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★☆自分の木の下☆★
9.ジャクレ様
見ぃ~あーげぇてーごらん~……夜のーぅ星を~……小ぃさーな星を~……小ぃさーな光りぃを~……ささやかーなー幸せを~……うーたぁてる~……
「茜ちゃん……現実逃避はやめよ?」
上を見上げればキレイに瞬く星星。下を見れば無間地獄阿鼻叫喚。寝転がって星に手を伸ばし、“見上げてごらん夜の星を”魂が口から漏れ出しているような不吉な音で歌っていた茜は、優雅に話し掛けられ、のっそりと起き上がった。
「これが、正常にしていられるか……といぅ話になれば……」
首を曲げ、疲れきった表情を無理やり歪ませ、ニッと笑う。
「ムリだよ……ねぇ?」
そのまま、バッタリ倒れた。首は曲がったままだ。
一種のホラーを見てしまい、優雅はウッ、と青くなった。すぴーすぴーといびきをかき始めた茜から目を離し、わさび臭い自分の手を見て溜め息を付く。
超難関、邪魔いっぱい借り物リレーの次は、なぞなぞ、だった。これならば、楽に違いないとホッとしたのもつかの間、楽しそうにマイクを握る生徒会長のルール説明 及び解説に皆が凍りついた。
『ピンポンパンポーン(声)。借り物競争でチャイムの機械が持ってかれたので、口で言うしかない俺様、生徒会長は非常に困っている。さっさと取ってった奴返してくれ。……さぁ、あらゆるものが持ち出された所で、次は【なぞなぞ】だ。 ルールは簡単。皆は知っているけれども実はあんまり見たことが無い、あの○×ゲームをしてもらう。見て解るように今グランドには二つの○と×が書かれているでっかい紙が立てられている。答えだと思う方の紙に突っ込んでいってくれればいい。突っ込まなくちゃ、得点は入らないからな。もちろん、間違っている方には何かが用意されている。突っ込んだ先に何があるかは、教えられん。つーか、俺も知らないんだよね……。校長先生、教えて下さいよ……ふむふむ……え?! マジですか。本気で? ほほー……それは、それは……。生徒会は保証しませんよ、校長、知りませんよ……。えー、それでは、皆は身の危険を顧みず、じゃんじゃん突っ込んでいく勇気を見せてくれることを願って、選手入場~。入場門にきやがれ。これ、切る音もいるかぃ? まぁ、いれとくか……ブチッ(声)』
紙の先には、レインボーなペンキやコショウ山積りや、わさびの池や、最後には巨大、ゴキブリもとい、人間ホイホイが待っていた。
バラバラになるので、相談も出来ず、自分の判断で走っていく。あっちではくしゃみをしまくり、ペンキでカラフルになっていたり、巨大人間ホイホイにくっついていたり。(顔から突っ込んでいたので気付かなかったが、茜もくっついていた)
今はその地獄の時間が終わり、次の競技の準備期間だ。周りを眺めても、用意に走り回っている先生と数人の生徒以外の殆どの人が横になったり膝を抱えて丸くなったりしている。時々悪夢でも見たのか、悲鳴を上げて飛び上がる人もいた。
「ピンポンパンポーン。さぁー、夜間休憩も終わり、またまた始まりました! 第62回体育大会ッ! 第39回体育大会の保健室送り人数が過去最高でしたが、今回はその記録を終わりもしないうちから大いに塗り替えて、堂々一位の驚異の体育大会となりました! そんな今回の体育大会も、もう大詰めです。さて、終わりには一体全体何人何百人の犠牲者が出るのか楽しみですねー」
『ううー……』
何人かの生徒が失望のうめきを上げた。
「さて、次は、シェフ教頭による、ヘルシー(hell《地獄》 see《見る》)を追求したお任せメニュー、キッチンパニックレースです! これについての説明は―、教頭が―……」
生徒会長が振り向くと、そこに待機していた教頭は、嬉しそうに笑顔で皆に手を振った。頭には長くて白いコックさん帽子を被り、服もコックさん仕立てだ。ただし、何を間違えたのかピンクのよだれかけを付けている。
「――え――。教頭が先ほどなぞなぞの得点を変更しようとしたら、また入れ歯が落ち、今だその入れ歯が見つかっていません。なので話せません。というか、何を言っているのか解りません。んで、ルールを書いてもらったので、俺が発表しますー……どこやったかな……あ――、あったあった!」
会長はポケットから四つ折の紙を取り出した。それを広げてマイク越しに読み出す。
「キッチンパニックレースの別名は、卵運びレースだッ! 各クラス卵一個をコック校長まで運んでね☆ はーと。卵はもちろんクラス皆で協力してGETすること! 学校の食堂にある卵は全て教頭がぺロリと食べておいたあるからから――……全部食べたんですか、教頭? 高コレステロールですよ!」
生徒会長がコック教頭をこっそりたしなめた。しかし、残念ながらまる聞こえだ。生徒会長は、まったく……とぼやきながらまた読み始める。
「――近くに民家は無いし、山だから坂を下って行かなきゃ卵にはありつけないぞぅ! 一位には百点、二位から五位までは50点、後は10点だよ。戻ってこなかったら-100点! でも、なぞなぞで殆どのクラスが0点になっちゃったからこれ以上下がり様が無いけどネッ☆ さあ、頑張って走って卵を取りに行こうぅー! 栄光の光が君達の前に輝き出したぞ! ……教頭、これ、かなり近所迷惑になるんじゃ……え? にゃんにゃかなるー……何とかなるですか? そうですか。……では、笛の合図とともにスタート!」
「天は私達に味方したわ」
テントに戻って一番、鈴菜はそう言った。
「何故なら――……私たちには――……この――……鳥が、いるわ!」
逃げるじゃくれを苦労して捕まえて、皆の前に出した。ただ、その掴み方に問題がある。なんと鈴菜は、じゃくれの首を掴んで持ち上げていた。じゃくれは苦しそうに口を開け、舌が出ていた。黄色い足がピクピク痙攣している。
「わー! ギブ、ギブ! 死んじゃう!」
茜が慌てて叫んだ。
「あら? ごめんなさい?」
鈴菜がじゃくれを離したので、衝撃に息を呑むのも忘れて固まっていた皆がほっと安堵の息を付いた。首をしめて不敵に笑う鈴菜は、何だか絵になっていた。夢に出てきそうだ。
「でも、必要なのは卵であって、鶏じゃないよ? 卵を産むのを待つより、今すぐ代表者が山を下りて行った方がいいんじゃない?」
慌てて鈴菜から逃げて行くじゃくれを捕まえて、優雅が鈴菜に聞いた。浩也が素早くじゃくれの喉を心配そうに調べた。その時、丁度隣のクラスのテントから、代表者らしき二人組みが激励を受けて旅立だった。これから山を下って善良な市民を起こし、卵を貰うのだ。
鈴菜はそんな代表者達の姿をチラリと見るや鼻で笑った。
「だから産ませるのよ」
鈴菜が総司を見た。じっと見た。つられて皆も見た。優雅の手の中でじゃくれも見た。
「な……なんだ……?」
総司は何だか嫌な予感がして口元を歪ませた。
「思春期のメスの鶏に卵を産んでもらうには、まず第一にオスの存在……」
鈴菜は今度は優しくじゃくれを抱っこして、一歩総司に近づいた。
「俺は人間だ!」
総司は一歩下がりながら、噛み付くように言った。
「大丈夫よ、年中女を引き寄せるフェロモンを発信しまくっている貴方ならいけるわ……。知っているのよ、最近80歳のおばあちゃんから告白されたでしょう」
鈴菜が一歩進む。
「な……何故それを!」
たじろぎながら総司が一歩下がる。が、いつの間にか総司の後ろに移動していた浩也にぶつかった。
「確かにその方法でいけるような気がしてきました。協力しましょう……」
浩也が総司の腕を掴んで体を固定する。直ぐに鈴菜が離しちゃダメよ、と注意した。
「総ちゃんならいけるよ……!」
嬉しそうに目を輝かして椿が言った。
「ひ……姫……俺に鳥相手に何をしろと……!」
「ラブってくれたらいいのよ」
鈴菜が慈悲深く言った。そして、じゃくれを差し出す。茜がじゃくれの頭をなでた。
「じゃっく……、相手がこいつなのは気に食わないけど、あたしが許す……!がんばれ!」
「ま……待て! 俺はこの鳥は苦手なんだ!」
じゃくれからできるだけ遠ざかろうとして、総司の体が浩也の腕から抜けて、横倒しになった。鈴菜が総司の顔にじゃくれを差し出した。
「よく見てみなさい……。この潤んだ瞳、情熱の赤いとさか、そしてこの期待に膨らんだ胸毛を!」
「む……胸毛?」
総司とじゃくれの目が合った。じゃくれのつぶらな瞳が揺れる。
「キュー……」
「おい! この鳥、鶏らしからぬ声を出したぞ!」
「恋の芽生えよ」
鈴菜が一括。恋の芽生えか……恋が芽生えたぞ……と辺りが囁いた。鈴菜が最後の一押し、とばかり総司の上着を掴んで、その中にじゃくれをずぽっと差し込んだ。優雅が大胆だね……! と感心する。
じゃくれは悲鳴を上げる総司の服の中でお腹から鎖骨までを一気に移動した。そして、襟元から顔を出したかと思うと、総司の鎖骨にほお擦りをした。
「キューン……」
「こら、やめろ……!」
総司の抵抗空しく、じゃくれは首元まで移動してまたほお擦りをした。
「キュキューン」
「ヒー……!」
ぽこッ。
『………あッ!』
見守っていた皆の声が重なった。総司の鎖骨に白い産みたてほやほや卵が乗っている。
「すごい! よくやった、ジャック!!」
「こんな簡単に産んじゃうもんなんですねぇ~」
「総ちゃん、すごい!」
「普通はこんなに簡単に産んじゃわないと思うよ、僕は。でも、さすが茜ちゃんのペット。他とは違うねー。正にアンビリバボー!」
皆が目の前におきた奇跡に拍手喝采する中、鈴菜がボソリと呟いた。
「まさか、本当に産むとは……」
鈴菜の呟きは、誰の耳にも入らなかった。浩也が総司を助け起こしながら、笑顔で言った。
「安心したので、少し仕事にでも行って来ます」
何やら大きい網と縄などを背負い、浩也はスタスタと明かりに照らされた運動場から、暗闇に去って行った。
「こんばんは」
「うわあああぁぁあー!!」
暗闇の道中、曲がり角で懐中電灯の明かりに照らされた浩也の姿を見た途端、男子生徒二人組みは失神でもしかけないような驚きを見せた。
「失礼ですねぇ、この格好なので幽霊だとでも思ったのですか?」
暗闇に浮かぶ和服男がそんなに怖かったのかと、浩也は笑顔で投げ網をブンブン回しながら言った。笑い返すこともできず、二人組みは恐怖に一歩下がった。
「二年E組、ブ……ブブブ……ブラックメンバーだ! 逃げろ! 二年E組の林 浩也だぁああ!」
二人のうち一人がそう叫ぶや否や、回れ右をして走り出す。だが、数秒後、浩也が投げた網が二人を捕らえ、二人は網ごと見事に転倒した。
「クスクス……逃げないで下さい。痛いのは嫌でしょう?」
「ヒ……!」
「ハヒィ……!」
網の中を覗く浩也に対して二人は凄いスピードで何回も頷いた。浩也は網を(二人を)抱えあげ、道にそれて森の中に入った。そして、網ごと縄で二人組みを木に縛り付ける。そして去り際に振り返った。
「しばらくそこでじっとしておいて下さいね」
言うや否や、素早く道に戻り、その道を下って走っていく。少し走ると、前方にジャージを来た男子生徒二人組を発見した。その二人の背後まで気付かれずに迫ると、背中の刀を鞘ごと抜いた。
「こんばんは」
「ヒッ?!」
男子生徒二人が慌てて振り返る。その瞬間、浩也は鞘から刀を抜き、一人のスキンヘッドヘアー生徒の眉間に向かって剣を向けた。眉間に刺さるギリギリで刀が停止する。
「さて、このままサクッと切られたくなかったら二人とも動かないで下さいね」
浩也に厳しい目で見つめられ、スキンヘッドに脂汗が浮かんだ。隣のスポーツ刈りの生徒は恐怖に固まっている。浩也がそっちに視線を動かすと、口から小さい悲鳴が漏れた。
「これを……」
浩也が袖から二枚のチョコチップクッキーを取り出した。スポーツ刈りに男に一枚を差し出す。
「食べてください」
「は……はい……ッ!」
慌ててスポーツ刈り男はクッキーを口に入れた。
「直ぐに、全部飲み込んで」
「はいぃ!」
全部口に放り込んだ。そして、じっと見つめてくる浩也に、スポーツ刈り男は感想でも行った方がいいのかと口の中のクッキーを砕きながらも慌てて感想を言い出した。
「サクサクとして、濃厚なバターの風味とほのかな甘さのチョコがからまって、とっても美味しー………うッ?!」
そのまま、ぐらりと前に倒れたスポーツ刈り男は、二度痙攣をして動かなくなった。オレンジ色の泡が口から空中へと飛び出している。
「さぁ、貴方も食べて下さい」
「まさか……そ、それは! どうか……それだけはご勘弁を!!!」
北花高校には食べてはいけないものが三つある。ブラックリスト鈴菜のメロンパンに、ブラックリスト茜の食べ物(食べ物の恨みは恐ろしい)そして、最大にして最強なのが、ブラックリスト椿の手作り料理だ。ついでに、ブラックリスト総司の女を食べてしまってもいけない。
浩也は、チッと舌打ち一つして、素早く刀をしまった。そしてスキンヘッドの顎を掴み、無理やり口に押し込む。
「ごめんなさい、食べてもらいます!」
クッキーが入った所で、口をふさぐ。
「ふごっ! そんな……、や、やめて……ヒドイ!! ……うごッ…………んがぁ!」
見事なスキンヘッドが見る間に青白くなり、鼻からオレンジ色の風船を出したかと思うと、黒目が回転して、スキンヘッド男は地面に落ちた。
浩也はその二人を道の端に寝かしておき、ふー、と汗を拭い、学校へと帰って行った。
≪ブラウザでお戻り下さい≫
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