7年ぶりの小学校入学である。コーちゃんとよしくんが7歳も離れてるから、久しぶりの入学式。7年前と変わったこともある。入学時に「はしか予防注射」の2次接種の証明書を出さなければならないのだが、こんなのは、7年前には無かった。確かに、子どもが産まれて生後18ヶ月くらいまでは、しょっちゅう予防注射があるため、あまり忘れないものだが、2次接種は5,6歳で受けることになっているため、うっかり忘れてしまうお母さんが多い。受けた予防接種を記録する、「アギ スチョプ」さえ、失くしてしまうお母さんも多いはず。だからこうやって、証明書の提出を義務付けることはいいことかも~。はしかの予防注射は、小児科で受けるといくらかな?お金が取られるが、保健所ではタダ。バス代かけても安いはず、と思い、今日、よしくんを連れて保健所に行ってきた。保健所は、この春入学する子ども達で大混雑していた。あぁ、どこの子も、よしくんより大きいじゃないの~。涙。涙。。。でも、「注射」と聞いてめそめそしてる子もいる中で、へーぜんとしてるよしくん。カッコいいわ~!!!^^(←親ばかなので気にしないで下さい)これで、来週の予備入学(天安は23日)を待つだけ。あと、7年前と変わったことと言えば、7年前も教育熱は高かったけど、幼稚園児の習い事といったらお絵描きとテコンドー、ピアノくらいで、英語塾に通ってるような子もいなかったし、漢字を知ってる園児なんかもいなかったぞー。
2008/01/18
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日本の学校には当然、あるのに、韓国の学校には無い、というものは多い。韓国の学校でも、歴史のある学校は、あるのかもしれないが、都市の歴史の浅い多くの学校に無いものと言ったら。。。○プール・・・ほとんどの小中高に無い。→お金をかけてスイミングスクールに送らないと、大人になってもカナヅチがほとんど。○体育館・・・たまにある学校もあるが、ほとんど無い。→体育の実技もほとんどない。○体育館の倉庫、及び、備品・・・マット、跳び箱、バレーボールなど球技のネット、各種ボール、バトミントン、野球の道具、卓球台やラケット、とにかく、何も無い。あるのは、学校によって、フラフープくらいか?!?(^^;)○化学実験室、及び、備品・・・たま~~~に、ある学校もあるの?高校にはあるのかもしれないが、小中学校では、顕微鏡どころか、試験管も、ビーカーも、フラスコも、アルコールランプも、なんにも無い!実験なしで、本による知識だけ、教えられる。○調理実習室、及び、備品・・・包丁、まな板も、何も、一切、無い。果物の皮むきだって、キュウリの輪切りだって、学校では教えてもらえず、母親が教えなければならない。○家庭科教室、及び、備品・・・はんら家にもミシンがないため、中学生のコーちゃんは、かつて、ミシンというものを、触ったことも見たことも無い。裁縫の好きな嫁が来ない限り、一生見ないままかも。。。でも、試験には出る。。。○音楽室、及び、楽器・・・楽器も、無い。木琴やピアニカまでは、家庭で準備して学校に持っていく。と、このように、韓国の学校には何もないため、そういうものを学校で学べない。そのため、韓国ではこれだけ、塾が盛んなのである。親としては、水泳くらいできたほうが、と思ってスイミング教室に送り、跳び箱やマット運動を始め、ちょっと運動したほうが、と思ってテコンドー教室に送り、楽器も何かやったほうが、と思ってピアノ教室やバイオリン教室に送り、本の知識だけじゃなくて、実際に実験もさせてあげたくて、化学実験教室に送り、包丁くらい握れるようにと、お料理教室に送り・・・・・・・と、こうなってしまうのである。で、反対に、日本の小中学校に無く(と思われる)て、韓国の小中学校にあるのは、各教室ごとのIT機器?である。スライド式黒板、パソコン、スキャナー、大型スクリーンが設置されている。宿題などは、そのまま、スキャナーで取り込んで、大型スクリーンに映し出す。そして、みんなで、模範解答や模範作文などを見て勉強したり、生徒が自分の研究結果をみんなに説明したりできる。先生も、パワーポイントで授業の資料を作成してくる。だから、黒板はほとんど使われない。パワーポイントの資料を大型スクリーンに映し出して、授業を進める。はんらの小中学校時代は、教師はチョークの粉にまみれていたものだが。そして、日直が黒板消しをして、頭から黒板の粉をかぶってたものだが。それから、日本に無くて、韓国の学校にあるのは、やはりこれ。オモニ会。お母さんたちの差し入れ。(^^;)
2007/09/06
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韓国の重荷、いや、オモニ会、これは、参加不参加は自由である。参加すれば、金銭的、時間的に負担がかかる。だから、金銭的な事情がある人や、共働きの人は、参加できない人が多いだろうと思う。しかし、韓国の都市部の小学校は、先生との面談も、家庭訪問も無い。授業参観は、学校によって違うと思うが、コーちゃんの学校では、1年の終わりにあった。そして、授業が終わるとそのまま解散で、担任の先生と話す時間など無かった。だから、オモニ会に参加するか、あるいは、個人的に手土産持って、先生とアポイントとって訪ねていくか、しないと、1年間、担任の先生の顔も知らずに終わってしまうこともある。子どもの性格によるのだが、担任の先生と全くコンタクトをとらなくても、全く何の問題もない、という子どももいる。しかし、そうでない場合もある。概して、韓国は幼稚園と小学校の先生のギャップが大きい。雰囲気も全然違う。「自分が何もしてないのに、自分だけ先生に叱られた。」「先生は自分を嫌っている。学校に行きたくない。」と言い出す子どもは、結構多いのだ。言い出さなくても、戸惑ったり、ストレスを受ける子は多い。そんな時、ほっておいたり、「強くなるんだ!」と活を入れて、大丈夫な、たくましい子どももいる。が、活を入れてもダメなタイプの子どももいる。ストレスで、学校に行く時間になると、お腹が痛くなったり頭が痛くなったりする子も、結構いるのだ。子どもの話だけ聞いて、親がオロオロしてしまったり、担任の先生の悪口を言ってしまうというのは、最悪のパターンではないかと思う。また、「どうせ、アナタが悪いことしてたんでしょ!」などと言っていたら、どうせ親に言っても何の解決にもならないと思って、子どもが親を信用しなくなるし、話もしなくなる。そういう時、担任の先生をよく知っていると、ものすごく、親としてはやりやすい。子どもの話だけ聞いていると、どんなにとんでもない先生かと思っていても、実際に会ってみると、話の通じる先生であることが多い。究極のえこひいき教師でさえ、実際に会って話してみたら、結構いい先生だった。コーちゃんが、韓国語で苦労してる話などをしたところ、「わかりました!この先、よく、気をつけて、特別に関心を持ってみてあげたいと思います。何か困ったことがあったら、いつでも電話してくださいね。」と言っていただき、どんなに心強かったかわからない。また、お母さん同士の横のつながりができるので、困った時、悩んだ時、わからない時、いろんな話もでき、いろんなことも聞けて、とても助かると思う。はんらは、小学校のとき、オモニ会にほとんど参加できなかったため、いつも情報不足で困った。はんらが、テグの高校で、課外授業で日本語を教えた時の教え子に、ミジョンという女の子がいた。ミジョンは、現役で、ヨンセ大学に合格した。ヨンセ大学は、日本の慶応大学のようなランク付けだと思うが、韓国の高校生が全員、真夜中1時くらいまで塾で勉強してるというのに、その中での有名大学合格とはたいしたものだと、ビックリさせられた。ミジョンは、うちにも何回か遊びに来たことがあって、それほどガリ勉してるようには見えなかったのに、どうして合格できたのか不思議で、尋ねてみたことがある。すると、ミジョンはこう言った。「オンマが、料理上手で、小学校の時、しょっちゅう学校に顔を出しては、美味しいものをいろいろ差し入れてくれた。それで、学校で有名になって、学校中の先生達から関心を持たれた。それが嬉しくて、自分も勉強で先生から認められたいと思って、一生懸命に勉強するようになった。オンマのおかげです。^^」これも、子どもの性格によるとは思う。が、オンマが学校に顔を出して、嬉しくない子どもはいないと思う。そんなわけで、重荷、いや、オモニ会は、問題がありつつも、廃れないのだろうと思う。
2007/03/12
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日本で卒業式の歌と言ったら、「蛍の光」と「仰げば尊し」(今もそうなんでしょうか?)卒業式のとき、この歌をみんなで歌う時が、雰囲気が最高潮に達し、涙する子や親が多かったのでは?この曲を聴けば、卒業式の感動がよみがえってくる。韓国にも、蛍の光の韓国語バージョン(?)があるので、卒業式の時はその歌を歌うのかと思っていたら、韓国には韓国人の作った「卒業式の歌」というのがちゃんとあった。こんな歌。ノギさんの時代には、やはりこの歌でみんな泣いてたそうだが、今の時代の子ども達は、この歌を歌うときも、みんなシラーッとした雰囲気だった。。。歌詞の内容は、簡単に書くと1. 輝ける卒業証書をもらったお姉さん達に 花束を差し上げましょう 譲り受けた本で勉強して 私達もお姉さん達のあとに続きましょう。2. 元気でいろよ、弟達 先生方、僕達は去ります 熱心にもっと勉強して早く成長し 新しい国を造る人となります3. 前に立ち、後押ししながら わが国を背負っていく僕達 川の水が海で出会うように 僕達もまた会いましょうと、まあ、こんな雰囲気。。。
2007/02/22
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今日は、小学校の卒業式だった。10時から始まるので、少し前に着いたら、誰も来ていない!!!卒業式って、親はあまり参加しないのか~、と思ったのだが、10時15分くらいにふと後を見てみると、座れないくらいの大勢の父兄が、ギッシリ!日本のように、時間前に着いて、着席して式が始まるのを待つ、ということは、やはり韓国では無いらしい。まずは、簡単な報告があって、卒業後の進学状況などが報告された。コーちゃんの通ったY小学校は、何度も書いたが、庶民マンションの横に建つ、庶民ばかりが通う小学校なのだが、卒業生185人中、卒業後、海外留学する子が3人もいるという。もっと金持ちマンション付近の小学校は、海外留学に行く子も、さぞ多いのだろう。卒業証書授与は、代表1名が受け取り、その後、様々な表彰式があった。全員、なんだかんだと、校長先生から賞をもらうことになっている。(これは、韓国は、おそらくどこの学校も同じ)そして、本当に優秀な子どもだけがもらう賞もあるのだが、驚いたことにというか、予想通りというか、成績優秀者29人が表彰されたのだが(クラスで6番以内)、うち、男の子が3人だけで、残りはみんな女の子!はんらの日記に何度か登場した、秀才、ドンウくんは、「忠清南道教育監賞」という、日本で言うと「○○県教育庁長賞」みたいなのを、特別に受け取っていた。さすが~。ノギさんの卒業式の時は、卒業生全員、涙・涙・涙で、涙の海だったそうだ。はんらの卒業式の時も、女の子たちはみんな泣いていて、はんらも慌てて(?^^;)涙を流した記憶がある。が、最近の子供たちは、ケロッとしたもので、泣いてる子どもなんて、誰もいない。親も、誰もウルウルしてないし。。。卒業式の後は、昔はジャジャンミョン、最近は、家族みんなでレストランに行くケースが多いそうだ。今日は、よしくんがいない(登園した)ので、明日、家族でお食事する予定。^^
2007/02/15
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コーちゃんの小学校は、明日卒業式。で、今日、もうすでに卒業アルバムをもらって来た。約30年前、ノギさんの高校の卒業アルバム。へ~。韓国、30年前でも、ちゃんとこんな立派なアルバムがあったんだ~!(@@)日本の当時のアルバムも、こんなものだよね~???コーちゃんが今回もらって来たアルバム。な・な・なんか、笑えちゃうんですけど~?!どうして小学生なのに、こんなポーズなんか、とってるの~???(^^;)いや、小学生だから、こんなポーズ、とれちゃうのか?さすがは韓国。恐るべし!(って、最近の日本の卒業アルバムを知らないんだけど、まさか、日本の小学生も、こんなふうにポーズとってたりして?^^;)全ページにわたって、90%以上が、ポーズとってる。半数以上は、白い歯を見せて、ニッコリ^^してるし。この中で~。将来、芸能界デビューしそうなのはどの子かなあ?と、美形を探してみたりする、はんら。(^^;)表紙。どっひゃ~!コーちゃんのどアップなお写真~!(可愛い!←親ばか)これで、4万ウォンだったかな?ところで、上の画像を撮ろうと、ノギさんの中高時代のアルバムを取り出したところ、中からヒラヒラヒラ~ッと、1枚の紙が。あら?ノギさんの中1の時の試験の通知表。オモ!!!燦然と輝く、「平均98点」の文字!!!すっげぇ~!ノギさんって、意外に勉強できたんだ?!と感心してたのだけれど、よく見ると、「総合点 312点」となっている。あら?どういう計算??と、しばらく考え込んだ、はんら。。。。そう!頭のいい人は、すぐ気づいたでしょう~?よ~く見ると、「平均98点」の「9」の数字が、ちょっとヘン!これ、どうも、「7」を上からマジックで「9」に書き換えたらしい。平均78点だったら、4教科で合計312点だもんねー。まさか、こんな小細工して、親に見せてたのかしら、ノギさんったら。(^^;)こりゃあ、子ども達には見せられないわね~。はんら家の重要機密書類だわっ!!!今日は、よしくんの幼稚園で、お誕生会があった。よしくんは12月生まれだけど、今の幼稚園では3ヶ月に1回、まとめて誕生会をするため、こんな時期になった。ここの幼稚園は、よその幼稚園のように、誕生会の費用を、親が負担しない。園でやってくれる。親は、絵本を1冊、寄贈する。その絵本は、幼稚園に保管されて、子ども達に無料で貸し出してくれる。これは、なかなかいい制度だと思う。^^
2007/02/14
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年が明けた。韓国は数え年を一般に使うので、またひとつ歳をとってしまったのである。(気持ちは万年20代だけどねー。)数え年というのは不思議なもので、年を越すとひとつ年をとっちゃうので、12月26日生まれのよしくんなんか、生まれて1週間後にはもう、「2歳」だったのだ。未熟児だったので、保育器の中に入っていたが、1900グラムの「2歳」だった。そのよしくんは、今年、小学校入学の年齢になった。韓国は、日本と違って簡単に、入学を1年~2年、早めたり遅くしたりすることが出来る。長男のコーちゃんも、言葉の習得が遅かったため、小学校入学を1年遅らせている。賛否両論あるかもしれないが、コーちゃんの場合は1年入学を遅らせて、よかったと思っている。普通学級で普通にやっているのは、1年遅らせたからこそである。同学年と一緒に入学していたら、普通に授業についていくことに、親子共に途中で挫折していただろうと思う。よしくんは、予定日より2ヶ月以上も早く生まれた未熟児だったし、体も大きくならないし、言葉もやっぱり遅いしで、もう随分前から幼稚園の先生と相談して、入学を1年遅らすことに決め、1歳年下の子たちと同じクラスにいる。(その中でも、一番小さいくらいさ~。涙TT)しかし、入学通知はちゃんと送られてくるので、入学延期(入学猶予と韓国語では言う)の手続きをしなければならない。とても簡単な手続きである。小学校に行って、「入学猶予願書」と「父兄所見書」という2枚の書類を書いて提出するだけでよい。ところで、今回入学するのは、2000年生まれ。「ミレニアム ベイビー」といって、韓国でもベビーラッシュだった年生まれ。今年の入学児童数はものすごい多いんだそうである。10%以上も多いという。(@@)その次の韓国のベビーラッシュは「ワールドカップ ベイビー」といって、2002年6月に受胎した子供達。(2003年の2月~3月生まれだそう)韓国サッカーチームのベスト4進出で大いに盛り上がり、あちこちで新しい生命が誕生したらしい?(^^;)その次は、今年。黄金のイノシシ年生まれ。
2007/01/03
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我が家の長男、コーちゃんは韓国の小学校に通っている6年生である。彼は、1年生の時から、ずーーーーーっと、試験の平均点は、70点台を維持し続けている。毎回毎回、70点台なので、不思議なくらいである。周りのお母さん達は「今回の試験は難しかったそうね。うちの子も点数が悪かったわ。」とか「今回は簡単だったみたいで、平均点がアップしたわ。」とか言っているが、コーちゃんの場合は、難しかろうが、簡単であろうが、いつも同じような点数なので、本当に不思議だ。コーちゃんは、小学校入学当時、とってもパッパラパーで、当時習っていた、特殊教育の先生から「小3くらいになったら、勉強がとても難しくなるので、特別クラス(複式学級)に入ることになるだろう。」と言われていた。そう。韓国の小学生は、小1の時は大体みんな、90点~100点をとってくるのである。その中で70点台だったから、クラスの中で、飛びぬけて出来が悪かったと思う。小1の試験は、最近はどうかわからないが、コーちゃんのときは、5教科あった。国語、算数の他に、正しい生活(道徳のような科目)賢い生活(理科、社会のような科目)楽しい生活(音楽、図工、体育のような科目)があった。これが小3になると、細かい教科に分かれる。「正しい生活」の試験など、小1のレベルは、こんなものである。2枚の絵があり、1枚の絵は、草花をへし折ってる男の子の絵、もう1枚は、お花に水遣りをしている女の子の絵が描かれている。<問題> よいこにまるをつけましょう。こんな感じ。幼稚園での勉強より簡単だ。それでも、コーちゃんはいつも70点台だった。はんらが今でもよく覚えている珍解答がある。<問題> おともだちが ないています。どうしたらいいでしょう?これははっきり言って、点数をタダでくれるような問題。「泣かないで、と言う」でも「一緒に遊んであげる」でも「どうしたの?と言う」でも、何でも○にしてくれるんじゃないかと思う。が、コーちゃんの回答は、バツだった。コーちゃんの回答はチョル ハンダ (お辞儀をする)もうひとつビックリしたのは、<問題> あなたを うんでくれたひとは だれでしょう?<コーちゃんの回答> コモ(伯母さん)この回答には、ちょっぴりショックだった。。。(^^;)いや、質問の意味がよくわからなかったんだろうね?コーちゃん。。。でも、70点取ってるってことは、他の7割の問題の意味はわかったんだよね??はんらがあんなに苦労して、コーちゃんを産んだというのに、コーちゃんったら、自分を産んだのがコモだなんて、コモさんもビックリだよ~。。。そんな様子で、まさか小6までずっと70点台で来れるとは思ってもなかったのだけど、ずっと70点台だわ~。小6ともなると、勉強も結構難しくなってるので、クラスには40点とか50点しか取れない子もいる。だから、70点台ということは、クラスの最下位は脱出したということ。素晴らしいわ~!!!
2006/12/22
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先週土曜日にあった、コーちゃんの小学校の発表会。発表会や学芸会などのとき、韓国では門の前に、たくさんの花屋が出店を出す。花束もあるが、最近は安くて実用的?な、キャンデーの束なんかもきれいに束にされて売っていたりもする。給食室の2階に増設した、講堂。今回の発表会は、この新講堂のお披露目も兼ねて。弦楽器部の発表。3年生代表の、ジャズダンス。5年生代表の、英語劇。この英語劇が上手で、びっくりたまげた。さすがは、韓国の小学生。小5でも、英語ペラペ~ラ!6年生代表の、NANTA。当日になるまで知らなかったのだが、みんな、出番があるわけではなくて、6年生は、コーちゃんのクラスの37人と、弦楽器部やフルート部、コーラス部などの、ごく一部の生徒だけが出番があるのだった。なぜ、コーちゃんのクラスだけ、出場したのかにゃあ~???前列中央が、コーちゃん。洗濯板持っている。このあと、各教室に戻って、教室ごとに、小グループで出し物の発表。このときに、コーちゃんたちは、「現代版 アリとキリギリス」の演劇をやった。(先週金曜日の日記参照)短い劇だったが、結構ウケていた。^^コーちゃん、おつかれー。
2006/12/05
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明日は、コーちゃんの小学校の学芸会である。とは言え、コーちゃんの小学校の学芸会は、ものすごくこじんまりしたものである。韓国の小学校はどこもそうなのか、もっと盛大にやっているところもあるのかは、知らない。新しく建った講堂で、全体の発表会をやったあとに、クラス別に発表会をする。コーちゃんは、全体の発表会では、「NANTA」をやる。コーちゃんの小道具は、「洗濯板と棒」洗濯板を棒でバンバン、ガリガリやるそうだ。(^^;)クラス別の発表会では「現代版 ありとキリギリス」の演劇をやるそうである。その台本を見せてもらったら、面白かった。友達の一人が考えた台本なんだそうだけれど。。。。ここは21世紀。新入社員のアリくんは、大変な働き者で毎日毎日会社に通って一生懸命働いている。一方、キリギリスくんは、オンマに買ってもらった、ソウルのマンションで気楽に暮らしている。キリギリス「キョチャロでも見よう。お?このマンション、今は2億ウォンか~。もっと上がらないかな~。」3年後。ニュースキャスター「不動産価格の高騰で、政府は対策を打ち出しましたが、これといった成果は得られません。」キリギリス「ひゃっほー!またマンション価格が3億ウォンも上がったぞ!!いいぞいいぞ!^^」アリ「3年間、一生懸命働いて、食べるものも着るものも切り詰めたけど、3千万ウォンしか貯まらなかった。これじゃ、ソウルでチョンセにも入れない。。。TT」アリ「もう、こんな人生はいやだ!会社なんか辞めてやる!」働き者だったアリくんは、社会に愛想をつかして、会社を辞めて自堕落な生活をしてしまう。ホームレスになってしまったアリくん。可哀想に思って、マンション成金キリギリスくんが、アリくんに、1万ウォンを恵んであげる。アリくん、人生逆転を目指し、ロト6を購入する。ロト6抽選会場。「第○○回、ロト6当選番号を発表します!当選番号は・・・・・・・111111おぉ!ナント、今回は珍しく、当選番号が、111111です!当選者の方、おめでとうございます!!」アリくん「うわぁ!1等当選だ!やった!!人生逆転だ~!!」ニュースキャスター「政府の不動産政策が成功し、ソウルのマンション価格が見る見る暴落しています。10億ウォンのマンションが、今や全く価値無しとなりました!」惨めになったキリギリスくんを、恩を忘れないアリくんが訪ねていく。そして、二人、いや、二匹は仲よく、ソウルのマンションで、ロト6 1等当選金で、末永く幸せにくらしましたとさ。と、このような内容。^^コーちゃんの役は、「ナレーター」今日は、テグに住むシオモニの満83歳のお誕生日であるため、明日、学芸会が終わってから、家族でテグに向かう予定。日曜日に戻ってきます。
2006/12/01
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今日は、コーちゃんの小学校の試験(2学期中間試験)である。今日は、国数社理。来週月曜日は、その他の科目。(体育、道徳など5教科)そのため、ここ10日ほど、はんらはコーちゃんと毎日、夕方~夜、勉強をした。コーちゃんだけに勉強させるのではない。はんらも一緒にお勉強。コーちゃんが今、どんな内容を習っているのか、どういうところが難しいのか、そういうことも何も知らずに「勉強しろ」「どうしてこんな悪い点数なの」と言っても全然説得力に欠けると思うので、はんらは、試験のたびに毎回、1~2週間、コーちゃんと一緒に試験範囲を勉強することにしている。で、これが結構、面白い。^^小6の社会科は、2学期に「わが国の民主政治」について勉強する。大統領の仕事や立場、国会や各機関の役割など、韓国に住んでいながら知らなかった内容も多い。小学生なので、あまり難しい内容も出てこないので、日本人でも、韓国に住んでいる以上、これくらいの内容は知っていたほうがいいなぁ、と思ったりもする。更に、世界のいろんな国についての単元もある。日本や、近隣諸国の文化についても、いろいろ出てくる。↑面白い。^^「誇らしいわが国の文化」などと言って、かなり愛国心に燃えまくる単元にはちょっと引いてしまうが、まあ、仕方ない。(^^;)1学期の社会には、韓国の歴史が出てきて、これも結構面白かった。ジュモンのコグリョ建国とか、太祖王建のコリョ建国とか、いつも歴史ドラマで見てるのばかり出てくるから、はんらの頭の中は、ソン・イルグクやチェ・スジョンの姿でいっぱい。(^^;)理科は、「水の中の重さと圧力」「天気予報」「環境問題」「季節の変化」「燃焼と消火」など、日本で習うのとよく似ている。はんら、30年前の記憶を手繰り寄せてみる。。。(^^;)一緒に勉強してみていいのは、塾の効果などがよくわかること。コーちゃんは、先々月から、数学の塾に通い始めた。5年生くらいから、数学がかなり難しくなり、6年生になったら、見る見るテストの点が下がってきていた。1学期のときは、文章問題はほとんどが、見ただけでお手上げのような感じだったのが、今回、一緒に勉強してみると、コーちゃんが数学に自信感を取り戻したのを感じた。文章問題に、果敢に取り組み、あれこれ工夫しながら考えて、答えを出そうと努力しているのを見ると、今の塾がコーちゃんにとっては、「ナイス!」なんだということがわかる。実は、この数学塾、3回ほど見に行ったのだが、はんらにはイマイチ気に入ってなかった。遅刻する生徒達が多いし、食べ物を持ち込んでいる生徒も多い。先生も、授業開始時間を守らないし、生徒数も少ない。あまり人気のない塾なようで、はんらの気に入らなかったので、もし今回、一緒に勉強していなかったら、コーちゃんのこの成長も知らずに、この塾をやめさせていたかもしれない。点数はどうにしろ、コーちゃんが自信感を持ち、苦手意識を克服して前向きに頑張り出したというだけで、この塾は、コーちゃんにとって、いい塾なんだとわかった。^^国語は、はんらにはかなりお手上げな科目だが、それでも、一緒に教科書を読んだり、問題を解いてみたりした。難しいにゃー。でも、難しいながらも、韓国の文化や考え方なんかが、よく現れているのが国語の教科書でもあるため、興味深いと言えば、興味深い。日帝時代だの、日本の怖い憲兵さんだの、愛国心に燃えた韓国人じいさんだのがよく登場したりもするけれど。。。
2006/11/24
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韓国は、3月から新学期が始まる。それに向けて、幼稚園や保育園なども、そろそろ、来年度通うところを考える時期である。また、小6生は、来年度から通う中学校を決定する時期でもある。はんらの頭の中は、よしくんの来年の幼稚園のことより、コーちゃんの来年から通う中学校のことで、いっぱい。幼稚園は、あと1年だけど、中学校はこれから3年間だし、思春期の難しい時期に通うところだから、気を使う。全国的には、通う中学校がどのように決まるのかは、知らない。ここ天安市では、郊外のほうの邑とか面とかいうところは、そこにある中学校(普通は1校しかない)に通うことになる。市内は、線路をはさんで、西と東の地区に分けられ、西地区に住む学生は、西地区内にある中学校に通うことになる。天安の場合、西と東の発展度が不均衡で、西地区にでかいマンション団地がたくさんあって、人口が過密している。西地区には、毎年毎年、新設校を建てまくっているが、なかなか生徒数に追いつかないようだ。西地区だけで、中学校が12校もある。西地区に住む生徒達は、この12校の中から、第1希望校、第2希望校・・・・・・・第10希望校、第11希望校まで書いて、提出することになっている。そして、第1希望者数が、その中学校の定員内だったらめでたしめでたしなのだけど、定員オーバーな場合、コンピューターでの抽選になる。ちょっとちょっとちょっと!!!!!第1希望、第2希望などはいいとして、第10希望、第11希望になったら、もう、「希望」ではありませんがなー!12校のうち、1校は女子中なので、男子の場合、西地区の11の中学校全部を書くことになる。11校のうち、4校は、トゥジョン洞といって、はんらマンションからバスで4,50分もかかるところにある中学校。毎年、運悪く、そういうところに決まっちゃう生徒も、ごくごくわずかいるとのこと。。。徒歩4分のところに中学校があるのに、そういうところに決まったら、悲惨~。(TT)一昨日、コーちゃんが、とりあえず第1希望校を書くプリントを持ち帰ってきた。我が家から見える、Y中学校。徒歩4分。近所のみんなもここを希望するから、みんなと一緒にここに行けたらいいんだけどー。今後、11月半ばまでに、計3回、希望校を書く機会があるとのこと。中学校が決まるまで、何だか落ち着かないわー。
2006/11/02
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今日は、小6の長男も、幼稚園児の次男も、遠足(バス旅行)に出かけた。きっと、市内、というか、全国、ほとんど今週と来週に遠足の日程が組まれているだろうと思われる。先日、イーマートに行ったら、キムパプの材料が、恐ろしい速さで売れていた。次男のよしくんが行くのは、ピョンテクのイェサウォン。どこかしら?パンダの奥さん、よしくん見かけたら、ヨロシクね。(見かけないって。^^;)実はよしくんは、来週の金曜日も、ソウルの子供博物館に見学に行く。韓国の幼稚園って、どこもこういうお出かけが多い。日本の幼稚園は(知らないけど)、こんなふうに、遠出はあまりしないのでは?!長男のコーちゃんが行くのは、ソウル果村の美術館とソウルランドという遊園地。韓国では、ほんの数日前、大田の遊園地で大きな事故があったばかり。この事故に遭った二人も、塾のバス旅行で、遊園地に行っていた。一人は、意識不明の重体だと言っていたが、どうなったのだろう?意識のあるほうの女の子のインタビューの様子がニュースに出ていたが、その子は「安全装置が壊れていて、最初から安全装置が締まらなかった。声を上げて、壊れていて締まらないと叫んだが、そのまま出発されてしまった。」と言っていた。コワー!!!!安全装置が締まってなくて、360度回転されたら、そりゃ誰だって落ちますがな~!!!こんな事故は一度や二度ではない。しょっちゅう起こっている。不思議なのは、子供に過保護で口うるさい韓国人が、こういうことにやけに寛容なこと。この事故を起こしたクムドリランドも、その後数日間、平常営業していたというが、みんな、平気で遊びに行くから営業していたのだろう。普通、日本人だったら、遊びに行くかなあ?事故が起きたばかりの遊園地に。。。。。。。こんな事故が起きたばかりだと言うのに、小学校でも、平気で遠足の行き先が遊園地である。他のお母さん達が、文句も言わないのだろう。日本人のはんらから見ると、かなり不思議である。どうも、韓国人たちは「うちの息子に限って、事故になんか遭うはずがない」とか「うちの息子は神様が守ってくれている」とかいうふうに思っているらしい。そういうふうに思い込めることは、スゴイことである。小学校では、なぜか、「ソウルランドのHPを見て、乗る乗り物を決めてくる」という宿題が出た。なぜ?時間を節約するために??それとも、親と相談して、事故が起きなさそうな乗り物を決めて来いとでも???「コーちゃん、危ない乗り物はやめときな。回転木馬と、コーヒーカップだけにしときなさい。」と言ったが、「友達が、スリル満点なのに乗ろうと言うから、ダメだよ~」と、コーちゃん。そりゃ、そうだ。神のご加護を祈るしかない。。。。。
2006/10/13
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はんらが仲良くしているママさんは、タウニオンマと、ドンウオンマ。しかし、コーちゃんは今年もタウニともドンウとも同じクラスにならなかった。結局、小学時代に一度も同じクラスにならなかった。オンマ同士はよく知り合いなのに、子供同士は一緒に遊んだことがない。はんらは、コーちゃんが学級会長になったとは、楽天の皆さんと、日本の実家の家族以外には誰にもしゃべらなかったのに、すぐにタウニオンマとドンウオンマから、別々に電話がかかってきた。「会長、おめでとう。」と。。。こういうとき、ホントに韓国のママさんたちの情報収集力の速さにビックリする。はんらなんかは、韓国の小学校って、いろんな行事や準備物などが直前まで知らされないため困っているが、他のママさんたちはきっと、ずっと前から情報を仕入れて知っているのだろう。毎年毎年学級会長を務めてきたドンウは、最高学年になり、2学期の「全校班長」になったそうだ。これは何なのか、はんらにはわからないが、とにかく、全校生徒(1200人弱)の代表らしい。また、タウニは、2学期の生徒会会長に立候補した。ローラーブレードに乗って、「よろしく~」と、マンション敷地内を選挙運動して回っているタウニを何度も見かけたが、たった11票差で、落選してしまったらしい。。。タウニが悔しがって一晩中泣き明かしていたという話を聞いて、はんらも胸が痛かった。(TT)学級会長になったコーちゃんは、この間、他のクラスの会長・副会長たちと共に、天安市議会に行ってきた。そこで、いろいろ見学したり、説明を聞いたりしてきたらしい。会長・副会長を招待したのは、小学校にエアコンをつけるという選挙公約をしながらまだその約束を守っていない、チョン議員だったそうだ。チョン議員さん、小学生を連れて歩いてないで、早くエアコンつけて下さい~!!!
2006/09/26
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コーちゃん@小6が、2学期(後期)の学級会長に選ばれたと言う。コーちゃん本人も、はんらも、ノギさんも、ちょっとビックリ。学校によって違うと思うが、コーちゃんの学校では、学級会長・副会長と、班長・副班長がいる。前にも書いたように、班長・副班長は、騒ぐ人を注意したり、先生の手伝いをしたりするのだが、毎月 新しく選出され、再選がないため、コーちゃんも選ばれてやったことがある。学級会長は、普通に言う 学級委員のようなもので、クラスルームや学級会議の議長などを行う。普通は、成績が良くて 積極的で 人気のある子が選ばれるはずだ。はんらの友達のタウニオンマのところの、優等生タウニは、毎年、必ず学級会長に選ばれている。コーちゃんのクラスでも、1学期(前期)のときの学級会長は、成績がクラストップの、イ・ジュンギくん ↓ ↓ ↓ ↓もとい。ホ・ジュンギくん ↓ ↓ ↓ ↓画像は、皆さんのご想像にお任せ。ところが、どうして2学期の会長がコーちゃんになったのか?「どうしてコーちゃんが選ばれたの?」と聞くと、「声が大きいから、だって。」「え?声が大きいから学級会長に選ばれたの?」とさらに聞くと「それに、体も大きいから、だって。」「ええ?体が大きくて??」とビックリしてると「話し方も面白いから、だって。」とコーちゃん。コーちゃんは、前にも何回か書いているが、正確に診断したことはないが、「高機能自閉症」あるいは「アスペルガー症候群」のボーダーじゃないかと思うのだが、そういう感じで、話し方が、ちょっとぎこちない。その話し方がウケてるとは、ちょっと、不思議。。。(^^;)タウニやジュンギくんみたいに毎年やってきたならいいだろうけれど、小6になって、初めて会長になり、コーちゃんは、嬉しさ10%照れくささ20%戸惑い30%キンチョウ40%という感じ。日本の学級委員は、親は何にも関係がないが、ここ韓国は、学級会長は、親もあれこれ出て行くケースが多い。差し入れしたり、何かの行事のときにお手伝いに行ったり、そういうことで。何かしなきゃならない?!?はんらも、初めてのこと、思ってもいなかったことで、何もわからないさ~。汗。日本人だから何もわからないフリして、家でジッとしていよう。。。(^^;)
2006/08/31
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韓国の小学校は、今日から新学期が始まったというところが多いのでは?コーちゃんの小学校も、今日から始まった。前にも書いたと思うが、我が家の長男コーちゃんは、万年登校拒否ボーイで、特に、連休明けとか、夏休み・冬休み明けのときがヒドイ。とは言え、本当に行かなかったことは、これまで一度も無いのだが。。。いつか、そういう日が来ないかと、心配でもある。昨日も、夕方くらいから、学校に行きたくないと、騒がしくなった。毎度のことなので、ノギさんは昼寝し、はんらはジムに行った。(無視~???^^;)今朝も、学校に行きたくなくて、なんだかんだとゴチャゴチャ後茶五茶ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃと、うるさかった。でも、コーちゃんの変な(面白い?)ところは、帰宅すると、ケロッとしてて、「学校、どうだった~?」と聞くと「面白かったよ^^」と言ってるところ。実は、はんら少女も、小学生の頃、学校大嫌いガールだったので、コーちゃんの気持ちはよくわかる。帰宅してニコニコしてるだけ、スゴイわ。時々「小学校時代は楽しかったわ。小学生時代に戻りたい!」という人に出会うと、ちょっとビックリする。「そういう人もいるんだ~?!?」と、ちょっと感心する。小6の2学期を迎えたコーちゃんは、ついに、数学の学習塾に通うことになったのだが(韓国の小6で学習塾に通っていない子はほとんどいない)、この塾を決めるのも、四苦八苦だった。近所にたくさんの塾があるのだが、ここの塾はどーの。あそこの塾はこーの。と、コーちゃんがごちゃごちゃ五茶とうるさかったからである。結局、あまり人気の無さそうな、こじんまりした塾で、決めた。生徒の多い塾は、コーちゃんが嫌がったからである。こじんまりして人気の無さそうな塾は、はんらが気に入らなかったが、コーちゃんのクラスで成績一番の、ホ・ジュンギくんが通っていると聞いて、それなら、と、はんらも納得した。ホ・ジュンギくんは、名前がイ・ジュンギくんと似かよっているが、残念なことに、ルックスは似かよっていない。でも、頭も性格も良くて、コーちゃんも「ジュンギが通うなら」と、気に入ったらしい。塾も通い始め、コーちゃんにとっては、新しい出発の秋である。
2006/08/28
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コーちゃんの夏休みが始まった。宿題も出た。小4 冬休みの宿題小5 冬休みの宿題ちょっとユニークな選択課題今回も、量としては大体、同じくらいかな?でも、気になるのは、今回も選択課題といって、11項目の中から自分で3項目以上選んでやる宿題があるのだが、どうもこの中に、「家族と一緒に」という項目が多いのだ。11項目中、自分ひとりでも出来るのは、4項目のみ。それ以外は・・・・ お母さんを手伝い、その様子をレポートにする。・ 家族と一緒に創造力を生かした工作。・ 自分の家から出るゴミの量と種類を、お母さんと一緒に調査して、レポートにする。・ 祖父母から昔の子供たちの遊びについて聞き、レポートにする。・ 家族旅行して、レポートを書く。・ 好きな食べ物、趣味、本の種類などを、親戚の人たちに尋ね、グラフにして提出。・ 家族全員で休み中にひとつずつ目標を決めて練習する。(例; 父、腕立て伏せ50回、母、フラフープ200回、自分、パソコンワード300字、弟、縄跳び100回、など)韓国が家族主義なのは、よ~くわかるが、小6にもなって、どうしてここまで家族が動員されちゃうかね~?思春期に入る年頃なので、わざと、親子で出来る宿題を多くしているのだろうか???専業主婦はいいけれど、仕事してるお母さん、体の悪いお母さんなどは、ウンザリしてるかも。
2006/07/17
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ドンウのママとは、以前に、無料のコンピューター教室に一緒に通っていた仲。今では、同じジムに通う仲間。はんらとドンウのママは同い年で、コーちゃんとドンウも同い年である。コーちゃんとドンウは同じクラスになったことがないが、以前、一緒にボーイスカウトに所属していた。ドンウ一家は、ドンウが生まれる前から、ドンウが年中さんくらいまで6年間、ドンウのパパの勉強のために、アメリカに住んでいたと言う。アメリカ暮らしが長かったためか、ドンウのママは、とっても優雅な雰囲気と控えめな性質を持っていて、付き合いやすい。話し方もすごくゆっくりしているし、人の気分を害するようなことを絶対言わない。それに、帰国したとき、年中さんだったドンウの韓国語取得が遅れ、ちょっと苦労したという話など、今のはんらに、とても参考になるので、よく話を聞かせてもらっている。(そのドンウは、今ではクラス一の秀才である。)今は、ドンウのママに、コーちゃんに英語を教えてもらっている。そのため、コーちゃんのことも、よく知っている。先日、期末試験があった。はんらは、8教科だと思っていたが、終わってみれば、9教科もあった。ご苦労さん~。コーちゃんの結果は、まあ、2年前とあまり変わらない感じ。。。特に、新しく習い始めた、社会の歴史が芳しくなかった。でも、見たことも無い、ミシンの問題が出る、技術の試験は100点だったので、「まあ!すごいじゃないのぉ~。」と、親子で盛り上がった。今日、試験が終わってから初めて、ジムでドンウのママに会った。「ドンウ、試験、どうだった?」(ドンウオンマ、悲しそうに)「国語が出来なくてね~」「あら?ホント??」(ドンウオンマ、なさけなさそうに)「2つも間違っちゃったの。。。」え?!?2つ間違ったって、90点じゃん!(コーちゃん、70点。。。)「もしかして、間違ったの、国語の2問題だけ?」(ドンウオンマ、おっとりと)「そうよ~。」「じじじじゃっ、他の8科目、オール100点なのっ?!?」「そうよ~。でも、国語が出来なくってねぇ。。。」あの~、そういうの、出来ないって言わないと思いますけど~。。。(ドンウオンマ、ちょっと微笑んで)「でも、それでも、クラスで1番だったそうだわ」「そりゃ、そうでしょー。」とはんらが言うと「今回の試験は、ちょっと難しかったから、1番になれたみたいね~。」900点満点の890点だったら、難しい試験じゃなくても、クラスで1番だと思いますから~。(ドンウオンマ、ニコニコと)「コーちゃんも、真面目だし、よく勉強するじゃない。」「1年生の時から、ずっと平均点が70点台だけど。。。」とはんらが言うと「えっ?!?」と、ビックリしてるドンウオンマ。。。どうやら、そんなに悪い点数が存在することが、信じられないらしい。。。「問題集をやって、間違った問題を、何回かやり直して、キチンと解けるようになったら、学校の試験は簡単だと思うけど。」と、ドンウオンマは言う。ドンウは、塾にもコンブバンにも通わないで、自宅で、ひたすら問題集を解いているだけなのだ。オンマが、間違った問題をチェックしてあげて、間違った問題を間違わなくなるまで、何度も何度もやらせるんだそうだ。それで、オール100点が可能だと言う。「コーちゃんは、問題集やってる時に、私が入っていくと、気が散るから出てけって言うわよ。」(ドンウオンマ、目を見張って)「ドンウもそうなのよ~。男の子って難しいわよね~。」「コーちゃんは、問題集の間違った問題にチェックしようとすると、バツつけるなって怒るわよ。」(ドンウオンマ、戸惑いながら)「ドンウもそうなのよ~。反抗期なのよね~。」「コーちゃんは、この問題間違ったって、私が指摘するだけで、怒って勉強やめちゃうわよ。」(ドンウオンマ、おっとりと)「ドンウもそうなのよ~。」ドンウオンマ!話が矛盾してるじゃあないの!?夏休み、塾に通わせるより、ドンウのお宅に1週間、住み込ませるほうが、効果的かも???
2006/07/05
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今日は、コーちゃんの小学校の期末テスト。昨日の夜は、親子で、いわゆる「一夜漬け」はんらはA型だからか、テスト前はキチンと計画立てて、キチンと勉強してたものだけど、コーちゃんはAB型だからか、昨日の夜になって、やっと、テストの範囲を確認している。。。お先真っ暗さ~。今日1日で、国・数・社・理・技・音・美・体の8科目。なので、一夜漬けも、漬からないままの中途半端。で、韓国の学校は勉強中心で、実技が少ないため、すごく簡単なことでも、すごく難しいものになっちゃってるんだな、これが。例えば、小6で、実技の授業で「ミシン」について習うんだけど、当の本人たちは、「ミシン」というものを、見たこともないのだ。当然、触ってみたこともない。(はんら家にも無いし。。。)で、教科書の写真を見ながら、各部位の名前や使い方なんかを習って、それがテストに出るのだが。。。見たことも、触ったことも、使ったこともないもんだから、簡単なことでも難しいの~。「ゆっくり縫わなければならないのは、曲線縫いですか、直線縫いですか?」などという、点数稼ぎの問題のような問題でも、わからない。。。体育の授業では、これまた水泳を、教科書のみで習った。当の本人は、泳ぎ方なんて全く知らないのだ。クロールも平泳ぎも背泳ぎも、何も知らないし、泳いでみたことがない。それが、教科書には「平泳ぎの腕の動かし方と息継ぎの仕方。1. 手と腕をまっすぐ伸ばして、耳の横に付ける。2. 大きな円を描くように腕を下ろしながら手のひらで水をかく。3. 脇をしめながら手のひらで水をかき抱くように胸の前まで引き、この時頭を上げて息を吸う。4. 腕を伸ばして水面と平行になるようにし、水に顔をつけた状態で息を吐く。」このややこしく、長い文章を、頭の中で想像しながら暗記しなければならない。(やってみたことがないため、想像するのも一苦労)この調子で、平泳ぎの足の動かし方、クロールの泳ぎ方、背泳ぎの泳ぎ方などなど、やってみたこともないことを文章で暗記しなければならない。これって、学校で実技で取り入れてくれれば、暗記しなくても、体で覚えるもの。。。ミシンも使わない、水泳もしないのに、教科書で勉強して、何か意味があるのだろうか、と思ってしまうよ~ん。
2006/06/30
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先週、コーちゃんの小学校の授業参観があった。一昨年の授業参観去年の授業参観うちの小学校は、前にも書いたが、英語学習のモデル校だか何だかで、授業参観というと、必ず全学年、英語の授業。さすがに飽きる~。英語はどうせ、みんな塾に通って習ってるんだから、はんらとしては、他の授業を見てみたい。初めて英語の授業参観を見たときは、パソコンを活用し、授業時間中ずっと、英語だけで授業を進める担任の先生の姿にカンゲキしたが、何年も見てると、あんまり上達したような気がしなくなってくる。。。今回の授業も、パソコンの画面に、パク・チソンビ(歌手のビ、ね。)ノ・ムヒョンなどなど、いろんな人を映し出して、「彼の職業は何?」とか「彼は何が上手??」とか先生が質問し、みんなが答える、というものだったんだけど。。。生徒達は楽しそうだったけど、親は、もうちょっと違う授業を期待するんではないかなあと思った。思ってたより、お母さん方はたくさん来てたけど。(37人中、14人くらい?)でも、ビックリしたのは、授業参観の日だというのに、英語の教科書を忘れてきている子供が、約10人近く。。。。こりゃあ、一体?!?!?そして、もうひとつ、ウワサには聞いていたが、小学校内の暑さにも驚いた。去年は12月、一昨年は11月に授業参観をしたので、まさか、あんなに暑いとは、はんらは知らなかった。じっと立ってるだけで、お母さん方はみんな、汗だく。はんらは、ジムで運動してる時と同じくらい、ハンカチがビッショリになっていた。コーちゃんの通う、龍谷小学校は、2003年春に新設された学校なのだが、教育庁にお金が無かったからか、エアコンが設置されなかった。その上、設計にも問題があったらしく、天井が低すぎて、天井に扇風機を設置するのも難しいと言う。小学校の構造も、□型なので、向かいにも校舎があって、風が吹き抜けない。隣に、24階建ての高層マンションが建っているため、風自体、あまり吹かないのだ。あぁ、可哀想な先生と生徒達。。。(TT)この校舎では、夏場、可哀想すぎるかも。。。韓国では、5月31日に統一地方選挙があった。天安の市会議員で、現職のチョン・ジョンベさんという議員さんがいる。この人は、はんらの目から見ると、どうでもいいようなところに、セッセと木を植えたり、公園を作ったりして、実績を作ってるような人に見える。議員としての実績は「どこそこに森を作った」だの「どこそこに公園を作った」だの、いっぱいである。でも、はんらには、どうも税金の無駄遣いしてるように思えてしまう。。。でも、そのチョンさんが、選挙前、龍谷小学校付近に来て、「龍谷小学校にエアコンを設置します!」と、選挙公約を掲げて演説したそうだ。それを聞いた、龍谷小学校の父兄は全員、チョン議員に清き1票を入れたようで、チョン議員は、見事、再当選した。今、龍谷小学校の父兄たちは、チョン議員がいつ、小学校にエアコンを付けてくれるのか、そればかりを待っているに違いない。早く付けてくれないと、コーちゃんは卒業しちゃうんだけど。。。
2006/06/27
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昨日の夕方、コーちゃんが2泊3日の慶州の修学旅行から帰ってきた。「コーちゃん、どうして一度も電話しなかったの~?」と聞くと「あ、忘れてた~。」忘れてたって。。。(汗;)やっぱり、男の子だから??2万ウォンも持たせたお小遣いは、全部使ってきて、残金無し。ちょっとビックリ!2泊3日と言っても、正味2日間。食事は全部出たんだし、お菓子もジュースも持参で行ったのに、一体何に使ったんだ~??コーちゃんが言うには、全部間食代に使ったと言うんだが。。。?(またデブったんじゃ・・・?^^;)でも、とっても楽しかったと言いながら、満面笑みで帰ってきたので、良かった。ホテルの部屋は、当たり外れ(?)があったようで、ベッドの部屋になった子たちもいれば、コーちゃんたちはオンドル部屋だったんだそうだ。一応、宿泊場所が「慶州観光ホテル」だったので、コーちゃんは行く前に「ホテルに泊まれる!!!」と、期待に胸を膨らませていた。(^^;)はんらとノギさんは「コーちゃん、あのね、ホテルという名前だけど、あんまり期待しちゃいけないよ~」と、何度も言い聞かせていたが、やっぱり、期待してはいけないような部屋だったらしい。修学旅行なんだから、当然よね。^^慶州は、前に日記にも書いたが、コーちゃんが満2歳まで、1年8ヶ月間住んでいた。行かない観光地はないと言い切れるくらい、あちこち行ったものだが、当然、コーちゃんは覚えていない。ソウルナビに、慶州観光のことも載っている。この「チョンマチョン」から歩いて5分くらいのところに住んでいた。当時はまだ、「韓流」なんてなかったが、日本人観光客はたくさんいた。日本人が懐かしくなると、この「チョンマチョン」に行って、観光客に話しかけたりしていた。(^^;)お土産やに行くと、日本語を話せる韓国人店員が多かった。コーちゃんたちは、ここに載ってる有名な観光地をあちこち回り、その後、足を伸ばしてポハンのポスコ(韓国最大の製鉄所)にも行ってきたらしい。コーちゃんのいなかった、24日の日は、はんらとノギさんの結婚記念日(正確には、結婚式記念日^^;)だった。平日で、ノギさんの時間が取れなかったので、今日の夜、家族みんなで、天安の日本人が絶賛している?ここ(豚カルビのお店)に行ってみようと思っている。まねりんさん、woomamaさん、行ってきます!(無事、到着できるかな~???)
2006/05/27
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今日から、小6のコーちゃんは2泊3日の修学旅行に出発した。どうも、思春期の入り口に立っているもので、持ち物にも、あれこれ気難しいお年頃だ。まだ、ジュニア用のパンツやランニングシャツを着ているので、ワンポイントの絵が入っていたりする。すると、コーちゃんは、「こんなのは友達にからかわれるからダメだ!」と言うのである。それで、イーマートで、絵の入っていないパンツを探すのに、四苦八苦した。これがまた、パパのはくような、大人用のパンツだと、どうも、形がビミョーに合わないような気がする。。。それで、探すのが難しい。コーちゃんは、今からもう「今年の夏からは、半ズボンをはかない。」と宣言している。スネに毛がはえてきたので、もう、恥ずかしくてはけないんだそうだ。もう、半ズボンやももひきは、買わないことになるだろう。コーちゃんの同級生の男の子のママたちに聞くと、どこのお宅でも、みんな似たり寄ったりなようだ。海水パンツから何から、絵の入っていない、小さいサイズを探すのに、ママたちはみんな苦労していると、大笑いした。母親の目から見ると、まだまだ子供のくせに、そういうところに気を使う息子達が、可笑しくてたまらない。コーちゃんは、スポーツ刈りしてるくせに、毎回、リンスを欠かさない。そのくせ、スッポンポンでお風呂から上がってきて、そのままテレビの前で仁王立ちして、テレビに見入ってたりもする。(163センチ、68キロの肉体で!!!^^;)よその子たちも、似たり寄ったりなようだ。パンツの絵柄には神経質なくせして、ゴムの伸びた靴下を平気ではいて出て行く。何とも、矛盾した不思議なお年頃。^^;でも、コンプレックスを感じやすいお年頃でもあるので、邪険には扱えない。
2006/05/24
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コーちゃんの小学校では、小学6年生で、慶州に2泊3日の修学旅行に行く。このあたりの小学校は、大体、同じような感じ。テグとか慶州のほうの小学校では、ソウルのほうに行くのかな?ちなみに、テグ近郊の田舎の小学校に通っていたノギさんは、30数年前、小学6年生のときに、生まれて初めて「列車」に乗って、ソウルに修学旅行に行ったそうだ。中学生の時は、家計が厳しくて修学旅行に行けなかった(そういう子が、10%くらいいたらしい)というから、まさに、はんらとはジェネレーションギャップあり過ぎよ~!で、今週の水曜日(24日)から金曜日(26日)までの日程らしいのだが、そのお知らせのプリントをもらったのは、金曜日。そのプリントには「月曜日の朝までに、費用86000ウォンを持たせてください」と書かれていた。イキナリ。なんで、もっと早く言ってくれないかねぇ、韓国の小学校。。。金曜日の夕方遅くにプリントもらったって、土・日は銀行休みよね?86000ウォンって、はんら家には、給料日前には結構な大金で、ヒョイと現金で無いわけ。それに、金曜日に持ってきたプリントには、宿泊場所とか、大体の観光コースは書かれているんだけど、肝心の「持ち物」については、まだお知らせがない!!これはきっと、火曜日(前日)の夕方、下校するまで、持ち物に何が必要かわからないんだろうと思う。火曜日、コーちゃんが下校してから、連絡帳持って、はんらがマートに走らなければならない可能性、大。日本の修学旅行って、随分前から日程がわかっていて、学校でも、旅行のグループ分けしたり、いろいろ準備しなかったっけ??
2006/05/21
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うちの長男、コーちゃんは、韓国の現地の小学校の6年生である。うちの学校は、木曜日が中間試験なので、ここ数日、親子で一緒に勉強している。小6からは、本格的に社会科で歴史を学ぶ。韓国で学ぶ歴史というと、きっと、反日思想の強いものだと思われるので、いろいろ心配になっている。今のところは、まだ、大昔の歴史なので、攻めてくるのは、「倭の国」くらいなので、あまりたいしたことはない。しかし、まさか、「国語」の教科書に、こんな小説が載っているとは知らず、はんらは、衝撃を受けてしまった。10ページにも渡る、長編小説なので、きっと、今回の試験のヤマだと思われる。だから、勉強しないわけにはいかないが、問題集でコーちゃんと一緒に勉強しながら、大変、複雑な気持ちだった。タイトルは、「バング(屁)おじさん」という、大層、のどかで平和な題である。しかし、内容は、日帝時代(韓国が日本の植民地だった時代)のお話である。長編なので、適当に短く翻訳して載せてみる。小6の国語ともなると、かなり難しい韓国語なので、ちょっといい加減な訳かもしれないが。。。翻訳の部分は、青で。アンゴル村の大工、ボングおじさんは、屁をよくこきます。子供たちを見ると、そっと近づいていって、お尻を突き出して「ブー」と、屁をこくのです。それで、ボングおじさんは、バング(屁)おじさんと呼ばれるようになりました。このように、始まりは平和そのもの。このあと、バングおじさんが、子供たちにとても親切で、情深い様子が半ページに渡って書かれている。近所の大きくて立派な瓦屋根の家は、全部バングおじさんが建てたものでした。でも、おじさん自身の家は、貧しいわらぶきの屋根の家でした。「おじさんの家はどうして建てないの?」ませたヒチョル(村の子供の名前)が聞くと、「ははは。あとで、いい世の中になったら、建てるよ。」「おじさん、世の中がよくなるの?」徴兵だ、徴用だと言いながら、畑にいても、引っ張られていってしまう世の中です。いい米は、全部日本に持っていかれてしまい、代わりに配られる配給米は、屑米ばかりでした。最近では、鉄砲の弾を作るからと、真鍮で作られた器やたらい、さじまで、みんな持っていかれてしまいました。ドゥソプ一家は、耐えられなくなって、荷物を背負って、満州に去っていきました。このあと、バングおじさんが、韓国が独立できる日はきっと近いと子供たちに言い聞かせる場面などが続く。ある日、村長が、バングおじさんを訪ねてくる。村長は、村の仕事だと言いながら、あちこちの家を見回って、日本の役人にいつも告げ口をしていました。この村長が、親日派であることを匂わすエピソードがいくつか続く。「何の用だ?」バングおじさんがつっけんどんに聞きました。「今度赴任してきた、日本の役人「平野」が、君のうわさを聞いたらしい。平野は、変わった人だ。朝鮮のものを何でも好きなんだそうだ。ヨガン(韓国製、大人のおまる)まで、大切にしているそうだ。」と、村長は独り言を言いながら、「家にあるタンス、平野に譲ってはどうか。」と本心を現しました。バングおじさんは、激しく怒って、村長を追い返す。そのあと、このタンスについての秘話が続く。バングおじさんが大工の仕事を始めた時、妻は17歳の美しい新婦だった。貧しい夫婦で、二人は休む間もなく、よその家の仕事をしながら、食べ物を得ていた。子供が4人になっても、妻は家族のために働き続けた。バングおじさんは、愛する妻と子供たちを置いて、遠く、安東というところに、出稼ぎに出たのだった。3年後、妻と子供に会える嬉しさで、はちきれそうになりながら帰宅したが、妻と子供たちは全員、伝染病で亡くなっていた。「寿命がそうだったんだから、仕方ない」村の老人達が慰めてくれましたが、バングおじさんは何日も、水さえ口にしませんでした。15日ぶりに正気になりましたが、家の中でじっとしたままでした。亡くなった妻の誕生日に、バングおじさんは銀の蝶の装飾が美しい、素晴らしいタンスを妻のために作って供えたのでした。苦労だけして亡くなった妻への、初めての贈り物だったのです。そのタンスを、村長は日本の役人に譲れと言うのでした。その後、何度か村長が来るが、バングおじさんが拒絶しつづけたため、ついに、平野自身が、馬に乗ってやって来る。そして、「米2俵と交換しよう。」と言われるが、その平野をも、バングおじさんは追い返す。すると、ついには、日本の憲兵の伊藤がやって来たのだった。伊藤は、平野から、バングおじさんが許可無く木を切っていると通報を受けてやって来たと、言いがかりをつける。そして、あのタンスも、最近許可無く切った木で作ったという通報が入っているから、押収すると言う。「あんたたちの国では、最近切った木で、タンスを作るのか?」とバングおじさんが日本語で言うと、「何だと?あんたたちの国?大日本帝国と朝鮮がひとつだということを、まだわからないのか?お前、不逞分子じゃないのか?取り調べなければならない。タンスと一緒に、拘束する。」伊藤は、警棒でバングおじさんの胸を小突きました。この時、ついにバングおじさんがキレて、韓国語で怒鳴り返す。すると、「朝鮮人のくせに、このやろう!」伊藤は、警棒で、バングおじさんの頭を殴りつけました。朝鮮の人の前にさえ立てば、急に肩に力の入る伊藤。伊藤の木の警棒は、その瞬間、鉄の棒になっていました。「あっ!」バングおじさんは、膝を折りました。血が顔に流れました。しばらくじっと動かなかったバングおじさんは、そのまま倒れてしまいました。カッと見開いた目には、春の雨が降る空が映っていました。「まあ!」隣のおばさんが駆けつけたときには、バングおじさんはもうこの世の人ではありませんでした。翌日、バングおじさんは、家族の墓の隣に埋められる。日本の憲兵たちが見張っているので、死人を乗せる籠にも乗せられず、ワラに巻いて、バングおじさんは運ばれていった。そして、最後の章は、こう結ばれている。日が昇り、月が沈み、風が吹き、雨雪が降り。。。そのように、年月は流れていきます。花が咲き、鳥が鳴き、虹が出て、年月が流れれば、バングおじさんは、一握りの土になり、白骨になるでしょう。しかし、バングおじさんの白骨の一番てっぺんには、穴が開いています。若い日本の憲兵に、朝鮮人だという理由で10倍もの力で殴りつけられた、警棒の痕を、50歳のバングおじさんは、永遠に持ち続けるでしょう。永遠に!更に、この単元の次には、「統一弁論大会」というタイトルの内容が出てくる。それは、いつもはおとなしい子が、突然、統一弁論大会に出ると言って、クラスメートを驚かせる。そして、みんなの前で「ボクは、サッカーで北朝鮮チームを見たとき、北朝鮮が勝てばいいと思った。同じ民族同士が、お互いに助け合い、理解していけば、きっと統一できると思います。」と発言し、クラスのみんなの拍手喝さいを受ける、というような内容。気持ちはわかるが、反日バリバリのあとに、親北朝鮮、というのは、大丈夫なのか?確かこの国は、休戦中なのでは??北が時々、トンネル掘って、侵入してきているのでは???バングおじさんの内容については、非常に、モヤモヤした気持ちになる。確かに、日本でも、昔の将校や軍人を美化した話も多く、それぞれ、自分の国を思う愛国心は美しいものではないかと思う。が、小6。ちょうど、思春期を迎え、微妙な心理を持つ年頃の子供の学ぶ教科書に、このような小説が載っていることは、はんらにはかなりショックだった。
2006/05/17
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韓国でも、田舎のほうの小学校では、結構大規模な運動会をやっているようである。コーちゃんが小2まで在籍していた、テグの小学校でも、普通の運動会、つまり、父兄が敷物やお弁当を準備して行って、1日、親子で楽しむ運動会をやっていた。が、はんらマンションに隣接している小学校は、「なんちゃって運動会」が年1回あるだけである。去年のなんちゃって運動会。今年も同じようなもの、というより、もっと規模が縮小してしまったような感じ。去年は、子供たちもノートや鉛筆なんかをもらってきたし、綱引きなどに参加した父兄にも石鹸1個とかくれたが、今年は一切、無かった。運動会のプログラムももらえなかったし。今年の運動会を見て、驚いたこと。・ 6年生は、100メートル競走をしたが、100メートルを完走できない(しない?)生徒が何人かいたこと!・ 障害物競走で、前まわり(でんぐり返し)があったが、出来ない生徒がやはり何人もいたこと!!・ 去年の日記にも書いたように、100メートル走するのに、校庭を1周半しなければならない小さな運動場なのだが、トラックの線がはっきりしないので、トラックの形に合わせて、内側に走者が入らないように、子供たちが座っていた。走者がそのラインを守っている子供を踏んづけてしまい、怪我をする生徒が10人以上発生していた!!!都会の子って、ホントにひ弱で、ビックリ~~~きっと、みんな、将来兵役に行けないと思うよーーー明日は、こどもの日、兼、釈迦生誕日。こどもの日とも重なったので、明日お寺に行く人もいないかと思うが、先日、お寺に行った時の写真をアップ。遊んで、いや、お参りしている二人。よしくんは、天井の蓮の花を見て「イチゴ、イチゴ!」と大騒ぎしていた。^^;蓮の花作りに燃える少年(名前はコー)。蓮の花作りに燃える少年(名前は一緒)。たくさん作ってご機嫌な少年。ボクもご機嫌。
2006/05/04
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韓国でも、小5くらいから、日本の「技術・家庭」の科目に相当する「実技」という科目が始まる。調理実習もどきもあるのだが、こんな感じである。今日も、調理実習。今日のメニューは、ナント「おにぎり」!韓国語でチュモクパプと言って、直訳すると「げんこつ飯」。握り飯である。教科書を見てみよう。材料に続いて、写真付きで作り方が書かれている。1. ご飯を程よく炊く。2. 牛肉をヤンニョム(調味料)に漬けておく。3. ニンジンをみじん切りにする。4. きゅうりもみじん切りにする。5. きゅうりを炒めて、塩で味付けする。6. ニンジンも炒めて、塩で味付けする。7. 牛肉を水気が無くなるまで炒める。8. ご飯と野菜・肉を混ぜ合わせて、握る。この、1番から7番までを、家で準備して持っていかねばならないのだ~。これが、韓国式。っつうことは、お母さんのお仕事であるということ。モチロン、子ども自身にさせてもいいのだが、「輪切り」とかならまだしも、いきなり「みじん切り」ってのは難しい。塩加減にしても、炒め具合にしても、全部みてあげないといけないので、結局、最初から最後まで、隣で指示してあげなくてはならないのよ。おまけに、韓国では超高級品の牛肉を準備して来いとはっ?!?はんら家の食卓には、もう何ヶ月も牛肉が乗っていない。昨日の夕方、帰宅してから聞いたので、肉魚類が安いとウワサのマートや市場に行く時間もない。仕方なく、マンションの商店街にある肉屋に買いに行くと、200グラムで7500ウォン!!!きゅうりも買って、今日のこのわけのわからない調理実習にかかった費用は、約1万ウォン!こりゃ、困るよねぇ。。。実技の教科書を見ると、更に今後、「キムパプ」「サンドイッチ」などの調理実習が載っている。きっと、キムパプも、ご飯から具まですべて自宅で準備して行って、学校では「まきすで巻くだけ」なんだろうし、サンドイッチも、学校では「はさむだけ」なんだろう。先が思いやられる。はんらは自慢じゃないが、家庭的なことが苦手なので、面倒くさいのよ。。。
2006/04/15
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小学校に入って、ビックリしたことはいくつもあるが、これもビックリしたことのひとつ!「上履きが真っ黒になる!」(^^;)元は、白いはずの上履き。土曜日、その上履きはもう、カンペキに真っ黒。。。一体、何をどうしてこんなに真っ黒になるのだろう???金曜日には、幼稚園に通っている次男、よしくんも上履きを持ち帰ってくる。こちらは、白いまま。面倒だったら、そのまま洗わないでまた月曜日持たせても、きっとバレない。でも、コーちゃんの上履きは、そのままほっておいたら、腐ってしまいそうに見える。学校では「上履きは自分で洗いましょう」と指導してくれていたこともあって、一時期コーちゃん自身に洗わせていたが、まあ、どうでしょう???真っ黒が、「黒く」なっただけ。全然きれいになっていないまま、黒い水を滴らせて、ベランダに干されていた。そんなわけで、最近ではまたはんらが洗っている。なかなかきれいにならなくて、思わず、家計さえ許せば、毎週買い換えたくなっている。なんで、こんなに上履きが汚くなるのか、不思議でしょうがない。最近、パンダの奥さんのところでも、知印さんのところでも、悪妻さんのところでも、ケーブルのチャンネル編成が変わってしまった、という話題で持ちきりだったが、ついにはんらマンションでも、チャンネルが変わってしまったのよ!なーんと、うちでもNHKワールドプレミアムが映らなくなってしまいましたわよ!はんらもショックだが、日本語の勉強を欠かさない、夫ノギさんも大憤慨!!ケーブル会社に電話してやる!と息巻いてましたが、ケーブル会社に電話して解決することなのでしょうか?喜んでるのは、コーちゃん。なんと、彼の好きなゲーム番組が、2チャンネルに増えた!!こりゃ、さらに親子喧嘩が増えそうだわー。(見るな、いや見る、というバトルが繰り広げられる。。。)どーしてくれる?ケーブル!!!
2006/04/08
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韓国での子育てには、韓国人のママ友が必需品だと思う。日本の小中高とは、かなり事情が違っているからである。はんらの韓国人ママ友は、前にも何度か日記に登場したと思うが、ダウニのママと、ドンウのママである。ダウニもドンウも小6の男の子で、コーちゃんと同じクラスになったことがないので、子供たちは別にそれほど仲いいわけではないのだが、ママたちは仲良くしている。(変なの?!?^^;)そして、前にも書いたと思うが、この二人は、成績がかなり優秀である。小学校のテストは、8教科あるが、8教科全体で間違った問題が、4つ、5つくらいだと言う。平均点が97点とか98点とか?たいていの時、クラストップだそうだ。ちなみに、コーちゃんのことを書いてしまえば、コーちゃんの平均点は75点~79点程度?クラスで中の下あたりをさまよっている。。。ところが、この二人に共通しているのは、二人とも、学習塾に通っていないし、学習誌もしていない、ということである。ダウニは、テコンドーとパソコン教室のみに通っている。ドンウは、テコンドーのみに通い、フルートの先生が自宅に来る(家庭教師)。ドンウのママが、英語の学習塾をやっているので、夜、ドンウに英語を教えている。それだけ。学習誌もやっていなくて、やっているのは、「毎日、市販の問題集を3枚ずつやらせている」だけなんだそうだ。ダウニのママも、ドンウのママも、「それだけで充分。塾に通わせる必要はない!」と、断言している。それを聞くと、はんらはなんとなく、すっごくスリムな人が、「ダイエット?な~んにもしてないわ!食べるのが好きなの。夜遅くには、なるべく食べないようにしてるだけ。」なんて言うのと同じかなー、なんて思ってしまったりもしている。。。普通は、食べるのが好きだったら、スリムなボディを維持するのは難しいと思う。特別な体質、太らない体質の人だから、食べるのが好きでも太らないのだろう。ダウニやドンウを見ていると、優秀だから学習塾に通わなくていいのか、通わないから優秀なのか、何が何だかわからなくなる。(^^;)ドンウには、今年高校に入学したお姉さんがいるが、彼女も、天安市内で2番目に優秀な女子高に悠々合格した(推薦入学みたいな形)という。ダウニのママと、ドンウのママ、本当に羨ましいわ~~~
2006/04/07
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コーちゃんの小学校のHPに、今年度の行事予定が載った。韓国の小学校は、どこもこうして、いろんな情報をHPに載せて、各自閲覧できるようにしている。学校の行事、試験の日程なども、全部HPで知れる。子供の宿題も、「読書感想文をHPの掲示板に載せる」「学校のHPの英語放送を視聴する」などという宿題がよくある。見ると、去年まで秋にあった修学旅行などが、5月に予定されている。コーちゃんの学校は、毎年6年生が、2泊3日で慶州に行く。今年は、5月1日~3日が、修学旅行の予定になっている。他の学年は、4月末に、日帰りでバス旅行などに行くようである。そういえば、小学校の遠足やバス旅行には、母親たちが勝手に付き添ってついて行くのである。日本の小学校では、決してそのようなことがないため、はんらはコーちゃんが小学校1年生で、初めてバス旅行に行く時、近所のママさんたちから「行きますか?」と誘われた時、「?????」と思って、ついて行かなかった。コーちゃんは幼稚園でも、何度もバス旅行に行っていたし、次男のよしくんが生まれたばかりだったので、行こうとは思わなかったのだ。ところが、その日、遠足について行かなかったのは、はんらと、あとホンの数人のお母さんだけだった、ということをあとで聞いて、本当にビックリしてしまった。コーちゃんは勿論、ションボリして帰ってきた。韓国の幼稚園と小学校の先生は、全然違うのだ。幼稚園の先生は、バス旅行などに行って、園児たちがお弁当を食べる時や間食を食べる時など、あれこれ面倒をみてくれる。が、小学校の先生は、低学年の先生でも、ほとんどの先生がそんなことはしない。それどころか、ご自分の食べるものまで、自分では何も準備しなかったりする。父兄が、先生の分まで、お世話焼いたりするケースも多いのだ。(注 : そうでない先生もいらっしゃるが)韓国の小学校の先生は、授業を担当して、勉強を教えるだけ!他の雑用はしない!!そんなわけで、まだ低学年のママさんは、大部分、自分の子供の面倒をみるために遠足について行くのだ。子供たちと同じバスに乗っていくのではなくて、行き先を聞いておいて、一足遅れて、その場所に到着できるよう、ママさんたちで車に乗り合わせたりして行くのである。共働きの多い地域では、そんなに多くのママさんがついて行かないだろうが。コーちゃんがテグの小学校に通っていた時は、その他、スケートリンクに行ったときなども、付き添って行った。スケート靴を履かせたりするためだ。はんらのお隣のママさんは、娘が4年生くらになっても、学校の行事にあちこち付き添って行っていた。コーちゃんはさすがに、もう親が付き添う年齢ではなくなったが、よしくんが入学したら、またしばらく付き合わなければならないのかなぁ~。
2006/04/06
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